【お酒】503.笹一 本醸造生原酒 アルミ缶 [19.山梨県の酒]
笹一酒造株式会社
山梨県大月市笹子町吉久保26
アルコール分 18度以上19度未満
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
精米歩合:65%
200ml詰
(以上、ラベルより転記)
先週いただいた普通酒の武田二十四将カップ、そして昨日いただいた普通酒の辛口生原酒に引き続いて、今日も笹一酒造さんのお酒をいただきます。
今日いただくこのお酒は、本醸造の生原酒です。
普通酒と本醸造との違いについては、かつてこちらでまとめておりますので、ご参照ください。
このお酒も生原酒ですが、昨日いただいた普通酒の生原酒と比べて、アルコール度数が若干低めになっています。
本醸造には、醸造アルコールの添加量について普通酒よりも厳しい基準が設定されています。
これは私の推測ですが、普通酒よりもアルコール度数が低いのは、この制限が起因しているのではないかと思います。
なお、醸造アルコールの添加に関する事項ついては、かつてこちらでまとめております。
本醸造ですが、生酒ですし、それに原酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
その前に、このお酒ですが、普通酒よりは色がはっきりしています。
あ、こりゃ普通酒とぜんぜんちがうわ!
うまみは濃くはないものの、けっこうしっかりしています。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみをちゃんと感じますよ。
それに、ほんのわずかですが、熟成感もあるようです。
苦みを少し感じるのは、普通酒と同じのようです。
酸味はひかえめです。
これは普通酒と同じだと思います。
甘みはむしろこちらのほうがひかえめです。
もしかして、普通酒の甘みはアルコールに由来するものだったのでしょうか?
フレッシュな風味を感じつつも、しっかりしたうまみを味わうことができる、やや辛口のおいしいお酒でした。
やはり醸造アルコールの添加量が少ないことで、うまみが活きているのではないかと思います。
それに、アルコールの香りも、普通酒ほど強くはありません。
私はこちらの本醸造のほうが好きです。
酒くさコメント 0