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【お酒】1651.よしかわ杜氏 大辛口 カップ [15.新潟県の酒]

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株式会社よしかわ杜氏の郷
新潟県上越市吉川区杜氏の郷一番地

アルコール分 15度以上16度未満
精米歩合 60%
原材料名 米(新潟県産)・米麹(新潟県産米)・醸造アルコール
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




よしかわ杜氏の郷さんのお酒は、かつてよしかわ杜氏 天恵楽 純米酒 カップをいただいております。
今日いただくこのお酒は“大辛口”なんだってさ。
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精米歩合60%のアル添酒でしたが、特定名称はどこにも表示されておりませんでした。
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特定名称なし=普通酒でしょうから、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほぼ透明でした。
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うまみは淡めというか、薄いね。
最初に苦みが来て、強くはないものの鋭さを感じます。
酒臭さ(ほめ言葉です)はごくかすかで、米のうまみはほとんどわからない程度です。
キレはバッチリで、透明感をはっきりと感じます。

酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
スースー感ははっきりで、しかもちょいピリです。

甘みはひかえめです。
ほとんど感じませんが、不思議なことにべとつきが少しあるみたいです。


淡麗“薄”苦ちょいピリ辛口のお酒でした。
苦みが強くはないものの目立つのは、うまみをほとんど感じないくらい薄いからでしょうか。
薄味でキレがよく、透明感がバッチリでしかもスースー感がはっきりしていたことなどから推察するに、醸造アルコールの添加量が多めで、それに伴い加水量も多めで味が薄まっているのではないでしょうか。
それ故に、たとえ精米歩合が60%でも、(醸造アルコールの添加量に厳しい制限がある)特定名称酒に該当しないのではないかと、あたしゃ予想いたしましたよ。

そういえば、こういう味わいの普通酒、かつて試したことがありましたよ。
そのお酒も“激辛”って名乗っていたっけ。

【お酒】1650.幻の瀧 黒部峡谷 辛口の酒 カップ [16.富山県の酒]

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皇国晴酒造株式会社
富山県黒部市生地269

アルコール分15度
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
180ml詰
(以上、ラベルより転記)





皇国晴酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
169.上撰 豪華生一本 カップ
625.幻の瀧 タプロース樽熟成 限定純米吟醸原酒 300ml
1624.皇国晴 特上生一本 カップ

今日いただくこのお酒は、どうやら普通酒のようでした。
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フタは特上生一本と同じものでした。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色はかすかに着いていることがわかる程度で、透き通っておりました。
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うまみはやや淡めです。
酒臭さ(ほめ言葉です)をほんのりと感じます。
軽い渋みがちょっとあって、強くはないものの目立つようです。
キレはよく、透明感を感じます。

酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
スースーは少しあるみたいです。
ピリピリ感はありません。

甘みは、あれ?
これはややはっきりでしょうよ。
厚みはないものの、べとつきがちょっとありますね。


やや濃醇でちょい渋やや甘口のお酒でした。
“辛口の酒”と銘打たれていたものの、私としてはやや甘口に感じました。
また渋みが少しあって、強くはないもののやや淡めであるが故か目立ちました。
透明感があったことからアル添は多めのように思いますが、それでも酒臭さが一応効いていたことから、ペラペラではありませんでした。

【お酒】1649.七本槍 純米 300ml [25.滋賀県の酒]

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冨田酒造有限会社
滋賀県長浜市木之本町木之本1107

アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合60%
内容量300ml
(以上、ラベルより転記)




冨田酒造さんのお酒は、かつて普通酒の七本槍 300mlをいただいております。
今日いただくこのお酒は、精米歩合60%の純米酒でした。
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純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し茶色がかっておりました。
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あー、これはすっぱいな!
最初に酸味が来ますよ。
すっぱさが強めで、鋭いですね。
スースーは少しあって、それにちょいピリです。

うまみはやや濃いめです。
酒臭さ(ほめ言葉です)に深みがあって、それに続く米のうまみにも幅を感じます。
苦みが少しありますね。
キレはそれほどでもないみたいです。

甘みはひかえめです。
ゼロではないものの、かなり弱めです。


やや濃醇で深すっぱ辛口のお酒でした。
うまみはしっかりしていて深みすら感じました。
でもね、それ以上にすっぱさが鋭くて目立っておりました。
耳の下辺りを突いてくるようなすっぱさでしたよ。

あたしゃこの純米酒よりも、七本槍はアル添普通酒のほうがおいしいと思いました。



今日のつまみ。

衣笠丼の上だけ。
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冷蔵庫の残り野菜のにんにくバターしょうゆ炒め。
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ごちそうさまでした。

