能登国西部と金沢駅とでの酒集め [旅]
あたしゃね、今年の10連休(4/27-5/6)には、どこにも出かけないことに決めましたよ。
だって、ホテルはどこも彼処も足下を見ていやがって高いし、LCCだって早朝の便にはJALやANA並みの料金を設定してきやがるし。
鉄道やバスは料金が変わらないものの、乗ったら満員で大混雑でしょうよ。
大混雑といえば、観光地や道の駅だってきっと人だらけなんだろうに。
ということは、もしかしたら10連休が始まる一週間前の週末(4/20(土)-21(日))ってのは、どこも比較的空いているんじゃないの?
そう思って、あたしゃ当初、その日に富山県で酒集めをしてやろうと思って計画を立てていたのですよ。
富山県を選んだのは、このブログでは手薄だったから。
このブログではそもそも北陸方面全体が手薄で、福井県は敦賀駅の周辺を徘徊しただけでしたし、富山県と石川県とに関しては未踏でした。
そこで今回は未踏の富山県で徘徊してみようと思って、計画を立てたのでした。
ところがところが!
4月20日(土)は、富山や高岡の周辺ではホテルを予約できやしない!
なぜか不思議なことに、この日だけはどこも満室だったのですよ。
後で知ったのですが、某週末ヒロインとやらが黒部でコンサートを開催していたそうで、もしかしたらそれが影響していたのかも。
オイラが今回泊まったホテルはどちらかというと富山県に近い街にあったのですが、そのホテルの朝食の会場で“一生モノノフ”なんて書いてあるTシャツを恥ずかし気もなく着ていやがるいい歳をしたオッサンたちの団体を見たし。
(オマエだって恥ずかし気もなくくだらない趣味に没頭してやがるいい歳をしたオッサンじゃないか。)
それ故、富山県を諦めて石川県に眼を向けてみたところ、禁煙室が一部屋だけ残っていたホテルを偶然にも見つけてすぐに押さえ、直ちに石川県での徘徊計画を立案したのでした。
その実行の顛末を、以下にご紹介させていただきますよ。
☆★☆2019年4月20日(土)★☆★
まずは、東京駅から。
6:16発のかがやき501号金沢行に乗車。
ワタクシにとりましては、これが記念すべき人生初の北陸新幹線への乗車なのでございますですぞ!
その記念すべき人生初乗車は、うす汚いオッサンとの相席が確定してしまったのでした。
(オマエだってうす汚いオッサンだろ。)
ほとんど寝ておりましたが、かろうじて立山を拝むことがかないました。
山はいいよにゃ~!(ガキの使いやあらへんでより)
かがやき501号に2時間半乗って、着いたのは終点の金沢駅。
東京からたった2時間半で金沢に着いちゃうなんて、北陸もずいぶんと近くなったもんだなこりゃ。
その金沢駅からは、9:25発の北鉄バス輪島特急線に乗車。
しばらく乗っていると、河北潟を発見!
過保護は手取りがドシャっと入って咳込んで帰る。(水曜どうでしょうより)
(“手取川から流れ出た土砂を対馬海流が運んで形成した潟湖が河北潟”を覚える語呂合わせ)
河北潟って、けっこうな住宅地の中にあるのね。
河北潟を過ぎると、輪島特急線バスは日本海に沿ってのと里山海道を進んで行きます。
のと里山海道が海岸から離れると、今度は山桜が満開でしたよ。
これなんか、見事な咲きっぷりだこと。
のと里山海道が終わると、今度は七尾線の廃線跡と思われる箇所を発見。
輪島特急線に2時間10分ほど乗って、着いたのは輪島駅前バス停(石川県輪島市)。
輪島は、ちきんとしつきたけど、負きえた。(水曜どうでしょうより)
(“輪島は漆器が名産で、沈金と蒔絵との技法がある”という語呂合わせ)
輪島駅前と言っても、営業している駅があるわけではございません。
ここにあるのは、かつての輪島駅の廃駅跡なのです。
国鉄七尾線は、JR化後に輪島-七尾間が第三セクター“のと鉄道”に引き継がれたものの、2001年に輪島-穴水間が廃止されてしまったのでした。
この“シベリア”の表記は、国鉄だった頃から有名でしたね。
その輪島駅跡には、道の駅輪島があるのです。
道の駅輪島にて、これらをGET!
他にもいくつかあったのですが、新しいもの(“考慮すべき特段の事由なき限り、当月または先月製造分のもののみ入手する”という、当方が独自に定めた基準に基づく評価です)のみを入手いたしましたよ。
河原田川にかかるやすらぎ橋より。
築堤上に咲く桜は、散り始めておりました。
その近くにあったスーパーで、これらをGET!
ヤングカップ(左から2つ目)なるものは、今回の徘徊で見つけた唯一の三増カップでした。
さらに能登誉の銀撰カップをGET!
宗玄の上撰お燗瓶も見つけちゃったりなんかしちゃったりして。
朝市が開催される場所へとやってまいりました。
ですがすでに正午を過ぎていたことから、出店なんか一つもありゃしない。
腹が減ったので、近くにあったそば屋さんへ。
冷やしおろしそばをいただきましたよ。
かつおぶしの風味が効いたうす味つゆがまいう~!
麺は出雲そばのようにしっかりしていて、噛み応えがありました。
朝市の通りに蔵を構える日吉酒造店さん。
カップ酒2種は道の駅で入手済みでしたので、ここは白駒本醸造上撰の300ml瓶をGET!
