富山県の西側での酒集め [旅]
今日、関東甲信地方が梅雨入りいたしましたね。
これから一か月ちょっとの間はどうせ週末は雨が降ったりやんだりで、出かけるたびイヤな思いをさせられるのでしょうよ。
まあでもね、こちとらそんなことは予想通りでございまして、それを避けるべく先週末に出かけておりましたよ。
今日はその報告をさせていただきます。
☆★2019年5月31日(金)☆☆
まずは東京駅八重洲口。
鍛冶橋バスターミナルから、丸一観光グリーンライナーに乗りましたよ。
座るとあっちゅう間に寝てしまうのがワタクシの特技。
(ただ酔っぱらっていただけだろ。)
☆★2019年6月1日(土)☆☆
丸一観光グリーンライナーは、早朝の高岡駅(富山県高岡市)に到着。
近くの公園でハミガキをしたのち、高岡駅の改札を通ります。
高岡駅からは、JR西日本の城端線に乗車。
8:00発の城端行普通列車331Dに乗りましたよ。
あたしゃね、このクロスシートに座るたびに、もしかしたらこれが最後かと思ってしまうのですよ。
331Dは、散村(さんそん:散居村とも)が具現している砺波平野を走って行きます。
ここ砺波平野では、米とチューリップとの二毛作が行なわれている(雪の保温効果により球根が保存される)と、水曜どうでしょうで覚えましたね。
シャンソンを、歌うの誰や
チューリップと波平や(水曜どうでしょうより)
高岡駅から331Dに45分ほど乗って、福光駅(富山県南砺市)にて下車。
終点の2駅手前です。
福光橋より小矢部川を望む。
川の上ってのは、風が涼しくてきもちがよいのですよ。
道路にせり出していた桑の木には、桑の実がなっておりましたよ。
一寸失敬。
甘酸っぱくてまいうー!
ここまで来ると、五箇山(ごかやま)が近いのね。
五箇山は平家の落人が暮らした隠田集落(おんでんしゅうらく)で、合掌造りの建物で養蚕が盛んに行なわれていたと、水曜どうでしょうで覚えましたね
雄三が、5人おんでん、5加山雄三
でもあなたは、洋さんでがしょ?(水曜どうでしょうより)
福光駅から歩いて到達したのは、道の駅福光。
その道の駅福光にて、成政3種をGET!
“@カップ女子”(右)はラベルの異なるものが他に3種(赤・黄・緑)あったのですが、青ラベルのみを入手いたしました(だって中身は同じみたいだったし、しかも一個500円もしたんだぜ)。
道の駅福光を歩いていると、あれ?
お米がもう育っているの?
いいえ。
これは大麦でしたよ。
福光駅へ戻る途中、スーパーにて若鶴の本醸造カップをGET!
でもこのあとでもかなり頻繁に見かけましたけれどね。
福光駅と道の駅福光との間を1時間ちょっとかけて徘徊したのち、福光駅へと戻ってまいりました。
福光駅からは、城端線の10:14発高岡行普通列車8334Dに乗車。
鉄道好きのお子様との鉄道談義を楽しみながら8334Dに2駅だけ乗って、着いたのは福野駅(富山県南砺市)。
スーパー2軒(うち1軒は訳あって入店を辞退)を回って、これだけ。
三増紙パックなんて、普段は絶対に買わないのですよ!
銀盤だから敢えて買ってみたのですよ!
福野駅の周辺を30分ちょっと徘徊したのち、福野駅へと戻ってまいりました。
この時点でまだ11時前でしたが、朝食を摂っていなかったことから腹が減ってしまいました。
そこでスーパーで入手したサンドウィッチと鱒寿司おにぎりとで昼食としたのでした。
福野駅から乗ったのは、ん?
みのもんた?
べるもんた?
ではなくて、私が乗ったのは城端線の11:18高岡行普通列車336Dでした。
336Dに2駅だけ乗って、東野尻駅(富山県砺波市)にて下車。
東野尻駅は駅舎のない無人駅でした(踏切上にて撮影)。
スーパーにて、これらをGET!