東京での酒集め(聖地巡礼) [旅]

2019年の9月は、三連休が2回続きますね。
先週末には青春18きっぷで遠出をしたばかりでしたが、これだけ休日が続くとなると一日くらい出かけてもバチは当たらないことでしょうよ。

そこで今回は、東京都内で酒集めをしてみましたよ。


まずは東京メトロ有楽町線の東端駅たる新木場駅から。
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和光市行に乗車。
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有楽町線を池袋駅にて下車。
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こんどは西武池袋線に乗りますよ。
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飯能行の急行に乗車。
私が大学生だった頃に101系の足回りを利用して製造された9000系。
あれ?加減速がスムーズじゃん!と思ったら、VVVFインバータ制御に改造されとったがな。
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ひばりが丘駅にて、小手指行の各停に乗り換え。
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ひばりが丘駅から小手指行各停に3駅乗って、着いたのは秋津駅(東京都東村山市)。
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東京都も秋津まで来ると、農業が盛んでのどかな雰囲気ですね。
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ヤマザキの工場だ!
おそらくここは、オイラが大学生だった頃に夜勤のバイトをやらせてもらった工場だよ。
下落合にあった内外学生センターの斡旋だったっけ。
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けっこうキツかったけれど、短期間でまとまったお金をもらえたので、貧乏学生にとってはありがたいバイトでした。
でもやりながら「オレ、何のために大学に入ったんだろ」な~んて考えちゃったりなんかしちゃったりして。
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秋津へ来た目的は、豊島屋酒造さんの金婚を入手するため。
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お休みでした。
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宅地化は進んでいるみたいでしたが、それでものどかな情景だこと。
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立派な長屋門がありましたよ。
しかも新しそう。
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さんざん歩き回っても、金婚は見つからず。
それでも多満自慢の御神酒をGET!
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あーあ。
雨が降ってきやがった。
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最後に立ち寄った東村山のヨーカ堂で、金婚の純米酒(左)と吟醸(右)とをようやくGET!
ここまで歩いた2時間は完全に徒労でしたとさ。
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秋津駅から2時間かけて徘徊し、東村山駅(東京都東村山市)へとたどり着きました。
“ひがしむらや~ま~♪ 【中略】 一丁目、一丁目、ワァオ!”
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その東村山駅からは、西武国分寺線の国分寺行各停に乗車。
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終点まで乗って、国分寺駅で下車。
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国分寺駅からは、府中駅行の京王バスに乗車。
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終点まで乗って、府中駅前(東京都府中市)にて下車。
雨はやんでおりました。
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椅子のある立ち食いそば屋で、とろろそばをいただきました。
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また地下にあった京王ストアでは、飛騨の蓬莱のアルミ缶(吟醸酒)を見つけてGET!
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府中には、大國魂神社がありますよ
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その大國魂神社の近くで酒造りをなさっているのが、“國府鶴(こうづる)”を造る野口酒造店さん。
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その隣には、直営店と思われる中久本店さんがありました。
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その中久本店さんで、國府鶴のお燗瓶とカップ酒、それに小粋なお猪口をGET!
國府鶴はほかにも数種類ありましたが、それは今後の楽しみとして取っておきました。
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府中での目的を果たしたところで府中駅に戻り、京王電鉄の準特急新宿行に乗車。
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京王電車の準特急に終点まで乗って、新宿駅からはJR中央線の快速(下り)に乗車。
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新宿駅からJR中央線の快速に一駅だけ乗って、中野駅(東京都中野区)にて下車。
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“酒集めで中野”と言えば、感の良い諸兄にはどこへ行くかはもうおわかりのことでしょう。
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商店街を通り、
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中野ブロードウェイを抜けて、
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早稲田通りへ出たら右折して東進し、
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天神坂上の交差点で左折して北上、
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突き当りを右折すると、そこにあるのは、
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そうです、“味ノマチダヤ”さんです。
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味ノマチダヤさんと言えば、十数年前に興ったカップ酒ブームの際に、“地酒カップ”を企画して世に送り出した酒屋さんですよ。
日本酒が低迷していた時代、何とかしたかったんです。三百円台で味見して失敗してもいいじゃないですか。美味しかったら四合瓶(七二〇ミリリットル)や一升瓶を買ってくれるかもしれない。仕掛けた当初、爆発的に売れてニュースになりました。同業他社も真似して売ったのですが、残念なのは、彼らは売れないとすぐやめてしまうこと。」(※1)という記述にあるとおり、ブームが去った今でもやめずにカップ酒を多く扱っていらっしゃる酒屋さんなのだとか。
(※1)東京人 2015年2月号 p.46(『地酒屋「味ノマチダヤ」訪問 好みの酒の選び方、教えてください!』p.45-49中 味ノマチダヤ代表取締役木村賀衛氏の発言録より) 都市出版