さらに朝市の通りにあったスーパーで、麦焼酎能登ちょんがりぶしをGET!
能登の地焼酎のようでした。
永井豪記念館がございましたとさ。
輪島のご出身だったのね。
あたしゃそれよりも、こっちに興味あり。
海へと通じる道の先に、小さな鳥居を発見しましたよ。
市姫社だって。
信教の自由を守るためには、国民一人ひとりがあらゆる宗教に対して寛容な心を持つことが大事なのです。
そこでワタクシは、地元の人たちの信仰に敬意を表し、心を込めて二礼二拍手一礼をさせていただきました。
でも、市姫社の近くにいたにゃんこ様におかれましては、ワタクシに対して寛容な心を持っていただくことは叶いませんでした。
とある薬屋さんのショーウィンドウに、興味深いものを発見!
らんびき!
自家製焼酎の蒸留器でっせ。
こちらは、白藤酒造店さん。
奥能登の白菊の上撰カップをGET!
たかがカップ酒一個しか買わないケチな野郎にも、丁寧に対応していただきました。
お忙しいところをお邪魔してしまい、申し訳ございませんでした。
河口付近へとやってまいりました。
近くにあった乾物屋さんでは、からすみを干していらっしゃいましたよ!
あー、なんか酒飲みたくなってきちゃった。
能登誉を造る清水酒造店さん。
カップ酒は、道の駅で入手済みでした。
ですがバス停へ戻る途中で見つけた土産物店にて、清水酒造店さんの純米酒カップ“千枚田”を見つけてGET!
輪島の街を2時間半ほど徘徊して、輪島駅前バス停へと戻ってまいりました。
そのバス停で地ビールを飲みながら、次のバスを待ったのでした。
輪島駅前からは、北鉄奥能登バス穴水輪島線(15:10発)に乗車。
特等席を無事確保。
(ガキか!)
終点より2つ手前の大島町バス停で下車。
細い道を歩いて行きます。
スーパーに立ち寄って、これらをGET!
“日榮”って金貸しかよ!、って思っちゃうのは私だけ?(あちらは日栄でした。)
川島大橋より小又川を望む。
30分ほど街中を徘徊して、やってきたのは道の駅あなみず。
その道の駅あなみずでは、これらをGET!
竹葉(右)は道の駅輪島でも見つけましたが、我慢したおかげで新鮮なものを入手することがかないました。
その道の駅あなみずの隣にあるのが、のと鉄道七尾線の穴水駅(石川県鳳珠郡穴水町)。
穴水町は遠藤さんの出身地とのことで、駅には顔ハメがありましたよ。
切符を買って入場いたします。
ホームは0番線から3番線までの4面。
でも実際に使用されているのは1番線だけなんだってさ。
現在では終着駅となってしまった穴水駅ですが、かつては七尾線(輪島方面)と能登線(珠洲・蛸島方面)との2つの線がここからさらに先へとつながっていたのでした。
その当時は、きっと4面のホームのすべてがフル活用されていたのでしょうね。
線路は、木製枕木に犬釘打ち。
これは30kgレールでしょうか?
切り欠きホームの0番線には、かつて使われていた車輌が保存(放置?)されておりましたよ。
ああ、蛸島行の幕がうらさびしい。
その穴水駅からは、のと鉄道七尾線の17:22発七尾行普通列車144Dに乗車。
このクロスシート、フッカフカで座り心地最高!
カッチカチのシートに平気で客を座らせるどこかのJRの東日本さんも、これを大いに見習うべきでしょうよ!!
こんな座り心地のよい座席に座ったら、そりゃ飲まないわけにはいかないでしょうよ!
(完全にこじつけだな。)
七尾湾を眺めながら、144Dに乗って行きます。
遠くに見える山は、今朝新幹線の窓から拝んだ立山かな?
山はいいよにゃ~!(ガキの使いやあらへんでより)
144Dに40分ちょっと乗って、着いたのは終点の七尾駅。
のと鉄道七尾線はここ七尾駅まで。
ここから先は、JR西日本の七尾線なのです。
七尾駅の売店で、宗玄のキャラクターカップをGET!
天狗舞の純米カップもあったのですが、古かったので(“考慮すべき特段の事由なき限り、当月または先月製造分のもののみ入手する”という、当方が独自に定めた基準に基づく評価です)入手を断念いたしました。
本日の酒集めはこれでおしまい。
ホテルにチェックインした後で、ホテルで教えてもらった“ちゃか寿司”さんへ伺いました。
まずはお酒(能登誉の銀撰)とお通し(サーモンの煮物)。
能登誉は淡麗でピリピリ強めでしたが、後から柔らかさと甘味とがやってくるお味でした。
そしてお酒とセットのお刺身をいただきます。
あたしゃびっくりしたのですよ。
この時期のブリは脂が乗っていないのですが、歯ざわりがシャリッとしていてとてもおいしいじゃあ~りませんか!
こんなにおいしいお刺身に、酒一合で済むはずがございません。
立山の普通酒を追加注文。
これは淡麗スッキリで柔らかいね。
そして、お寿司(並)。
ブリ。
寿司でもやっぱり歯ざわりがよくておいしいね。
ツブ貝は、コリッコリでまいう~。
こいつきっと、肩こりがかなりひどかったんだろうな。
ゲソもおいしいね!
イカ臭さがまったくないよ。
お味噌汁もおいしくいただいて!
