【お酒】376.初孫 吟醸 生酛造り 300ml [06.山形県の酒]
東北銘醸株式会社
山形県酒田市十里塚字村東山125番地の3
アルコール分:16度
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
精米歩合55%
300ml詰
(以上、ラベルより転記)
初孫シリーズは、これまでに以下のものをいただいております。
132.初孫 一徹生酛 純米酒 180ml
240.酒王 初孫 180ml
251.初孫 生酛純米本辛口 魔斬 300ml
261.初孫 マイカップ
262.初孫 生酛純米酒カップ
263.初孫 本醸造 本撰ニューカップ
305.特別本醸造 銀嶺初孫 300ml
これまでにいただいた初孫シリーズは、深みのある酸味が特徴でした。
今日いただくこのお酒は、生酛造りのアル添吟醸酒です。
アル添(醸造アルコールを添加すること)の効果については、かつてこちらでまとめてありますので、ご覧ください。
今日いただくこのお酒は吟醸酒ですので、アル添によって吟醸香が豊かなお酒になっているのではないかと予想することができます。
吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
おお、やはり吟醸香が豊かです。
フルーティーな風味が口の中から鼻へと抜けていきます。
うまみは淡めですが、しっかりしています。
お米のうまみがくどくない程度に出ていて、それでいて舌の上をピンと突いてくる感じがします。
酸味はやや強めです。
少しすっぱさがあって、深みのある、初孫シリーズらしい酸味です。
この酸味は、生酛造りの成果でしょうか。
でも、刺激やピリピリ感はまったくありません。
甘みはひかえめで、ほとんど感じません。
淡めだがしっかりしたうまみと、深みのある酸味との、やや淡麗で辛口のおいしいお酒でした。
フルーティーな吟醸香は、アル添の効果でしょうか。
それに、この深みのある酸味は、まさに初孫シリーズのそれでした。
おいしいお酒なのですが、私としては、この酸味はむしろ酒臭いうまみのほうがもっと合うように思いました。
今度は純米吟醸酒をいただいて、この酸味がどう活かされているのか確認したいと思います。
初孫の純米吟醸酒は、池袋の西武百貨店で販売されているのを確認済みですので、いつか入手するつもりです。
日本中にはたくさんの銘柄がありますね。
下戸の私にも飲めるお酒はないでしょうかね(笑)。
by ため息の午後 (2014-11-04 21:44)
ため息の午後さん、コメントありがとうございます。
むしろ、酒を飲まずに生きていけるほうが幸せだとおもいますよ。
私なんか、飲まなきゃやってられないような生き方しかしていませんから。
by skekhtehuacso (2014-11-04 23:50)