すなわち、ここはカップ酒愛好家にとっての聖地と言っても過言ではないのですよ。

あたしゃ去年の1月以来のご無沙汰でしたが、困ったとき(=在庫僅少時)の神頼みとして、味ノマチダヤさんオリジナルのカップ酒と思われるものを入手させていただきました。

その選んだ商品がこちら。

天明は、純米生貯カップとさらさら純米カップとをGET!
あたしゃ曙酒造さんが蔵を置く会津坂下では2度徘徊しておりますが、こんなのには出くわしませんでしたよ。
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白隠正宗の純米酒カップ。
300ml瓶は既出でしたが、カップ酒は初見でした。
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来福はかつて蔵元さんを訪問しましたが、こんなのなかったぜ。
北條蔵へ行けばあるのかな?
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大田市の開春は緑色ラベルのものをいただいておりますが、雄町使用のこれは知らんかった知らんかった!
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国権は会津田島まで行って入手しましたが、純米酒カップなんて影もかたちもなかったよ。
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最後は石鎚三種。
かつて愛媛で吟醸やら三増酒やらを入手しましたが、こんなのがあるなんて知りませんでした。
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大漁大漁!
気をよくして、ビールを飲みながら歩いて帰ったのでした。
飲酒運転は違法ですが、飲酒徒歩は天下御免だぜ!
両方ともまともな大人がすることじゃないな。
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中野駅へ戻って、中央線快速の東京行に乗って帰ったとさ。
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このあと、とある場所で一人打ち上げをする予定でした。
ですが、電話が入って急用ができてしまったことから、帰路を急いだのでした。


今回は急用ですからね、いつものこの御仁とは関係がございませんでしたとさ。
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(友情出演)


以上、カップ酒10個、一合瓶4本の旅でした。

愛知県と、長良川鉄道とでの酒集め [旅]

今回は、夏の青春18きっぷの残り2回分を使って酒集めをしてみましたよ。
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でもね、オイラが出かけようとすると、なぜか不思議なことに大雨やら台風やらがきやがんの!
これはいやがらせ以外のなにものでもないでしょうよ。
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いやがらせ、やれるもんならやってみろってんだぜ!
オイラの徘徊癖は、台風なんかじゃ抑えつけることはできないんだよ!


