【お酒】972.佐渡 千年の杉 純米吟醸 200ml [15.新潟県の酒]
尾畑酒造㈱
新潟県佐渡市真野新町449
アルコール度数/15.5度
原材料名/米(佐渡産)・米麹(佐渡産米)
内容量/200ml
精米歩合/55%
(以上、ラベルより転記)
尾畑酒造さんのお酒は、かつて真野鶴の辛口本醸造カップをいただいております。
今日いただくこのお酒は、新潟駅の駅売店で入手した純米吟醸酒です。
文献に当たることはできなかったのですが、蔵元さんが書いているブログの記事から推察するに、このお酒の企画には、どうやらJR東日本が関与しているみたいですね。
これはあくまでも私の感想ですが、門外漢の大企業がお酒の造りに対して口を出すと、個性よりも一般的な受けのよさを優先させてしまうのではないでしょうか。
だって、営利を第一目的とする大企業が企画した“商品”なのですから、たくさん売れてもらわないと困るわけですよ。
ということは、
そうは言っても、お酒の味は実際にいただいてみなければわかりません。
邪推はこのくらいにして、そろそろいただいてみたいと思います。
純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、ほぼ無色透明でした。
昨日いただいた無濾過のお酒とは異なって、こちらは酒質管理を優先して濾過を徹底しているのでしょうか?
吟醸香はあるみたいですが、かなりかすかに感じる程度です。
うまみは淡めです。
お米のうまみをかすかに感じる程度です。
それに、苦みや雑味はまったくありません。
酸味はややはっきりしています。
すっぱさは強くはないですが、やや鋭さを感じます。
刺激やピリピリ感はありません。
甘みはややひかえめです。
かなり弱めですが、ゼロではないようです。
淡麗やや辛口のお酒でした。
吟醸香はあるもののひかえめなので、食事とあわせやすいと思います。
水のように淡く、しかも雑味がなくてきれいな味わいでした。
口当たりがよいので、スイスイといけてしまいそうです。
まあでもね、予想はしておりましたが、私としてはちょっと物足りなさを感じましたよ。
レオナルド熊の言葉を借りれば、「いかにも一般大衆の喜びそうな味わいですねこれは!」といったところでしょうか。
(古いわ!)
こういう企業の関わっている酒は少し割高何ですよね。
レオナルド熊!。じゃあ相方の石倉三郎さんを呼ばねば。
by エクスプロイダー (2016-09-06 22:38)
拙ブログへのコメントありがとうございます。
只見線は全線復旧してから乗ろうと待っていましたが、
復旧しそうにないので乗りに行きました(*´∇`*)
by johncomeback (2016-09-06 22:50)
エクスプロイダーさん、関わりを知っていたならば、きっと買わなかったと思います。、
by skekhtehuacso (2016-09-07 21:41)
johncomebackさん、代替バスに乗車することも、いい経験になるのではないでしょうか。
全通したら、こんどは鉄道に乗って楽しむこともできますし。
by skekhtehuacso (2016-09-07 21:42)