【お酒】1864.羽前桜川 本醸造 300ml [06.山形県の酒]
株式会社野沢酒造店
山形県小国町大字小国小坂町213
内容量:300ml
アルコール分15度
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合60%
(以上、ラベルより転記)
野沢酒造店さんのお酒は、法人化の前後を含めてかつて以下のものをいただいております。
《法人化前》
294.羽前桜川 カップ
295.羽前桜川 上撰 300ml
1238.羽前桜川 めざみの里20周年記念 激辛 また、めざみの里さござっとごぇな~ +20
《法人化後》
1844.吟醸生酒 まわる水 300ml
1855.羽前桜川 カップ
1856.羽前桜川 純米吟醸酒 美山錦 300ml
1857.羽前桜川 純米吟醸酒 出羽の里 300ml
今日いただくこのお酒は、本醸造でした。
このお酒を入手した酒屋さんで伺ったところ、なんでもこのお酒はかつていただいた羽前桜川の上撰(糖類酸味料フル添加)を、蔵元さんが法人化なされたのちに本醸造に切り替えたものなのだとか。
本醸造になったことで、味わいにちがいは生じているのでしょうか?
それを確かめるべく、いただいてみたいと思います。
本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、ほぼ透明でした。
うまみはやや淡めです。
それでも、米のうまみに淡めながらにも広がりを感じます。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
ですがこのお酒、アルコール香とともに上等な接着剤のような香りがプンプンですぞ!
苦みも少しあって、強くはないものの鋭さを感じます。
キレはよいですね。
酸味はややひかえめでしょうか。
すっぱさは弱めです。
でもスースー感がかなりはっきりで、けっこうなピリピリ感ですぞ。
甘みはややひかえめでしょう。
弱めながらに幅を感じます。
やや淡麗でちょい苦スーピリ旨やや辛口のお酒でした。
やや淡めながらも、米のうまみが広がって飲み応えを感じました。
しかしこのお酒、アルコール香や接着剤のような香りがかなりきつい!
それにスースーのピリピリ!
ちょっとこれは飲みにくいぞ!
私としては、三増酒だったかつての上撰のほうがやわらかくておいしかったのではないかと思いました。
それにしても、この接着剤のような香りは、羽前桜川の吟醸酒にも共通しておりましたね。
こういう香りで攻めようという決意の表れなのでしょうか?
その羽前桜川に合わせた今日のエサ。
じゃがいもを食べたかったので、肉や野菜とともに炒めてみましたよ。
味付けは、味マルジュウ。
山形県民の皆さまが愛してやまないだし醤油です。
予想通り!
おいしゅうございました。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
今日も遊んでくれてありがとうね。
(友情出演)
酒くさコメント 0