合計2,700円のごちそうさまでした。
ちゃか寿司さんには、おいしいお刺身とお寿司とを安価に提供していただき、大満足でございました。
お腹はいっぱいになったのですが、もう少し飲みたいところでした。
そこで、灘さんへ。
七尾駅からホテルへ向かう途中で見つけて気になっていたお店でした。
三種飲み比べセットを注文。
天平はこの日は在庫がきれていて、常きげんの山廃(右)へと変更でした。
(右から)
常きげんは、山廃酛に由来すると思われる酸味に深みを感じるものの、鋭さやしつこさはありませんでした。
手取川はキリッとしているものの、旨味に芯が一本スッと通っている感じがいたしました。
池月は、やわらかさとともにキレのよさを感じました。
お漬物と合わせることで、お酒の味わいがより一層わかるように感じました。
次にいただいたのは、能登の地焼酎“のムし”
のとのムギしょうちゅうで“のムし”なんだってさ。)
こののムし、なんと常圧蒸留でしたよ!
常圧蒸留に特有の焦げ臭さがあるもののそれが奥ゆかしく、しかも大麦のふんわりとした香ばしさが豊かな麦焼酎でした。
これはものすごくうまいね!
ロックをさっさと空けて、次はソーダ割りにしてもらいました。
これは風味がとてもいい!
焦げ臭さに重さが出るものの、ソーダがそれをサッと流してくれましたよ。
これはもう、能登のスコッチソーダや~!
灘さん、おいしいお酒と麦焼酎とをご提供いただき、ありがとうございました。
いつか再訪がかなった際には、ぜひともお料理も合わせていただいてみたいものです。
こうして、七尾の夜は更けていったのでした。
☆★☆2019年4月21日(日)★☆★
翌日。
この日は朝から七尾の街を徘徊します。
まずはホテルで朝食。
外へ出たら、雨が降っていやがんの!
でもすぐに止みましたけれどね。
七尾の港へとやって参りました。
その港にあるのが、能登食祭市場。
その能登食祭市場にて、これらをGET!
他にもありましたが、新鮮なものだけ(“考慮すべき特段の事由なき限り、当月または先月製造分のもののみ入手する”という、当方が独自に定めた基準に基づく評価です)を入手しました。
こちらは天平を造る布施酒造店さん。
上の写真の右下の、顔が描かれたラベルのお酒がこの蔵元さんの製品です。
西宮神社だってさ!
えべっさんかな?
“商売繁盛で笹もってこい!”ってやるのかな?
スーパーも数軒訪問したのですが、成果はなし。
七尾の街を2時間ほど徘徊したのち、昨日降り立った七尾駅へと戻ってまいりました。
その七尾駅からは、JR七尾線の9:48発金沢行普通電車842Mに乗車。
こちらひさびさの415系でしたよ!
七尾駅から842Mに3駅乗って、着いたのは良川駅(石川県鹿島郡中能登町)。
駅舎は西側にあるのですが、東口はフリーダムでした。
目指す場所が見えたのですが、かえって気が遠くなりそう。
めげずに農道を進んで行きますよ。
スーパー一軒(成果なし)を訪問したのち、道の駅織姫の里なかのとへとやってまいりました。
ですが、ここでの成果はゼロ!
カップ酒は池月が販売されておりましたが、それは能登食祭市場で入手済みでした。
失意のうちに道の駅織姫の里なかのとを後にしようかと思った矢先、餅つきが始まったじゃあ~りませんか!
20分ほど並んで、無事GET!(100円)。
お餅はやっぱりつきたてが一番おいしいね!
ちょうど昼どきだったせいか、お餅を食べたらさらにもっと食べ物をお腹に入れたくなってしまいました。
そこで道の駅の売り場へ戻って、お寿司を買って昼食としたのでした。
良川駅へと戻ってまいりました。
こちらは駅舎のある西口です。
有人駅でした。
委託かな。
その良川駅からは、12:37発の金沢行普通電車848Mに乗車。
今度は2扉の413系でしたよ。
良川駅から848Mに4駅乗って、着いたのは羽咋駅(石川県羽咋市)。
なんじゃこりゃ!
誰か、コエカタマリンを飲んだのかな?
スーパーで、天狗舞の本醸造カップをGET!
羽咋駅から30分ほど歩いて、道の駅のと千里浜へとやってまいりました。
ここ道の駅のと千里浜では、カップ酒の取扱はゼロでした。
羽咋駅から30分もかけて歩いてきたのに手ぶらで帰るのはくやしいところ。
そこで地元羽咋に蔵を置く蔵元さんが造った、一本1,000円もする300ml瓶純米酒をGET!
きっと値段の何割かは、道の駅サイドが抜くシステムなんだろうな。
道の駅のと千里浜から再び30分ほどかけて歩いて、羽咋駅へと戻ってまいりました。
待合室は暖房が効いていて暑かったので、外のベンチでビールをいただいて汗をかいた体を冷やします。
その羽咋駅から乗車したのは、花嫁のれん、、、
ではなくて、15:01発の特急能登かがり火8号金沢行(もちろん自由席利用です)。
シャッターを押すタイミングをミスっちゃった!
能登かがり火8号に40分ちょっと乗って、着いたのは金沢駅(石川県金沢市)
金沢駅に併設されていたショッピングモール‟あんと”にあった酒店“金沢地酒蔵”。
その金沢地酒蔵にて、とどめの4種をGET!
