【お酒】1809.松翁 蔵酒 カップ [39.高知県の酒]
松尾酒造株式会社
高知県香美市土佐山田町西本町5-1-1
清酒 180ml
アルコール分 18.0度以上19.0度未満
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール・糖類・清酒(?)
(以上、カップの印刷事項とスタンプとより転記)
今日は、“蔵酒”なる高知県のにごり酒をいただきます。
アルコール度数が18度台と高めですから、原酒なのでしょうか?
それよりも、糖類の表示のとなりに、なにやらスタンプで追記してありますね。
読みにくい表示ですが、2文字とも“さんずい”がついているように見えるところから推察するに、“清酒”と書かれているのでしょうか?
そうであれば、酒に酒を添加して造っているのかも?(合法です:酒税法3条7号ロ・同法施行令2条)。
滓の量は。3~4割といったところでしょうか。
にごり酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、かすかに象牙色でした。
見た目には、とろみは感じませんでしたよ。
一口含むと、滓のざらつきをわずかに感じます。
見た目にはとろみは感じなかったものの、含むと少しあることがわかります。
うまみは、かなり濃いね!
米のうまみはもちろん感じますが、それとともに洋酒のような風味を感じ、それに重さを覚えます。
苦みがあって、強めでこれも重いですね。
もちろんキレはよろしくはございません。
酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさはほとんど感じません。
ただ、スースー感がはっきりしています。
ピリピリ感はありません。
甘みははっきりです。
厚みのある甘みですが、クドさはほとんど感じません。
濃醇重ちょい苦スー甘口のお酒でした。
風味が独特で重く、苦みにも重さを感じました。
それでも、(添加されていないからでしょうけれど)酸味料添加酒のような画一さやクドさは感じませんでした。
甘みはかなり厚めでしたが、不思議とクドさはありませんでした。
スースー感がはっきりしておりましたが、もしかしたらアル添が風味をうまく和らげていたのかもしれません。
ただ、これ、回るのが早いね!
18度台だからでしょうか、飲み終わってから後片付けをしようとしたら、少しふらつきましたよ。
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