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【お酒】1530.最上川 上撰 300ml [06.山形県の酒]

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株式会社小屋酒造
山形県最上郡大蔵村清水2591

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分 15.0度以上16.0度未満
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




あーあ、
昨日の記事で「今日は出かける」って書いたものだから、案の定、朝から雨が降りやがった。
だから今日は早起きをしたものの、雨が降っていることを確認してまた寝ましたよ。

どうせ座席指定も宿泊予約もしていませんからね、偶然にも晴れた日を見つけて出かけてやるぜ。
雨を降らせて嫌がらせをしようしても、そううまくはいかねぇんだよ!


いかんいかん。
お酒の話に変えましょう。

小屋酒造さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
227.精撰 最上川 300ml
276.花羽陽 カップ
744.最上川 カップ
1436.花羽陽 吟醸酒 300ml
1491.肘折温泉 カップ
1494.花羽陽 ひじおりの灯 カップ
1510.肘折温泉 カップ

今日いただくこのお酒は、上撰の小印が付された普通酒でした。
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“最上川”は、もともとは小屋酒造さんの手印ではなかったみたいでした。
(小屋酒造さんの手印は“花羽陽”)
手元にあった文献によれば、“最上川”はもともとは“新庄酒造合資会社(新庄市十日町大字高壇)”という蔵元さんが用いていたそうです(武田好吉『山形の酒』“附録 山形県優良銘酒案内”(1956.1 三省堂出版部))。
またネット上の情報によれば、この新庄酒造さんはのちに最上川酒造と名乗るようになり、それが廃業して最上川の手印を小屋酒造さんが引き取ったのだとか。


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、透明でした。
そういえば、これまでにいただいた小屋酒造さんのお酒ってのは、どれも透明でしたよ。
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うまみは淡めです。
やわらかさがわずかにあって、酒臭さ(←ほめ言葉です)もかすかに感じます。
苦みや雑味は感じませんが、冷めると苦みがわずかに出てくるみたいです。
キレはよく、透明感をわずかに感じます。

酸味はややひかえめです。
すっぱさが弱めながらにあって、酸味の深みをごくかすかに感じます。
スースー感も少しありますね。
またかすかにピリッと感じますが、気にはなりません。

甘みはややはっきりかな。
べとつかないさらっとした甘みをほんのりと感じる程度です。


穏やかで軽めな、淡麗やや甘口のお酒でした。
淡めで、しかも雑味がないので飲みやすいと思います。
ただ、冷めるにつれて苦みが少しでるみたいでした。
酸味も適度に効いていてよいのではないでしょうか。

口当たりの軽さとかすかに透明感があったことから推察するに、おそらくアル添多めなのでしょう。
まあそれでも、アル添酒が好きな私としては嫌味なくいただくことができました。

最上川は、精選よりも上撰のほうがきれいでいけるみたいでした。
あ~酒臭かった!(34)  酒くさコメント(2) 
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あ~酒臭かった! 34

酒くさコメント 2

あとりえSAKANA

今度はどちら方面に行かれるのでしょうか?
年始などは関西方面に来られている印象が
ありもうこちらには来られないかもですが、
天王寺MIOのリニューアルに伴い、日本酒の
飲めるお店が増えたそうです。ご興味があれば・・・。
流通ニュース:https://www.ryutsuu.biz/store/l021454.html

by あとりえSAKANA (2019-03-05 16:44) 

skekhtehuacso

あとりえSAKANAさん、豊祝のスタンドも出来るのですね。
ただね、豊祝ってのは大手蔵の万人受けする味わいをまねたようで、あたしゃ奈良酒らしさを感じないのですよ。

むしろ奈良酒は、大宇陀の久保本家酒造(初霞)さんみたいにどっしりとしたものこそ本流だと思います。
それ故にあたしゃ、その直営店である初かすみ酒房さんにぞっこんで、到底浮気しようとは思えませんわ。
by skekhtehuacso (2019-03-05 21:25) 

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