いずれもここへ来るまでの道のりで製造年月の古さ(“考慮すべき特段の事由なき限り、当月または先月製造分のもののみ入手する”という、当方が独自に定めた基準に基づく評価です)を理由として購入を見送っていたものばかりでした。
かばんがパンパンになりました。
よって、酒集めはこれにて終了。
酒集めを終えたときたら、そりゃ打ち上げでしょうよ。
金沢の名店“黒百合”さんへお邪魔しましたよ。
すぐに飲み物を訊かれたので、初かすみ酒房(近鉄日本橋)でのいつものクセで“生小”と言っちゃったのですが、生小は無くてグラスと小瓶とならあるとのこと。
そこで小瓶を選びましたよ。
小瓶に合わせたのは、おでんの卵と赤巻(かまぼこ)。
渦巻き模様のかまぼこから、北陸らしさを感じますね。
お出汁はあっさりしていてやさしいお味でした。
小瓶をさっさと空けて、お酒をいただきますよ。
お酒は萬歳楽の一点張り。
まずはいの一番に表示されていた“花伝”なる本醸造を燗でいただきました。
甘口で、酸味が少しあってちょいピリですが、後味スッキリ。
軽い渋みも少しだけあるかな。
鰺のぬた。
臭みゼロ!
うまいね!
おでんの大根に、
そして焼椎茸。
この焼椎茸、肉厚でとてもうまいぜよ!
花伝の次は、普通酒の“通(つう)”。
本醸造の花伝よりもアル添が多めであることがよくわかります。
でも、その多めのアル添がうまく働いていて、渋味や酸味がすっと引きやがる。
深みも少し引いたものの、それでも十分においしいお酒でした。
そしてぜひとも食べてみたかったのが、車麩のおでん。
人気があるみたいで仕込が追いつかず、20分ほど待ってようやく供されたのでした。
これは出汁のおいしさを楽しめる一品でしたよ。
そして三杯目は、純米酒の“剱(つるぎ)”。
風味は花伝に似ているものの、純米なのになぜか不思議なことにアル添の花伝よりもキリッと引き締まっておりましたよ。
それに合わせたのは、白山堅豆腐。
木綿豆腐の水分を抜いてギュッと凝縮したような食感。
しかも豆腐の味が濃くて、とてもおいしい一品でした。
最後はしゅうまいのおでんをいただきつつ剱(つるぎ)を飲み干して、お店を後にしたのでした。
黒百合さん、料理もお酒もおいしくいただけました。
それにお店の雰囲気もよく、堪能させていただきました。
お腹も心も満たされたところで、金沢駅から18:47発の北陸新幹線かがやき538号に乗って帰ったとさ。
以上、カップ酒26個、一合瓶3本、300ml瓶2本の旅でした。
こちらひさびさの大漁でございましたよ。
しかもこれだけ集めたのに、糖添三増酒がたった1個だけという好成績。
能登の酒造りは、旧態にしがみつくことなく進化しているようでした。
これでもう、しばらくは出かけなくてもいいかも。
それになかんずく、雨の影響をほぼ受けなかったことも幸いでした。
今年はなんだか調子がいいぞ!
だって、ホテルはどこも彼処も足下を見ていやがって高いし、LCCだって早朝の便にはJALやANA並みの料金を設定してきやがるし。
鉄道やバスは料金が変わらないものの、乗ったら満員で大混雑でしょうよ。
大混雑といえば、観光地や道の駅だってきっと人だらけなんだろうに。
ということは、もしかしたら10連休が始まる一週間前の週末(4/20(土)-21(日))ってのは、どこも比較的空いているんじゃないの?
そう思って、あたしゃ当初、その日に富山県で酒集めをしてやろうと思って計画を立てていたのですよ。
富山県を選んだのは、このブログでは手薄だったから。
このブログではそもそも北陸方面全体が手薄で、福井県は敦賀駅の周辺を徘徊しただけでしたし、富山県と石川県とに関しては未踏でした。
そこで今回は未踏の富山県で徘徊してみようと思って、計画を立てたのでした。
ところがところが!
4月20日(土)は、富山や高岡の周辺ではホテルを予約できやしない!
なぜか不思議なことに、この日だけはどこも満室だったのですよ。
後で知ったのですが、某週末ヒロインとやらが黒部でコンサートを開催していたそうで、もしかしたらそれが影響していたのかも。
オイラが今回泊まったホテルはどちらかというと富山県に近い街にあったのですが、そのホテルの朝食の会場で“一生モノノフ”なんて書いてあるTシャツを恥ずかし気もなく着ていやがるいい歳をしたオッサンたちの団体を見たし。
(オマエだって恥ずかし気もなくくだらない趣味に没頭してやがるいい歳をしたオッサンじゃないか。)
それ故、富山県を諦めて石川県に眼を向けてみたところ、禁煙室が一部屋だけ残っていたホテルを偶然にも見つけてすぐに押さえ、直ちに石川県での徘徊計画を立案したのでした。
その実行の顛末を、以下にご紹介させていただきますよ。
☆★☆2019年4月20日(土)★☆★
まずは、東京駅から。
6:16発のかがやき501号金沢行に乗車。
ワタクシにとりましては、これが記念すべき人生初の北陸新幹線への乗車なのでございますですぞ!
その記念すべき人生初乗車は、うす汚いオッサンとの相席が確定してしまったのでした。
(オマエだってうす汚いオッサンだろ。)
ほとんど寝ておりましたが、かろうじて立山を拝むことがかないました。
山はいいよにゃ~!(ガキの使いやあらへんでより)
かがやき501号に2時間半乗って、着いたのは終点の金沢駅。
東京からたった2時間半で金沢に着いちゃうなんて、北陸もずいぶんと近くなったもんだなこりゃ。
その金沢駅からは、9:25発の北鉄バス輪島特急線に乗車。
しばらく乗っていると、河北潟を発見!