ということで、先行きが不透明なまま、出かけてまいりましたよ。






☆★2019年9月7日(土)☆★


まずは、津田沼駅から。
ああそうだよ、どうせオイラは千葉県民なんだよ!
なんか文句あるか!!
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その津田沼駅からは、4:56発の総武快速線横須賀行446Fに乗車。
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東京駅で、東海道本線の5:46発沼津行323Mに乗り換え。
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沼津(8:09発静岡行2745M)
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富士山をちらっと眺めちゃったりなんかしちゃったりして。
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静岡(9:06発豊橋行929M)
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豊橋(11:02発特別快速大垣行5110F)
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豊橋駅から特別快速に30分弱乗って、着いたのは安城駅(愛知県安城市)。
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んじょうじゃないですよ、
あんじょですからね(“エンジョイ”っぽいね)。
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まずは北口から。
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その安城駅北口の近くにあるのが、“神杉(かみすぎ)”を作る神杉酒造さん。
近所の人に伺ったところ、土日はお休みなんだってさ。
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しかししかし、怒るでしかし!(やっさんより)
コープで神杉の純米酒1合瓶をGET!
ただね、製造年月日の表示(ゴム印か?)がぼけていたことが気になりましたよ。
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そして安城駅の近くにあった酒屋さんでは、神杉の上撰お燗瓶をGET!
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安城駅の周辺を1時間半ほど徘徊し、安城駅の南口へ戻ってまいりました。
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その安城駅からは、東海道本線の13:17発新快速大垣行5329Fに乗車。
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新快速の車内にて、赤飯おにぎり1ケにて昼食と為す。
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安城駅から新快速に40分弱乗って、尾張一宮駅(愛知県一宮市)にて下車。
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尾張一宮駅の隣にある、名古屋鉄道(名鉄)の名鉄一宮駅へとやってまいりました。
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その名鉄一宮駅からは、名鉄岐阜行の普通電車に乗車。
特急用増結車の間合い使用でした。
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その普通電車に2駅だけ乗って、着いたのは石刀(いわと)駅(愛知県一宮市)。
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石刀駅から東へ歩いていくと、石刀神社の碑がありましたよ。
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参道(といっても完全に住宅地の道路)を歩いていくと、一の鳥居がありました。
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一の鳥居から先は、なんとなく神社の参道っぽいようなぽくないような。
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境内に着きました。
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広い境内でしたが、誰もいやしない。
社務所の窓口は板で塞がれておりました。
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由緒書きがありましたが、読めやしない。
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
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その石刀神社の参道にあるのが、“金銀花(きんぎんか)”を造る金銀花酒造さん。
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隣には、直営店舗がありました。
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直営店舗にて、これらをGET!
気さくな社長さんに対応していただきました。
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ただね、上撰一合瓶が売り切れだったことが心残り。
それを入手すべく、石刀駅へ戻って須ヶ口行普通電車に乗車。
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ホーム狭っ!
この一本前に特急が通過したのですが、けっこうな風圧だったこと。
阪神電車春日野道駅のかつての狭いホームを思い出しましたよ。
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須ヶ口行普通電車に2駅乗って、名鉄一宮駅へ戻ってまいりました。
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名鉄百貨店一宮店の酒コーナーにて、金銀花の上撰一合瓶を無事GET!
実は尾張一宮駅で下車して名鉄に乗り換える前に立ち寄って確認していたのでした。
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目的を果たしたところで、尾張一宮駅へ戻ってまいりました。
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その尾張一宮駅からは、東海道本線の15:36発岐阜行普通3139Fに乗車。
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金華山の頂上に天守閣が見えると、そこはもう岐阜。
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3139Fの終点である岐阜駅からは、高山本線の16:15発猪谷行普通1725Dに乗車。
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おいおい、猪谷行がロングシートかよ!
終点までの5時間弱を「これに座っていけ!」と平気な顔でおっしゃるのねJR東海さんは。
(終点まで乗るお客さまがいるかどうかはわかりませんが)
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そのロングシートで平気な顔で飲むダメ人間ここにあり。
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岐阜駅から1725Dに40分弱乗って、着いたのは美濃太田駅(岐阜県美濃加茂市)。
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ホテルにチェックインしたのち、街へと繰り出します。
私が選んだのは、寿々女さん。
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まずはグラスビール。
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そして私が選んだのは、ロースソテー定食。
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これがメインのロースソテー。
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肉、やわらかっ!
ソースは甘みが抑えてあって、かつ酸味が効いておりましたよ。
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この酸味の効いた味には、酒よりも芋焼酎でしょうよ!
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ロックでいただきました。
くせのない、飲みやす系の味わいでした。
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寿々女さん、堪能させていただきました。

こうして、美濃太田の夜は更けていったのでした。






☆★2019年9月8日(日)☆★


早朝の美濃太田駅から。
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この日は、長良川鉄道越美南線に乗車。
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前日に購入しておいた1日フリー切符を使います。
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【注意】
◇1日フリー切符は払戻不可のため、そのトラブルを避けるべく、前売券は公式には販売しないことになっているようです(電話で問い合わせた際には「販売していない」と言われました)。
◇一方で美濃太田駅の窓口営業開始時刻は9時なので、9時よりも前に出発する列車に乗る際は、美濃太田駅で1日フリー切符の当日券を買うことができません。
◇その際は、発車前に運転士さんに対して購入の意思を伝えれば、運転士さんが関駅と連絡をとり、関駅に到着した時点で駅員の方が当日券を車内へ届けてくれるみたいです。
◇しかしこの方法では、美濃太田駅から関駅までの区間では途中下車できないものと推察いたします。


