【お酒】1258.上撰 黒松白鹿 本醸造 ペットカップ [28.兵庫県の酒]
辰馬本家酒造株式会社
兵庫県西宮市建石町2番10号
(フタより転記)
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分 15度以上16度未満
精米歩合 70%
内容量 180ml
(ラベルより転記)
西宮の名家である辰馬本家酒造さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
特撰 黒松白鹿 黒松 純米 もち四段仕込 300ml
上撰 黒松白鹿 クラシックス 本醸造生酒 300ml
超特撰 黒松白鹿 特別純米 山田錦 180ml
上撰 白鹿 アルミカン(普通酒)
今日いただくこのお酒は、“黒松”と“上撰”との小印がつけられた本醸造です。
このお酒のカップは、ガラスではなくてPET素材でした。
本醸造ですので今日もぬる燗でいただきますが、PETカップのため、別の容器に移します。
お酒の色は、ほぼ無色透明でした。
燗をつけると、お酒の甘い香りがふわっと漂ってまりました。
うまみはやや淡めです。
やわらかさを感じますが、醸し出された酒臭い(←ほめ言葉です)うまみもちょっとだけあるみたいです。
軽い苦みもわずかにあるみたいです。
キレはよいですね。
酸味はややひかえめです。
すっぱさはちょっとだけで、さわやかさもかすかです。
ですが、かすかにピリッと感じます。
甘みはややはっきりしています。
穏やかで、かなりさらっとした甘みをちょっと感じます。
淡めでやわらかいものの飲み応えも感じる、やや淡麗でちょいピリ旨口のおいしいお酒でした。
飲みやすさを感じますが、それでいて軽い苦みやかすかなピリ、それにかすかな酒臭さ(←あくまでもほめ言葉です)が引き締めているようでした。
その分、同じ上撰でもアルミ缶に詰められた普通酒のほうが飲みやすいかもしれません。
このやわらかいうまみとさらっとした甘みとは、これまでにいただいた白鹿シリーズに共通しているように感じました。
これはあくまでも私の意見ですが、俗に灘の酒は辛口の男酒と言われているものの、辰馬本家酒造さんの白鹿シリーズにはやわらかさや飲みやすさがあるように思います。
拙ブログへのコメントありがとうございます。
最近のワンカップはPETカップが増えましたね。
割れる心配がありませんが、口当たりが嫌です。
by johncomeback (2017-08-25 05:46)
johncomebackさん、なんかちがいますよね。
やっぱりお酒の器は、ガラスや磁器のほうが好きです。
by skekhtehuacso (2017-08-25 21:46)
先日蒐集の品ですね。私は、白鹿すきです。
静岡では売っているのに、神奈川の近所にはないのです。
by hanamura (2017-08-26 08:20)
hanamuraさん、フジオフードシステムのまいどおおきに食堂へ行くと、白鹿が出てくることが少なからずありますよ。
by skekhtehuacso (2017-08-26 22:20)