【お酒】1963.きたのはな 純米大吟醸 30BY カップ [07.福島県の酒]
製造者 (資)喜多の華酒造場
福島県喜多方市字前田4924
内容量180ml
精米歩合40%
アルコール分16度
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)
(以上、ラベルより転記)
2021年のゴールデンウィーク(5/1-5)期間中は、
会津若松の市街地にある“植木屋商店”さんのオリジナルカップをいただくことにしております。
三個めの今日は、喜多方に蔵を置く喜多の華酒造場さんの純米大吟醸をいただきます。
“30BY”(平成30年醸造年度:平成30年7月1日~令和1年6月30日)ということは、製造後少なくとも1年以上は熟成期間がとられていた“古酒”(醸造年度を越えて出荷されたお酒)でしょうね。
植木屋商店さんのブログには“一年物”とありました。
また、同じブログでは、カップのデザインは“朱のべん”という作家さんによるものと紹介されておりました。
それでは、いただいてみたいと思います。
大吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は少し着いていることがわかる程度でしたが、にごりが少しありました。
上立ち香は、鼻を近づけないとわからないくらいかすかです。
ですが含むと、フルーティーな香りが口の中で広がりました。
うまみはやや濃いめでしょう。
米のうまみがしっかりで、厚みとともに透明感を少し感じます。
古酒ですが、熟成感はわかりませんでした。
苦みや雑味もなく、酒臭さも感じません。
キレはよいですね。
酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさが少し強めで鋭さも少し感じます。
それにちょいスーで、かつちょいピリです。
甘みはややはっきりです。
幅をはっきりと感じるものの、べとつかず、さらりとしています。
やや芳香でやや濃醇のちょいすっぱちょいスーちょいピリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
含んだ時に香りをはっきりと感じましたが、しつこくはありませんでした。
うまみは米そのもの!
古酒なのに、熟成感を感じませんでしたよ。
これはきっと、徹底した低温熟成の成せる技でしょうね。
でも、雑味を全く感じなかったのは、熟成の成果かもしれません。
ちょいスーちょいピリでしたが、甘みがそれらを和らげてくれているようでした。
かなりうまいね。
大吟醸にしては酸味が目立つかと思いますが、それでも他の味の要素とのバランスがよく、かつ酸味があるが故にかえって食事との相性がよいように感じました。
そのおいしい古酒と合わせた今日のエサはこちら。
小ねぎをサッと湯通しして、
ねぎ納豆。
納豆とねぎとの相性は周知の事実でしょう。
でもこれは納豆がねぎの味を引き立てる、主従逆転のおいしさでした。
豚ロース肉。
味噌だれ。
味噌、みりん、酒、おろししょうが、しょうゆ、山椒、七味を合わせたもの。
ラップの上で、豚ロース肉に味噌だれを塗って重ねて、
それを包んで、
冷蔵庫で寝んねしてもらいます。
8時間後に目覚めたお姿がこちら。
火をつけていないフライパンにごま油を引いて、
味噌だれを軽く落とした豚ロース肉を並べて、
ここで弱火で点火。
苦みを出さないために、できるだけ焦がさないように焼いて、
“豚ロース肉の味噌漬け焼き”の完成です。
味がしっかりしみていて、程よい香ばしさがあってまいう~♪でした。
ごちそうさまでした。
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3日連続で午後に雨が降ったけれど、今日はすぐに止んでよかったね。
それ故か機嫌がよかったので、いっぱい遊んでいただけましたとさ。
(友情出演)
2021-05-03 19:41
あ~酒臭かった!(35)
酒くさコメント(4)
「きたのはな、しゅ、ぞう、じょう」とお読み
するのですよね?「しゅぞうじょう」が読み難く
早口言葉みたいです(^^;)
モダンな模様の入ったお洒落なグラス…。
入手したらしばらくは捨てられないと思います(^^;)
by あとりえSAKANA (2021-05-03 19:50)
ちょっと!ヨソ様の冷蔵庫拝見って、なんだか、なんだか、ドキ!
自分(ズブン)の怪しい嗜好?????に気づかされております。
鶏もも肉の「塩」一夜漬けより断然に美味しそう!
へば、ワシは厚切りロースにしようかな?
by hanamura (2021-05-04 17:34)
あとりえSAKANAさん、
しゅぞうじょう、早口言葉?
酔っぱらったら言えないかも。
by skekhtehuacso (2021-05-04 19:31)
hanamuraさん、ビールと納豆しか写っていないので問題なしでしょう。
独身中年男性の冷蔵庫なんて、そんなもんですわ。
厚切りでもいけると思いますよ。
by skekhtehuacso (2021-05-04 19:33)