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【お酒】2180.稲川 にごり酒 カップ(中ノ沢こけし) [07.福島県の酒]

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合資会社稲川酒造店
福島県耶麻郡猪苗代町新町4916

原材料名 米(国産) 米麹(国産米) 醸造アルコール
アルコール分:15度
内容量 180ml
(以上、フタに貼られたラベルより転記)




嘉永元年(1848年)創業。
会津磐梯山の麓に蔵を構える稲川酒造さん。
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そのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
【お酒】1172.稲川 辛口地酒蔵 本醸造仕込 生貯蔵酒 300ml
【お酒】1179.稲川 イナガワカップ
【お酒】1188.稲川 にごり酒 蔵出し原酒 カップ
【お酒】1228.稲川 金紋 本醸造 カップ
【お酒】1961.七重郎 はじまりの美術館 純米大吟醸山田錦仕込 カップ
【お酒】1962.七重郎 はじまりの美術館 特別純米無濾過生原酒 カップ

今日いただくこのお酒は、にごり酒。
度数は15度ですから、かつていただいた【お酒】1188.稲川 にごり酒 蔵出し原酒 カップとは中身が異なることが品質表示からわかります。
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この商品を入手したのは、会津若松にある植木屋商店さん。
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どうやら植木屋商店さんの企画モノのようでした。
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それではいただきます。
にごり酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

滓の量は、4割弱でしょうか?
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色は、かすかに象牙色。
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含んでみて、トロミはわかるものの弱めです。
ただ、ザラつきは少しあるみたいです。

うまみはもちろん濃いめ。
こめのうまみとともに、酒臭さ(ほめ言葉です)もちょっとだけ感じます。
苦みが少しあって、強くはないものの鋭さを感じます。
にごりですから、キレはそれほどでもないですね。

酸味はややひかえめ。
すっぱさは弱めですが、一応わかります。
ただしちょいスーです。
ピリピリ感はありません。

甘みは意外にもひかえめ。
ほぼゼロでしょう。


濃醇ちょい苦ちょいスー旨辛口のおいしいお酒でした。

キレはよくはないものの、ちょいスーのおかげで後味はスッキリしておりました。
しかも辛口で、キリっと引き締まっておりました。

これはうまいね!





その辛口にごり酒と合わせた今日のエサはこちら。

キュウリを食べたかったので、
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ねぎ、ちくわとともに、
ごま酢和えにいたしました。
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キャベツ。
諸価高騰の折、もはや最後の庶民の味方と言っても過言ではないでしょう。
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ちぎって耐熱容器に入れて、
オリーブ油をかけ、
塩、こしょう、化学調味料を振って、
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電子レンジで5分。
レンジ蒸し。
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ごちそうさまでした。
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★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


黒猫のダンナには、
今日も遊んでいただけました。
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(友情出演)

【お酒】2179.会津中将 純米酒 KILLER-BONG×翡翠 カップ [07.福島県の酒]

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鶴乃江酒造㈱
福島県会津若松市七日町2の46

アルコール分 15度
精米歩合60%
原材料名 米(国産) 米麹(国産米)
正180ml詰め
(以上、フタに貼られたラベルより転記)




会津若松の七日町通り沿いに蔵を構える鶴乃江酒造さん。
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これまでに、以下のお酒をいただいております。
【お酒】59.鶴乃江 楽市楽座 会津紀行 カップ
【お酒】553.会津中将 純米吟醸 180ml(ふくしま美酒めぐり)
【お酒】1965.DOG HOUSE 純米酒 カップ
【お酒】1988.会津中将 にごり酒 300ml

今日いただくこのお酒は、純米酒。
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販売元である植木屋商店さんのブログによれば、地元のDJ Barが企画し、地元出身のアーティストがデザインしたオリジナルの“ワンカップ”なんだってさ。
商品への記載はないものの、その記事で“ワンカップ”って言っちゃっているところが気になりますけれど。
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話のネタが尽きたところで、いただきます。
冷やして販売されていたことから、まずは冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
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香りはないですね。

うまみはやや淡め。
米のうまみは弱めで、熟成感がちょっと、そしてかすかに酒臭さ(ほめ言葉です)を感じます。
苦みがちょっとあって、強くはないものの鋭いですね。
キレはよく、透明感を少し感じます。

酸味はややひかえめ。
すっぱさは弱めで、前に出てきません。
ちょいスースーかな。

甘みはややひかえめ。
これも弱めで、前に出ない程度です。


やや淡麗でちょい枯ちょい苦ちょいスーやや辛口のお酒でした。

やや淡めで米のうまみは弱かったものの、ちょい枯にかすかな酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)があって飲み応えがありました。
ただ口に含んでも広がることはなく、舌を突いてスッと引くようでした。



ここで、あらかじめ取り分けておいたものを燗にしてみました。
色はわかりませんね。
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おお!

