【お酒】1532.翁鶴 保津川下り カップ [26.京都府の酒]
大石酒造株式会社
京都府亀岡市薭田野町佐伯字垣内亦13
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分 15.0度以上16.0度未満
180ml
(以上、フタより転記)
今日は、京都の嵐山にかけて楽しめる船下り“保津川下り”の拠点である亀岡で入手した、その名も“保津川下り”なるカップ酒をいただきます。
特に披露できるようなネタもないことですので、さっそくいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は少し茶色がかっていて、透き通った感じがありました。
こういう色のお酒って、あたしゃその味わいをだいたい予想できるようになりましたわ。
ああ、やっぱり。
うまみはやや濃いめかな。
熟成感とクドさとを少し感じて、わずかな酒臭さがそれに続くようです。
苦みが少しあって、弱めではあるものの鋭いですね。
それでいてキレがよく、透明感をはっきりと感じます。
酸味はややひかえめです。
すっぱさは、温かいうちはほとんど感じないものの、冷めるにつれて少し出るみたいです。
一方で、アルコール由来と思われるスースー感がはっきりしています。
それに、ごくかすかにピリッとくるかも。
甘みはややはっきりしています。
強めではないものの、べとつきますね。
やや濃醇でちょい苦スーやや甘口のお酒でした。
予想していたとおり、味わいに角が少しあって、かつアル添由来と思われる透明感がはっきりしておりました。
これもあくまでも私の予想ですが、荒めのもろみに多めのアル添を施してのばしているのでしょうか?
また、口をつけるたびに唇にべとつきを感じたことが、ワタクシとしては気になったところでした。
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