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【お酒】1617.立山 純米吟醸酒 カップ [16.富山県の酒]

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立山酒造株式会社
砺波市中野220

原材料 米(国産)米麹(国産米)
精米歩合 麹米55% 掛米55%
アルコール分15度以上16度未満
200ml
(以上、ラベルより転記)




立山酒造さんのお酒に関しては、かつて“立山 特別本醸造&普通酒 カップ飲み比べ”と題した記事を公表させていただいております。
今日いただくこのカップ酒は、富山県で見つけた純米吟醸のカップ酒でした。
こんなのがあるなんて、富山へ行くまでまったく知りませんでしたよ。
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純米吟醸ですし、“保冷推奨”の文字がラベルにあったことから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
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お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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フルーティーな上立ち香をごくかすかに感じます。
口に含むと、それがかなりかすかではあるものの鼻へ抜けて行きます。

うまみはやや淡めでしょうか。
米のうまみがあって、やや淡めながらにも鋭さを感じますよ。
その鋭さが苦みにも通じていて、ややはっきりしています。
熟成感や重さはなく、また純米ですがキレはよいですね。

酸味はややひかえめでしょうか。
ややひかえめながらもすっぱさがあって、弱めですが弱めなりに鋭さを感じます。
スースーはなく、ピリピリ感もありません。

甘みはひかえめです。
その存在はわかりますが、かなり弱めです。


やや淡麗でちょい苦ちょいすっぱ辛口のお酒でした。
吟醸にしては苦みや酸味が目立ち、鋭さを感じました。
甘みがひかえめであったことも、余計苦みや酸味を際立たせているように感じました。
それでも香りがひかえめであったことから、食事と合わせるには適しているのかもしれません。

ただ私としては、むしろ普通酒や特別本醸造のほうが穏やかで飲みやすいのではないかと思いましたとさ。