【お酒】2122.油揚げと飲む 本醸造 180ml [15.新潟県の酒]
製造者 恩田酒造株式会社
新潟県長岡市六日市町1330番地
アルコール分 15度
原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール
精米歩合 68%
内容量 180mL
(以上、ラベルより転記)
今日いただくこのお酒は、
精米歩合68%の本醸造なのですが、
その名もズバリ!
“油揚げと飲む”だってさ。
造っているのは、長岡の恩田酒造さん。
長岡ということは、
きっと地元名産の“栃尾揚げ”と合うように造られているのでしょうね。
(2016年8月 長岡駅前「小料理 松本」さんにて)
ですが拙宅には、栃尾揚げはございません。
しかたがないので、冷蔵庫で眠っていた油揚げと合わせてみたいと思います。
その前に、まずはお酒の味見から。
本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
うまみはやや淡め。
酒臭さ(ほめ言葉です)がじんわり。
米のうまみは広がらず、鋭く舌を突く感じがします。
苦みや雑味はありません。
キレはよいですね。
酸味ははっきり!
すっぱさが少し強めで、これも鋭いね。
けっこうスースーですが、ピリピリ感はありません。
甘みはひかえめ。
かなり弱めです。
やや淡麗でちょいすっぱスースー辛口のお酒でした。
けっこうなスースーで、うまみや酸味が鋭くて、かなりキリッと引き締まった感じがいたしました。
それが油揚げと合うのかな?
これはワタクシの感想ですが、油揚げよりも、むしろ刺身のほうが合うんじゃないかな。
それも、脂の乗った青魚がいいと思いました。
ですが手元には、油揚げ(5枚入り)しかございません。
1枚取り出して、
熱湯で油抜きして、
塩だれ(オリーブオイル、酢、みりん、昆布だし、塩、こしょう)を用意して、
刻んだ油揚げをきゅうり、ねぎ、すりごまと共に和えて、
塩味の和え物。
これはこれでおいしい!
さらに2枚。
フライパンで焼いて、
焼き油揚げ。
しょうゆをかけていただきました。
これもこれでおいしい!けれど、
豆の味が濃い栃尾揚げじゃないとお酒の鋭さには太刀打ちできないな。
残りの2枚は、にんじん、しめじ、しいたけと共に刻んで、
出汁で煮て、
煮物のできあがり。
これもこれでおいしいけれど、
これはお酒よりも、
むしろご飯だな。
ごちそうさまでした。
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今日もやっぱり、
黒猫のダンナにいっぱい遊んでいただだけましたとさ。
(友情出演)