立山の純米吟醸カップ(左)は、その存在すら知りませんでしたよ!
こちらは銀盤2種。
蘭(左)は三増酒でした。
三笑楽カップも、このあとでも比較的よく見かけましたよ。
半額で乗れる新車はどこに?!
満寿泉の純米吟醸一合瓶。
これもよくみかけました。
スーパーを潰しながらやってきたのは、道の駅砺波。
ですが、ここ道の駅砺波での成果はゼロ!
カップ酒は取扱がなく、300ml瓶は私の好みに合うものに出会うことがかないませんでした。
途中のスーパーで、こちらひさびさの菊姫 菊カップをGET!
私がこのブログを始めた頃は近所のコンビニでもよく見かけたのですが、今となってはすっかりご無沙汰でした。
東野尻駅から2時間半ほどかけて徘徊し、砺波駅(富山県砺波市)へとやってまいりました。
観光協会の部屋にて、そこで販売されていたビールを飲んで休憩。
もちろん、ここで飲んでもよいことをお店の人に確認しておりますよ。
砺波駅からは、城端線の14:54発高岡行普通列車344Dに乗車。
終点の一つ手前の新高岡駅(富山県高岡市)にて下車。
北陸新幹線との接続駅として開業した新高岡駅ですが、在来線側は改札なしの無人駅状態でしたよ。
こちらは新幹線の駅。
道路を挟んでいることのみならず、規模や施設のちがいからして、どうやら城端線は高岡駅と新幹線との連絡路線として活用されてはいないみたいですね。
新高岡駅の近くにあったイオンで、風の盆カップをGET!
新高岡駅の城端線ホームへ戻ろうとしたところ、高岡駅へ向かうバスが目の前に到着。
こっちに乗っちゃいましたよ。
バスに8分ほど乗って、今朝降り立った高岡駅南口に再度やってまいりました。
高岡駅に併設されていた土産物店で、よしのとも純米酒アルミ缶をGET!
本日の酒集めはこれでおしまい。
路面電車(万葉線)が走る高岡の街へと繰り出しますぞ!
私が選んだお店は、“しな乃”さん。
まずは生小。
お通しのオクラはなんと生!
だしが滲みているところに青みがほのかに残っており、とてもおいしくいただけましたよ!
これは“にしき”なる逸品。
かつおぶしとわさびとをたたいてあるのです。
わさびの辛味が強烈なので、箸の先にちょっとだけ乗せて舐めるようにいただくのだとか。
この辛味はけっして辛いだけではなく、とてもさわやかでクセになる味でしたよ!
生小をさっさと空けて、お酒へと移行します。
“勝駒”は一人1杯限定なんだってさ。
うまみがとてもシャープな辛口酒でした。
吟醸香は穏やかで、食事と合う!
山うどの天ぷら。
これは香りが最高だね!
勝駒の次は、氷見の“曙”。
雑味ゼロ!
うまみがきりっとしているものの、どっしりした感じがちゃんとある。
これも辛口でした。
ショーケースに入っていた茄子がおいしそうだったので、焼いてもらいました。
茄子の味が濃いね!
それが香ばしさと相俟って、おいしさを倍増させているみたいでしたよ。
あたしゃ普段は焼かなすばかり食べているのですが、やっぱり焼きなすのほうがおいしいね。
それとも、この茄子自体が上等なやつだからおいしいのかも。
最後は燗酒を飲みたかったので、立山を一合。
そして〆は、さばの棒寿し(ハーフ)。
これ、ものすごくまいうー!
臭みゼロ、うまみしっかりで塩気もちょうどよく、醤油なしでも十分においしくいただけましたよ。
お店の方のお勧めで、わさびを乗せてみたり、
あるいは最初に注文した“にしき”を乗せてみちゃったりなんかしちゃったりして、楽しくいただくことができましたとさ。
しな乃さん、堪能させていただきました。
こうして、高岡の夜は更けていったのでした。
☆★2019年6月2日(日)☆☆
翌朝。
この日乗ったのは、JR西日本の氷見線。
高岡駅を6:51発の氷見行527Dに乗車しましたよ。
途中、雨晴海岸を眺めつつ、
あーあやかりたいあやかりたい!
