【お酒】1858.米鶴 180ml [06.山形県の酒]
製造者 米鶴酒造株式会社
山形県東置賜郡高畠町二井宿1076
内容量180ml
国産米100%使用
(瓶の印刷事項より転記)
アルコール分15度
原材料名 米・米麹・醸造アルコール
国産米100%
(フタより転記)
米鶴酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
299.米鶴 醇成 ファミリーカップ
311.米鶴 吟醸生彩 300ml
447.米鶴 かっぱ 特別純米酒 180ml(二回目はこちら)
今日いただくこのお酒は普通酒ですから、きっと299.米鶴 醇成 ファミリーカップと同じ中身なのでしょう。
ですがそれをいただいたのはもう6年以上も前のことですから、味は完全に忘れてしまいましたよ。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、茶色がかっておりました。
あれ?、米鶴ってこんな色だったっけ?
入手した際には新鮮でしたが、製造から今日まで4カ月以上のあいだ、拙宅の劣悪な環境の下で放置してしまったこのお酒。
瓶の中で劣化がすすんでしまったのでしょうか?
ちなみに、買ったときはこんな感じの色でした。
燗をつけると、アルコールの香りと共に、甘い香りもかすかに漂ってまいりました。
うまみはやや濃いめです。
米のうまみに厚みがありますね。
酒臭さ(ほめ言葉です)もかすかに感じます。
熟成感はないね。
軽い渋みがちょっとあることがわかります。
キレはよいですね。
酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
スースー感は少しはっきりですが、ピリピリ感はありません。
甘みはややはっきりです。
さらっとしていますが、甘み自体に幅を感じます。
やや濃醇でちょい渋ちょいスー旨やや甘口のおいしいお酒でした。
うまみがしっかりしていて飲み応えがありましたが、キレがよくて後味はすっきりしておりました。
“ちょい渋ちょいスー”と書きましたが、突出することなく味をうまく引き締めておりましたよ。
甘みは穏やかにコクを添えておりました。
うまいね!
茶色は劣化ではなくて、熟成だったのかな。
お酒の味って本当に難しいわ。