【お酒】1238.羽前桜川 めざみの里20周年記念 激辛 また、めざみの里さござっとごぇな~ +20 [06.山形県の酒]
野沢酒造店 野沢重徳
山形県小国町小国小坂町213
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分15度
180ml詰
(以上、ラベルより転記)
野沢酒造店(野沢酒造場?)さんのお酒は、かつて羽前桜川のカップ酒(精撰か?)と、羽前桜川の上撰300mlとをいただいたことがありました。
いずれも普通酒で、かつ糖類酸味料添加の三増酒でした。
今日いただくこのお酒は“激辛”と称された普通酒ですが、糖類や酸味料は添加されていないみたいでした。
激辛ではあるものの、なんばん(とうがらし)は入っていないそうです。
でも、とうがらしは清酒の原料として使用することが認められておりませんので(酒税法3条7号イロハ)、そりゃあたりまえでしょう。
このお酒は、めざみの里の20周年を記念した商品なのだとか。
めざみの里ってのは、道の駅いいでにある観光物産館のことでしょう。
このお酒もそこで入手したものでした。
日本酒度+20の超辛口ではありますが、普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
一口含むと、アルコールの香りがはっきりしていることがわかります。
うまみはほとんど感じないくらいです。
醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)がごくかすかにあるみたいです。
それよりも、苦みが強くて、しかも苦み自体に鋭さを感じます。
また透明感を感じますが、キレはそれほどでもなく、苦みが残ります。
酸味はややひかえめです。
すっぱさはほとんどなく、アルコール由来と思われるさわやかさをちょっと感じます。
また、ちょっとピリッと感じます。
甘みはやっぱりひかえめでした。
ほとんど感じませんね。
苦ちょいピリ辛口のお酒でした。
薄くて、アルコール香がしっかりしていて、それに苦みが目立ちました。
これはあくまでも私の推測ですが、醸造アルコールを多めに添加してかつ加水量を増やしているのでしょうか。
だからこそ特定名称を名乗ることができず、普通酒扱いなのでしょうね。
このお酒には糖類や酸味料は添加されておりませんでしたが、私としては、糖類酸味料フル添加の羽前桜川上撰や、あるいは山形の居酒屋伝七さんでいつも一杯目にいただく辛口(これもフル添加)のほうが美味しいと思います。
飯豊、ひらがななんですね~
まあ、これも難読地名か!?
f^_^;)
by やなぼー (2017-07-29 06:06)
やなぼーさん、漢字だと、知らないと読めませんね。
by skekhtehuacso (2017-07-29 20:45)