【お酒】1310.八鹿 笑門(お地蔵さん)カップ [44.大分県の酒]
八鹿酒造株式会社
大分県玖珠郡九重町大字右田3364
原材料名 米、米麹、醸造アルコール
原材料米はすべて国産
アルコール分 15度
180ml詰
(以上、ラベルより転記)
八鹿酒造さんのお酒は、八鹿の生貯蔵酒300mlと、焼酎のなしか!20度 200mlとをいただいております。
今日いただくこのお酒は、普通酒のカップ酒です。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色はかすかに着いていることがわかる程度ですが、透き通った感じがありますね。
うまみはやや濃いめです。
ウィスキーのような独特の風味を少し感じます。
軽い酸味も少しあるみたいです。
キレはよく、透明感を感じます。
酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんどなく、アルコール由来と思われるさわやかさをちょっとだけ感じます。
刺激やピリピリ感はありません。
甘みははっきりしています。
とろみのような舌触りはちょっとあるみたいですが、べとついた感じはしませんね。
独特の風味があって甘めではあるものの、キレのよい、やや濃醇で甘口のお酒でした。
透明感があってキレがよいことから推察するに、醸造アルコールの添加量が多めなのではないでしょうか。
でもそれが、独特の風味のしつこさを消してくれているようでした。
このウィスキーのような風味は、かつて島根県や九州で入手した普通酒で何度か経験したことがありましたよ。
これはあくまでも私の感想ですが、この風味を活かすには、やはりアル添によってもたらされるキレのよさを必要とするのではないでしょうか。
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