氷見線に終点まで乗って、氷見駅で下車。
八幡橋より仏生寺川を望む。
海が近いことから、潮の香りが風に乗ってやってまいりましたよ。
古江神社だってさ。
この扁額を揮毫した“二品(にほん)熾仁親王”ってのは、戊辰戦争で東征大総督に任ぜられた有栖川宮熾仁親王でしょうか?
途中のスーパーで、皇国晴の特上生一本カップをGET!
それにしても、アル添酒に生一本と名付けることってルール違反ですよね。
あ、マタタビだ!
にゃんこへのおみやげをGET!
天然モノは強力だろうから、気をつけないといけないかも。
でもオイラのともだちは、興味がないみたいでした。
他の猫は、体にこすりつけるほど反応してくれたのに・・・。
(友情出演)
河口付近まで歩いてまいりました。
そこにあるのが、道の駅氷見。
酒屋さんで、試飲マシンを発見!
もちろん、氷見の地酒である“曙”の原酒をいただきますよ!
辛口でシャープですが、どっしりとしているおいしいお酒。
そして道の駅氷見では、曙の300ml瓶とカップ酒とをGET!
お酒を無事入手できたところで、氷見駅へと戻ります。
その途中で、喪黒福造と記念撮影だって?
ドーン!
わいは猿や!
プロゴルファー猿や!
氷見は、藤子不二雄(A)さんの故郷だったのですね。
こんな絵が飾ってありました。
ウラミハラサデオクベキカ!
ハットリカンゾウ
ケムマキケムゾウ
獅子丸
影千代
シンゾウは必殺技の真っ最中。
氷見の街を2時間半ほど徘徊したのち、氷見駅へと戻ってまいりました。
氷見駅からは、氷見線の10:22発高岡行普通列車534Dに乗車。
ふたたび雨晴海岸を望みながら乗って行きます。
534Dの終点である高岡駅で、あいの風とやま鉄道に乗りかえ。
11:04発の金沢行普通電車544Mに乗車。
544Mに高岡駅から2駅乗って、西高岡駅(富山県高岡市)にて下車。
西高岡駅から歩いて、道の駅万葉の里高岡へとやってまいりました。
その道の駅万葉の里高岡にて、これらをGET!
主に黒部の酒でしたよ。
12時を回ったところで、腹が減ってまいりました。
フードコートを覗いてみたのですが、供されていたのはラーメンやらカレーやらトンカツやら・・。
心に触れるメニューがなかったことから、売店でお寿司を買ってベンチに座っていただきました。
でもね、これがなかなかいけましたよ!
このあとスーパーに3軒立ち寄ったものの、成果はなし。
西高岡駅から2時間45分ほどかけて、高岡やぶなみ駅(富山県高岡市)へとやってまいりました。
高岡やぶなみ駅からは、あいの風とやま鉄道の14:23発泊行普通電車445Mに乗車。
20分ほど乗って、富山駅(富山県富山市)にて下車。
新幹線側の建物では、琴線に触れるようなものを発見できず。
しかし、地鉄駅ビルの地下にあったスーパーで、にごり酒のカップをGET!
今回の酒集めはこれでおしまい。
“あらさん”さんにて一人打ち上げといたしましたよ。
まずはビールとお通しのおひたし。
このおひたし、だしの味がきちんと効いていて仕事の丁寧さを感じることができましたよ。
この店、きっとタダモノではないぞ。
ビールをさっさと開けて、勝駒。
これは本仕込(特別本醸造)でした。
昨日“しな乃”さんでいただいた純米吟醸よりもかなりシャープだね。
茄子のオランダ煮。揚げびたしかな。
茄子がとてもジューシーでまいう~!
かみなり豆腐。
ちょいピリ辛で、かつおの味が効いておりましたよ。
酒は曙と、昆布のかまぼこ。
かまぼこは炙ってあって、それ故に昆布の味がいっそうはっきりしてきたみたいでしたよ。
それが辛口の曙とよく合うことよく合うこと!