美濃太田駅からは、長良川鉄道(越美南線)の北濃行普通(1号)に乗車。
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車内はロングシートでした。
トイレがないのね。
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長良川鉄道は、長良川の流れを遡って進んで行きます。
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気球が飛んでいましたよ。
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美濃太田駅から2時間乗って、着いたのは美濃白鳥駅(岐阜県郡上市)。
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その美濃白鳥駅の近くに蔵を置くのが、“元文”を造る原酒造場さん。
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お休みでした。
でも、原酒造場さんはカップ酒や少量瓶を販売していないそうです。
(この後で訪問した酒屋さんで教えていただきました。)
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道の突き当りに、大きなお寺がありました。
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来通寺。
真宗(浄土真宗)大谷派のお寺のようでした。
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本堂にて合掌。
帰命無量寿如来
南無不可思議光
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長良川にかかる白鳥橋を渡ります。
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川風が気持ちいいね!
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美濃白鳥駅から20分ほどかけて歩いて、“道の駅清流の里しろとり”へやってまいりました。
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その道の駅清流の里しろとりで、“母情(ぼじょう)”3種をGET!
でもこれら、なんとすべてが糖添三増酒でしたよ。
三増300ml瓶は買わない方針でしたが、私のミスで気づきませんでした(詳細は後日)。
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香ばしい味噌の香りに惹かれて、五平餅をいただきました。
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1時間20分ほど徘徊したのち、美濃白鳥駅へと戻ってまいりました。
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美濃白鳥駅からは、10:44発の美濃太田行普通(10号)に乗車。
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今度はクロスシート車でした。
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長良川の流れに沿って、今朝来た道を引き返します。
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30分ほど乗って、着いたのは郡上八幡駅(岐阜県郡上市)。
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郡上八幡の街は、駅からちょっと離れたところにありました。
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その街中にはいたるところに水路がありました。
しかもそれらがみなきれいで、かつ流れが速くて清々しいのでした。
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こんな水場もありました。
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これが冷たいこと冷たいこと!
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吉田川を渡る宮ケ瀬橋より。
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ここも川風が気持ちいい!
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その宮ケ瀬橋の近くにあった、平野本店さん。
今は販売のみですが、2年前までは酒造りもなさっていたそうです。
もっとはやく来るべきでした。
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これがその時の手印でしょうか。
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その平野本店さんで、母情の上撰2種をGET!
またしても三増酒でした。
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その平野本店さんの裏手には、宗祇水がありましたよ。
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神泉の水みたいな使い方だったのね。
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こちらは上田酒店さん。
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金泉カップ2種をGET!
郡上の水を使って、平和錦酒造さん(岐阜県川辺町)が造ったお酒なのだとか。
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山の上には天守閣が見えました。
今日は上る余裕はないな。
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観光客が来ない場所までやってまいりました。
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その道の突き当りに、またしても大きなお寺を発見。
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長敬寺。
ここは真宗大谷派って書いてありますね。
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本堂にて合掌。
帰命無量寿如来
南無不可思議光
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12時を回り、腹が減ってきました。
そこで入ったのが、大矢食堂さん。
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まずはビール。
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そして、冷やし中華をいただきました。
乗っている野菜はみんなまいう~!
さっぱり味で、暑かったこの日にはありがたい、おいしい一品でした。
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お腹も心も満たされたところで、なるべく観光客がいない道を選んで郡上八幡駅へと戻りました。
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郡上踊りの提灯が涼しげでした。
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郡上八幡駅からは、13:26発美濃太田行普通(12号)に乗車。
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ふたたび長良川の流れに沿って走っていきます。
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30分ほど乗って、木尾(こんの)駅(岐阜県郡上市)にて下車。
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駅舎のない簡素な木尾駅。
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畑の中の道を歩いていきます。
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10分ほど歩いて、“道の駅 美並”へとやってまいりました。
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ですが、ここ道の駅美並での成果はゼロ!
カップ酒はまたしても母情のみ。
どんだけ幅きかせとんねん!、って思ったものの、ここ郡上市の地酒は母情だけだったのね実は。

