東京の散歩(1)中目黒-池尻-下北沢-渋谷-東京 [散歩]
先日、とあるブロガーさんの記事を拝読いたしました。
その記事では都内を巡って撮影した鉄道に関する写真を掲載なさっていたのですが、それを読んでいたら、私も都内を徘徊してみたくなってまいりました。
また、折しも、10年来使用し続けてきたかばんが壊れてしまい、新しいのものを入手したいと思っておりました。
そこで今日(2019年11月2日(土))、その品選びも兼ねて都内を徘徊してみましたよ。
写真は携帯電話(スマホではございません)に付属のカメラで撮影したことから、画像が荒かったりピントがボケていたりしておりますが、どうか御諒解下さい。
なお、今回初めて“散歩”のカテゴリーを設けました。
今後、酒集めを目的とせずに近郊を徘徊した記事はこの“散歩”カテゴリーに含め、かつデジカメを持ち歩くことなく携帯電話(くどいようですが、スマホではございません)のカメラで撮影した画像を掲載することにいたします。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
まずは、茅場町駅から東京メトロ日比谷線の中目黒行に乗車。
近いうちに姿を消すと思われる東武の5扉車でした。
「おまえ千葉県民のくせにどうして茅場町駅からなんだよ」な~んて意地悪は言わないの!
終点まで乗って、中目黒駅にて下車。
正午まで残すところ数分でしたので、腹が減っておりました。
そこで駅前にあった立ち食いそば屋にて昼食。
めかぶわかめそばをいただきました。
目黒川へとやってまいりました。
川沿いの道にあるオサレなお店を散策しながら歩いて行きます。
私がこの辺りを頻繁に徘徊していたのは、20世紀末の頃。
その頃と比べると数は減っているようでしたが、それでもオサレなお店は健在でした。
こんなところにお地蔵さん?
どうやらここにお寺があるみたいでした。
目黒川の近くにある菅刈公園へやってまいりました。
トイレを使わせてもらいたかったものでね。
芝生広場は、家族連れでいっぱい。
オイラの来るところじゃないな。
ハイハイ!
わかりましたわかりました!
庭園が開放されておりました。
まだ酒気帯びではなかったので、見学させていただきました。
池の近くへ行きたかったけれど、家族連れの皆さまに配慮して遠慮いたしました。
用を足したのち、目黒川沿いの道に戻ってみると、でっかいスタバがありましたよ。
中にはこれまたでっかいロースターが。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
香ばしい香りを浴びたのでした。
目黒川から離れて、山手通りへとやってまいりました。
酒屋さんの“でぐちや”さん。
訪問するのは10年ぶりくらいかな。
そのでぐちやさんで、カップ酒2種をGET!
神亀カップ(左)はこのブログの草創期に既出ですが、デザインが変わっておりました。
玉川カップ(右)は丹後のお酒で、たしか杜氏さんがイギリス人のお方のはず。
この日の一杯目は、でぐちやさんの立ち飲みコーナーで箕面ビールのヴァイツェンをいただきました。
香ばしくて深いのに、きめが細かくてやわらかいおいしいビールでした。
さらに歩いていると、“東急労働会館”なる建物を発見。
電車の動軸らしきものが展示されているようでしたが、説明の看板は内側を向いていたことから外から確認することはかないませんでした。
動軸に歯車が付いているということは、つりかけ駆動の古いものでしょうか?
軌間から察するに、左が東横線のもので、右は玉電のものかな。
さらに歩いていくと、池尻の商店街に入りました。
そこにあった酒屋さんで、司牡丹の“AMAOTO”なる純米酒の一合瓶をGET!
池尻大橋駅へとたどり着きました。
“池尻大橋”という橋が架かっているわけではなく、“池尻”と“大橋”という二つの地名の複合駅名です。
その池尻大橋駅からは、東急新玉川線、じゃなかった田園都市線の各駅停車に乗車。
(わかりづらい写真だな。)
池尻大橋駅から一駅だけ乗って、三軒茶屋駅にて下車。
キャロットタワーの下にあった東急ストアで、こちらひさびさの菊勇(きくゆう/きくゆー)相模大山純米酒カップをGET!
