【お酒】2327.初鮎 特別本醸造 生貯蔵酒 300ml [15.新潟県の酒]
製造者 鮎正宗酒造株式会社
新潟県妙高市大字猿橋636
内容量 300ml
清酒
<原材料名>
米(国産米)・米こうじ(国産米)醸造アルコール
精米歩合58%
アルコール分14度
詰口時加熱処理済
(以上、瓶の印刷事項より転記)
昭和初期、たまたま鮎釣りに来ていた“若宮博義殿下”(博義王?:伏見宮博恭王(海軍大将・海軍軍令部長[のちの軍令部総長]・元帥・いわゆる“艦隊派”のボス)の第一王子)に名前を付けてもらったという、“鮎正宗”。
そりゃ、急に聞かれたら、そうなります罠。
その鮎正宗酒造さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。
【お酒】398.鮎正宗 あゆカップ
【お酒】2133.本醸造 越乃あゆ 180ml
今日いただくこのお酒は、“初鮎”なる生貯蔵酒。
特別本醸造でもあるのね。
ところで、このお酒の瓶には、なにやら不思議な文様がついておりました。
これ、なに?
レギュラー商品の鮎正宗にも、ラベルに印刷されているみたいですね。
話のネタが尽きたところで、いただきましょう。
生貯蔵酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、無色透明でした。
盃に注ぐと、フレッシュな香りをかすかに感じます。
含むとそれを口の中ではっきりと感じることができます。
うまみは、やや濃いめ?
米のうまみがしっかりで、厚みを少し感じますよ。
苦みがあって、鋭くはないものの舌の上に乗ると残ります。
酒臭さはなく、熟成感もなし。
キレはまあまあ、苦みが残ります。
酸味はややひかえめ。
すっぱさは弱めです。
スーかすか、ピリなし。
甘みははっきり。
幅のある甘みを、口を付けてから喉を通るまでしっかりと感じます。
爽快やや濃醇でちょい苦旨甘口のおいしいお酒でした。
やや濃いめで、かつ苦みもあってキレがそれほどよろしくない。
それなのに、フレッシュな風味が爽快感をもたらしてくれるからか、重くは感じませんでした。
甘口なのは上越のお酒らしさでしょうか?
これもフレッシュな風味のおかげか、甘ったるくは感じませんでした。
ただ、開封してしばらくすると、甘みが少し引き、かつすっぱさが少し出てきたみたいでしたよ。
この時点では、爽快やや濃醇でちょい苦ちょいすっぱ旨やや甘口のおいしいお酒に変わりました。
スイスイと行けてしまい、あっちゅう間でございましたとさ。
めでたし、めでたし。
願わくは、鮎と合わせてみたかったところ。
そういえば、そろそろ鮎の季節ですけれど、今年は無事ありつけるや否や?
その初鮎と合わせた今日のエサはこちら。
きゅうりとにんじん。
きゅうりとにんじんのサラダ。
オリーブオイルの風味がいい。
最近じゃ、価格が2倍くらいに高騰していますね。
にらを入手。
「にらは断然、山形県産の“達者de菜”に限る!」
あたしゃそう、胸を張って言い切れます。
だって、みずみずしさが他県産とはぜんぜんちがうのですから。
特に根元のところなんて、ものすごくジューシーでおいしいのですよ!
今日は豆腐も食べたかったので、にらと合わせてみました。
切った豆腐の両面をごま油で焼いて、
豆腐入りにら玉。
にらがとてもおいしい!
両面を焼いたことで、豆腐は香ばしく仕上がりました。
ごちそうさまでした。
こんにちは。
ラベルに印刷されている「不思議な文様」?ニャンだろう?気になるますね。また「願わくは、鮎と合わせてみたかったところ。」みたいですが、現地で遭遇を願ってます!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2024-07-21 12:16)
Boss365さん、Websiteをのぞいてみましたが、由来はわかりませんでした。
鮎は今年こそおいしいやつを食べたいところ。
それも毎年ふられ続けているお店で。
でも今年も同時期に行くので、きっと・・・。
by skekhtehuacso (2024-07-21 19:03)