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“渓流カップ”をまた飲んでみましたよ~だ! [また飲んでみました]

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製造者 遠藤酒造場
長野県須坂市臥竜一丁目9番1号

内容量180ml
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分:15度
(以上、カップの印刷事項より転記)


《初回記事はこちら》
【お酒】314.渓流カップ




今日は、およそ6年ぶりに渓流カップをいただいてみましたよ。

“製造者”と付記された以外は、品質表示はほぼ同じでした。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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燗をつけると、アルコールの香りがちょっとだけ立ってまいりました。

うまみはやや淡めです。
やわらかいうまみが広がらずに舌の上に乗るものの、幅も少し感じます。
酒臭さ(ほめ言葉です)もかすかに感じます。
苦みや雑味はゼロですね。
キレはとてもよいですが、透明感はありません。

酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさは弱めですが、鋭さをちょっと感じます。
スースー感はすこしはっきりしております。
ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめです。
弱めで、厚みは感じるものの前には出てこないみたいです。


やや淡麗でちょいスー旨やや辛口のおいしいお酒でした。
スースー感が少しはっきりしていてスッキリしておりますが、けっして薄っぺらさは感じませんでした。
それでいて雑味がなくてきれいなお味。

こういうの、好きですわ。
6年ぶりの渓流カップは、やっぱりおいしいお酒でした。





付属のハガキで応募したら、ストラップを送っていただけましたとさ。
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【お酒】1857.羽前桜川 純米吟醸酒 出羽の里 300ml [06.山形県の酒]

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製造者 株式会社野沢酒造場
山形県西置賜郡小国町大字小国小坂町213

【山形県産出羽の里100%使用】
内容量 300ml
原材料名 米、米こうじ
国産米100%使用
精米歩合50%
アルコール分14度
(以上、ラベルより転記)




昨日に引き続き、野沢酒造店さんのお酒をいただきます。
これまでに以下のものをいただいております。
《法人化前》
294.羽前桜川 カップ
295.羽前桜川 上撰 300ml
1238.羽前桜川 めざみの里20周年記念 激辛 また、めざみの里さござっとごぇな~ +20
《法人化後》
1844.吟醸生酒 まわる水 300ml
1855.羽前桜川 カップ
1856.羽前桜川 純米吟醸酒 美山錦 300ml

今日いただくこのお酒は、山形県産の酒造好適米“出羽の里”を100%使用した純米吟醸酒でした。
あれ?
吟醸酒なのに吟醸酒向けの出羽燦々じゃなくて、純米酒向けの(高精白に向かない)出羽の里なのね。
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純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかるようなわからないような・・・。
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上立ち香はないですね。
含んでも、フルーティーさはありません。
ただ、上等な接着剤のような香りを少し感じます。

うまみはやや淡めでしょう。
米のうまみをふんわりと感じますが、ふんわりながらに厚みを少し感じます。
苦みがわずかにあって、弱めですが鋭さがあることがわかります。
酒臭さはなく、熟成感もありません。
キレはそれほどでもないみたいです。

酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさは弱めで、鋭さはそれほどでもないですね。
でも酸味自体に深みをちょっと感じます。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややはっきりだね。
強くはなくてさらりとしているものの、甘みに幅を感じます。


やや淡麗でちょい苦ちょい深旨やや甘口のおいしいお酒でした。
淡めではありましたが、昨日いただいた美山錦使用の純米吟醸酒よりもうまみに厚みがあり、酸味に深みも感じました。
しかも甘みがコクを添え、さらに苦みがいい感じに引き締めているようでした。

こっちのほうが食事と合わせやすいと思いますよ。
特に、冷たい料理との相性が良いと思いました。

最初の一杯は美山錦で喉を潤し、食事と共にこの出羽の里をいただくのが、“小国スタイル”なのかもしれませんね。
知らんわ。




その出羽の里使用の純米吟醸酒に合わせた粗末なエサはこちら。

なすの煮びたし。
調子に乗ってこの倍の量を作ってしまったことから、明日の夕食もこれに確定してしまったのでした。
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冷めてからいただいたのですが、味がしみてまいう~♪でした。
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そして、卵と野菜との炒飯。
ピーマンがいい感じに効いておりましたよ。
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ごちそうさまでした。






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昼間は遊んでくださらなかった黒猫のダンナ。
暑かったもんね。
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夕方になったら遊んでいただけましたとさ。
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(友情出演)

