《焼酎》27.なしか! 20度 200ml [9944.大分県の焼酎]
八鹿酒造株式会社
大分県玖珠郡九重町大字右田3364番地
本格焼酎
アルコール分:20度
容量:200ml
原料名:麦・麦麹
(以上、ラベルより転記)
八鹿酒造さんのお酒は、かつて八鹿(やつしか) 生貯蔵酒 300mlをいただいております。
今日は、“なしか!”なる大分麦焼酎をいただきます。
蔵元さんのWebsiteによれば、“なしか!”は、大分の言葉で“何故か!”という意味なのだとか。
でも、“第3の麦”の意味はわかりませんでした。
というか、そもそも第1、第2も知らないけれどね。
20度ですからね、全部飲んじまいましょう!
まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
これはかなりさっぱりしているな。
まず、アルコールの香りが強めであることがわかります。
うまみは薄めで、穀物っぽいふっくらした風味をほんのりと感じる程度です。
軽い苦味が少しだけあって、それにピリッと感じます。
次に、お湯割で。
これは風味が薄くなりましたよ。
ピリピリ感と苦味とは消えて、甘みと酸味とがちょっと出てくるようです。
最後は、ロックで。
ふっくらした風味はこれが一番わかるようですが、それでも薄めです。
ピリピリや酸味は引っ込むみたいです。
一方で、軽い苦味と甘味とをほんのかすかに感じます。
かなりさっぱりした口当たりの焼酎でした。
私としては、弱めながらも風味がもっともはっきりしていたロックがおいしいと感じました。
これはあくまでも私の予想ですが、減圧蒸留で、しかもイオン交換処理バリバリといったところでしょうか?
味わいが甲類に近いかもしれませんが、それでもふっくらした風味はかすかではあるもののわかりました。
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