【お酒】2312.秀よしカップ 秋田内陸線 本醸造酒 [05.秋田県の酒]
製造者 合名会社鈴木酒造店
秋田県大仙市長野字二日町9
清酒 本醸造酒
原材料 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分 15度
精米歩合 65%
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)
こちらひさびさの“秀よし”。
鈴木酒造店さんのお酒は、かつて以下の物をいただいております。
【お酒】399.秀よし 本醸造 カップ
【お酒】459.秀よし 本醸造 生貯蔵酒 300ml
【お酒】1411.賢人 本醸造酒 濁り酒 180ml
【お酒】1412.秀よし 純米酒 180ml
今日いただくのは、“秋田内陸線”(秋田内陸縦貫鉄道)のオリジナルカップ酒。
このカップ酒、
内陸線に乗りに行けば入手できるだろうと思って、先月末に秋田県へ出かけたのでしたが、
これがまあ、入手するのにけっこう手間取ったのでした。
その顛末については、こちらに記録しております。
中身は本醸造のお酒。
どうやら、10年前に試した【お酒】399.秀よし 本醸造 カップと同じ中身みたいですね。
話のネタが尽きたところで、いただいてみたいと思います。
本醸造ですから、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、少し着いておりました。
カップに鼻を近づけると、酒臭い(ほめ言葉:以下同じ)香りがちょっとだけ漂ってまいりました。
うまみはやや濃いめ。
酒臭さが最初に来て、米のうまみには厚みはないものの、続きます。
軽い渋みがありますね。
キレはよく、スッと引きます。
酸味はややはっきり。
すっぱさは弱め。
でも酸味の深みを少し感じます。
ちょいスーですが、ピリはなし。
甘みはひかえめ。
一応感じはするものの、かなり弱めです。
やや濃醇でちょい渋ちょい深ちょいスースッキリ旨辛口のおいしいお酒でした。
酒臭さがどっしりで深みも少しあり、けっこうしっかりした味わいです。
でもキレがとてもよく、スッと引くのでしつこさを感じません。
ちょい渋かつ辛口で、けっこうキリッと引き締まっているようでした。
“秀よし”本醸造カップは、やっぱりおいしいお酒でした。
ただし、冷めるにつれてキレのよさが弱まり、逆に濃くなるように感じました。
熱いうちにいただきたいお酒だと思います。
再び旅と、歴史を辿らせていただきました☆彡
by ロコときどきキナコ (2024-06-25 23:32)
鉄分も補給できる酒ですな。
by burubon (2024-06-27 07:19)
ロコときどきキナコさん、バカバカしいことばかり書いていますので、飽きない程度になさって下さい。
by skekhtehuacso (2024-06-27 21:06)
burubonさん、そうですね。
でも酒造りの現場では、鉄分は禁忌なんですけれどね。
by skekhtehuacso (2024-06-27 21:08)