【お酒】1856.羽前桜川 純米吟醸酒 美山錦 300ml [06.山形県の酒]

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製造者 株式会社野沢酒造場
山形県西置賜郡小国町大字小国小坂町213

【山形県産美山錦100%使用】
内容量 300ml
原材料名 米、米こうじ
国産米100%使用
精米歩合50%
アルコール分14度
(以上、ラベルより転記)




野沢酒造店さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
法人化の前後を含めて、以下のものをいただいております。
《法人化前》
294.羽前桜川 カップ
295.羽前桜川 上撰 300ml
1238.羽前桜川 めざみの里20周年記念 激辛 また、めざみの里さござっとごぇな~ +20
《法人化後》
1844.吟醸生酒 まわる水 300ml
1855.羽前桜川 カップ

今日いただくこのお酒は、山形県産の美山錦を100%使用したという純米吟醸酒でした。
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それにしても、能書きが細かいこと細かいこと!
初老も終わりかけのワタクシにとっては老眼鏡をかけても読みづらいどころか、カメラのピントを合わせることすら難しいところでしたよ。
後半はお前がヘタクソだからだろ。
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純米吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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上立ち香はありませんね。
含んでも、フルーティーさはないみたいです。
ですが上等な接着剤のような香りはちょっとだけあるみたいです。

うまみは淡めです。
米のうまみが薄くふんわりと広がるようです。
熟成感はなく、酒臭さもほとんどわかりません。
軽い苦みがかすかにあるかな。
キレはよいですね。

酸味はややはっきりだね。
すっぱさが少し強めで、鋭さを感じます。
スースー感はなく、ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめでしょう。
弱めですが、幅がある甘みの存在はわかります。


淡麗軽快ちょいすっぱやや辛口のおいしいお酒でした。
純米なのにキレがよく、しかも軽いですね。
それでいてけっしてペラペラではなく、米のうまみをふんわりと感じることができました。
酸味がややはっきりでしたが、突出してはおらず、むしろ接着剤香とともに爽やかさを添えているようでした。

これは食事と合わせるというよりも、“最初の一杯”に向いているお酒でしょうよ。
食事の席に着くや否やキンキンに冷えたやつをキュッとやれば、きっと暑さも吹っ飛んで食事をおいしくいただけると思いますよ




その羽前桜川に合わせた今日のエサはこちら。

大根、なると、打ち豆の煮物。
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出汁巻き卵(ねぎ入り)。
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ごちそうさまでした。





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ねこじゃらし(エノコログサ)の葉っぱを召し上がっていらっしゃる黒猫のダンナ。
おいしいのかね?
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気が済んだみたいでした。
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(友情出演)

“御園竹 カップ”をまた飲んでみましたよ~だ! [また飲んでみました]

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製造者 武重本家酒造株式会社
長野県佐久市茂田井2179

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分15度
内容量180ml
(以上、フタより転記)


《初回記事はこちら》
【お酒】802.御園竹 カップ




今日は、およそ四年半ぶりに御園竹のカップ酒をいただきます。

普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、わずかに茶色がかっておりますね。
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うまみはちょい濃いめかな。
米のうまみがじんわりで、酒臭さ(ほめ言葉です)と熟成感とをわずかに感じます。
苦みはちょっとだけあるみたいです。
キレはよく、透明感をわずかに感じます。

酸味はひかえめでしょう。
すっぱさはほとんど感じません。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりでしょう。
甘みに幅があることがわかりますが、べとついた感じはありません。


ちょい濃醇でちょいスー旨やや甘口のおいしいお酒でした。
味の要素がそれぞれ突出することなく、バランスよくまとまっているようでした。
やっぱりおいしいお酒でした。

でもね、長野駅前にあるそば屋“油や ”さんでいただいたときは、米のうまみそのもので熟成感や酒臭さは感じなかったんだけれどな。
今更ながらですが、やっぱりカップ酒は新鮮なものじゃないといけないのかな。

“酒集めに出かけて大量に入手し、しばらくそれらを飲み尽くす”というやり方に疑問を抱き始めたワタクシだったのでした。

【お酒】1855.羽前桜川 カップ [06.山形県の酒]

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製造者:株式会社野沢酒造店
山形県西置賜郡小国町大字小国小坂町213

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)醸造アルコール、糖類、酸味料
アルコール分 15度
内容量 180ml
(以上、カップの印刷事項より転記)