スッキリ感は増すものの、米のうまみに厚みが出て、枯れや苦みが引きました。
酸味も少し出て、深みが足されたようでした。


燗にすると、やや淡麗でちょいスースッキリ旨やや辛口のおいしいお酒になりました。

米のうまみしっかりで舌の上広がるのに、スッと引いて後味スッキリでした。
これはまちがいなく燗がうまいね!




その会津中将と合わせた今日のエサはこちら。


トマトを食べたかったので、
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在庫のものと合わせて、
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卵炒めにしてみました。
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おいしい!
卵にみりんを混ぜると、味がはっきりしますね。
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ごちそうさまでした。
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☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

黒猫のダンナには、今日も遊んでいただけたのでしたが、
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やっぱり今日も、
遊んでいるうちに勝手に眠ってしまわれたのでした。
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(友情出演)

【お酒】2178.山の井 60 カップ [07.福島県の酒]

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製造者 会津酒造株式会社
福島県南会津郡南会津町永田字穴沢603

要冷蔵
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
アルコール分 15以上16度未満
精米歩合:60%
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)




昨日いただいた“山の井 40”に引き続き、今日も会津酒造さんのお酒をいただきます。
なお、会津酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
【お酒】68.金紋會津 カップ
【お酒】1102.會津 あらばしり 吟醸生酒 300ml
【お酒】1192.金紋會津 300ml
【お酒】2177.山の井 40 カップ

今日いただくのは、“山の井 60”。
特定名称は表示されておりませんでした。
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冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
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上立ち香はないですね。
含んでも、感じません。

うまみはやや淡めですが、淡めなりにしっかりしているようです。
米のうまみはやはり広がらず、舌の上を突く感じがいたします。
酒臭さ(ほめ言葉です)をかすかに感じます。
やっぱりちょい苦。
キレはまあまあです。

酸味ははっきり。
すっぱさは強くはないものの、鋭さを感じます。
それに酸味自体の深みも少しわかります。
ピリはかすかです。

甘味はややひかえめ。
かなり弱めですが、一応わかります。


やや淡麗でちょいすっぱちょい深ちょい苦旨やや辛口のおいしいお酒でした。

山の井40よりも酸味がしっかりしており、深みも伴って飲み応えを感じました。
それでいてピリはこっちのほうが弱いので、飲みやすくも感じました。
私は40よりも、こちらのほうが好みでした。




その山の井60と合わせた今日のエサはこちら。

ちくわを食べたかったので、
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ネギ、キュウリとともに、
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ごま油を使った和え物にしてみました。
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残りのちくわは、ネギとともに、
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ぬた(酢味噌和え)にしてみました、
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どちらもおいしくいただけました。
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あ、そうそう!

昨日の記事のコメントで、
ご飯は食べないのか?
とのご質問を頂戴いたしました。

実は毎日、
飲み終わった後に食べているのです。
それもほとんどの日が、納豆とともに。
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でもね、
そのご飯が麦飯なのは、
どうかご愛嬌。
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貧乏人は、麦を喰え!
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ごちそうさまでした。
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★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


黒猫のダンナには、
今日もいっぱい遊んでいただけました。
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しかも遊んでいるうちに、
スースーと鼻息を立てて勝手に眠ってしまわれるのでした。
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(友情出演)

【お酒】2177.山の井 40 カップ [07.福島県の酒]

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製造者 会津酒造株式会社
福島県南会津郡南会津町永田字穴沢603

要冷蔵
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
アルコール分 15以上16度未満
精米歩合:40%
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)




会津酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
【お酒】68.金紋會津 カップ
【お酒】1102.會津 あらばしり 吟醸生酒 300ml
【お酒】1192.金紋會津 300ml

今日いただくこのお酒は、“山の井 40”なるカップ酒。
特定名称は付されていないみたいでした。
っていうか、アルコール度数はフタに直接印刷されている数値かな?
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どうやらこのカップ酒は、
販売元である植木屋商店さん(会津若松市)で企画立案されたもののようですね。
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蔵元さんのブログ記事によれば、
夢の香40%精米の純米大吟醸酒R2BYの仕込みです。」とありますね。
ということは、いわゆる古酒なのでしょうか?