三軒茶屋駅からは、小田急バスの北沢タウンホール行に乗車。
小田急、小田急、ピポピポ~♪
(バスは鳴らさないよ。)
その小田急バスを、代沢五丁目バス停にて下車。
“シモキタ的なノリ”(小手伸也さんより)で、およそ10年ぶりの下北沢の街を徘徊いたします。
20代のころは憧れだった洋服の店も、今入ってみると自分の年齢には合わないなと痛感しますわ。
たしかこの辺りには、間口が狭い定食屋があったはず(千草だったっけ?)。
ブリのアラ煮定食がものすごくおいしかったっけ。
見つからないということは、なくなっちゃったのかな。
一番びっくりしたのは、井の頭線の築堤が消えてコンクリートの高架に変わっていたこと!
浦島太郎の気分だぜ。
ここはかつて、小田急線の線路だった場所。
今は地下に潜っております。
ここには、薄暗い商店街があったっけ。
永井荷風が“玉の井”を形容した言葉を借りれば、ここにあった商店街はまさに“ラビラント(迷宮)”だったと思うよ。
本多劇場のヴィレッジヴァンガードは健在でホッ。
この後、そろそろもう一杯飲みたくなって、かつて訪問した店を探してみました。
しかしどこもみな、跡形もなく消え去っておりましたよ。
かろうじて見つけたのが、セガフレード。
なんとかビールにありつくことができました。
京王(帝都)電鉄井の頭線の下北沢駅へとやってまいりました。
昔は小田急と同一改札でしたが、今は分離されてしまったのね。
その下北沢駅からは、渋谷行の各停に乗車。
3駅乗って、神泉駅にて下車。
渋谷駅の一つ手前です。
東電OL殺人事件の現場。
20世紀末に起こった事件のことはみな忘れかけているのに、現場は健在でした。
そもそも“OL”という言葉自体、死語になりつつありますね。
その神泉駅から歩いてやってきたのは、東急ハンズ渋谷店。
そばに西友はありません(空耳アワーより)。
その東急ハンズで、新しいカバンを無事GET!
私にとって東急ハンズは、いつもちょうどよいものを赤札で提供してくれるありがたい存在です。
本日の酒集め・・・、じゃなかった
本日の徘徊はこれでおしまい。
渋谷駅からは山手線の内回りに乗車。
東京駅にて下車。
銀座一丁目の三州屋へ行って酢の盛り合わせやアジフライで一杯やろうかと思ったのですが、疲れてしまってもはやそこまで歩く気力がありませんでした。
そこで、八重洲地下街にある“てんや”にて〆とすることにいたしました。
まずは、グラス生と二点盛。
グラス生をさっさと空けて、燗酒へ移行。
八重洲地下街のてんやで燗酒を頼むと、広島の醉心が出てきます。
野菜天丼(ご飯小盛)をつまみながら、醉心をいただきました。
ふと脇を見ると、‟長芋の天ぷら”って書いてあるじゃあ~りませんか!
注文してみましたよ。
サクサクでまいう~♪
これは甘いたれじゃなくて、しょうゆが合うね。
てんやさん、1,340円でおいしいひとときを提供してくれてありがとう。
お腹も心も満たされたところで、東京駅からJR京葉線に乗って千葉へ帰ったとさ。
以上、カップ酒3個(うち再度購入1個)、一合瓶1本、かばん1つの徘徊でした。
久しぶりに訪問した下北沢や渋谷では、かつてとの変わり様に驚きました。
また憧れだった服の店も、買えないうちに自分がおっさん化してしまったせいで、年齢的に自分と合わなくなりつつあることがさびしいところでした。
それでも楽しかったからいいや!