羽前桜川のカップ酒は既出です。
ですが、それは野沢酒造店さんがまだ個人事業主(自然人商人)だった頃のこと。

その後野沢酒造店さんは、数年前に法人(株式会社)になられておりました。
品質表示が変われば別のお酒として扱うのがこのブログのルールですので、、別カウントとして紹介させていただきますよ。
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ですが会社になっても、カップ酒は相変わらずの糖類酸味料フル添加の三増酒でした。
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なお、野沢酒造店さんのお酒は、法人化の前後を含めて、以下のものをいただいております。
《法人化前》
294.羽前桜川 カップ
295.羽前桜川 上撰 300ml
1238.羽前桜川 めざみの里20周年記念 激辛 また、めざみの里さござっとごぇな~ +20
《法人化後》
1844.吟醸生酒 まわる水 300ml


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色はわずかに茶色で、透き通っておりました。
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うまみはちょい濃いめかなぁ?
最初に、添加されたものと思われる画一的なうまみが来て、クドさもちょっと感じます。
米のうまみもかすかにあるかも。
苦みがあって、弱めですが鋭さを感じます。
キレはよく、透明感を少し感じます。

酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じませんが、冷めるとちょっとだけ出てくるみたいです。
スースー感ははっきりしていましたが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりでしょう。
強くはないものの、ちょっとべとつくね。


ちょい濃醇でちょい苦やや甘口のお酒でした。
三増酒らしい、醸し出された味ではなくて画一的な重さ(クドさ)のある味わいでした。
苦みも弱めながらに鋭さを感じました。
でも、スースー感が効いていて、それが重さや苦みを和らげているようでした。

【お酒】1854.白樺の里 本醸造 生貯蔵酒 紙カップ [20.長野県の酒]

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黒澤酒造株式会社
長野県南佐久郡佐久穂町穂積1400

180ml
精米歩合65%
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分:14.0度以上15.0度未満
(以上、カップの印刷事項より転記)




標高八〇〇mの高地にあり、千曲川の最上流の蔵元として、良質な千曲川の伏流水を生かした酒造りを行っている」(※1)という黒澤酒造さん。
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なんでもかなりの名家だそうで、「蔵元の黒澤家一族は明治以降総合的な商売を展開し、現在の八十二銀行も黒澤家が興した黒澤銀行が母体となっている。」(※1)のだとか。
八十二銀行と言えば、長野県で一番大きい地方銀行じゃなかったっけ?

そんな黒澤酒造さんのはじめていただくこのお酒は、本醸造生貯蔵酒でした。
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生貯蔵酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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フレッシュな風味はあるものの、弱めです。

うまみはやや淡めでしょう。
米のうまみに淡めなりに厚みを感じます。
酒臭さはなく、熟成感も感じません。
苦みがあって、弱めですが、重さをちょっとだけ感じます。
キレはよいですね。

酸味はややひかえめです。
すっぱさは弱めですが、鋭さが少しあることがわかります。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややひかえめでしょう。
かなり弱めですが、弱めなりに厚みを感じます。


やや淡麗でちょい爽快の旨やや辛口のおいしいお酒でした。
フレッシュさがしつこくなくていい感じで、弱めの酸味と共に爽やかさを出しているようでした。
苦みが弱めながらにあって引き締めていて、かつ甘みも弱めながらに味わいを和らげているように感じました。

食事と合う、おいしい生貯蔵酒でした。

(※1)『ようこそ日本酒の國へ』p.054(2014.5改訂 合同会社デザインファームアンドリゾート)

【お酒】1853.本吉乃川 カップ [20.長野県の酒]

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製造者 株式会社松葉屋本店
長野県上高井郡小布施町大字小布施778

原材料名:米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール
アルコール分/15度
内容量180ml詰
(以上、フタに貼られたラベルより転記)




松葉屋本店さんのお酒は、かつて普通酒の1813.本吉乃川 紙カップをいただいております。

今日いただくこのお酒も普通酒ですし、フタには同じラベルが貼られておりましたから、中身はきっと同じなのでしょう。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、あれ?
わずかに茶色がかっているような・・・。
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うまみは淡めです。
やわらかいうまみと酒臭さ(ほめ言葉です)とをわずかに感じます。
でも、苦みとともに枯れた感じも共にわずかながらに感じますよ。
キレはよく、透明感を感じます。

酸味はややひかえめです。
すっぱさは弱めで、鋭さはわずかです。
スースー感は少しありますが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりでしょう。
幅が少しあるみたいです。