最後は、三笑楽とクリームチーズのわさび漬けで〆・・・、
ようかと思ったのですが、来店したご常連さんが釣ったブリを持ち込んで、それをお店の大将(安田顕さんにそっくり!)がさばき始めちゃったじゃあ~りませんか!
なんと、一見客の私にも振舞っていただいちゃいましたよ。
ものすごくまいう~!
“あらさん”さん、堪能させていただきました。
こうして富山県を離れることと相なりました。
最後は北陸新幹線かがやき号に乗車。
立山連峰よ、さようなら。
山はいいよにゃ~!(ガキの使いやあらへんでより)
新幹線の車内販売で、加賀鳶のアルミ缶をGET!
白地の辛口純米缶はスーパーでも見かけますが、金色のこれは初見でした。
以上、カップ酒21個(再度購入1個)、紙パック酒1個、一合瓶2本、300ml瓶1本の旅でした
カップ酒と一合瓶とは大漁とまではいきませんでしたが、在庫と合わせてこれで梅雨の時期を自宅に引きこもって乗り切れそうです。
なお、三増酒は銀盤の蘭と紙パックとのみでした。
一方で300ml瓶はわずか1本のみの入手と、これはいまいちの成果でしたよ。
というのも、今回の旅で出会った300ml瓶はことごとく吟醸酒で、しかも600円超のものばかりだったのです。
安酒好きのワタクシといたしましては、手を出す気にはなれませんでしたよ。
(ドケチなだけだろ。)
以上、そんなこんなで富山県の西側での酒集めでございましたとさ。
これから一か月ちょっとの間はどうせ週末は雨が降ったりやんだりで、出かけるたびイヤな思いをさせられるのでしょうよ。
まあでもね、こちとらそんなことは予想通りでございまして、それを避けるべく先週末に出かけておりましたよ。
今日はその報告をさせていただきます。
☆★2019年5月31日(金)☆☆
まずは東京駅八重洲口。
鍛冶橋バスターミナルから、丸一観光グリーンライナーに乗りましたよ。
座るとあっちゅう間に寝てしまうのがワタクシの特技。
(ただ酔っぱらっていただけだろ。)
☆★2019年6月1日(土)☆☆
丸一観光グリーンライナーは、早朝の高岡駅(富山県高岡市)に到着。
近くの公園でハミガキをしたのち、高岡駅の改札を通ります。
高岡駅からは、JR西日本の城端線に乗車。
8:00発の城端行普通列車331Dに乗りましたよ。
あたしゃね、このクロスシートに座るたびに、もしかしたらこれが最後かと思ってしまうのですよ。
331Dは、散村(さんそん:散居村とも)が具現している砺波平野を走って行きます。
ここ砺波平野では、米とチューリップとの二毛作が行なわれている(雪の保温効果により球根が保存される)と、水曜どうでしょうで覚えましたね。
シャンソンを、歌うの誰や
チューリップと波平や(水曜どうでしょうより)
高岡駅から331Dに45分ほど乗って、福光駅(富山県南砺市)にて下車。
終点の2駅手前です。
福光橋より小矢部川を望む。
川の上ってのは、風が涼しくてきもちがよいのですよ。
道路にせり出していた桑の木には、桑の実がなっておりましたよ。
一寸失敬。
甘酸っぱくてまいうー!
ここまで来ると、五箇山(ごかやま)が近いのね。
五箇山は平家の落人が暮らした隠田集落(おんでんしゅうらく)で、合掌造りの建物で養蚕が盛んに行なわれていたと、水曜どうでしょうで覚えましたね
雄三が、5人おんでん、5加山雄三
でもあなたは、洋さんでがしょ?(水曜どうでしょうより)
福光駅から歩いて到達したのは、道の駅福光。
その道の駅福光にて、成政3種をGET!
“@カップ女子”(右)はラベルの異なるものが他に3種(赤・黄・緑)あったのですが、青ラベルのみを入手いたしました(だって中身は同じみたいだったし、しかも一個500円もしたんだぜ)。
道の駅福光を歩いていると、あれ?