また、ラベルはしゃれたデザイン。
これも蔵元さんのブログによれば「喜多方在住の画家「Ayumi Monoe」さんデザイン」のカップなんだってさ。
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それではいただきます。
冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ちょっとだけ着いていることがわかりました。
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上立ち香は、鼻を近づけると花っぽい香りをかすかに感じる程度。
含むと口の中でおだやかにさりげなく広がります。

うまみはやや淡め。
米のうまみは広がらず、舌をつくような感じです。
酒臭さ(ほめ言葉です)かすかで、枯れた感じはごくわずか。
苦みが少し目立って、強くはないものの鋭さを感じます。
キレはまあまあかな。

酸味はややはっきり。
すっぱさはどちらかというと弱めですが、弱めなりに鋭さを感じます。
かつ、ちょいピリです。

甘味ははっきり。
べとついた感じはないものの、幅をしっかりと感じます。


やや淡麗でちょい苦ちょいピリちょいすっぱ旨甘口のおいしいお酒でした。

香りがさりげなくてちょうどいい感じでした。
やや淡めでも米のうまみを感じ、酸味も相俟って飲みごたえを感じました。
ちょい苦ちょいピリでしたが、食事と合わせるには都合よいみたい。

うまいね。
ちょい苦ちょいピリは、たしかかつて金紋会津をいただいた際にも感じたような気がします。
もしかしたら、この蔵元さんのお酒の特徴なのかな?





その山の井40と合わせた今日のエサはこちら。


じゃがいもを食べたかったので、
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これらと共に炒めることにしました。
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味付けは、
酒、みりん、しょうゆ(味マルジュウで代用)、中華あじ。
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でもね、
これだけだと、味に深みが出ないのよね。
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そこで使うのが、
愛知県産の赤みそ。
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そりゃ、オイスターソースとか豆板醤、豆鼓醤なんかがあれば最高でしょう。
でもね、そんなものを買ったところでどうせ一回きりしか使わないんだから、冷蔵庫の肥やしになるだけです。
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その他に、
こしょうとにんにくとも、調味料として使いました。
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最初に野菜だけ炒めて、
じゃがいもが透き通ってきたら、魚ソーとにんにくとを投入し、
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味をつけて、こしょうをかけて、
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出来上がり。
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深みばっちり!
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ごちそうさまでした。
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壁際で、お腹の毛づくろい中だった黒猫のダンナ。
でもこれ、風向きを読んで風が当たるのを避けているから、猫ってすごいね。
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ちょっとだけ、撮影にご協力いただきました。
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(友情出演)

岩手県での酒集め(2023年4月) [旅]

先週末に、
春の青春18きっぷの、残り3回分を使って、
出かけてまいりました。
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出かけた先は、
岩手県

岩手県へは、
これまでに何度か訪問し徘徊しております。

今回は、
まだ乗車したことがない路線に乗って、
まだ訪問したことがない場所へ行って、
徘徊してまいりました。









★☆2023年4月8日(土)★☆



東北への旅のはじまりは、
上野駅から。
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東北本線(宇都宮線)に乗って北上。
6:08発の宇都宮行普通527Mでした。
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527Mは、発車前にはすでにこの混雑ぶり!
春の青春18きっぷが使える今年最後の週末だからでしょうか?
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527Mの終点である宇都宮で、乗りかえ。
8:02発の黒磯行普通637Mでした。
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黒磯駅で、
9:08発の新白河行普通4129Mに乗りかえ。
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新白河駅で、
9:52発の郡山行普通2129Mに乗りかえ。
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途中、白河駅で、
小峰城址を眺めつつ、
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郡山駅で、
10:41発の福島行普通1133Mに乗りかえ。
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“酒は大七”(本宮-杉田間)。
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大七の野立看板を見ると、
東北へ来たなぁ!って実感いたしますよあたしゃ。
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安達太良山を拝みつつ、
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吾妻小富士が見えてくると、
まもなく福島駅。
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その福島駅で、
11:40発の白石行普通1177Mに乗りかえ。
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白石駅で、
12:19発の仙台行普通445Mに乗りかえ。
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蔵王だ!
ということは、向こう側は山形だね!
ああ、また山形へ行きたくなっちゃった・・・。
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船岡の一目千本桜は、かなり散ってしまった様子。
ちょっと遅かったな。
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13:08に、仙台駅へ到着した酔っぱらい。
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仙台駅の売店で、
一合瓶2種を見つけてGET!
でも仙台駅には、帰りも立ち寄るんですけれどね。
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その仙台駅からは、
13:39発の小牛田(こごた)行普通2539Mに乗車。
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もういいじゃないですか!(日景忠男氏より)
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小牛田駅で、
14:45発の一ノ関行普通553Mに乗りかえ。
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一ノ関駅では、本日最後の乗りかえ!
15:44発の盛岡行普通1543Mでした。
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もういいじゃないですか!(日景忠男氏より)
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1543Mに1時間半乗って、
盛岡駅(岩手県盛岡市)へ到着。
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上野駅から盛岡駅まで、
普通電車を10本乗り継いで、11時間ちょっとの旅でした。
でも、楽しいから、あっという間の出来事のよう!
賃労働で拘束されている時間とはぜんぜんちがう。
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盛岡駅の売店で、
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桜顔の一合瓶を見つけてGET!
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外へ出てまいりました。
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ホテルにチェックインして、
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北上川を眺めるべく、
開運橋へ。
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晴れていれば岩手山が見えるのですが、
今日はかないませんでした。
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今日のお楽しみは、
じょ居さんへ。
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まずはビール。
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へー!
カップ酒を取りそろえていらっしゃるのね。
でもこれら、私のブログではすべて既出なんですけれど、何か?
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ビールをさっさと空けて、
あさ開のお燗酒(2合)をいただきました。
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トマトサラダ。
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地方へくると、
確実に野菜おいしい!
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鮭ハラス焼。
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あさ開とばっちり!
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この日は昼食抜きでお腹が減っていたので、やきそば。
でも全部は食べられませんでした。
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隣の席に座っていらっしゃった御仁のお勧めで、
赤武なるお酒を選んでみました。
調べてみたら、浜娘の蔵元さんが造ったお酒なのね。
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甘口で、雑味のないきれいな味わいでした。
スイスイと行けそうなタイプのやつだわ。
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この後、隣の席に座っていらっしゃった会津若松在住の御仁と、会津の話で盛り上がり。
ワインを注文したのですが、撮影を忘れておりました。
それほどまでに楽しいひと時だったのだと、どうかお察しくださいな。