淡麗ちょい苦ちょい枯ちょいスーやや甘口のお酒でした。
味の基本はと同じでしたが、こっちでは苦みと枯れ具合とをわずかに感じましたよ。
そういえば、こっちには色も少し着いておりましたね。

紙カップや、あるいは長野駅の近くにあった立ち飲み店でいただいた際には、苦みや枯れた感じはしなかったんだけれどな。
もしかしたら、劣化だったのかな?
買ったときは新鮮でしたが、今日までうっかり5カ月間放置してしまったものですから。
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いくら火入れされているお酒であったとしても、夏場は在庫をあまり抱えないほうがよいのかもしれませんね。
オマエの舌がおかしいだけだろ。

【お酒】1852.佐久の花 カップ [20.長野県の酒]

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製造者 佐久乃花酒造株式会社
長野県佐久市下越620

内容量180ml
アルコール分15度
精米歩合59%
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
(以上、ラベルより転記)




佐久の花酒造は、明治25年、現在の小海線臼田駅前で創業。当時の下越区は戸数わずか十四戸の田んぼに囲まれた寂しい町だった。しかし、近くに千曲川が流れ、酒造りには恵まれていた。その佐久平に咲く大輪の花のような酒をという蔵元の願いが込められたものだ。」(※1)という佐久乃花酒造(佐久の花酒造?)さん。
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蔵の隣には小売部があって、そこでこのお酒を入手いたしました。
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今日いただくこのカップ酒には特定名称は表示されておりませんでしたが、精米歩合59%と刻んてきておりましたよ。
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普通酒でしょうから、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は深い金色でしたが、透き通った感じがありました。
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燗をつけると、枯れたような香りが少し立ってまいりました。

うまみはやや濃いめでしょう。
熟成感がしっかりしておりますよ。
でも、角や荒さはありません。
米のうまみもあって、広がらずに舌の上にフワッと乗っかってくるみたいです。
苦みや雑味はありません。
キレはよく、スッと引いて行きますよ。

酸味はややひかえめです。
すっぱさは、熱いうちはわかりませんでしたが、冷めるにつれて少し出てくるみたいです。
スースー感は少しはっきりですが、ピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
ゼロではないものの、かなり弱めです。


やや濃醇で枯旨辛口のおいしいお酒でした。
熟成感満載でかなり枯れておりますが、角や荒さがまったくなく、しかも苦みや雑味も感じませんでした。
辛口でキレがよいことからキリッと引き締まっておりましたが、米のうまみもあって、けっしてスカスカではありませんでした。

これ、うまいね!
ここまで熟成しているのに、ぜんぜん重くないね。
しかもこんなにうまいのに普通酒なのですよ。
これはぜひとも特定名称酒も試してみたくなってまいりましたよ。

(※1)川崎史郎・小林敬一『酒蔵で訪ねる信州』p.98(2008.5 信濃毎日新聞社)

【お酒】1851.福無量 300ml [20.長野県の酒]

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製造者 沓掛酒造株式会社
長野県上田市下塩尻35

アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)




沓掛酒造さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
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205.福無量 カップ
796.福無量 本醸造 カップ

いずれもいただいたのはかなり前のことですから、味は忘れてしまいました。
それ故に本日のお酒、味覚を研ぎ澄ませ、心していただいてみたいと思います。
いつもはいいかげんなのかよ。


普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
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お酒の色は、ほぼ透明でした。
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燗をつけると、お酒の甘い香りがふんわりと漂ってまいりました。

うまみはやや濃いめでしょう。
米のうまみに厚みを感じます。
酒臭さ(ほめ言葉です)もふんわりと感じます。
苦みがあって、弱めではあるものの重さを少し感じます。
キレはよいですね。

酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
スースー感が少しありますが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりでしょう。
かなりさらっとしておりますが、甘み自体に幅を感じます。


やや濃醇でちょい重ちょいスー旨やや甘口のおいしいお酒でした。
米のうまみがしっかりしていて、飲み応えがありました。
苦みに重さを少し感じましたが、それがお酒の味をいい感じに引き締めるとともに、スースー感や甘みによって和らげられているようにも感じました。

これはうまいね。





そのお酒に合わせた今日のエサ。

豚ロース肉とじゃがいも、ピーマンの赤味噌炒め。
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豆板醤や甜面醤、それにオイスターソースなどの中華の調味料は一切使っておりません。
そんなのをそろえたところで、どうせ冷蔵庫の肥やしになるだけです。

使ったのは、愛知県の赤みそだけ。
日本の炒め物には、これで充分に深い味を出すことができるのですよ。
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ごちそうさまでした。






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黒猫のダンナには、今日もいっぱい遊んでいただけました。
昼間は雨だったけれど、夕方にはやんでよかったね。
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(友情出演)

青春18きっぷを使った酒集め:2020年夏 [旅]

今回は、2020年夏の青春18きっぷを3回分使用して酒集めをしてみましたよ。
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果たして酔っぱらいは、どこをうろついていたのでしょうか?