お米がもう育っているの?
いいえ。
これは大麦でしたよ。
福光駅へ戻る途中、スーパーにて若鶴の本醸造カップをGET!
でもこのあとでもかなり頻繁に見かけましたけれどね。
福光駅と道の駅福光との間を1時間ちょっとかけて徘徊したのち、福光駅へと戻ってまいりました。
福光駅からは、城端線の10:14発高岡行普通列車8334Dに乗車。
鉄道好きのお子様との鉄道談義を楽しみながら8334Dに2駅だけ乗って、着いたのは福野駅(富山県南砺市)。
スーパー2軒(うち1軒は訳あって入店を辞退)を回って、これだけ。
三増紙パックなんて、普段は絶対に買わないのですよ!
銀盤だから敢えて買ってみたのですよ!
福野駅の周辺を30分ちょっと徘徊したのち、福野駅へと戻ってまいりました。
この時点でまだ11時前でしたが、朝食を摂っていなかったことから腹が減ってしまいました。
そこでスーパーで入手したサンドウィッチと鱒寿司おにぎりとで昼食としたのでした。
福野駅から乗ったのは、ん?
みのもんた?
べるもんた?
ではなくて、私が乗ったのは城端線の11:18高岡行普通列車336Dでした。
336Dに2駅だけ乗って、東野尻駅(富山県砺波市)にて下車。
東野尻駅は駅舎のない無人駅でした(踏切上にて撮影)。
スーパーにて、これらをGET!
立山の純米吟醸カップ(左)は、その存在すら知りませんでしたよ!
こちらは銀盤2種。
蘭(左)は三増酒でした。
三笑楽カップも、このあとでも比較的よく見かけましたよ。
半額で乗れる新車はどこに?!
満寿泉の純米吟醸一合瓶。
これもよくみかけました。
スーパーを潰しながらやってきたのは、道の駅砺波。
ですが、ここ道の駅砺波での成果はゼロ!
カップ酒は取扱がなく、300ml瓶は私の好みに合うものに出会うことがかないませんでした。
途中のスーパーで、こちらひさびさの菊姫 菊カップをGET!
私がこのブログを始めた頃は近所のコンビニでもよく見かけたのですが、今となってはすっかりご無沙汰でした。
東野尻駅から2時間半ほどかけて徘徊し、砺波駅(富山県砺波市)へとやってまいりました。
観光協会の部屋にて、そこで販売されていたビールを飲んで休憩。
もちろん、ここで飲んでもよいことをお店の人に確認しておりますよ。
砺波駅からは、城端線の14:54発高岡行普通列車344Dに乗車。
終点の一つ手前の新高岡駅(富山県高岡市)にて下車。
北陸新幹線との接続駅として開業した新高岡駅ですが、在来線側は改札なしの無人駅状態でしたよ。
こちらは新幹線の駅。
道路を挟んでいることのみならず、規模や施設のちがいからして、どうやら城端線は高岡駅と新幹線との連絡路線として活用されてはいないみたいですね。
新高岡駅の近くにあったイオンで、風の盆カップをGET!
新高岡駅の城端線ホームへ戻ろうとしたところ、高岡駅へ向かうバスが目の前に到着。
こっちに乗っちゃいましたよ。
バスに8分ほど乗って、今朝降り立った高岡駅南口に再度やってまいりました。
高岡駅に併設されていた土産物店で、よしのとも純米酒アルミ缶をGET!
本日の酒集めはこれでおしまい。
路面電車(万葉線)が走る高岡の街へと繰り出しますぞ!
私が選んだお店は、“しな乃”さん。
まずは生小。
お通しのオクラはなんと生!
だしが滲みているところに青みがほのかに残っており、とてもおいしくいただけましたよ!
これは“にしき”なる逸品。
かつおぶしとわさびとをたたいてあるのです。
わさびの辛味が強烈なので、箸の先にちょっとだけ乗せて舐めるようにいただくのだとか。
この辛味はけっして辛いだけではなく、とてもさわやかでクセになる味でしたよ!