しかたがないので、食堂で発泡酒を飲んでひとやすみひとやすみ。
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失意のうちに木尾駅へ戻り、15:40発の美濃太田行普通(14号)に乗車。
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三たび長良川の流れに沿って進んで行きます。
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15分弱乗って、着いたのは梅山駅(岐阜県美濃市)。
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梅山駅も駅舎のない簡素な造りでした。
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梅山駅から10分弱の小走りで、着いたのは“道の駅 美濃にわか茶屋”。
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その道の駅美濃にわか茶屋にて、美濃の酒“百春(ひゃくしゅん)”のカップ酒(左)と、御代桜(美濃加茂市)の冷酒(右)とをGET!
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美濃の街は、うだつの上がる街として有名ですね。
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これがうだつ。
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その街中に蔵を置くのが、先ほど入手した“百春”を造る小坂酒造場さん。
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小坂酒造場さんのうだつは、屋根のかたちに合わせて弓形でした。
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美濃へ来たもう一つの目的はここ!
名鉄美濃駅跡。
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中は原型をとどめているようです。
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かつてはここ美濃駅からは、美濃町線・田神線を介して新岐阜駅(今の名鉄岐阜駅各務原線ホーム)や徹明町電停(市内線との接続地点)まで線路がつながっていたのでした。
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モ510はたしか美濃電出身で、昭和40年代まで美濃町線で走っていたのだとか。
でも私には、揖斐・谷汲線の市内線直通急行の印象だな(そういう世代なのですよあたしゃ)。
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モ600は、田神線を介して新岐阜駅へ乗り入れていた複電圧車。
ローレル賞もとったんだっけ。
でも美濃町線での運用は新関駅までの印象だな(そういう世代なのですよあたしゃ)。
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屋根の上のこれは、クーラーじゃなくて制御用の抵抗器。
最初は「冷房車が来た!」ってだまされたっけ。
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車内は座席が取り払われておりました。
たしか1列+2列の転換クロスシートでしたね。
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美濃駅といえば、あたしゃ断然このモ590(そういう世代なのですよあたしゃ)。
新関-美濃間は系統が分断されていて、赤色のモ590が行ったり来たりしていたっけ。
隣家の火事で被災したと聞きましたが、復活してよかった。
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頭がちょん切られていたモ870。
札幌市電からの転入車で、独特の丸みを帯びた連接車体がかっこよかったっけ。
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また来るね。
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美濃駅跡から歩いて、長良川鉄道の美濃市駅へとやってまいりました。
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その美濃市駅からは、16:51発の美濃太田行普通(16号)に乗車。
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今朝旅立った美濃太田駅へと戻ってまいりました。
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その美濃太田駅からは、高山本線の17:35発岐阜行普通列車3764Dに乗車。
今度は転換クロスシート車でした。
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2人掛けが満席だったので、向かい合わせの4人掛け席を独占してビールをぷしゅ。
でも、あっちゅう間に熟女の3人組に包囲されてしまいましたとさ。
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金華山の頂上に天守閣が見えると、そこはもう岐阜。
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駅前には、金色の織田信長公が鎮座まします。
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ホテルにチェックインし、夜の街へと繰り出します。

今日選んだお店は、“MARTIN GRILL POOOH”さん。
とにかく腹が減っていて、しっかり食べたかったのでした。
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独り者の中年男性には完全アウェイのオサレなお店。
隣のテーブルじゃ、カップルがイチャついとりゃあしたがや。
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まずはビール。
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お通しのキャベツ。
パリパリでまいう~!
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こういうオサレな店には珍しく、箸があって助かった助かった!
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まず頼んだのは、ピクルス。
浅漬けて、野菜がパリパリでまいう~!
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そのピクルスに合わせたのは、バランタインのハイボール。
やわらかいスモーキーさがピクルスと合う!
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そしてメインは、スーパーロコモコ丼。
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肉だけじゃなくて、野菜がいっぱい乗っかっているのがうれしいところ。
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思いっきり混ぜていただきます。
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そのスーパーロコモコ丼に合わせたのは、三岳のロック!
くせや重さのない、やわらかい芋焼酎でした。
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お肉の風味が三岳と合うよ!
これはいいな。
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MARTIN GRILL POOOHさん、堪能させていただきました。

こうして、岐阜の夜は更けていったのでした。






☆★2019年9月9日(月)☆★


早朝の岐阜駅より。
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この日の目的は、とにかく早く帰るのみ!
2日前に乗ってきた東海道本線を引き返します。

岐阜駅からは、6:07発の区間快速豊橋行2700Fに乗車。
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豊橋駅で、7:48発浜松行普通電車920Mに乗り換え。
なんと特急用の373系が充当されとりゃあしたがね!
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浜松までなんてケチなことは言わないで、このまま熱海まで走ってもらいたいわ。
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浜松駅で、8:38発沼津行普通電車746Mに乗り換え。
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2時間以上を、カッチカチのロングシートで我慢せねばなりません。
先ほど乗った920Mとは雲泥の差だなこりゃ。
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沼津駅で、10:48発(5分遅発)の熱海行1438Mに乗り換え。
小刻みに乗り換えを挟んでくるところがJR東海さんのいやらしさ。
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熱海に着いたら、台風による大遅延大会の絶賛開催中!
快速アクティーは運休で、東京行の普通電車もいつ発車するのかさっぱりわからない。
もー、早く帰りたかったのにぃ!
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グリーン車に乗って、ビールを飲みながら発車を待ちます。
もー、早く帰りたかったのにぃ!
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結局、1438Mで熱海に到着してから4時間かかって、やっと東京駅へ到着しました。
もー、早く帰りたかったのにぃ!













