【お酒】1642.有磯曙 本醸造 300ml [16.富山県の酒]
株式会社髙澤酒造場
富山県氷見市北大町18番7号
原材料名/米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
アルコール分/15度
精米歩合/70%
300ml詰
(以上、ラベルより転記)
髙澤酒造店さんのお酒は、数日前に有磯曙本醸造カップをいただいております。
今日いただくこのお酒も本醸造ですが、品質表示がカップ酒と異なるようです(特に精米歩合)。
今日は、食事との相性を試したり、飲み方を変えたりして楽しんでみようと思います。
まずは、燗酒でいただきます。
今日はグイッといきたい気分でしたので、利き猪口(一合)で。
いい色をしていますね。
ああ。
カップ酒と同じく、これもやや濃醇で深旨辛口のおいしいお酒でした。
深いのに、角や粗さがまったくない。
それでいてキレがよく、後味がスッキリ。
でも、こっちのほうが酸味がちょっと効いているかな?
カップ酒と同じく、これもおいしいお酒でした。
ここで、料理と合わせてみたいと思います。
まずは魚。
さば缶ですけれど、何か。
ここに、長ネギとピーマンのドレッシングをかけます。
酢ではなく、レモン果汁を使います。
さば缶には酢よりも、レモンが合うのですよ。
合う合う!
魚の脂をお酒がサッと流してくれる。
それに、お酒の味がレモンの風味とも協調しているみたい。
これ、いけまっせ!
次に、牛肉(薄切り)。
合わせたのは、ごぼうと人参。
しょうゆ・酒・みりん・砂糖で、炒め煮にしてみました。
これも合う合う!
肉と一緒にいただくことで、お酒の深みがよりはっきりとしてきました。
その後で、肉の風味とともにサッと流れて行く。
これもいいね!
ごちそうさまでした。
いかんいかん。
冷や(常温)で試すのを忘れていた!
この記事を書く直前にいただきました。
常温だと、甘みがかすかにわかりました。
それに米のうまみもよくわかります。
その反面、すっぱさが少し引くようです。
冷やのほうが、味のバランスがいいみたいでした。
これもきっと、食事と合うことでしょう。
バランスの良さを味わいたければ冷やで、深みそのものを楽しみたければ燗で、といったところでしょうか?