【お酒】1482.般若湯 カップ [30.和歌山県の酒]
初桜酒造株式会社
和歌山県伊都郡かつらぎ町中飯降85
アルコール分15度以上16度未満
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
内容量 ???(フタには180mlとあり)
(以上、ラベルより転記)
昨日いただいた初桜 上撰 SAKURA ハンディカップに引きつづき、今日も初桜酒造さんのお酒をいただきます。
今日いただくこのお酒は、“般若湯(はんにゃとう)”という名のカップ酒です。
般若湯ってのは、言わずと知れた仏教界の業界用語(お酒の隠語)ですよね。
初桜酒造さんは高野山に程近い蔵元さんですから、もしかしたら金剛峯寺へ般若湯を納めていたのかもしれませんね。
ラベルには、般若心経がびっしりと書かれておりましたよ。
そんな般若湯ですが、普通酒でした。
品質表示から判断するに、もしかしたら昨日いただいた初桜 上撰 SAKURA ハンディカップと同じ中身でしょうか?
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、昨日と同じ金色で、透き通った感じがいたしました。
というかたった今わかったのですが、この般若湯のカップって、初桜で用いられていた桜柄カップの上から般若湯のラベルを貼ったものでしたよ。
ああ、これは同じ中身だわ。
熟成感しっかりなのに、キレがよくてすっきりしておりますよ。
甘みもほんのりと感じます。
初桜 上撰 SAKURA ハンディカップと同じ、やや濃醇でスッキリやや甘口お酒でしたとさ。
“般若湯”とは、なかなか思い切ったネーミングですね。“お酒”の意味だと分かる人はどれくらいいるのかな?
by newton (2018-11-30 14:35)
newtonさん、なかなか面白い名前ですね。
でも昨今では坊主バーなんてのもあるみたいですから、仏教界でもお酒を受け容れる傾向があるのかもしませんよ。
by skekhtehuacso (2018-11-30 21:48)