【お酒】1528.純米吟醸 猿庫の泉(さるくらのいずみ) カップ [20.長野県の酒]
喜久水酒造株式会社
長野県飯田市鼎切石4293
内容量 200ml
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)
アルコール分 15度
精米歩合 55%
原料米 長野県産米100%
醸造地 長野県飯田市
採水地 長野県飯田市
(以上、ラベルより転記)
昭和19年に戦時統合で設立された喜久水酒造さんのお酒は、かつて銀泉 喜久水 パーソナルカップ 200mlと、喜久水 本醸造 にごり酒 白貴天龍 カップとをいただいております。
今日いただくこのお酒は、純米吟醸酒でした。
酒銘の“猿庫の泉(さるくらのいずみ)”ってのは、どうやら蔵元さんが蔵を置く長野県飯田市にある名水に由来するようですね。
(これはフタとキャップとのあいだに入っていた紙でした。)
ラベルには、品質表示が細かく記されておりました。
ちなみにこれは、“長野県PRキャラクター「アルクマ」なんだってさ”
純米吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、うっすらとした金色でした。
吟醸香ありますね。
上立ちはほんのりですが、口に含むとフルーティーな香りが鼻へ抜けて行きます。
うまみは濃くはないものの、しっかりしています。
米のうまみが舌をピンと突いてくるようです。
吟醸酒らしい苦みがあって、それが鋭くてやや重めです。
熟成感もなく、他に雑味もなく、しかもキレもよいですね。
酸味はややはっきりでしょうか。
すっぱさは弱めですが、弱めなりに鋭いですね。
それにこれはちょいピリですわ。
甘みはひかえめです。
存在はわかるものの、かなり弱めです。
香りはあるものの味わいもしっかりの、ちょい苦ちょいピリ旨辛口のおいしいお酒でした。
香りはしつこくはなくてちょうどよい感じでした。
苦みとピリとがありましたが、それらがいい感じに味わいを引き締めてくれていて、食事と合うように感じました。
しかもワタクシといたしましては、辛口なところがうれしいかぎりでした。
喜久水は普通酒もおいしいお酒でしたが、純米吟醸もいけますね。
しかもともに200mlって量がうれしいじゃありませんか!
喜久水、喜久酔、菊水、「すい」でなくて「よい」だったり。
by hanamura (2019-02-27 06:05)
hanamuraさん、喜久酔はまだ未出ですわ。
というか、かつて喜久酔の蔵のあるほうへ歩いていこうとしたらいきなりのどしゃぶりをお見舞いされたことから、引き返してきた次第でした。
by skekhtehuacso (2019-02-27 21:36)