《焼酎》21.日向木挽 黒 200ml

雲海酒造株式会社綾蔵
宮崎県東諸県郡綾町大字南俣字豆新開1800番5

本格焼酎
原材料 さつまいも・米麹（国産米）
アルコール分 20度
内容量 200ml
（以上、ラベルより転記）




昨日は雲海酒造さんの芋焼酎 木挽BLUEをいただきました。
今日もひきつづき、雲海酒造さんの芋焼酎をいただきます。


今日いただくこの芋焼酎は、黒麹で仕込んであるのだとか。

ということは、昨日いただいた木挽BLUEは白麹仕込なのでしょうか？


まずは生（き）、すなわちストレートでちょっとだけ。


やはり黒麹らしい香ばしさがありますが、その香ばしさは穏やかです。
それに軽い苦味がちょっとだけあるみたいです。
芋の香りは木挽BLUEと同じくらいで、重みや臭みはないもののしっかりした厚みのある香りです。
甘味も同じくらいでしょう。
アルコール香はやっぱりちょっとあって、それにちょいピリですね。


次に、お湯割りでいただきます。


香ばしさがはっきりしてきました。
軽い苦味も残るものの、嫌味なくキリッとしています。
芋の風味は薄まることはなく、厚みを感じますよ。
甘味もはっきりしています。
芋の香りと甘味とを、香ばしさとわずかな苦味とが引き締めておりました。


最後に、残りをロックで。


香ばしさと苦味とは、これが一番はっきりしていますね。
香ばしいというか、カビっぽい感じもありますよ。
芋の香りは少し引くものの、それでもはっきりしています。
甘みはあるものの、香ばしさと苦味とが前に出てきて引き締めているようです。


私としては、やっぱり香り豊かなお湯割りが好みでした。
黒麹仕込の特徴ってのは、カビっぽい香ばしさや苦味で、それらが焼酎の味わいを引き締めるところにあるのでしょうか？
この日向木挽黒は、黒麹の香ばしさや苦味と両立するくらいに芋の香りや甘味がしっかりしておりました。

でも、私としては、木挽BLUEの芋の香りや甘味が前に出てくる味わいのほうが好みの味わいでしたよ。
これだけ風味がしっかりしているのですから、それをゆったりと味わうためには香ばしさや苦味はいらないのではないかと感じましたとさ。

酒くさコメント 2

こんばんは(^_^)
焼酎の中でも芋焼酎が好みです。お湯割りにすると
芋の香りがふわっとして、飲みやすいです。
前記事の木挽BLUEは以前、新発売キャンペーンで
配っていてもらいました(*^_^*)
by pooh (2017-11-05 19:17) 

poohさん、私は焼酎の味わいを知ったのは最近なんですけれど、芋焼酎はうまいですね。
私も芋の香りがふわっとしたもの（白麹造りかな？）が好きで、黒麹の香ばしさや苦味はいらないと思います。

木挽BLUEを配っているなんて、うらやましい！
私だったら、配っているところを何往復かしてしまうかも。
by skekhtehuacso (2017-11-05 21:19)