【お酒】2126.真稜 ニックちゃんの佐渡旅情 カップ [15.新潟県の酒]
製造者 逸見酒造株式会社
新潟県佐渡市長石84の甲
原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分/15度
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)
逸見酒造さんのお酒は、かつて普通酒の1236.真稜 カップをいただいております。
今日いただくこのお酒も普通酒ですので、きっと同じ中身でしょう。
ところで、このラベルですが、
鬼太鼓だってさ。
男鹿のナマハゲ(秋田県)や女鹿のアマハゲ(山形県)みたいなものでしょうか?
話のネタが尽きたところで、いただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、うっすら茶色。
燗をつけると、酒臭い(ほめ言葉です)香りがふわりと漂ってまいりました。
うまみはやや濃いめ、いや、ちょい濃いめかな。
酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)とともに、枯れた感じを穏やかに感じます。
米のうまみはこれらよりもひかえめで、かつ広がらない感じです。
苦みや雑味はないですね。
それでいてキレがとてもよく、スッと引いて、透明感を少し感じます。
酸味はひかえめ。
すっぱさはゼロですね。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。
甘みはややはっきり。
かなりさらりとしてはおりますが、幅を少し感じます。
ちょい濃醇でちょい枯ちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
酒臭さ(くどいようですが、ほめ言葉です)や枯れた感じでしっかりした味わいでしたが、角や荒さ、重さを一切感じさせないくらいキレがよく、後味はスッキリしており、透明感すら少し感じました。
それでいてけっしてペラペラ感はなく、飲み応えを感じました。
察するに、これはきっとアル添の効果でしょうね。
望むところでございました。
それにしても、
同じ中身のはずなのに、
前回とは感想がぜんぜんちがうな。
いいかげんなもんだぜ。