この徘徊シリーズ、酒のネタが切れてきたらまたやるかも。
その記事では都内を巡って撮影した鉄道に関する写真を掲載なさっていたのですが、それを読んでいたら、私も都内を徘徊してみたくなってまいりました。
また、折しも、10年来使用し続けてきたかばんが壊れてしまい、新しいのものを入手したいと思っておりました。
そこで今日(2019年11月2日(土))、その品選びも兼ねて都内を徘徊してみましたよ。
写真は携帯電話(スマホではございません)に付属のカメラで撮影したことから、画像が荒かったりピントがボケていたりしておりますが、どうか御諒解下さい。
なお、今回初めて“散歩”のカテゴリーを設けました。
今後、酒集めを目的とせずに近郊を徘徊した記事はこの“散歩”カテゴリーに含め、かつデジカメを持ち歩くことなく携帯電話(くどいようですが、スマホではございません)のカメラで撮影した画像を掲載することにいたします。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
まずは、茅場町駅から東京メトロ日比谷線の中目黒行に乗車。
近いうちに姿を消すと思われる東武の5扉車でした。
「おまえ千葉県民のくせにどうして茅場町駅からなんだよ」な~んて意地悪は言わないの!
終点まで乗って、中目黒駅にて下車。
正午まで残すところ数分でしたので、腹が減っておりました。
そこで駅前にあった立ち食いそば屋にて昼食。
めかぶわかめそばをいただきました。
目黒川へとやってまいりました。
川沿いの道にあるオサレなお店を散策しながら歩いて行きます。
私がこの辺りを頻繁に徘徊していたのは、20世紀末の頃。
その頃と比べると数は減っているようでしたが、それでもオサレなお店は健在でした。
こんなところにお地蔵さん?
どうやらここにお寺があるみたいでした。
目黒川の近くにある菅刈公園へやってまいりました。
トイレを使わせてもらいたかったものでね。
芝生広場は、家族連れでいっぱい。
オイラの来るところじゃないな。
ハイハイ!
わかりましたわかりました!
庭園が開放されておりました。
まだ酒気帯びではなかったので、見学させていただきました。
池の近くへ行きたかったけれど、家族連れの皆さまに配慮して遠慮いたしました。
用を足したのち、目黒川沿いの道に戻ってみると、でっかいスタバがありましたよ。
中にはこれまたでっかいロースターが。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
香ばしい香りを浴びたのでした。
目黒川から離れて、山手通りへとやってまいりました。
酒屋さんの“でぐちや”さん。
訪問するのは10年ぶりくらいかな。
そのでぐちやさんで、カップ酒2種をGET!
神亀カップ(左)はこのブログの草創期に既出ですが、デザインが変わっておりました。
玉川カップ(右)は丹後のお酒で、たしか杜氏さんがイギリス人のお方のはず。
この日の一杯目は、でぐちやさんの立ち飲みコーナーで箕面ビールのヴァイツェンをいただきました。
香ばしくて深いのに、きめが細かくてやわらかいおいしいビールでした。
さらに歩いていると、“東急労働会館”なる建物を発見。
電車の動軸らしきものが展示されているようでしたが、説明の看板は内側を向いていたことから外から確認することはかないませんでした。
動軸に歯車が付いているということは、つりかけ駆動の古いものでしょうか?
軌間から察するに、左が東横線のもので、右は玉電のものかな。
さらに歩いていくと、池尻の商店街に入りました。
そこにあった酒屋さんで、司牡丹の“AMAOTO”なる純米酒の一合瓶をGET!
池尻大橋駅へとたどり着きました。
“池尻大橋”という橋が架かっているわけではなく、“池尻”と“大橋”という二つの地名の複合駅名です。
その池尻大橋駅からは、東急新玉川線、じゃなかった田園都市線の各駅停車に乗車。
(わかりづらい写真だな。)
池尻大橋駅から一駅だけ乗って、三軒茶屋駅にて下車。
キャロットタワーの下にあった東急ストアで、こちらひさびさの菊勇(きくゆう/きくゆー)相模大山純米酒カップをGET!