過保護は手取りがドシャっと入って咳込んで帰る。(水曜どうでしょうより)
(“手取川から流れ出た土砂を対馬海流が運んで形成した潟湖が河北潟”を覚える語呂合わせ)
河北潟って、けっこうな住宅地の中にあるのね。
河北潟を過ぎると、輪島特急線バスは日本海に沿ってのと里山海道を進んで行きます。
のと里山海道が海岸から離れると、今度は山桜が満開でしたよ。
これなんか、見事な咲きっぷりだこと。
のと里山海道が終わると、今度は七尾線の廃線跡と思われる箇所を発見。
輪島特急線に2時間10分ほど乗って、着いたのは輪島駅前バス停(石川県輪島市)。
輪島は、ちきんとしつきたけど、負きえた。(水曜どうでしょうより)
(“輪島は漆器が名産で、沈金と蒔絵との技法がある”という語呂合わせ)
輪島駅前と言っても、営業している駅があるわけではございません。
ここにあるのは、かつての輪島駅の廃駅跡なのです。
国鉄七尾線は、JR化後に輪島-七尾間が第三セクター“のと鉄道”に引き継がれたものの、2001年に輪島-穴水間が廃止されてしまったのでした。
この“シベリア”の表記は、国鉄だった頃から有名でしたね。
その輪島駅跡には、道の駅輪島があるのです。
道の駅輪島にて、これらをGET!
他にもいくつかあったのですが、新しいもの(“考慮すべき特段の事由なき限り、当月または先月製造分のもののみ入手する”という、当方が独自に定めた基準に基づく評価です)のみを入手いたしましたよ。
河原田川にかかるやすらぎ橋より。
築堤上に咲く桜は、散り始めておりました。
その近くにあったスーパーで、これらをGET!
ヤングカップ(左から2つ目)なるものは、今回の徘徊で見つけた唯一の三増カップでした。
さらに能登誉の銀撰カップをGET!
宗玄の上撰お燗瓶も見つけちゃったりなんかしちゃったりして。
朝市が開催される場所へとやってまいりました。
ですがすでに正午を過ぎていたことから、出店なんか一つもありゃしない。
腹が減ったので、近くにあったそば屋さんへ。
冷やしおろしそばをいただきましたよ。
かつおぶしの風味が効いたうす味つゆがまいう~!
麺は出雲そばのようにしっかりしていて、噛み応えがありました。
朝市の通りに蔵を構える日吉酒造店さん。
カップ酒2種は道の駅で入手済みでしたので、ここは白駒本醸造上撰の300ml瓶をGET!
さらに朝市の通りにあったスーパーで、麦焼酎能登ちょんがりぶしをGET!
能登の地焼酎のようでした。
永井豪記念館がございましたとさ。
輪島のご出身だったのね。
あたしゃそれよりも、こっちに興味あり。
海へと通じる道の先に、小さな鳥居を発見しましたよ。
市姫社だって。
信教の自由を守るためには、国民一人ひとりがあらゆる宗教に対して寛容な心を持つことが大事なのです。
そこでワタクシは、地元の人たちの信仰に敬意を表し、心を込めて二礼二拍手一礼をさせていただきました。
でも、市姫社の近くにいたにゃんこ様におかれましては、ワタクシに対して寛容な心を持っていただくことは叶いませんでした。
とある薬屋さんのショーウィンドウに、興味深いものを発見!
らんびき!
自家製焼酎の蒸留器でっせ。
こちらは、白藤酒造店さん。
奥能登の白菊の上撰カップをGET!
たかがカップ酒一個しか買わないケチな野郎にも、丁寧に対応していただきました。
お忙しいところをお邪魔してしまい、申し訳ございませんでした。
河口付近へとやってまいりました。
近くにあった乾物屋さんでは、からすみを干していらっしゃいましたよ!
あー、なんか酒飲みたくなってきちゃった。
能登誉を造る清水酒造店さん。
カップ酒は、道の駅で入手済みでした。
ですがバス停へ戻る途中で見つけた土産物店にて、清水酒造店さんの純米酒カップ“千枚田”を見つけてGET!
輪島の街を2時間半ほど徘徊して、輪島駅前バス停へと戻ってまいりました。
そのバス停で地ビールを飲みながら、次のバスを待ったのでした。
輪島駅前からは、北鉄奥能登バス穴水輪島線(15:10発)に乗車。
特等席を無事確保。
(ガキか!)
終点より2つ手前の大島町バス停で下車。
細い道を歩いて行きます。
スーパーに立ち寄って、これらをGET!
“日榮”って金貸しかよ!、って思っちゃうのは私だけ?(あちらは日栄でした。)
川島大橋より小又川を望む。
30分ほど街中を徘徊して、やってきたのは道の駅あなみず。
その道の駅あなみずでは、これらをGET!
竹葉(右)は道の駅輪島でも見つけましたが、我慢したおかげで新鮮なものを入手することがかないました。
その道の駅あなみずの隣にあるのが、のと鉄道七尾線の穴水駅(石川県鳳珠郡穴水町)。
穴水町は遠藤さんの出身地とのことで、駅には顔ハメがありましたよ。
切符を買って入場いたします。
ホームは0番線から3番線までの4面。
でも実際に使用されているのは1番線だけなんだってさ。
現在では終着駅となってしまった穴水駅ですが、かつては七尾線(輪島方面)と能登線(珠洲・蛸島方面)との2つの線がここからさらに先へとつながっていたのでした。
その当時は、きっと4面のホームのすべてがフル活用されていたのでしょうね。
線路は、木製枕木に犬釘打ち。
これは30kgレールでしょうか?
