【お酒】1664.こうづる カップ [13.東京都の酒]
加工者 合名会社野口酒造店
東京都府中市宮西町4-2-1
加工所 東京都府中市寿町2-4-8
アルコール分15度以上16度未満
原材料名/米(国産)・米麹(国産米)醸造アルコール
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)
府中市は大國魂神社の近くで國府鶴(国府鶴:こうづる)を造る野口酒造店さん。
“加工者/加工所”という表記に出会ったのは、あたしゃこれが初めてでした。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色はかすかに着いていて、透き通っておりました。
燗をつけると、酒臭い(ほめ言葉です)香りがフワッと漂ってまいりました。
うまみは淡めです。
酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)をほんのりと感じる程度ですが、それとともに後味にクドさを少し感じます。
また、軽い苦みを少し感じます。
キレはとてもよく、透明感をバッチリと感じます。
酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
スースー感は少しはっきりしていて、かすかにピリッとくるみたいです。
甘みはややひかえめです。
弱めですが、クドさとべとつきとを少し感じます。
淡麗ちょい苦ちょいクドやや辛口のお酒でした。
弱めではあったものの、味のクドさと甘みのべとつきとを感じました。
それでもしつこさはなく、キレがよくて透明感をバッチリと感じたのは、アル添の効果でしょうか?
これはあくまでも私の感想ですが、あたかも三増酒のような風味を多めのアル添で緩和しているかのように感じましたとさ。
くどいようですが、あくまでも私の感想ですけれどね。