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《焼酎》159.愛子 25度 200ml [9946.鹿児島県の焼酎]

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製造元:三岳酒造株式会社
鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2625-19
販売元:mマート愛子(有)寺田商店
鹿児島県熊毛郡屋久島町小瀬田12-5

本格焼酎
原材料:さつま芋、米こうじ(タイ産米)(米こうじ好適米)
内容量:200ml詰

25度厳封直詰
(以上、包装フィルムより転記)




一昨日から昨日へかけていただいた158.三岳 25度 360mlに引きつづき、今日も三岳酒造さんの芋焼酎をいただきます。


今日いただくこの芋焼酎は、屋久島は小瀬田の集落にある“Mマート愛子寺田商店”さんのオリジナル商品なのだとか。
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なぜか不思議なことに、アルコール度数だけはキャップの部分に分けて表示されておりましたよ。
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ところで“愛子(あいこ)”とはこれいかに?
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これはMマート愛子寺田商店さんの背後にそびえる“愛子岳(あいこだけ)”に由来する名称でしょう。
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パンフレットには、その様子が掲載されておりましたよ。
(屋根の右端が曲がっているのは、パンフレットの“しわ”に起因する事故です。)
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それでは、いただいてみましょう。


まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
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一口含むと、けっこうピリリと来ますね。
それにかなりのスースーですぞ。

芋の風味は、三岳よりも弱めながらにふっくらしています。
重さや雑味はゼロですが、華やかさはちょっとだけ感じます。
甘みは三岳ほどではないもののわかります。


ここで、お湯割りにしてみましたよ。
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最初に苦みが来ます。
弱めでかつ軽めの苦みですが、風味をキリッと引き締めています。
芋の風味の広がりはややうすまるかな。
それに甘みも引くみたいです。
一方で、華やかさと米の風味らしきもの(米麹由来か?)とが前に出てくるみたいです。
酸味は出ますが、弱めです。


最後は、ロックでいただきました。
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これは苦みがはっきりしてきました。
ロックではよくあることですけれどね。
芋の風味は弱めですが、米の風味らしきものはよくわかります。
ただ、生(き)で感じた甘みははっきりしています。


愛子は、三岳よりもキリッと引き締まった味わいの芋焼酎でした。
生ではアルコールの風味が、お湯割りとロックとでは軽い苦みが味わいを引き締めておりましたよ。
重さのないきれいな風味は三岳と共通していたものの、芋の風味は三岳ほど強くはありませんでした。

これはあくまでも私の予想ですが、この味わいから察するに、もしかしたら三岳よりも米麹の使用割合が多く、かつ減圧蒸留で仕上げているのではないでしょうか?





その愛子に合わせた今日の粗末なエサはこちら。

さつまいもを食べたかったので、
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煮物にしてみましたよ。
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落とし蓋をし、かつ冷たい状態から弱火で30分ほどかけてじっくりと煮たことで、焼き芋のようにねっとりと仕上がりましたよ。
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そしてもう一品は、出汁巻き卵(ねぎ入り)。
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ごちそうさまでした。
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四連休のあいだ、ずっと遊んでくれてありがとうね。
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(友情出演)