それでは、とくとご覧あれ!







★☆2020年8月16日(日)★☆


早朝の津田沼駅から。
ああ、そうだよ!
どうせオイラは千葉県民なんだよ!!
なんか文句あるか???
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この旅最初の列車は、4:56発の総武快速線横須賀行484F。
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いつもブレるんだよな。
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東京駅で東海道本線に乗り換え。
5:40発の沼津行普通323Mでした。
熱海駅まで完全に寝ておりましたよ。
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沼津駅で、8:09発の静岡行普通2745Mに乗りかえ。
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静岡県内の313系にしてはめずらしく、セミクロスシートでした。
この2745Mは御殿場線から東海道本線に乗り入れる列車だったからでしょうか?
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車窓から見える空は若干曇っておりました。
それでも富士山を拝むことがかないましたよ。
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終点の静岡駅に到着。
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時間短縮を図るべく、
静岡駅から豊橋駅までは新幹線に乗車。
この日はとあるお店で昼食をいただく予定で、そのお店へ一刻もはやく到着したかったのでした。
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そこで静岡駅からは、9:21発の東海道新幹線こだま707号に乗車。
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新幹線に乗ったのにビールを我慢できたワタクシ。
初めて自分で自分をほめたいと思います。
(有森裕子さんより)
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こだま707号に40分ほど乗って、豊橋駅にて下車。
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豊橋駅からは、10:21発の特別快速大垣行5117Fに乗りかえ。
浜松から来た列車でしたけれど、時節柄、余裕で座れちゃいましたよ。
でも実は、この時点で完全にだまされていたのでした。
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5117Fの終点である大垣駅で、12:12発の米原行普通3215Fに乗りかえ。
でもこの列車、豊橋駅を5117Fの一本後に出た10:32発の特別快速大垣行5319F(となりのホームに停まっていた電車)が終点の大垣駅でそのまま米原行3215Fへと変わっただけだったのでした。
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3215Fを終点まで乗って、米原駅で北陸本線に乗りかえ。
13:01発の新快速(ただしここからは各駅停車)近江塩津行3248Mでした。
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びわこ大仏が見えてくると、
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そこはもう、長浜駅(滋賀県長浜市)。
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駅前には、豊臣秀吉と石田三成との“出逢いの像”がありましたよ。
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このブログを始めてから、長浜へはもう何度も来ております。
今回長浜へやってきた目的は、駅前にある中島屋食堂さんでおいしいものをいただくためだったのでした。
それ故に、午後1時過ぎまで飲まず食わずで我慢していたのでしたよ。
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その中島屋食堂さんがこちら!
あれ?
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♪ちゃらり~♪
♪鼻から牛~乳~♪(嘉門達夫より)
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中島屋食堂さんでは、“鮎の姿煮”をいただきたかったのでした。
それがこれ!(2019年8月撮影)
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新幹線を利用して時間短縮を図った意義は、すっかりと消え去ってしまったのでした。

でもね、思い返してみると、
中島屋食堂さんにはほぼ2分の1の確率でフラれちゃっていたのよね。
女将さんがご高齢ですし、家族で切り盛りなさっているので、しかたがないのかも。

空腹を満たす店をさがすべく、古い街並みが残る場所へと向かいます。
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すじですね!
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そのスーパージャイアンツの隣に、川魚料理店を発見!
空腹が限界近くに達していたことから、品書きをろくに確認することなく吸い込まれてしまいました。
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まずはビール。
この日最初の一杯でした。
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ご飯ものには心惹かれたものがまったくなかったので、川魚料理を2点選択。