え?
どうしてそんなに早く帰りたかったのかって?











































































だってはやくあそんでもらいたかったんだも~ん!
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(友情出演)

こうして、私の2019年の夏は終わりを告げたのでした。
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以上、カップ酒7個(糖添確定4個)、一合瓶5本(糖添1本)、300ml瓶2本(糖添1本)の旅でした。
糖添率が高いのは、広大な面積を有する郡上市で幅をきかせる母情がみな糖添だったから。
でもこれも、行ってみなけりゃわからないことですから、しかたがないね。

そうそう、
台風の影響は、熱海からの列車遅延のみ。
それどころか、今回は徘徊中には雨は一滴も降りませんでしたよ!
これはまちがいなく、今年の初詣で参拝した梅宮大社の神様のおかげですぞ!

来年は、お礼参りに行かなければなりませんね。

《焼酎》141.のんのこ 黒 25度 200ml [9941.佐賀県の焼酎]

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宗政酒造株式会社
佐賀県西松浦郡有田町戸矢乙340-28

本格焼酎
原材料名 麦・米こうじ(国産米)
容量 200ml
アルコール分 25%
(以上、ラベルより転記)




今日は、はじめての佐賀県産の焼酎をいただきます。
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黒麹仕込の麦焼酎なんだってさ。
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麦焼酎ですが、米麹を用いているのだとか。
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これは戦後に商業目的で開発生産された大分麦焼酎の造り(麦麹使用)ではなくて、江戸時代から自家製焼酎として各家庭で飲むために造られてきた壱岐焼酎の造りと同じですね。

最後に能書を紹介しておきます。
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25度で200mlですから、今日は半分の100mlだけいただきます。
残りは明日別の飲み方で試し、その感想はこの記事に追記します。
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ますは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
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一口含むと、それだけでかなりさっぱりしていることがわかります。
焦げ臭さはないことから、おそらく減圧蒸留なのでしょう。
麦の香ばしさをふんわりと感じますが、弱めです。
黒麹のカビっぽい香ばしさはさらに弱めです。
ただ、ピリピリ感が少し目立ちますね。
甘みは少し感じる程度です。


ここで、ロックにしてみました。
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これは引き締まりますよ!
麦の風味や黒麹の香ばしさはやっぱり弱めです。
そこへ弱めの苦みが少し出て、甘みが薄まることから引き締まるみたいです。



翌日
お湯割りにしてみましたよ。
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華やかな香りがちょっとだけ出ました。
麦の風味は引いて、むしろ米の風味が出てきたみたいです。
黒麹の香ばしさは引きますね。
また苦みはなく、それ故に軽い口当たりでした。


さっぱりした味わいの麦焼酎でした。
キリッと引き締まった風味を楽しみたければロックで、軽い風味がお好みならばお湯割りでしょうか。

《焼酎》140.奥球磨櫻 25度 100ml [9943.熊本県の焼酎]

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株式会社堤酒造
熊本県球磨郡あさぎり町岡原南390番地4

本格焼酎
100ml詰
アルコール分25度
原材料 米(国産)米麹(国産米)
(以上、ラベルより転記)




明治十一年(一八七八)、創業。平成十四年、堤酒造が蔵を受け継ぐ。」(※1)という堤酒造さん。
もともとは犬童酒造という名だったみたいですね。
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今日いただくこの米焼酎“奥球磨櫻”ですが、蔵元さんのWebsiteでは以下のように紹介されておりました。
清酒用の吟醸酵母(9号酵母)を使用し、じっくり低温発酵させました。優雅な香りと深い味わいの本格焼酎。

低温発酵で香りを特徴とするということは、おそらく減圧蒸留の焼酎なのでしょう。
ということで、今日はロックに水をちょい足しでいただきます。
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香りはわからないな。
かといって焦げ臭さがあるわけでもないので、これは減圧蒸留の焼酎でしょう。

米のうまみが鋭いね。
舌の上をピンと突いてきます。
それに甘みはひかえめで、ほとんど感じません。
苦みも少しだけあって、弱めながらにこれも鋭いですね。


かなりキリッと引き締まった、辛口米焼酎でした。
かなり引き締まった味わいでした。
それに甘くないので、ドライな口当たりでした。

これは食事と合う米焼酎だと思いますよ。
それも、甘めに炊いた煮物なんかと合うんじゃないかな。

(※1)球磨焼酎酒造組合編集『球磨焼酎-本格焼酎の源流から』p.197(2012.1 弦書房)

【お酒】1648.成政 カッパカップ [16.富山県の酒]