切り欠きホームの0番線には、かつて使われていた車輌が保存(放置?)されておりましたよ。
ああ、蛸島行の幕がうらさびしい。
その穴水駅からは、のと鉄道七尾線の17:22発七尾行普通列車144Dに乗車。
このクロスシート、フッカフカで座り心地最高!
カッチカチのシートに平気で客を座らせるどこかのJRの東日本さんも、これを大いに見習うべきでしょうよ!!
こんな座り心地のよい座席に座ったら、そりゃ飲まないわけにはいかないでしょうよ!
(完全にこじつけだな。)
七尾湾を眺めながら、144Dに乗って行きます。
遠くに見える山は、今朝新幹線の窓から拝んだ立山かな?
山はいいよにゃ~!(ガキの使いやあらへんでより)
144Dに40分ちょっと乗って、着いたのは終点の七尾駅。
のと鉄道七尾線はここ七尾駅まで。
ここから先は、JR西日本の七尾線なのです。
七尾駅の売店で、宗玄のキャラクターカップをGET!
天狗舞の純米カップもあったのですが、古かったので(“考慮すべき特段の事由なき限り、当月または先月製造分のもののみ入手する”という、当方が独自に定めた基準に基づく評価です)入手を断念いたしました。
本日の酒集めはこれでおしまい。
ホテルにチェックインした後で、ホテルで教えてもらった“ちゃか寿司”さんへ伺いました。
まずはお酒(能登誉の銀撰)とお通し(サーモンの煮物)。
能登誉は淡麗でピリピリ強めでしたが、後から柔らかさと甘味とがやってくるお味でした。
そしてお酒とセットのお刺身をいただきます。
あたしゃびっくりしたのですよ。
この時期のブリは脂が乗っていないのですが、歯ざわりがシャリッとしていてとてもおいしいじゃあ~りませんか!
こんなにおいしいお刺身に、酒一合で済むはずがございません。
立山の普通酒を追加注文。
これは淡麗スッキリで柔らかいね。
そして、お寿司(並)。
ブリ。
寿司でもやっぱり歯ざわりがよくておいしいね。
ツブ貝は、コリッコリでまいう~。
こいつきっと、肩こりがかなりひどかったんだろうな。
ゲソもおいしいね!
イカ臭さがまったくないよ。
お味噌汁もおいしくいただいて!
合計2,700円のごちそうさまでした。
ちゃか寿司さんには、おいしいお刺身とお寿司とを安価に提供していただき、大満足でございました。
お腹はいっぱいになったのですが、もう少し飲みたいところでした。
そこで、灘さんへ。
七尾駅からホテルへ向かう途中で見つけて気になっていたお店でした。
三種飲み比べセットを注文。
天平はこの日は在庫がきれていて、常きげんの山廃(右)へと変更でした。
(右から)
常きげんは、山廃酛に由来すると思われる酸味に深みを感じるものの、鋭さやしつこさはありませんでした。
手取川はキリッとしているものの、旨味に芯が一本スッと通っている感じがいたしました。
池月は、やわらかさとともにキレのよさを感じました。
お漬物と合わせることで、お酒の味わいがより一層わかるように感じました。
次にいただいたのは、能登の地焼酎“のムし”
のとのムギしょうちゅうで“のムし”なんだってさ。)
こののムし、なんと常圧蒸留でしたよ!
常圧蒸留に特有の焦げ臭さがあるもののそれが奥ゆかしく、しかも大麦のふんわりとした香ばしさが豊かな麦焼酎でした。
これはものすごくうまいね!
ロックをさっさと空けて、次はソーダ割りにしてもらいました。
これは風味がとてもいい!
焦げ臭さに重さが出るものの、ソーダがそれをサッと流してくれましたよ。
これはもう、能登のスコッチソーダや~!
灘さん、おいしいお酒と麦焼酎とをご提供いただき、ありがとうございました。
いつか再訪がかなった際には、ぜひともお料理も合わせていただいてみたいものです。
こうして、七尾の夜は更けていったのでした。
☆★☆2019年4月21日(日)★☆★
翌日。
この日は朝から七尾の街を徘徊します。
まずはホテルで朝食。
外へ出たら、雨が降っていやがんの!
でもすぐに止みましたけれどね。
七尾の港へとやって参りました。
その港にあるのが、能登食祭市場。
その能登食祭市場にて、これらをGET!
他にもありましたが、新鮮なものだけ(“考慮すべき特段の事由なき限り、当月または先月製造分のもののみ入手する”という、当方が独自に定めた基準に基づく評価です)を入手しました。
こちらは天平を造る布施酒造店さん。
上の写真の右下の、顔が描かれたラベルのお酒がこの蔵元さんの製品です。
西宮神社だってさ!
えべっさんかな?
“商売繁盛で笹もってこい!”ってやるのかな?
スーパーも数軒訪問したのですが、成果はなし。
七尾の街を2時間ほど徘徊したのち、昨日降り立った七尾駅へと戻ってまいりました。
その七尾駅からは、JR七尾線の9:48発金沢行普通電車842Mに乗車。
こちらひさびさの415系でしたよ!
