【お酒】1326.羽陽男山 上撰 300ml [06.山形県の酒]
男山酒造株式会社
山形市八日町二丁目4の13
アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)
山形の男山酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
羽陽男山 精撰紅花カップ
羽陽男山 上撰オトコヤマカップ
羽陽男山 純米酒 180ml
男山一番蔵醸 爽快冷酒 300ml
今日いただくこのお酒は上撰の小印がつけられた普通酒ですから、羽陽男山 上撰オトコヤマカップと同じ中身かもしれませんね。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
燗をつけると、酒臭い(←ほめ言葉です)香りがふわっと漂ってまいりましたよ。
うまみはやや淡めですが、淡いなりにしっかりしています。
かもし出された酒臭い(←あくまでもほめ言葉です)うまみをじんわりと感じて、米のうまみもほんのりと感じます。
苦みや雑味はなく、キレはよいですね。
酸味はややはっきりしています。
すっぱさが強くはないものの、鋭さを少し感じます。
それに、ちょっとだけピリッと感じます。
甘みはひかえめです。
でもゼロではなく、さらっとした甘みをほんの少しだけ感じます。
酒臭さ(←くどいようですが、ほめ言葉です)があって酸味が効いているものの、しつこくなくてキレのよい、やや淡麗で旨辛口のおいしいお酒でした。
このキレのよさは、アル添ならではの妙でしょう。
パッと広がってスッと引きますね。
酒も人も、やはり引き際が肝腎なのですよ。
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あーあ、泡立て器、こわれちゃったよ。
根元の部分を洗おうとして台所用スポンジを突っ込んだら、取り出すときに針金もいっしょに抜けてしまいました。
でもね、100円ショップで買った割にはね、これまで十分すぎるくらい働いてくれましたよ。
泡立て器がないとね、ドレッシングを作るときに困るのです。
スプーンや箸でも混ざりはするものの、いい感じにemulsify(乳化)してくれないのですよ。
そこで今日は、東京メトロの新春デパート巡り乗車券(2枚目)を使って、泡立て器を買いに行ってまいりましたよ。
まずは、東京メトロ東西線の西船橋駅から。
そうだよ、どうせオイラは千葉県民なんだよ!
なんか文句あるか!
西船橋駅からは、東西線の快速中野行に乗車。
日本橋駅で、銀座線に乗り換え。
田原町(たわらまち)駅で下車。
銀座線の終点である浅草駅の一駅手前です。
田原町駅はさ、しばらく来ないうちにきれいになったり、ホームドアが付いちゃったりなんかしちゃったりしておりましたよ。
外へ出て、上野駅方面へと戻って歩いて行きます。
あたしゃここを通るたびにいつも思うことがあるのです。
この真ん中の建物ってさ、まちがいなく右に傾いていますよね。
大丈夫なのかな?
やってきたのは、合羽橋商店街。
日曜日ですからね、ほとんどのお店はお休みです。
まあでも、私としては人通りが少なくて、かえってありがたいのですけれどね。
日曜日でもね、最近じゃ観光客向けのお店が少なからず開店しているのです。
小粋な器なんかもいくつか目にしたのですが、財布の中身と相談した結果、堪えがたきを堪えて入手を断念しましたよ。
それにしても、海の向こうから来た人たちは、こういうお店でも良くも悪くも元気ですね。
無事、泡立て器を入手いたしましたよ。
大きすぎず小さすぎず、ちょうどよいサイズのものをお手頃のお値段(660円)で入手することができました。
しかも金属食器製造の街として有名な新潟県燕市で作られたものでしたよ。
合羽橋交差点へとやってまいりました。
その傍らには、かっぱの河太郎が鎮座ましましておりましたよ。
泡立て器を無事入手できたことから、合羽橋の散策はこれまでといたしました。
12時を回りましたので腹ごしらえをすべく、合羽橋交差点を右折して浅草方面へと歩いて行きますよ。
お目当てにしていたのは、カナメキッチンさん。
あたしゃお世話になるのは3回目ですわ。
カナメキッチンさんはね、伊勢うどんをいただくことができるお店なのですよ。
まずはビール。
お通しは、クリーム煮でしたよ。
白菜やネギといった和の野菜が、やさしいクリームとよく合うこと!
