【お酒】1949.酒呑童子 山廃本醸造 大辛口 カップ [26.京都府の酒]
製造者 ハクレイ酒造株式会社
京都府宮津市字由良949
内容量 180ml
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合 酒母米・麹米60% 掛け米65%
アルコール分 15度
(以上、ラベルより転記)
ハクレイ酒造さんのお酒は、かつて470.純米白嶺 カップをいただいております。
今日いただくこのお酒は、山廃造りで本醸造の“大辛口”なんだってさ。
本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、わずかに茶色がかっておりました。
うまみはちょい濃いめかな。
酒臭さ(ほめ言葉です)をじんわりと感じ、枯れた感じも少しあるみたいです。
でも、苦みや雑味はまったく感じません。
そしてキレはとてもよく、スッと引いて行きますよ。
酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさはほとんど感じないくらいです。
ただ、酸味自体に深みを少し感じます。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。
甘みは、あれ?
“大辛口”のはずなのに、ややはっきりですぞ!
べとついた感じはなく、かなりさらっとしているものの、甘み自体に幅があることがわかります。
ちょい濃醇でちょい深ちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
山廃造りらしい深みがありましたが、穏やかでした。
しかも雑味がなく、キレイでした。
それにキレがよく、とてもスッキリしておりました。
アルコールの風味を少し感じたことから、それ故に大辛口だったのでしょうか?
でも私の舌では甘みを捕らえましたので、それを無視することはできず、やや甘口と評しました。
いずれにせよ、おいしいお酒でした。
そのやや甘口の“大辛口”と合わせた今日のエサはこちら。
さば缶。
なぜか不思議なことに、たまに食べたくなるのです。
合わせる野菜は、玉ねぎときゅうり。
いつもはピーマンを使うのですが、バラ売りがなかったので、きゅうりで代用しました。
そしてレモン!
さば缶には、まちがいなくレモンの風味が合うのです!
玉ねぎはみじん切りにして、
水にさらしておきます。
きゅうりは熱湯にサッとくぐらせて、
(青臭さを抑えるため)
二つに割って、種を取り除き、
(水っぽくなるのを防ぐため)
これもみじん切り。
オリーブオイルを入れたボウルに、砂糖(三温糖)、こしょう、オレガノ、マジックソルトを投入。
さば缶に塩気がついているので、塩そのものは入れません。
コクを出すためには、むしろ砂糖が重要だと思います。
そこへ、レモンを搾って混ぜます。
さらに水気を切った玉ねぎときゅうりとを投入して混ぜて、
冷蔵庫に10分ほど置いておくと、味がなじんでまいります。
これでドレッシングの完成です。
さば缶を、汁気を切って皿に開けて、
ドレッシングをかけて、できあがり。
さばのうまみにレモンの風味がバッチリ!
キレのよい“大辛口”ともよく合いましたとさ。
ごちそうさまでした。
今日のお料理は夏の冷製パスタとか
そうめんに合わせても美味しそうですね☆
酸味なら梅肉でもよいでしょうけれど
さわやかな酸味はやはりレモンですね。
大人の時間に作ってみたいと思います。
by あとりえSAKANA (2021-04-15 01:22)
いつもためになるレシピ、ありがとうございます^^
by よしころん (2021-04-15 13:55)
酒呑童子・・・素敵なネーミングですね(^o^)
by kontenten (2021-04-15 20:30)
あとりえSAKANAさん、パスタと合わせるならば、塩気を強めにし、にんにくのみじん切りを加えたいところでしょう。
それにきゅうりじゃなくて、やっぱりピーマンかパセリがよいと思いますよ。
梅肉は、きゅうりとは合うかもしれませんが、さば缶とは難しいかも。
by skekhtehuacso (2021-04-15 21:12)
よしころんさん、ぜんぜんためにはなりません!
お試しになられて、その結果として酒が進み過ぎても知りませんぜ!
by skekhtehuacso (2021-04-15 21:14)
kontentenさん、蔵元さんが蔵を置く宮津市の近くに大江山があるからでしょう。
by skekhtehuacso (2021-04-15 21:15)