《焼酎》158.三岳 25度 360ml【翌日追記あり】 [9946.鹿児島県の焼酎]
製造元:三岳酒造株式会社
鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2625-19
本格焼酎
原材料:さつまいも、米こうじ(タイ米)(米こうじ好適米)
アルコール分25%
内容量360ml詰
(以上、包装フィルムより転記)
今日は、屋久島産の芋焼酎“三岳(みたけ)”をいただきます。
パンフレットによれば、“三岳”は島内にある九州最高峰の三つの山を指すのだそうです。
というか、九州最高峰って、本土ではなくて屋久島にあったのね!
ラベルには、それらと思われる三つの山がデザインされておりましたよ。
25度で二合詰のこの焼酎。
全量を一晩で飲んでしまっては、記事をマトモに書くことができないほど酔っぱらってしまうことでしょう。
(マトモな記事なんか一度も書いたことがないくせに。)
そこで本日は半量をいただき、残りは明日別の飲み方で試してみようと思います。
その感想は、明日、この記事に追記いたします。
まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
芋の風味がものすごくやわらかいですね。
ふんわりと感じて、とても穏やかです。
しかも重さゼロ!、華やかさもありません。
苦みや雑ももまったくありません。
甘みはあって、ほんのりと感じます。
ただ、25度だけあってちょっとだけピリッと来ます。
次に、お湯割りで。
あー、ものすごくやわらかいわ!
最初に甘みが来ます。
それに芋の風味がふんわりと続き、とても繊細です。
雑味はゼロ!
お湯割りで出がちな酸味はわかるものの、かなり弱めで突出せず、むしろ爽やかさを添えておりますよ。
お湯割りだと、とても飲みやすいですね。
この日の最後は、ロックで。
ロックで出がちな苦みは、これまた弱めでとても穏やかです。
それがお湯割りでも感じた酸味の爽やかさとともに、いい感じに引き締めておりますよ。
一方で芋の風味はこれが一番よくわかります。
重さや華やかさはないものの、ふんわり感が一番はっきりしているようです。
ロックだと飲みやすさを維持しつつも、飲み応えが出ましたよ。
これもうまいな!
(まとめは明日書きます。)
その飲みやすい三岳に合わせた今日の粗末なエサはこちら。
オクラ。
サッと茹でてだしに浸し、“おひたし”にいたしました。
午前中に作っておいたので、だしがしみておいしゅうございました。
さば缶。
今日はイオンのお客さま感謝デーだったので、奮発して一番高いやつを買ってみました。
水気を切って、皿の上にほぐしておきます。
これに合わせたのは、玉ねぎとピーマン、それにレモン。
玉ねぎとピーマンとはみじん切り。
それをレモンベースのドレッシングで和えたものを、さば缶の上かけていただきます。
あたしゃね、さば缶はレモンとの相性がバッチリだと思いますよ。
ごちそうさまでした。
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雨はイヤだね。
(友情出演)
★☆★【翌日】☆★☆
昨日半量を飲み終えた時点で、残り半分(180ml)に割り水90mlを加えて“前割り”を作り、冷蔵庫で一昼夜寝かせておきました。
18度台の、やや濃いめの前割りでしょうか。
まずは、冷たいものをいただきます。
甘みが最初に来ますね!
とても甘いですよ!
芋の風味はふんわりですが、昨日よりも厚みがあるようです。
それに酸味の爽やかさをほのかに感じます。
苦みや雑味はなく、重さはゼロです。
華やかさはちょっとだけ出るみたいです。
前割りにすると、甘みと風味とが増すみたいでしたよ。
それでいて、雑味がなくてきれいな味わいはそのままでした。
三岳の前割り、かなりうまいじゃないか!
いよいよ大団円。
残ったものを、燗にしてみましたよ。
(半分くらい飲んだところで撮影し忘れていたことに気づいて急遽撮影いたしましたことを深くお詫び申し上げます。)
これは風味が満載ですぞ!
芋の風味は、これが一番しっかりしておりますね。
厚みがあって、鼻腔で感じる風味というよりも、むしろこれは舌で感じる“味”でしょうよ!
それと共に、甘みと酸味の爽やかさとがいい感じに働いておりますよ。
これはものすごくうまいな!
《まとめ》
三岳は、濃いめの前割りが断然うまいと、あたしゃそう言い切れます!
前割りにすることで、風味や甘みに幅が出てきましたからね。
三岳には、二日間にわたって存分に楽しませていただけましたよ!
あたしゃむしろ、芋焼酎はさつま白波のようなどっしりとした重さのあるものが好みだったのです。
三岳はそれとは正反対のキレイさ、さわやかさ、飲みやすさを持ち味とする芋焼酎でしたが、それでも風味が満載でおいしい芋焼酎でした。
そんな三岳の前割りと合わせた今日の粗末なエサはこちら。
一昨日にひきつづき、今日もゴーヤ(ゴーヤー?:半身)
出来るだけ薄く切って、
水にサッとさらします。
使用した調味料はこちら。
酢とみりんとは電子レンジで火入れして、酢っ気とアルコールとを飛ばしました。
これらでゴーヤを和えて、ごま酢和え。
一昨日は三杯酢でしたが、今日は調味料にごま油を使ったことでゴーヤの青みとの釣り合いがよくなったようでした。
それに九州のしょうゆの甘みがいい感じに和らげてくれました。
そして〆は、冷蔵庫の残り物野菜で作った炒飯。
ごちそうさまでした。
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黒猫のダンナには、今日もいっぱい遊んでいただいたのですが、
(友情出演)
蚊に刺されてしまいましたとさ。
三岳がくる!という予感がありました。というか、ボスが屋久島に行ってました。酒も料理も美味かったらしいです。四連装魚雷じゃなくて「連休」はミョウに人出が増加傾向なので、大人しくしておきます。
by hanamura (2020-09-21 09:13)
きのう草津に行ったのですが、ヨーグルト酒ってありました。
私にはヨーグルトの味しかしませんでしたが、普段飲まない
家内には『酒の味がする(-_-)』と云われてしまいました(^_^;)
https://asama-sakagura.co.jp/2018/09/22/post-1400/
by kontenten (2020-09-21 17:57)
hanamuraさん、三岳がくる!、って、麒麟がくるみたい。
義輝さまは殺されちゃったけれど。
私も四連休は一人静かに飲んだくれです。
誰もが出かけるときには出かけたくないもので。
by skekhtehuacso (2020-09-21 19:18)
kontentenさん、普段飲まない人はアルコール香に敏感なのでしょうね。
それにしれも、ヨーグルトにアルコールって、どぶろくみたいなものでしょうか。
by skekhtehuacso (2020-09-21 19:20)