【お酒】1704.百春 カップ [21.岐阜県の酒]
株式会社小坂酒造場
岐阜県美濃市相生町2267
(瓶の印刷事項より転記)
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分15.0度以上16度未満
180ml詰
(以上、フタより転記)
“うだつの上がる町”として名高い美濃(岐阜県美濃市)。
今日はその美濃の街に蔵を置く小坂酒造場さんの“百春(ひゃくしゅん)”なるカップ酒をいただきます。
その小坂酒造場さんのうだつは、屋根の形に合わせたきれいな弓型でしたよ。
一方でこのカップ酒ですが、品質表示は汎用と思われるフタの表示を流用しておりました。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
うまみはやや濃いめかな。
酒臭さ(ほめ言葉です)がはっきりしていて、熟成感もややはっきり。
熟成感には角が少しだけあるかな。
苦みがあって、弱めですが重さをちょっとだけ感じます。
キレはよく、透明感を少し感じます。
酸味はややひかえめです。
すっぱさは弱めで、鋭さは感じません。
ただ、スースー感が少しはっきりしています。
それにちょいピリです。
甘みはややはっきりしています。
厚みを感じる甘みですが、べとついた感じはありません。
やや濃醇でちょい枯ちょい苦ちょいスーちょいピリやや甘口のお酒でした。
味わいの芯はけっこうしっかりしておりましたが、キレがよくて後味はスッキリしておりました。
透明感とちょいスー、それにちょいピリであったことなどから察するに、このキレのよさはアル添の効果でしょうか?
食事に合うお酒だと思いますよ。