《焼酎》20.木挽BLUE 200ml [9945.宮崎県の焼酎]
雲海酒造株式会社綾蔵
宮崎県東諸県郡綾町大字南俣字豆新開1800番5
本格焼酎
原材料名:さつまいも・米麹(国産米)
アルコール分:20度
内容量:200ml
(以上、ラベルより転記)
“そば焼酎雲海”で有名な雲海酒造さん。
今日はその雲海酒造さんが造った芋焼酎をいただきます。
会社の紹介は、“そば焼酎雲海”をいただく際のネタとしてとっておきます。
今日いただくこの木挽BLUEですが、最近発売された刊行物では、以下のように紹介されておりました。
「そば焼酎の酒蔵が生み出した甘味と香りの高い芋焼酎」
「そば焼酎で有名な雲海酒造が黄金千貫を原料に醸した芋焼酎。工場のある綾の清らかな水で仕込み、バナナのような甘味のある逸品。香りが高く、軽くてキレがよい。」(※1)
果たして本当に甘味と香りが高くて、軽くてキレがよいのでしょうか?
それを確かめるべく、いただいてみたいと思います。
まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
アルコールの香りがちょっとはっきりしていて、それにちょいピリですね。
でも、芋そのもののの香りをふわっと感じますよ。
この香りには重さや臭みはないものの、しっかりした厚みのある香りです。
それに、甘味も少し感じますよ。
苦味はなく、酸味も感じません。
ここで、お湯割りでいただきます。
(お湯割りの写真を撮影することを忘れてしまいました!)
ありゃ。
これ、うまいね!
お湯割りにすると、ふかし芋みたいなふっくらした香りがふわっと立ってきましたよ。
やはり重さや臭みはないものの、厚みのあるしっかりした香りです。
アルコール香やピリピリ感が引いて、飲みやすくなっております。
でも、甘みはちゃんと残っていますね。
それに酸味がちょっとだけ出てきて、口あたりをさっぱりとしてくれているようです。
苦味や雑味はありません。
最後は、残りをロックで。
ロックにすると、とろっとした口当たりになるようです。
生(き)で感じたちょいピリが残って、それに苦味がちょっとだけ出るようですね。
でも香りが豊かで、甘味もしっかり感じます。
私としては、やはり香りが豊かで口当たりさっぱりのお湯割りが好みの味わいでした。
言うなれば、白霧島よりも香りに厚みがあってしっかりしているものの、さつま白波ほど重さや臭みがなくて穏やかな風味の芋焼酎でした。
にアルコール度数が20度でしたが、それでも甘味があるためか、コクを感じましたよ。
この芋焼酎、かなりうまいんじゃないでしょうか!
これはぜひとも、宮崎の芋焼酎もいろいろと試してみたくなってきましたよ。
昨今の報道では、今年の9月に飛来した台風18号の影響で現在不通となっている日豊本線の臼杵-佐伯間は、12月下旬には運転再開の見込みなのだとか。
来年には、宮崎県へ行ってみようかな。
(※1)『焼酎一個人 vol.1 今、最高においしい焼酎(BEST MOOK SERIES 47)』p.10(2017.7 KKベストセラーズ)
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ところで、関東地方では久々の晴れた週末となりました。
そこでちょっとだけ出かけて、酒集め&焼酎集めをしてまいりましたよ。
有楽町駅の近くにある、鹿児島県のアンテナショップへとやってまいりました。
一番左のペットカップは、“桜島”の前割り焼酎でした。
中の2本は奄美大島の黒糖焼酎ですが、これらを入手したことで、黒糖焼酎についてまとめて報告しなければならなくなってしまいましたよ!。
右の300ml瓶は、鹿児島県唯一の清酒蔵が造った清酒(いわゆる日本酒)です。
ちょっと歩いて、山形県のアンテナショップで玉こんをいただいて、
味がしみていてまいう~!
広島県のアンテナショップでは、有料試飲コーナーで天寶一の純米をいただいて、
その広島県のアンテナショップでこれらを入手して帰ったとさ。
右から2番目の柄明日の容器が気になります!
記事、楽しみです☆
by あとりえSAKANA (2017-11-04 00:10)
あとりえSAKANAさん、たぶん既製品ですわ。
梅錦の純米大吟醸カップと同じ容器でしょうから。
その記事でカップのことを紹介しているので、ご覧ください。
by skekhtehuacso (2017-11-04 10:57)