生小をさっさと空けて、お酒へと移行します。
“勝駒”は一人1杯限定なんだってさ。
うまみがとてもシャープな辛口酒でした。
吟醸香は穏やかで、食事と合う!
山うどの天ぷら。
これは香りが最高だね!
勝駒の次は、氷見の“曙”。
雑味ゼロ!
うまみがきりっとしているものの、どっしりした感じがちゃんとある。
これも辛口でした。
ショーケースに入っていた茄子がおいしそうだったので、焼いてもらいました。
茄子の味が濃いね!
それが香ばしさと相俟って、おいしさを倍増させているみたいでしたよ。
あたしゃ普段は焼かなすばかり食べているのですが、やっぱり焼きなすのほうがおいしいね。
それとも、この茄子自体が上等なやつだからおいしいのかも。
最後は燗酒を飲みたかったので、立山を一合。
そして〆は、さばの棒寿し(ハーフ)。
これ、ものすごくまいうー!
臭みゼロ、うまみしっかりで塩気もちょうどよく、醤油なしでも十分においしくいただけましたよ。
お店の方のお勧めで、わさびを乗せてみたり、
あるいは最初に注文した“にしき”を乗せてみちゃったりなんかしちゃったりして、楽しくいただくことができましたとさ。
しな乃さん、堪能させていただきました。
こうして、高岡の夜は更けていったのでした。
☆★2019年6月2日(日)☆☆
翌朝。
この日乗ったのは、JR西日本の氷見線。
高岡駅を6:51発の氷見行527Dに乗車しましたよ。
途中、雨晴海岸を眺めつつ、
あーあやかりたいあやかりたい!
氷見線に終点まで乗って、氷見駅で下車。
八幡橋より仏生寺川を望む。
海が近いことから、潮の香りが風に乗ってやってまいりましたよ。
古江神社だってさ。
この扁額を揮毫した“二品(にほん)熾仁親王”ってのは、戊辰戦争で東征大総督に任ぜられた有栖川宮熾仁親王でしょうか?
途中のスーパーで、皇国晴の特上生一本カップをGET!
それにしても、アル添酒に生一本と名付けることってルール違反ですよね。
あ、マタタビだ!
にゃんこへのおみやげをGET!
天然モノは強力だろうから、気をつけないといけないかも。
でもオイラのともだちは、興味がないみたいでした。
他の猫は、体にこすりつけるほど反応してくれたのに・・・。
(友情出演)
河口付近まで歩いてまいりました。
そこにあるのが、道の駅氷見。
酒屋さんで、試飲マシンを発見!
もちろん、氷見の地酒である“曙”の原酒をいただきますよ!
辛口でシャープですが、どっしりとしているおいしいお酒。
そして道の駅氷見では、曙の300ml瓶とカップ酒とをGET!
お酒を無事入手できたところで、氷見駅へと戻ります。
その途中で、喪黒福造と記念撮影だって?
ドーン!
わいは猿や!
プロゴルファー猿や!
氷見は、藤子不二雄(A)さんの故郷だったのですね。
こんな絵が飾ってありました。
ウラミハラサデオクベキカ!
ハットリカンゾウ
ケムマキケムゾウ
獅子丸
影千代
シンゾウは必殺技の真っ最中。
氷見の街を2時間半ほど徘徊したのち、氷見駅へと戻ってまいりました。
氷見駅からは、氷見線の10:22発高岡行普通列車534Dに乗車。
ふたたび雨晴海岸を望みながら乗って行きます。
534Dの終点である高岡駅で、あいの風とやま鉄道に乗りかえ。
11:04発の金沢行普通電車544Mに乗車。
544Mに高岡駅から2駅乗って、西高岡駅(富山県高岡市)にて下車。
西高岡駅から歩いて、道の駅万葉の里高岡へとやってまいりました。
その道の駅万葉の里高岡にて、これらをGET!
主に黒部の酒でしたよ。
12時を回ったところで、腹が減ってまいりました。
フードコートを覗いてみたのですが、供されていたのはラーメンやらカレーやらトンカツやら・・。
心に触れるメニューがなかったことから、売店でお寿司を買ってベンチに座っていただきました。
でもね、これがなかなかいけましたよ!
