《焼酎》133.米焼酎 へのへのもへじ 180ml

永山酒造合名会社
山口県山陽小野田市大字厚狭367-1

本格焼酎
アルコール分 25度
原材料 米（国産）
180ml詰
（以上、ラベルより転記）




永山酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
【お酒】615.晋作 カップ
【お酒】1175.金銀銅男山 本醸造 カップ
ふく之助 ふぐひれ酒 カップ


今日いただくのは、米焼酎です。


あれ？
麹の表示がありませんね。
ふく之助もそうでしたが、永山酒造さんでは清酒以外には麹を表示しない方針なのでしょうか？


それではいただいてみたいと思います。

まずは生（き）、すなわちストレートでちょっとだけ。


米の風味がシャープで、舌の上にピンと乗っかってきます。
苦みや焦げ臭さはありません。
ピリは少しで、甘みも少し感じます。


次に、お湯割りで。


これは米の風味がふんわりと広がって鼻へと抜けて行きますね。
お湯割りでありがちな酸味が少し出て、鋭さも感じます。
甘みは引くものの、かすかに残りますね。
ピリピリ感はありません。


最後は、残ったものをロックでいただきます。


ごくかすかではあるものの、ここまで感じなかった華やかな香りを感じますよ。
それにロックで出がちな苦みが出て、強くはないものの鋭さがありますね。
米の風味はシャープで、苦みとともにキリッとした口当たりです。


生でシャープな風味と甘みとを感じ、お湯割りで米の風味がふんわりと広がり、ロックでキリッと引き締まる、おいしい米焼酎でした。
焦げ臭さがなかったことから、おそらく減圧蒸留でしょう。
それでも米の風味を楽しめたことから、物足りなさはありませんでした。

私としては、お湯割りのふんわり感が好みでした。



今日のおつまみ。

まずは、和風タマゴポテトサラダ。
ジャガイモ（皮ごとラップに包んで電子レンジに5分かけたもの）と卵とに、長ネギ、ミョウガ、ちくわを輪切りにしたものを加え、マヨネーズ、塩、昆布だし、コショウで和えたもの。
あたしゃイモも卵もゴロゴロが好きなので、あえてつぶしませんでしたよ。


そしてもう一品。
めばちまぐろのりゅうきゅう風。
りゅうきゅう（大分県の郷土料理）には太い長ネギよりも、細い青ネギのほうが合いますね。


最後は渋茶で〆。
ごちそうさまでした。