七尾駅から842Mに3駅乗って、着いたのは良川駅(石川県鹿島郡中能登町)。
駅舎は西側にあるのですが、東口はフリーダムでした。
目指す場所が見えたのですが、かえって気が遠くなりそう。
めげずに農道を進んで行きますよ。
スーパー一軒(成果なし)を訪問したのち、道の駅織姫の里なかのとへとやってまいりました。
ですが、ここでの成果はゼロ!
カップ酒は池月が販売されておりましたが、それは能登食祭市場で入手済みでした。
失意のうちに道の駅織姫の里なかのとを後にしようかと思った矢先、餅つきが始まったじゃあ~りませんか!
20分ほど並んで、無事GET!(100円)。
お餅はやっぱりつきたてが一番おいしいね!
ちょうど昼どきだったせいか、お餅を食べたらさらにもっと食べ物をお腹に入れたくなってしまいました。
そこで道の駅の売り場へ戻って、お寿司を買って昼食としたのでした。
良川駅へと戻ってまいりました。
こちらは駅舎のある西口です。
有人駅でした。
委託かな。
その良川駅からは、12:37発の金沢行普通電車848Mに乗車。
今度は2扉の413系でしたよ。
良川駅から848Mに4駅乗って、着いたのは羽咋駅(石川県羽咋市)。
なんじゃこりゃ!
誰か、コエカタマリンを飲んだのかな?
スーパーで、天狗舞の本醸造カップをGET!
羽咋駅から30分ほど歩いて、道の駅のと千里浜へとやってまいりました。
ここ道の駅のと千里浜では、カップ酒の取扱はゼロでした。
羽咋駅から30分もかけて歩いてきたのに手ぶらで帰るのはくやしいところ。
そこで地元羽咋に蔵を置く蔵元さんが造った、一本1,000円もする300ml瓶純米酒をGET!
きっと値段の何割かは、道の駅サイドが抜くシステムなんだろうな。
道の駅のと千里浜から再び30分ほどかけて歩いて、羽咋駅へと戻ってまいりました。
待合室は暖房が効いていて暑かったので、外のベンチでビールをいただいて汗をかいた体を冷やします。
その羽咋駅から乗車したのは、花嫁のれん、、、
ではなくて、15:01発の特急能登かがり火8号金沢行(もちろん自由席利用です)。
シャッターを押すタイミングをミスっちゃった!
能登かがり火8号に40分ちょっと乗って、着いたのは金沢駅(石川県金沢市)
金沢駅に併設されていたショッピングモール‟あんと”にあった酒店“金沢地酒蔵”。
その金沢地酒蔵にて、とどめの4種をGET!
いずれもここへ来るまでの道のりで製造年月の古さ(“考慮すべき特段の事由なき限り、当月または先月製造分のもののみ入手する”という、当方が独自に定めた基準に基づく評価です)を理由として購入を見送っていたものばかりでした。
かばんがパンパンになりました。
よって、酒集めはこれにて終了。
酒集めを終えたときたら、そりゃ打ち上げでしょうよ。
金沢の名店“黒百合”さんへお邪魔しましたよ。
すぐに飲み物を訊かれたので、初かすみ酒房(近鉄日本橋)でのいつものクセで“生小”と言っちゃったのですが、生小は無くてグラスと小瓶とならあるとのこと。
そこで小瓶を選びましたよ。
小瓶に合わせたのは、おでんの卵と赤巻(かまぼこ)。
渦巻き模様のかまぼこから、北陸らしさを感じますね。
お出汁はあっさりしていてやさしいお味でした。
小瓶をさっさと空けて、お酒をいただきますよ。
お酒は萬歳楽の一点張り。
まずはいの一番に表示されていた“花伝”なる本醸造を燗でいただきました。
甘口で、酸味が少しあってちょいピリですが、後味スッキリ。
軽い渋みも少しだけあるかな。
鰺のぬた。
臭みゼロ!
うまいね!
おでんの大根に、
そして焼椎茸。
この焼椎茸、肉厚でとてもうまいぜよ!
花伝の次は、普通酒の“通(つう)”。
本醸造の花伝よりもアル添が多めであることがよくわかります。
でも、その多めのアル添がうまく働いていて、渋味や酸味がすっと引きやがる。
深みも少し引いたものの、それでも十分においしいお酒でした。
そしてぜひとも食べてみたかったのが、車麩のおでん。
人気があるみたいで仕込が追いつかず、20分ほど待ってようやく供されたのでした。
これは出汁のおいしさを楽しめる一品でしたよ。
そして三杯目は、純米酒の“剱(つるぎ)”。
風味は花伝に似ているものの、純米なのになぜか不思議なことにアル添の花伝よりもキリッと引き締まっておりましたよ。
それに合わせたのは、白山堅豆腐。
木綿豆腐の水分を抜いてギュッと凝縮したような食感。
しかも豆腐の味が濃くて、とてもおいしい一品でした。
最後はしゅうまいのおでんをいただきつつ剱(つるぎ)を飲み干して、お店を後にしたのでした。
黒百合さん、料理もお酒もおいしくいただけました。
それにお店の雰囲気もよく、堪能させていただきました。
お腹も心も満たされたところで、金沢駅から18:47発の北陸新幹線かがやき538号に乗って帰ったとさ。
以上、カップ酒26個、一合瓶3本、300ml瓶2本の旅でした。
こちらひさびさの大漁でございましたよ。
しかもこれだけ集めたのに、糖添三増酒がたった1個だけという好成績。
能登の酒造りは、旧態にしがみつくことなく進化しているようでした。
これでもう、しばらくは出かけなくてもいいかも。
それになかんずく、雨の影響をほぼ受けなかったことも幸いでした。
今年はなんだか調子がいいぞ!
