SSブログ

《焼酎》187.丹波篠山 山の芋焼酎 130ml [9928.兵庫県の焼酎]

21847.JPG
製造者 合資会社多胡本家酒造場
岡山県津山市楢69番地

販売者 田中正一商店
兵庫県篠山市味間新391-2

本格焼酎
原材料 山の芋(兵庫県篠山市産)・米(国産)・米麹(国産米)
アルコール分 25度
容量 130ml
(以上、ラベルより転記)




今日は、丹波篠山で採れた山の芋を使用して造られた“山の芋焼酎”をいただきます。
21848.JPG

製造者は、多胡本家酒造場さん。
“加茂五葉(かもいつは)”でおなじみの、岡山県津山市に蔵を置く蔵元さんでした。
21849.JPG

おいおい!
だったら、“兵庫県の焼酎”じゃなくて、“岡山県の焼酎だろ”!!

そうお思いの御仁もいらっしゃるかと存じます。

でもね、販売者(田中正一商店さん)のWebsiteによれば、「丹波篠山産の山の芋を使って醸造しました。田中正一商店のオリジナルブランドです。」とありました。
さらに田中正一商店さんでは、この“丹波篠山 山の芋焼酎”を登録商標になさっているのだとか。

ということは、おそらく多胡本家酒造場さんは田中正一商店さんから篠山で採れた山の芋の提供を受けて製造を委託されているだけであって、商品の企画立案は田中正一商店さんでなさっているのではないでしょうか?
それ故に、今回は“兵庫県の焼酎”という扱いにさせていただきました。



それでは、いただいてみたいと思います。

まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
21850.JPG

甘いね!
甘みがけっこうはっきりしておりますっよ。
芋の風味と思われるふっくら感はあるものの、かなり穏やかです。
重さゼロ、焦げ臭さもありません。
苦みや雑味も、華やかさもなければ、25度なのにピリピリ感すら感じませんよ。


これはお湯割りで薄めてしまうよりも、ロックでしょうよ!
ということで、残り全量をロックでいただきました。
21851.JPG

甘みはしっかりと残っております。
ロックで出がちな苦みがありますが、軽めです。
芋の風味らしいふっくら感はおだやかながらに効いておりますよ。
ロックにしても、重さや雑味は出ませんね。


“丹波篠山 山の芋焼酎”は、甘みがしっかりしていて、風味が上品なおいしい本格焼酎でした。

山の芋の風味と思われるふっくら感がかなり穏やかでしたが、じっくりと味わうとよくわかりました。
一方で重さや雑味がなく、華やかさすら感じることはありませんでした。
穏やかで繊細な風味を楽しむ、上品な本格焼酎でございました。
それでいて甘みがしっかりしていて、一層飲みやすく感じました。



その上品な本格焼酎に合わせた今日の下品なエサはこちら。

きゅうりを食べたかったので、
21854.JPG

桃屋の梅ごのみを煮切りみりんでのばしたもので、きゅうりを和えて、
21855.JPG

きゅうりの梅肉和えを作りました。
21856.JPG

午前中に作っておいたことから、味がしっかりしみておいしゅうございました。
21857.JPG

そしてもう一つ、
今日はどうしても牛肉を食べたかったので、安物を買ってまいりました。
21858.JPG

その安物、じゃなかった牛肉を、このくらいに切りました。
21859.JPG

合わせた野菜は、ピーマンと玉ねぎ。
21860.JPG

いずれもみじん切りにいたしました。
21861.JPG

調味料。
みりんと刺身醤油(奥)、
それにレモン汁に、にんにく(手前)。
刺身醤油にはうまみ成分が添加されているので、それを活用してやろうという魂胆なのでした。
21862.JPG

フライパンにオリーブオイルをひいて、
21863.JPG

火は中火。
21864.JPG

まずは肉を炒めます。
21865.JPG

肉に油が回ったら、ピーマンと玉ねぎ、にんにくを投入。
21866.JPG

火が通ったらみりんを入れて、煮詰めます。
21867.JPG

煮詰まったら、冷やごはんを投入。
21868.JPG

混ざったところで、刺身醤油。
真ん中へ焦がしながら入れると、醤油の香りが立つのです。
21869.JPG

そして最後にレモン汁を入れて混ぜれば、
21870.JPG

できあがり。
“佐世保レモンステーキ風牛肉炒飯”でございます。
21871.JPG

予想通り!
旨さわやかな、おいしい牛肉炒飯でございました。
21872.JPG


ごちそうさまでした。











★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

雨が降ってきたせいか、落ち着きがなかった今日の黒猫のダンナ。
21852.jpg

それでも遊んでいただけましたとさ。
21853.jpg
(友情出演)