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成政酒造株式会社
富山県南砺市舘418

原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
アルコール度数 14度以上15度未満
200ml
(以上、ラベルより転記)




成政酒造さんのお酒は、これまでに@カップ女子 純米吟醸酒 青と、普通酒の成政カップとをいただいております。


今日いただくこのカッパカップですが、成政カップと品質表示がほぼ同じでしたから、おそらく同じ中身なのでしょう。
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お値段も成政カップと同じですし、そもそもこのラベル自体が成政カップにも貼られておりましたからね。
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“だまし川のほたるカッパ”だってさ。
あたしゃカッパと言えば、鳳啓助(エロガッパ)くらいしか知りませんよ。
古っ!
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話のネタが尽きたところで、いただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、濃くはないものの金色でした。
これも成政カップと同じですね。
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ああ、この味わいはたしかに覚えあり!
ちょい枯れだけど、角がない。
酸味はややひかえめですが、スースー感ははっきりしています。
甘みもややひかえめ、ゼロではない程度。


やや濃醇でちょい枯ちょいスーやや辛口のおいしいお酒でした。
断言します!
成政カップと同じ中身です。

こういう味わいのお酒って、石川県の能登にも少なからずあったような気がいたしましたよ。






★☆【おしらせ】★☆

先週末は、出かけておりました。

境内はやたらと広いのに、誰もいない神社を参拝したり、
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川に沿って走る鉄道に乗ったり、
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古い街並みが残る場所を歩いたり、
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豚ロースのソテーやらスーパーロコモコ丼やらといった普段は食べないものを食べたりしておりました。
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この報告は、今週末にさせていただきます。


え?
台風の影響はどうだったかって?

フッフッフッフッ・・・・、
それは報告までのお楽しみといたしましょうや!

やれやれ、またかよ! [雑感]

手元にある青春18きっぷ。
あと2回分、残っております。
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有効期限は9月10日(火)ですから、これが使えるのは今週末のみ。
あたしゃね、2か月以上も前からこれを今週末に使って出かける計画を立てていたのですよ。



それなのにそれなのに!
その今週末に、台風が2つも来やがるんだってよ!
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13号はともかく、15号っていったいいつ発生したんだよ!
それにポッと出のくせに、どうして今週末にはもう日本にやってくるんだよ!



絶対におかしい!
これはまちがいなく、オレが計画を立てていることを誰かが察知して、わざと台風をぶつけてきていやがるんだよ。
そうじゃなかったら、台風が2つも来ることが説明できないだろうが!

そうですかそうですか!
そっちがその気なら、あえて出かけてやろうじゃあ~りませんか!!
雨が降れば降るほど、オレがずぶ濡れになればなるほど、記事の内容は面白くなるんだよバカヤロー!!!
















申し訳ございません。
わたくし、取り乱しておりました。

しかしながら、雨が降ろうが槍が降ろうがクソが降ろうが猫が降ろうが(それは降ってほしい)、オイラの徘徊癖を止めることはけっしてできないのですよ!


ということで、更新をしばらく休みます。
次回の更新は、9月10日(火)を予定しております。

ごきげんよう。

【お酒】1647.三笑楽 お燗瓶 180ml [16.富山県の酒]

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三笑楽酒造株式会社
富山県南砺市上梨678番地

正 180ml詰
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール度数 15度以上16度未満
(以上、瓶の印刷事項より転記)




三笑楽酒造さんのお酒は、これまでに普通酒の三笑楽カップをいただいております。
今日いただくこのお燗瓶も普通酒ですから、きっと中身は同じでしょう。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、あれ?
三笑楽カップよりも濃いかも。
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うまみはやや淡めですが、しっかりしています。
米のうまみは、厚みはないみたいですがよくわかります。
苦みがありますが、弱めです。
キレはとてもよく、透明感を少し感じます。

酸味はややはっきりしています。
すっぱさがあって、鋭さを少し感じます。
ピリピリ感はないものの、ちょいスーです。

甘みはひかえめです。
ゼロではなく、弱めながらにその存在はわかります。


やや淡麗でちょい苦ちょいすっぱちょいスー旨辛口のおいしいお酒でした。
カップ酒と同じく軽めながらにどっしりとしていて、味の基本は同じだと思いました。
でもね、な~んかこっちのほうがうまみと酸味、それに甘みがちょっとだけはっきりしているようないないような・・・。
個体差でしょうか?
それとも本当にお燗瓶のほうがやや濃いめなのでしょうか?

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(友情出演)