【お酒】1606.加賀の雪酒 純米酒 180ml [17.石川県の酒]
中村酒造株式会社
本社/金沢市長土塀三丁目2-15
製造場/石川県野々市市清金二丁目1
アルコール分13度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合 こうじ米60%・掛米70%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)
“日榮”の手印で酒を世に送り出してくださっている中村酒造さん。
その詳細は、後日これとは別のカップ酒をいただく際に紹介することにいたします。
アルコール度数は13度台とやや低めのようでした。
このお酒ですが、冷酒のみならず凍らせて“氷酒”としてもおいしいみたいですね。
あたしゃこのブログを始める以前に、灘の蔵元さんが造った凍結酒なるものをいただいたことがあったのでしたが、それはそれはもうアルコールの香りがプンプンでけっこうきつかったことを思い出しましたよ。
食事と合わせるには凍らせるよりも冷酒としていただいたほうが合うと思いますので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、少し着いていることがわかりました。
上立ち香はないですね。
一口含むと、フレッシュな風味が口の中にフワッと広がります。
うまみはやや濃いめでしょうか。
米のうまみに幅を少し感じます。
酒臭さ(ほめ言葉です)とともに、熟成感もちょっとだけあるかな。
苦みがあって、弱めではあるものの少しはっきりしています。
純米酒ですが、キレはよいですね。
酸味はややはっきりしています。
すっぱさが少し強めで、鋭さも少し感じます。
スースーはなく、ピリピリ感もありません。
甘みはややひかえめでしょうか。
かなり弱めですが、弱めなりに厚みを感じます。
やや濃醇で爽快ちょい苦ちょいすっぱ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
フレッシュさがあって爽やかですが、しつこくはないですね。
味わいの中心は米のうまみでしょうが、酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)や苦み、それに酸味がうまく効いていて、やや辛口であることも合わせて味わいを引き締めているようでした。
爽やかなのに食事と合うし、風味がくどくなくて飲み応えがある。
こういう冷酒はうれしいね。
それでいて13度台ですからね、いくらでも飲めてしまいそうですよ。
それを防ぐべく、180ml詰なのでしょうか?
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