ビワマスの燻製。
これはうまかった!
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そして鮎の甘露煮。
残念ながら、稚鮎でした。
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中島屋食堂さんの姿煮とちがって、浅炊きなのね。
それに砂を含んでいる個体もあって、ワタクシにはいまいちでした。
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それでも大好きな川魚で空腹をしのぐことができてよかったよかった!
気をよくして、次なる目的地へと向かいます。
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門徒の端くれといたしましては、ここ長浜へ来たら是非ともご挨拶しておかねばならない場所があるのです。
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それがここ。
真宗大谷派(いわゆる東本願寺)長浜別院 大通寺。
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広い敷地に、真宗らしい大きな建物が並びます。
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これは太鼓楼。
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本堂にて合掌。
帰命無量寿如来(限りない命の如来に帰命し)
南無不可思議光(思いはかることのできない光の如来に帰依し奉る)
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参拝を終えて戻る途中に、いつも立ち寄る酒屋さんを覘いてみました。
そうしたら、初見のカップ酒が鎮座ましましていらっしゃるじゃあ~りませんか!
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さらに別の店でこれらをGET!
“石田三成”は、七本槍の原酒なんだってさ。
“Shiga Lucky”は、太田酒造さん(道灌)が造った米焼酎でした。
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あたしゃ長浜へは何度も来ているのですが、
長浜ってところは、なぜか不思議なことに何度来ても新しいお酒に出会うことができる街のですよ。
これもきっと、仏様のおかげでしょう。

さらには雑貨屋を覘いたら、さやえんどうの箸置き(120円)に心惹かれて連れて帰ってきてしまいましたとさ。
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長浜での徘徊はこれでおしまい。

長浜駅へ戻り、14:57発の新快速(米原まで各駅停車)播州赤穂行3487Mに乗って、来た道を引き返します。
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もちろん、飲みながら乗って行きましたよ。
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米原駅で、15:30発の大垣行普通228Fに乗りかえ。
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そして大垣駅では、16:11発の新快速豊橋行5344Fに乗りかえ。
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大垣駅から3駅乗って、着いたのは岐阜駅(岐阜県岐阜市)。
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駅前には、金色の織田信長公が鎮座まします。
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時節柄、信長公はマスクを着用なさっておいででした。
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岐阜駅へ来たら挨拶すべきなのは、信長公だけではございません。
大正生まれの大先輩にも、是非ともご挨拶しなければならないのです。
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私が子供の頃は、このモ510様が相棒のモ520と組み、先頭に〇に“急”(急行)の識別を掲げてここ岐阜駅前の電停から本揖斐駅や谷汲駅へと走っていたのでした。
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釣り合い梁バリバリのこの台車に揺られたことも、今となっては昔の思い出となってしまいました。
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それにしても岐阜の街は暑いこと暑いこと!
日差しが刺すように痛いぜ。
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37℃だそうですが、体感的には40℃以上だろ!
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この日はここ岐阜にて宿泊。
ホテルにチェックインしたのち、岐阜の街を徘徊。

金公園(こがねこうえん)へとやってまいりました。
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ここは、さきほど岐阜駅前でご挨拶させていただいたモ510様がかつて保存されていた場所。
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こんな感じでした(2017年8月撮影)
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移設前のお化粧直し中のお姿はこちら(2019年8月撮影)
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今はもぬけの殻ですが、レールだけは残っておりました。
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その金公園の隣にあるのが、金神社(こがねじんじゃ)。
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
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さっそく参拝のご利益あり!
髙島屋にて、御幸鶴(武内さん;岐阜県大垣市)の御神酒をGET!
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日が暮れ始めたので、お店へと向かいます。
私が選んだのは、“Martin Grill Pooh”さん。
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まずはビール。
暑いから余計にうまいね!
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ピクルスをつまみつつ、
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バランタインのハイボールへ移行!
この日は洋酒の気分だったのでした。
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そしてロコモコ丼を注文。
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まいう~でした!
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こうして、岐阜の夜は更けていったのでした。
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★☆2020年8月17日(月)★☆