三軒茶屋駅からは、小田急バスの北沢タウンホール行に乗車。
小田急、小田急、ピポピポ~♪
(バスは鳴らさないよ。)
その小田急バスを、代沢五丁目バス停にて下車。
“シモキタ的なノリ”(小手伸也さんより)で、およそ10年ぶりの下北沢の街を徘徊いたします。
20代のころは憧れだった洋服の店も、今入ってみると自分の年齢には合わないなと痛感しますわ。
たしかこの辺りには、間口が狭い定食屋があったはず(千草だったっけ?)。
ブリのアラ煮定食がものすごくおいしかったっけ。
見つからないということは、なくなっちゃったのかな。
一番びっくりしたのは、井の頭線の築堤が消えてコンクリートの高架に変わっていたこと!
浦島太郎の気分だぜ。
ここはかつて、小田急線の線路だった場所。
今は地下に潜っております。
ここには、薄暗い商店街があったっけ。
永井荷風が“玉の井”を形容した言葉を借りれば、ここにあった商店街はまさに“ラビラント(迷宮)”だったと思うよ。
本多劇場のヴィレッジヴァンガードは健在でホッ。
この後、そろそろもう一杯飲みたくなって、かつて訪問した店を探してみました。
しかしどこもみな、跡形もなく消え去っておりましたよ。
かろうじて見つけたのが、セガフレード。
なんとかビールにありつくことができました。
京王(帝都)電鉄井の頭線の下北沢駅へとやってまいりました。
昔は小田急と同一改札でしたが、今は分離されてしまったのね。
その下北沢駅からは、渋谷行の各停に乗車。
3駅乗って、神泉駅にて下車。
渋谷駅の一つ手前です。
東電OL殺人事件の現場。
20世紀末に起こった事件のことはみな忘れかけているのに、現場は健在でした。
そもそも“OL”という言葉自体、死語になりつつありますね。
その神泉駅から歩いてやってきたのは、東急ハンズ渋谷店。
そばに西友はありません(空耳アワーより)。
その東急ハンズで、新しいカバンを無事GET!
私にとって東急ハンズは、いつもちょうどよいものを赤札で提供してくれるありがたい存在です。
本日の酒集め・・・、じゃなかった
本日の徘徊はこれでおしまい。
渋谷駅からは山手線の内回りに乗車。
東京駅にて下車。
銀座一丁目の三州屋へ行って酢の盛り合わせやアジフライで一杯やろうかと思ったのですが、疲れてしまってもはやそこまで歩く気力がありませんでした。
そこで、八重洲地下街にある“てんや”にて〆とすることにいたしました。
まずは、グラス生と二点盛。
グラス生をさっさと空けて、燗酒へ移行。
八重洲地下街のてんやで燗酒を頼むと、広島の醉心が出てきます。
野菜天丼(ご飯小盛)をつまみながら、醉心をいただきました。
ふと脇を見ると、‟長芋の天ぷら”って書いてあるじゃあ~りませんか!
注文してみましたよ。
サクサクでまいう~♪
これは甘いたれじゃなくて、しょうゆが合うね。
てんやさん、1,340円でおいしいひとときを提供してくれてありがとう。
お腹も心も満たされたところで、東京駅からJR京葉線に乗って千葉へ帰ったとさ。
以上、カップ酒3個(うち再度購入1個)、一合瓶1本、かばん1つの徘徊でした。
久しぶりに訪問した下北沢や渋谷では、かつてとの変わり様に驚きました。
また憧れだった服の店も、買えないうちに自分がおっさん化してしまったせいで、年齢的に自分と合わなくなりつつあることがさびしいところでした。
それでも楽しかったからいいや!
この徘徊シリーズ、酒のネタが切れてきたらまたやるかも。