このあとスーパーに3軒立ち寄ったものの、成果はなし。
西高岡駅から2時間45分ほどかけて、高岡やぶなみ駅(富山県高岡市)へとやってまいりました。
高岡やぶなみ駅からは、あいの風とやま鉄道の14:23発泊行普通電車445Mに乗車。
20分ほど乗って、富山駅(富山県富山市)にて下車。
新幹線側の建物では、琴線に触れるようなものを発見できず。
しかし、地鉄駅ビルの地下にあったスーパーで、にごり酒のカップをGET!
今回の酒集めはこれでおしまい。
“あらさん”さんにて一人打ち上げといたしましたよ。
まずはビールとお通しのおひたし。
このおひたし、だしの味がきちんと効いていて仕事の丁寧さを感じることができましたよ。
この店、きっとタダモノではないぞ。
ビールをさっさと開けて、勝駒。
これは本仕込(特別本醸造)でした。
昨日“しな乃”さんでいただいた純米吟醸よりもかなりシャープだね。
茄子のオランダ煮。揚げびたしかな。
茄子がとてもジューシーでまいう~!
かみなり豆腐。
ちょいピリ辛で、かつおの味が効いておりましたよ。
酒は曙と、昆布のかまぼこ。
かまぼこは炙ってあって、それ故に昆布の味がいっそうはっきりしてきたみたいでしたよ。
それが辛口の曙とよく合うことよく合うこと!
最後は、三笑楽とクリームチーズのわさび漬けで〆・・・、
ようかと思ったのですが、来店したご常連さんが釣ったブリを持ち込んで、それをお店の大将(安田顕さんにそっくり!)がさばき始めちゃったじゃあ~りませんか!
なんと、一見客の私にも振舞っていただいちゃいましたよ。
ものすごくまいう~!
“あらさん”さん、堪能させていただきました。
こうして富山県を離れることと相なりました。
最後は北陸新幹線かがやき号に乗車。
立山連峰よ、さようなら。
山はいいよにゃ~!(ガキの使いやあらへんでより)
新幹線の車内販売で、加賀鳶のアルミ缶をGET!
白地の辛口純米缶はスーパーでも見かけますが、金色のこれは初見でした。
以上、カップ酒21個(再度購入1個)、紙パック酒1個、一合瓶2本、300ml瓶1本の旅でした
カップ酒と一合瓶とは大漁とまではいきませんでしたが、在庫と合わせてこれで梅雨の時期を自宅に引きこもって乗り切れそうです。
なお、三増酒は銀盤の蘭と紙パックとのみでした。
一方で300ml瓶はわずか1本のみの入手と、これはいまいちの成果でしたよ。
というのも、今回の旅で出会った300ml瓶はことごとく吟醸酒で、しかも600円超のものばかりだったのです。
安酒好きのワタクシといたしましては、手を出す気にはなれませんでしたよ。
(ドケチなだけだろ。)
以上、そんなこんなで富山県の西側での酒集めでございましたとさ。
夜行バスってトイレはあるのでしょうか?
お酒を飲むとトイレが近くなるので(^^)
by ma2ma2 (2019-06-07 21:41)
ma2ma2さん、あたしゃいつも3列シートのバスを選ぶのですが、その場合はほぼ100%トイレがついていますよ。
4列だとないものもありますが、その場合は途中でのトイレ休憩が何回か入ります。
といっても、あたしゃすぐに寝てしまい、目が覚めると着いているものですから、あまり利用しないのですけれどね。
by skekhtehuacso (2019-06-07 21:54)
おめでとうございます。晴れましたね!2日目も雨は降らなかったみたいで、これ以上のことはございません。
しかし富山、酒も魚もうまいですね。
by やまびこ3 (2019-06-07 21:58)
やまびこ3様、運よく晴れました。
これもみな、正月二日に参拝した梅宮大社の神様のおかげであると信じております。
富山は魚も野菜もおいしくて最高でした。
お酒はどちらかというと辛口が主流かな。
by skekhtehuacso (2019-06-07 22:05)
私の生まれたところです。
良いお酒に巡り合えますように。
by taka (2019-06-07 22:43)
長ナスは焼きナスが一番美味しい食べ方ですね。
山ウドの天婦羅を食べたくて家庭菜園で栽培しています。
鯖寿司美味そうです~!!
by 川鮎くん (2019-06-08 06:36)
>山はいいよにゃ~! ^^v
すごーい、雨が降ってない!!