未明の岐阜駅。
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この日は、高山本線に乗りました。
まずは岐阜駅を5:36発の高山行普通1705C(美濃太田からは1705D)に乗車。
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気動車(ディーゼルカー)ですが、昨日乗った電車とそっくりのキハ25形。
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転換クロスシートで(´▽`) ホッ!
キハ25形には、ロングシート仕様のものもあるのです。
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古井(こび)だってさ!
知らないと読めないね。
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高山本線は、飛騨川をさかのぼって走って行きます。
飛騨川って、川岸には岩場が露出しているのね。
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かと思うとダムが少なからずあって、ダム湖みたいなっちゃったりなんかしちゃったりして。
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それにしてもいい天気!
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岐阜駅から1705C→1705Dに3時間08分乗って、終点の高山駅へ到着。
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この時点でまだ午前9時前。
酒集め目的で徘徊するにはちと早過ぎました。
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そこでさらに列車に乗って高山本線を北上!
高山駅を9:40発の猪谷行普通1825Dに乗車。
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上枝(ほずえ)だってさ!
これも知らないと読めないね。
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高山駅から1825Dに3駅乗って、着いたのは飛騨古川駅(岐阜県飛騨市)。
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お寺の立派な門を発見。
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その隣には、親鸞聖人の像が鎮座ましましていらっしゃるじゃあ~りませんか。
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本光寺だってさ。
後で調べたら、浄土真宗本願寺派(いわゆる西本願寺)のお寺のようでした。
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大きな本堂にて合掌。
帰命無量寿如来
南無不可思議光
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飛騨古川駅の駅近くには、蔵元さんが2軒あるのです。

その一つが、“白真弓”を造る蒲酒造場さん。
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カップ酒3種を無事GET!
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こちらは“蓬莱”の渡辺酒造店さん。
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既出でしたので、退散いたしました。
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川が流れる道へとやってまいりました。
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鯉がいっぱい。
歩いていると集団で付いてきやがるの。
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やつらのお目当ては、どうやらこれらしい。
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阿鼻叫喚の巷と化したのでした。
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40分ほどかけて徘徊し、飛騨古川駅へと戻ってまいりました。
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ここで食事でも、と思ったのですが、
歓迎していただけるお店が少ないみたいでしたのでやめておきましたよ。
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その飛騨古川駅からは10:51発の高山行普通1852Dに乗って、今朝来た道を引き返しました。
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前面展望イェ~イ!
ガキか。
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特急ワイドビューひだ号との交換もあるでよ。
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飛騨古川駅から3駅引き返して、高山駅(岐阜県高山市)へと戻ってまいりました。
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午前11時を回り、腹が減ってまいりました。
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そこで、駅前で見つけたそば屋さん(“飛騨”さん)に入ることにいたしましたよ。
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まずはビール。
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きゅうりのしょうゆ漬けを出してくださいました。
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パリパリで味がしみていてまいう~!
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私が選んだのは、十割ざるそば。
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生わさびをちょっとつけて食べるとおいしいとのこと。
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そばの風味とわさびの香りとが相俟ってまいう~♪
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もちろんつゆでもおいしくいただけましたよ。
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そば湯も濃厚でまいう~♪
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最後は、そばがきに桑の実のジャムを乗せたもので〆。
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ごちそうさまでした。
おいしいお蕎麦でございました。
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お腹も心も満たされたところで、高山の街へと歩いて行きました。

宮川に架かる柳橋より。
川風が気持ちいいね。
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ここから、めくるめくほどの楽しみが始まったのでした。
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“山車(さんしゃ)”を造る原田酒造場さん。
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カップ酒2種をGET!
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“深山菊”を造る舩坂酒造店さん。
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カップ酒3種をGET!
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“久寿玉”を造る平瀬酒造店さん。
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佳撰カップと上撰カップとをGET!
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“ひだ正宗”を造る川尻酒造場さん。
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カップ酒の取り扱いはございませんでした。
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“玉の井”を造る二木酒造さん。
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大吟醸や吟醸酒のカップをGET!
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“飛騨の華”を造る平田酒造場さん。
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お前、平田酒造場だろ!(藤波辰巳(当時)より)
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そのスーパーストロングマシーンならぬ平田酒造場さんで、カップ酒3種のセットをGET!
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そして最後は、“飛騨自慢”、“鬼ころし”の老田酒造店さん。
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飛騨自慢のカップ酒をGET!
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怒涛の酒蔵七連発を終えて、時刻は午後一時過ぎ。
いかんいかん、調子に乗って速く回り過ぎました。
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となれば、お礼参りに高山別院へ。
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本堂にて合掌。
帰命無量寿如来
南無不可思議光
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疲れを少し感じたことから、“カレリア”さんで休憩させていただきました。
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入店時には、アイスコーヒーを飲みたいと心に決めておりました。
しかし店内に鎮座ましましていらっしゃったビールサーバーを見て条件反射的に「ビールを下さい。」と言ってしまったアル中ハイマーなワタクシだったのでした。
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女将さんが出してくださったサラダせんべい。
塩気が疲れを癒してくれましたよ。
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カレリアさんのおかげで、疲れは完全に回復いたしました。
それでもホテルのチェックイン開始まで時間があったことから、街中を散策することにいたしましたよ。
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しかし、しかし、
怒るでしかし!

