【お酒】2177.山の井 40 カップ [07.福島県の酒]
製造者 会津酒造株式会社
福島県南会津郡南会津町永田字穴沢603
要冷蔵
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
アルコール分 15以上16度未満
精米歩合:40%
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)
会津酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
【お酒】68.金紋會津 カップ
【お酒】1102.會津 あらばしり 吟醸生酒 300ml
【お酒】1192.金紋會津 300ml
今日いただくこのお酒は、“山の井 40”なるカップ酒。
特定名称は付されていないみたいでした。
っていうか、アルコール度数はフタに直接印刷されている数値かな?
どうやらこのカップ酒は、
販売元である植木屋商店さん(会津若松市)で企画立案されたもののようですね。
蔵元さんのブログ記事によれば、
「夢の香40%精米の純米大吟醸酒R2BYの仕込みです。」とありますね。
ということは、いわゆる古酒なのでしょうか?
また、ラベルはしゃれたデザイン。
これも蔵元さんのブログによれば「喜多方在住の画家「Ayumi Monoe」さんデザイン」のカップなんだってさ。
それではいただきます。
冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、ちょっとだけ着いていることがわかりました。
上立ち香は、鼻を近づけると花っぽい香りをかすかに感じる程度。
含むと口の中でおだやかにさりげなく広がります。
うまみはやや淡め。
米のうまみは広がらず、舌をつくような感じです。
酒臭さ(ほめ言葉です)かすかで、枯れた感じはごくわずか。
苦みが少し目立って、強くはないものの鋭さを感じます。
キレはまあまあかな。
酸味はややはっきり。
すっぱさはどちらかというと弱めですが、弱めなりに鋭さを感じます。
かつ、ちょいピリです。
甘味ははっきり。
べとついた感じはないものの、幅をしっかりと感じます。
やや淡麗でちょい苦ちょいピリちょいすっぱ旨甘口のおいしいお酒でした。
香りがさりげなくてちょうどいい感じでした。
やや淡めでも米のうまみを感じ、酸味も相俟って飲みごたえを感じました。
ちょい苦ちょいピリでしたが、食事と合わせるには都合よいみたい。
うまいね。
ちょい苦ちょいピリは、たしかかつて金紋会津をいただいた際にも感じたような気がします。
もしかしたら、この蔵元さんのお酒の特徴なのかな?
その山の井40と合わせた今日のエサはこちら。
じゃがいもを食べたかったので、
これらと共に炒めることにしました。
味付けは、
酒、みりん、しょうゆ(味マルジュウで代用)、中華あじ。
でもね、
これだけだと、味に深みが出ないのよね。
そこで使うのが、
愛知県産の赤みそ。
そりゃ、オイスターソースとか豆板醤、豆鼓醤なんかがあれば最高でしょう。
でもね、そんなものを買ったところでどうせ一回きりしか使わないんだから、冷蔵庫の肥やしになるだけです。
その他に、
こしょうとにんにくとも、調味料として使いました。
最初に野菜だけ炒めて、
じゃがいもが透き通ってきたら、魚ソーとにんにくとを投入し、
味をつけて、こしょうをかけて、
出来上がり。
深みばっちり!
ごちそうさまでした。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
壁際で、お腹の毛づくろい中だった黒猫のダンナ。
でもこれ、風向きを読んで風が当たるのを避けているから、猫ってすごいね。
ちょっとだけ、撮影にご協力いただきました。
(友情出演)
こんばんわ。
前から気になっている事です。ご飯は食べないのでしょうか。
美味しそうな手作り"おかず"に、やはりお米がピッタリですね。
by 川鮎くん (2023-04-22 21:33)
川鮎くん様、ご質問に対する回答は、次の記事にて。
by skekhtehuacso (2023-04-23 18:39)