【お酒】1450.國盛 大吟醸 大名古屋 カップ [23.愛知県の酒]
中埜酒造株式会社
愛知県半田市東本町二丁目24番地
原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
精米歩合50%
アルコール分15度
内容量180ml詰
(以上、ラベルより転記)
江戸時代後期には、灘に次いで江戸への出荷量第二位を誇った中国酒。
その流れを汲むと思われる尾州半田の中埜酒造さんのお酒は、かつて國盛の辛口カップ(普通酒)と、國盛の上撰御神酒180ml(これも普通酒)、そして國盛 大吟醸にごり酒 300mlとをいただいております。
今日いただくこのお酒は、JR名古屋駅の売店で入手した、大吟醸のカップ酒でした。
大吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は薄めではあるものの、きれいな金色でした。
吟醸香ありますが、弱めです。
でもこの吟香、お酒が喉を通った後も鼻腔に残るみたいです。
うまみは淡めです。
米のうまみをうっすらと感じる程度です。
吟醸酒らしい軽い苦みもちょっと感じます。
キレはよく、スッと引いていきます。
酸味は意外にもややはっきりですよ。
すっぱさがやや強めで、鋭さを感じます。
それにかすかにピリッとくるようです。
甘みはややはっきりしています。
厚みはないものの、じんわりと感じる甘みです。
酸味が効いている、淡麗ちょい苦ちょいすっぱやや甘口のお酒でした。
酸味や苦みをちょっと感じましたが、むしろそのほうが食事と合わせやすいのではないかと思いました。
また甘みを穏やかに感じたことから、それらが和らげられているようでした。
それでいて淡めであったことから、飲みにくさはありませんでした。
ですが私としては、香りが残るところが気になりました。
酒くさコメント 0