【お酒】1352.家元屋 オリジナルカップ 2018 戌 [15.新潟県の酒]
株式会社武蔵野酒造
新潟県上越市西城町四丁目7番46号
アルコール分15.0度以上16.0度未満
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
180ml詰
(以上、フタより転記)
このカップ酒は、豊川稲荷東京別院(東京都港区元赤坂一丁目)の境内で売店兼食堂を営んでいらっしゃる“家元屋”さんで入手したものです。
なんでも、家元屋さんのオリジナル商品なのだとか。
(入手した際の様子はこちら。)
桜模様のフィルムで包んで販売されておりました。
そのフィルムをはがしてフタを確認すると、かつていただいたことのあるスキー正宗でした。
たしかに覚えがありますよ!
この桜柄のカップには。
それに、ちょいピリの味わいだったことにもね。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、少し茶色がかってはおりましたが、透明感がありました。
燗をつけると、酒臭い(←ほめ言葉です)かおりがちょっとだけ立ってきましたよ。
うまみはやや淡めです。
かもし出された酒臭い(←あくまでもほめ言葉です)が淡めなりにしっかりしています。
苦みもあって、かなり弱めではあるものの鋭さを感じます。
キレはよいですね。
酸味はややひかえめです。
すっぱさはほとんどなく、さわやかさは少しだけです。
でもこのお酒、少しピリッときますね。
甘みはややはっきりしています。
かなりさらっとした甘みですが、幅を感じます。
淡めではあるもののしっかりしていて甘みがコクを添える、やや淡麗でちょいピリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
淡めではあるものの酒臭さ(←くどいようですが、ほめ言葉です)が効いていることから、うまみに厚みを感じて飲み応えがありますね。
それに甘みがコクを添えるものの、べとついた感じやしつこさはありません。
苦みやちょいピリもいい具合に効いているのではないでしょうか。
けっして飲みやすくはないものの、淡めながらもしっかりしていておいしいお酒だと思いまっせ。
やっぱりかわいいです。お稲荷さんのカップ。
容器に直接焼き付けラベルだったら何としても
このカップ入手すると思います。
良かったー紙ラベルで♪(-x-;)
by あとりえSAKANA (2018-03-09 00:41)
静岡の萌え萌え女の子キャラ☆ラベルの酒販店
久しぶりに行ってみようかなぁ~。
「鈴木酒店」
by hanamura (2018-03-09 05:31)
あとりえSAKANAさん、たしかに直接印刷のほうがよいですね。
このスキー正宗のカップは桜模様でいい感じなのですが、それにキツネを合わせてデザインすると、きっと面白いでしょうね。
by skekhtehuacso (2018-03-09 21:14)
hanamuraさん、鈴木商店さんのことについてはかつてhanamuraさんの記事を拝読して知りましたが、私の趣味や嗜好とはちょっと・・・。
むしろにゃんこのラベルだと、とてもうれしいところですよ。
by skekhtehuacso (2018-03-09 21:16)
スキー正宗の地元民です。
当地では毎年10月に、
市内と隣接する市の13ほどの造り酒屋による、
「越後謙信SAKEまつり」が催されます。
十年ほど前までは日本酒が喉を通らなかった私も、
雰囲気の良さにこのまつりがすっかり楽しみにとなりました。
カップ酒は販売さていませんが、
機会がありましたら是非お立ち寄り下さい。
by 寂光 (2018-03-11 05:47)
寂光さん、上越地方の蔵元さんが集るイベントなんですね。
上越のお酒って、新潟の中でも甘口で穏やかな味わいのものが多いように思います。
それを一挙に楽しめるなんて、そりゃ面白そうですね。
by skekhtehuacso (2018-03-11 20:37)