富山県側からの立山って眺めたことがないのです。
水が豊富な地域なのでお酒も美味しそうです。
by よしころん (2019-06-08 07:24)
前回の酒集めで断念した富山県ですね。
by エクスプロイダー (2019-06-08 21:21)
takaさん、そうでしたが。
よい酒かどうかは、これからのお愉しみでございます。
by skekhtehuacso (2019-06-09 20:34)
川鮎くん様、ご自分で育てた山うどの天ぷらの味は最高でしょうね。
家庭菜園をなさっている方のことは、そういうところがとてもうらやましく思います。
by skekhtehuacso (2019-06-09 20:36)
エクスプロイダーさん、
もちろんんそうよ!(ガキの使いやあらへんでより。)
by skekhtehuacso (2019-06-09 20:37)
北陸新幹線開業から、
混み合っていそうなので避けてましたが、
また富山へ行きたくなりました。
お酒もお魚も美味しいですよね!
by ライス (2019-06-09 20:40)
そうなんですよライスさん!
そろそろ沈静化してきたであろうと判断し、4月の能登に続けて今回は富山県西部を攻めてみたのでございました。
居酒屋でいただいた限りでの感想ですが、富山のお酒はどうやら辛口のものが多いみたいで、魚と合うように思いました。
by skekhtehuacso (2019-06-09 21:03)
よしころんさん、飛ばしての返答にて失敬。
雨が降らなかったのは、正月二日に参拝した梅宮大社の神様のおかげであろうと固く信じておりますよ。
富山の酒、居酒屋でいただいた限りでは辛口でキレイなものが多いみたいでした。
by skekhtehuacso (2019-06-09 21:30)
三増紙パックのお味が気になります。
それにしてもいつもながら美味しそうな
肴たっぷりの旅でしたね。
ギリギリお天気ももったようで何よりでした(^^)
by あとりえSAKANA (2019-06-09 22:34)
富山の酒あつめ旅、おつかれさまでした(^^)
城端線は絶景車窓があるわけではないけれど、
いかにもローカル線らしい素朴さがいいですよね。
検査明けなのか、福光から乗られた
ピカピカのタラコがいいなぁ。。。
“なんと一福茶屋”、
そんなに驚く施設なのかな?・・・と思ったら、
何と!でなく南砺の意味でしたか(笑)
雨晴、せっかくなら下車して、義経岩にお参りしたら、
天気運が上向いた・・かも?(笑)
氷見商店街のハットリくん像、
柱に括り付けられて大泣きしているシンゾウが、
児童虐待に見えてしまう今日この頃。。。(^^;)
by あおたけ (2019-06-10 18:35)
あとりえSAKANAさん、普段は家で粗末なものをつまみながら飲んでいるので、せめて地方へ出かけた際にはその土地のおいしいものを食べてやろうと目論んでおります。
しかしなかんずく、天気がよかったのがなによりでしたよ。
雨が降っちゃ、こう楽しくはならなかったでしょうからね。
by skekhtehuacso (2019-06-10 21:31)
あおたけ様、ご丁寧にお読みいただきましてありがとうございます。
なんと一福茶屋、完全に見落としておりましたわ。
たしかに南砺市ですわ。
それに福光駅から乗った8334D、これもたしかにピカピカですね。
みのもんた、じゃなくてべるもんたに見とれていて完全に忘れておりました。
シンゾウが児童虐待ってのは、悲しいかなご時世でしょう。
かつての笑いのネタも、いまとなってはたたかれそうですね。
by skekhtehuacso (2019-06-10 21:34)