【お酒】1041.一本義 金印 カップ [18.福井県の酒]
株式会社一本義久保本店
福井県勝山市沢町一丁目3番1号
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
アルコール分15.0度以上16.0度未満
180ml詰
(以上、ラベルより転記)
「 一本義とは「最高の真理、優れた悟りと智慧を究めた境地の意」の禅語に由来する。「一」にはじまり、原点であり、本流を貫く造りと品質への精神を追求する言葉でもある。」(※1)というお酒です。
私はまだ、福井県では敦賀駅の周辺でしか酒集めをしたことがありません。
しかしその際に、立ち寄ったスーパーやコンビニでこの一本義を見なかったところはないくらい、このお酒に頻繁に出会うことができました。
かといって、この蔵元さんがある勝山市は福井県の北東部、石川県との県境に近い場所であって、南西部に位置する敦賀市とは決して近くはないみたいですね。
ということは、もしかしたらこのお酒は、福井県内の他所でも広く普及しているのでしょうか?
そんな敦賀市内で頻繁に見かけたこのお酒をいただきます。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、ほぼ無色でした。
うまみは淡めです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみをかすかに感じます。
軽い苦みもかすかにあるみたいですが、ほとんどわからないくらいです。
酸味はややはっきりしています。
すっぱさは強くはないですが、鋭さがありますね。
それに、ちょっとピリッと感じます。
甘みはややひかえめです。
かなり弱めですが、ゼロではないみたいです。
淡麗ちょいピリやや辛口のお酒でした。
よくよく味わえば、酒臭さ(←あくまでもほめ言葉です)もあるし、酸味もしっかりしています。
でも、これはあくまでも私の感想ですが、味わい自体が薄いように感じました。
それでいて、ピリピリ感だけ目だっておりました。
でもそれが、地元の食べ物と合うのかもしれません。
(※1)北陸の酒蔵編集委員会編『北陸の酒蔵 銘醸50選』p.245(1996.7 能登印刷出版部)
2020/02/17
また飲んでみました。
拙ブログへのコメントありがとうございます。
北陸は美味しい日本酒がいろいろありますね(^^)
by johncomeback (2016-11-28 23:06)
『福井県立恐竜博物館』も、ご訪問ください。
地元の普通酒として、コンビニにパックもあり、
女性からも「一本義」という声が聞かれました。
by hanamura (2016-11-29 05:56)
johncomebackさん、北陸については、私はまだ福井県敦賀市でしか酒集めをしておりませんので、これから他地域をどんどん訪問しておいしいお酒やおいしいお店を探してみたいと思います。
by skekhtehuacso (2016-11-29 21:25)
hanamuraさん、一本義の紙パックやペットボトルも、敦賀ではよく見ましたよ。
この趣味は一度に採り尽くさないことが長続きさせる秘訣かと思って入手しませんでしたが、今回の経験からして再び福井を訪問しても入手するかどうかは微妙なところですわ。
恐竜博物館ですが、きっと私は酒気帯びを理由として入館を拒否されることでしょう。
by skekhtehuacso (2016-11-29 21:30)