何処に出かけても高いし混んでるので出かけない方が良いですね!
空いている都内でグルメを楽しみましょう(^^)
by ma2ma2 (2019-04-26 21:40)
こっちは、今日からひたすら仕事・・・
まあ、人が休んでるときは、¥になるんで(^_^)v
ただ、遊びに来る人のせいで、ウチの出入りに苦労するんですけどね~(-_-;)
by やなぼー (2019-04-27 04:59)
大漁ですねぇ、リュックが重そうだ^^
ホントだ、雨が降っていない@@)
by さる1号 (2019-04-27 06:11)
寛容じゃないけど猫さんにも見守られて(?)よい旅でしたね♪
by のらん (2019-04-27 12:39)
こんにちは。
気になった点?石の彫刻!?
「かばんがパンパン」大漁ですね。お疲れ様です。
パワフルな行動、見習いたいです!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2019-04-27 15:35)
能登でのお酒探し旅、良いですね。宗玄酒造には行かなかったのですか?ちょっと遠いですか?
by newton (2019-04-27 17:25)
そういえば、メンバーがラジオで黒部でライブすると言ってましたね。
石川良いですね。金沢観光してみたいですな。金沢おでんも食べてみたいし。
石川県の酒のレベルはやはり高いんですね。
by エクスプロイダー (2019-04-28 15:20)
おぉ~、大収穫でしたね♪
今回も天気に恵まれいい酒集めとなりましたね。
鯵のぬたと焼椎茸のおでん美味しそうです^^
by タンタン (2019-04-28 18:43)
ma2ma2さん、連休中はひきこもるつもりでしたが、一日ぐらいは都内でおいしいもの(おいしいお酒も)を狙ってみるのもいいかもしれませんね。
でも、有名店は避けた方がいいかも。
地方から東京へ観光に来られる方々に席をお譲りしましょう。
by skekhtehuacso (2019-04-28 20:13)
やなぼーさん、そういう稼業の方々がいらっしゃってこそ多くの人たちがとれる連休なのかもしれません。
でもきっと、連休に稼ぎまくりつつも、皆が働いている平日に素敵なお庭でジョン太わんこと一緒に優雅なひとときをお過ごしになるのでしょうね。
by skekhtehuacso (2019-04-28 20:16)
さる1号さん、かばんが重くなればなるほど、この後の楽しみも大きいというものでございますですぞ。
今年に入ってからは、自分でも驚くほど雨と無縁になってしまっておりますよ。
これはきっと正月二日に参拝した梅宮大社の神様のおかげであろうと思っております。
by skekhtehuacso (2019-04-28 20:18)
のらんさん、にゃんこ様はきっと人がこわいから寛容になっていただけなかったのだと思いますよ。
猫の対人恐怖感をサッと取り除けるよい方法はないものでしょうか?
by skekhtehuacso (2019-04-28 20:20)
Boss365さん、石の彫刻は意味不明ですわ。
あたしゃむしろ出かけるよりも、家ににゃんこがいてくれて毎日猫と一緒に飲んだくれていたいものです。
by skekhtehuacso (2019-04-28 20:21)
newtonさん、宗玄のある珠洲の街は能登半島の先っぽのほうで、けっこう遠いのですよ。
もし能登線が廃止されていなければ、きっと行っていたことでしょう。
まあでも、能登半島東部での徘徊は今後の楽しみとしてとっておきたいと思います。
by skekhtehuacso (2019-04-28 20:24)
エクスプロイダーさん、これだけ集めて三増カップがたった一個だったわけですよ。
それに純米カップも少なからず集めることができましたしね。
今回は能登西部だけでしたが、石川県は能登東部や加賀もいつか徘徊して、酒集めをしてみたいところです。
by skekhtehuacso (2019-04-28 20:27)
タンタンさん、この好天は正月二日に参拝した梅宮大社の神様のおかげであると信じておりますよあたしゃ。
焼椎茸は最初からうまいだろうと思っておりましたが、鰺のぬたは酢味噌が鰺のうまみと合っていておいしい一品でした。
by skekhtehuacso (2019-04-28 20:29)
遅ればせながら
石川県での酒集め旅おつかれさまでした。
廃止となった輪島駅、ホームやレールとともに、
「シベリア」表記の駅名標も残されているのですね!
懐かしい・・・という気分と同時に、
いたずら書きがその発端だというのを、
今記事で初めて知りました(^^)
ああ、脂ののった能登の鰤、美味しそうだなぁ。。。
色は単色化されているものの、
国鉄型の413系や415系が残されている七尾線、
意外と隠れた国鉄型聖地ですね(^^)
by あおたけ (2019-05-02 07:57)
まあまああおたけ様!
丁寧にお読みいただきましてすみません。
七尾線の輪島駅跡、道の駅ができて往時の面影はなくなってしまいましたが、なかなか面白いところでした。
そうそう!
七尾線の413系や415系もそうですが、あたしゃ撮影こそかないませんでしたが、目を疑う光景を目の当たりにしたのですよ。
とある駅での交換ですれ違った列車に、なんと455系の生き残りが最後尾にくっついていたじゃあ~りませんか!
あれってもしかしたら、国鉄急行型の最後の生き残りなのかも。
by skekhtehuacso (2019-05-02 21:36)