【お酒】917.金陵 ハンディグラス・L200 [37.香川県の酒]
西野金陵株式会社T
香川県仲多度郡琴平町623番地
アルコール分/15度以上16度未満
原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
200ml詰
(以上、ラベルより転記)
西野金陵さんのお酒は、かつて金陵本醸造ハンディグラスと、普通酒の金陵超辛口カップ、そして糖添三増酒の金陵マイルドカップをいただいております。
今日いただくこのお酒は、糖類や酸味料が添加されていない普通酒のカップ酒です。
このお酒は、徳島駅の売店で入手しました。
ラベルには、四国のJR線と第三セクターへ転換された路線とを描いた路線図が描かれております。
先月末に徳島県で酒集めをした際には、右端の鳴門駅から徳島駅を経て、左右に伸びる徳島線(よしの川ブルーライン)に乗って左端の阿波池田駅までの間を攻めてみました。
徳島線には“よしの川ブルーライン”なる愛称が付けられておりますが、実際に車窓から吉野川を眺めることができる区間はごく一部だけでしたよ。
酒集めをした際には、雨のため、穴吹の街に立ち寄ることを断念しました。
それがいささか心残りですが、まあ生きてさえいりゃ、またいつか行けることでしょう。
そのときまで、果たして生きていられるかどうかわかりませんが。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、ほんの少し着いているのがわかる程度でした。
アルコールの香りがちょっと強めのようです。
すすったら、少しむせました。
うまみはやや淡めです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみをちょっと感じます。
それとともに、軽い苦みがはっきりしています。
酸味はややはっきりしています。
角のないすっぱさを少し感じます。
それにほんの少しですが、ピリッと感じます。
甘みはややハッキリしています。
べとつかない、さらっとした甘みを感じます。
やや淡麗でちょい苦ちょいピリやや甘口のおいしいお酒でした。
苦みとピリピリ感とがちょっとありますが、いずれも強くはなく、むしろ食べ物との相性をよくしてくれているように感じました。
糖類添加をせずにおいしい普通酒を造ることができるのですから、糖添三増酒なんか造らなくてもよいのではないかと思った次第でした。
JR四国の路線図がラベルに描かれた金稜、
これは飲み鉄にぴったりのカップ酒ですね〜(笑)
路線図見ながら四国のローカル線で一杯、
いいなぁ〜(^^)
by あおたけ (2016-06-29 07:28)
あおたけさん、これは私の推測ですが、このお酒は駅売り用の商品ではないかと思います。
徳島の地酒ではありませんでしたが、いわゆる大手のお酒ではなくて四国のお酒であったことが幸いでした。
by skekhtehuacso (2016-06-30 00:00)