【お酒】1638.@カップ女子 純米吟醸酒 青 [16.富山県の酒]
成政酒造株式会社
富山県南砺市舘418
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合55%
アルコール分14度
容量:180ml
(以上、ラベルより転記)
今日は、富山県の西側、石川県に近い南砺市に蔵を置く成政酒造さんのお酒をいただきます。
手印の紹介は、後日別のカップ酒をいただく際にいたします。
“@カップ女子”なるカップ酒。
“いやしてほしいなぁ・・・”って、そりゃこっちのセリフだろ!
申し訳ございません。
わたくし、取り乱しておりました。
購入した“道の駅 福光”ではこの青色ラベルの他に3種(赤・黄・緑)が販売されておりましたよ。
でも、どれも同じ純米吟醸でしたので、中身は同じだろうと判断してこの青色ラベルのものだけを入手いたしました。
中身が同じだとわかっているのにラベルのちがいだけで全部買い尽くすなんて野暮なことは、あたしゃいたしませんよ。
それに買わずにとっておけば、再度立ち寄った際に入手する楽しみを残しておけるわけですから。
でも実は、全色を入手しなかった理由はそういったタテマエよりも、むしろ私の吝嗇心が原因でした。
だって、“500円”もしたのですぞ!
お値段から推察してさぞやおいしいカップ酒だろうと期待しつつ、いただいてみたいと思います。
純米吟醸酒ですし、冷やして販売されておりましたので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、薄めの金色でした。
上立ち香はないですね。
含んでも、ほとんど香りません。
うまみはやや淡めですが、しっかりしています。
米のうまみに、淡めなりに幅を感じます。
苦みや雑味はまったくなく、熟成感もありません。
それに純米ですが、キレはよいみたいです。
酸味はややはっきりでしょうか。
すっぱさが弱めながらも、鋭さをはっきりと感じます。
スースー感はなく、刺激やピリピリ感もありません。
甘みは、ややひかえめかな。
弱めではあるものの幅を感じる甘みの存在がわかります。
やや淡麗でちょいすっぱ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
香りを感じませんでしたが、お酒を食事と合わせていただく私としてはむしろうれしいところでした。
米のうまみに淡めなりに幅があり、また酸味も弱めながらに効いていたことから、飲み応えを感じました。
またやや辛口でしたが、弱めの甘みを感じたことから口当たりが穏やかでした。
これは食事と合うおいしい純米吟醸酒でしたよ。
雑味のなさと淡めなりの飲み応えとが、吟醸酒、すなわち「吟味して製造した清酒」(※1)たる所以でしょうか?
ラベルには“いやしてほしいなぁ・・・”とありましたが、たしかにこの味わいにはいやされるかも。
というか、500円の代金にはいやしの料金も含まれているのでしょうか?
(※1)清酒の製法品質表示基準(平成元年11月22日国税庁告示第8号)1
カップ女子とはなんとも愛嬌のあるネーミング。
でお味はよろしいということで幸せなお酒です。お値段は素晴らしいですけどね^^;お米の旨味とお水、やや辛口でも優しい甘みがある日本酒は最高ですね。飲んでみたいですカップ女子☆
カップ酒はあいかわらず捜査しながら生きておりますが、添加されたものの多さには閉口します。
by ake_i (2019-08-20 23:08)
ake_iさん、富山の酒は辛口が多いみたいですね。
その中で、ただ辛いだけではなくておいしいお酒でした。
by skekhtehuacso (2019-08-21 21:24)
前に仙台駅内の店で売ってましたがいつの間にか売り切れてました。
代わりに「魂を醸す」と言う純米酒を買いました。
by エクスプロイダー (2019-08-22 19:27)
エクスプロイダーさん、それは惜しいことをしましたね。
もし買っていれば、いやされたかもしれないのに。
by skekhtehuacso (2019-08-22 21:18)