悲しいかな。
目に付いて手に取ってしまうのは、カップ酒ばかり。
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宮川の河川敷で少し涼んだあと、ホテルへチェックインしたのでした。
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これがこの日一日分の成果。
こちらひさびさの大漁でした。
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翌日は未明のうちに帰途につく予定でしたので、この日は早いうちに食事を摂って眠りたいところでした。
そこで飲食店を探すべく、ホテルのロビーに置いてあった飲食店マップを眺めてみたところ、昼から夜まで通しで営業しているお店を発見しました。
しかもその店には、私がここ高山でぜひとも食べたかった料理があるとのこと。

そのお店へ電話してみたところ、いつでも来店OKとの回答を頂戴しました。
そこで午後4時、川風に当たりながら宮川沿いの道を歩いてそのお店へと向かったのでした。

私が選んだのは、“京や”さん。
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まずはビール。
全自動サーバーで注がれる生ビールは泡がきめ細かくてまいう~♪
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定食にセットの煮物。
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こも豆腐。
豆腐なのに、出汁の味がしみていてまいう~♪
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朴葉味噌(加熱前)。
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朴葉味噌(加熱後)。
塩気がいやされるわ~。
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これはご飯にも合うね。
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私がここ高山でぜひとも食べたかった料理がこれ!
“漬物ステーキ”です。
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漬物ステーキ、まいう~♪
塩気が若干強めなのは、山の食べ物だからかな?
これは漬物自体がおいしくないと、きっとうまくできないでしょうね。
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そして焼酎(神の河)をロックで。
この日はさっさと酔って寝たかったものですから。
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京やさん、ごちそうさまでした。
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お腹も心も満たされたところで、再び宮川の川風に当たりながらホテルへ戻って、さっさと寝たのでした。
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★☆2020年8月17日(月)★☆


未明の高山駅。
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この日は、さっさと帰るのみ。
4:44発の岐阜行普通1702Dに乗って、昨日乗って来た高山本線を引き返したのでした。
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転換クロスシートで(´▽`) ホッ。
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1702Dに2時間50分乗って、終点の岐阜駅で東海道本線に乗りかえ。
7:37発の新快速豊橋行2310Fでした。
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豊橋駅で、9:13発の浜松行普通928Mに乗りかえ。
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浜松駅で、9:50発の静岡行普通760Mに乗りかえ。
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760Mに1時間12分乗って、11:02に終点の静岡駅へ到着。
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ここ静岡にて昼食。
駅の外へ出て、地下へと潜ります。
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地上へ出て、
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再びビルの地下へ、
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ここ“鍾庵”さんで“静岡おでん”をいただくのです。
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まずはビール。
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セルフサービスの静岡おでん(6本)。
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大根真っ黒!
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中までやわらかくてまいう~♪
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黒はんぺんはお約束。
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卵もしみててまいう~♪
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私が一番好きなのは“白焼”
鱈のすり身を焼き固めてあるものです。
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白焼の“ホロッ”と崩れるような食感があたしゃ大好きなのさ♪
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ごちそうさまでした。
鍾庵さんはサッと入ってパッと食べられるので、時間に余裕のない青春18きっぷの旅ではありがたいお店なのですよ。
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お腹も心も満たされたところで、静岡駅へ戻って、
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11:53発の熱海行普通1448Mに飛び乗って、
(かけこみ乗車はやめましょう!)
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終点の熱海駅からは、13:13発快速アクティー3528Eのグリーン車に乗って、
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ビールを飲みながら帰りましたよ。
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明るいうちに帰宅できたことから、黒猫のダンナには3日分を一度に遊んでいただけましたとさ。
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以上、
カップ酒21個
一合瓶1本
300ml瓶1本
そして焼酎一合瓶1本の旅でした。


高山では、今回はカップ酒のみを入手いたしました。
しかし実際には一合瓶や300ml瓶にも少なからず出会いましたので、それらもぜひ入手してみたいところです。
旅を終えたばかりの今からもう、高山への再訪が楽しみで楽しみでしかたがありませんわ。


こうして、私の2020年の夏は、終わりを遂げたのでした。
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