ビールをさっさと空けて、お酒へと移行します。
選んだのは、作(ざく)の純米大吟醸。
新酒でしたよ。
吟香とともに、生酒の表示はなかったのにフレッシュさがありました。
でもね、双方とも奥ゆかしい風味でしたよ。
口当たりは軽いのですが、うまみはけっして薄くはなくて、ふわっと感じました。
それに純米大吟醸を名乗るだけあって苦みや雑味はゼロで、とてもきれいな口当たりでした。
あたしゃ作(ざく)をいただくのは初めてだったのですが、うまいね!
ザクとはちがうのだよ!、ザクとは。(←ランバ・ラルより)
(ちがわないじゃないか!)
その作(ざく)と合わせたのは、こはだの酢〆。
やや強めに〆てあったこはだのうまみと酢の香りとが口の中に広がった後で作(ざく)を流すと、お酒の風味がいい感じにまとめてくれるのでした♪
しかもこのこはだの酢〆、うしろにワカメが控えていらっしゃいましたよ。
このワカメがシャキシャキでまいう~!
わ~かめスキスキピチピチ~♪
石立鉄男もビックリのおいしさでした。
このこはだの酢〆、一皿で二度も楽しませてくれるのに、これでたったの350円だってさ。
トーカ堂もビックリのお求めやすいお値段したよ。
〆はやっぱり伊勢うどん。
伊勢うどんってのはね、よ~くかき混ぜていただくのですよ。
ふわふわの麺に、甘辛いタレがよく絡んでこれまたまいう~!
カナメキッチンさん、堪能させていただきました!
お腹も心も満たされたところで、地下鉄に乗って帰るべく、浅草方面へと歩いて行きますよ。
浅草へ足を踏み入れると、やはり人通りが多くなりますね。
諸国の物産を扱う“まるごとにっぽん”。
そのまるごとにっぽんで、中国酒の流れを汲む白老の特別純米酒カップをGET!
仲見世を横切って、浅草駅から地下鉄銀座線に乗って帰ったとさ。
先日、「シャア」をいただきましたが・・・
「ザク」もいたんですね~(^_^;)
「グフ」、どういう字を当てようか!?
具富、久怖!?
by やなぼー (2018-01-22 05:24)
泡だて器を買いに河童橋とは、
気合いが入っていますね(笑)
東京で伊勢うどんが味わえるお店、いいなぁ。
作(ザク)なのに、ラベルの色はグフっぽい。。。
男山の瓶のほうがザクっぽいですね(笑)
by あおたけ (2018-01-22 07:03)
やなぼーさん、シャアなんて酒があったのですね。
あたしゃ坊やだから知りませんでした。
どうやら伏見の蔵元が乗りで造ったようですね。
by skekhtehuacso (2018-01-22 21:35)
あおたけさん、合羽橋を選んだのは、有効期限が一月いっぱいだった新春デパート巡り乗車券を消化するためでもありました。
それに、ひさしぶりにカナメキッチンさんで伊勢うどんを食べたかったものですから。
羽陽男山、たしかに黄緑色の線がそれっぽいかも。
by skekhtehuacso (2018-01-22 21:38)
クリーム煮良いですね!
明日の献立は決まりです。
クリーム煮とビール、
クリーム煮と純米大吟醸。
合いそうです!
by あとりえSAKANA (2018-01-25 23:37)
あとりえSAKANAさん、あたしゃクリーム煮を作ったことがなかったので、作り方を調べてみました。
どうやら具を炒めている間に小麦粉をまぶしてさらに炒めてから、牛乳とコンソメとを混ぜながら少しずつ入れるとダマにならずにうまくいくみたいですね。
やってみようかな。
by skekhtehuacso (2018-01-26 21:53)