【お酒】1554.長門峡 上撰 お燗瓶 [35.山口県の酒]
有限会社岡崎酒造場
山口県萩市川上464-1
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
アルコール分:15度
内容量:180ml
(以上、瓶の印刷事項より転記)
岡崎酒造場さんのお酒は、かつて長門峡 カップ(長門峡コスモスカップ)と、長門峡 上撰カップとをいただいております。
今日いただくこのお酒はお燗瓶ですが、上撰の小印が付された普通酒ですから、長門峡上撰カップと同じ中身でしょう。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、ほぼ透明でした。
燗をつけると、アルコールの香りが少しだけ立ってくるみたいです。
うまみはやや淡めでしょう。
酒臭い(←ほめ言葉です)うまみが弱めではあるものの、幅を感じます。
苦みや雑味はありません。
キレはよいですが、透明感はないですね。
酸味はややはっきりしています。
すっぱさが少し強めで、鋭さを感じます。
かすかにピリッとくるみたいです。
甘みは、これはややはっきりかな。
幅や厚みは感じないものの、存在はわかります。
やや淡麗でちょいすっぱ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
どちらかというとやや甘口という判断でしたが、けっして甘さが前に出てくるわけではございませんでした。
すっぱさに鋭さを少し感じるものの、程度としてはちょうどよいくらいでした。
それでいて苦みや雑味がなくて、しかもキレがよいので飲みやすく感じました。
なかなかいけるのではないでしょうか。
あれ?
長門峡上撰カップをいただいた際には“渋甘口”なんて評しやがったくせに、今回はぜんぜんちがうじゃないか!
いい加減なもんだぜ。
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