こうして、
盛岡での一日目は、
更けていったのでした。
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★☆2023年4月9日(日)★☆


翌朝。
快晴!
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この日は、
JR山田線に乗車して、
宮古の街を目指しました。

山田線ですから・・・、
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(友情出演)

山田線は、現在は、
ここ盛岡駅から宮古駅までの路線です。

しかしかつては宮古駅から海岸沿いを南下し、
路線名の由来となった陸中山田駅を通って、
釜石駅までつながっておりました。

宮古-釜石間の路線は、
東日本大震災(2011(平成23)年3月11日)で被災し不通となったのち、
2019(平成31)年3月に三陸鉄道へ移管されて運転再開したのでした。
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そんな山田線ですが、
ダイヤがスッカスカ!
しかもこの7本のうち、終点の宮古駅まで行くのは4本だけ!
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私が乗ったのは、
盛岡駅6:32発の宮古行普通633Dでした。
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キハ110系の2連が充当されておりましたが・・・、
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満身創痍!北斗星の末期みたい。
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全検まで使い倒したのち、
電気式気動車へ置き換えて廃車にするつもりなのでしょうか?
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それでは出発。
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山田線は、
山の中をカーブを繰り返しつつクネクネと走って行きました。
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時速40km/hだってさ。
道路と並行する区間では、車にビュンビュンと追い越されていましたよ。
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うとうとしたのち、目が覚めたら、
が降っているじゃあ~りませんか!
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この区界(ムックン、じゃなくて“くざかい”)駅は、
東北地方の駅の中で最高地点(標高744m)にあるんだってさ。
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お隣の松草駅でも、
雪が舞っておりました。
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でも、トンネルで山を越えたとたん、
雪は消えて、快晴になるという摩訶不思議!
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川内駅での列車交換もあるでよ。
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山田線は、
閉伊川の流れを何度もまたぎつつ進んで行きました。
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桜が満開!
もしかしたら宮古では、花見が期待できるかも!
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さらに川をまたいだり、流れに沿ったりしつつ、
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全部賭けたくなってしまいそう。(クイズダービー、古っ。
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茂市駅で、
岩泉線のホーム跡を眺めつつ、
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難読駅名の駅を2つ通って、
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8:57に、千徳駅(岩手県宮古市)に到着。
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千徳駅は、終点(宮古駅)の一つ手前。
ここから歩いて宮古の街を目指そうという算段なのでした。
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駅舎は、どうやら、
千の字をデザインされたものみたい。
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踏切発見!
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宮古方面を望む。
線路には降りません。「伊代はまだ16だから」では済まされませんからね。
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な~んてバカなことを考えていたら、
わんこに思いっきり吠えられちゃった。
でも番犬は、吠えるのが仕事だもんね。
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千徳駅から歩いて、
宮古の地酒(千両男山:㈱菱屋酒造店さん)2種をGET!
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これは北海道の男山(男山㈱)。
こちらのほうが、男山の嫡流なのだそうです。
でもその由来を解説している文献に出会うことは、未だ叶わず。
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築堤上に踏切があるのね。
無理矢理感満載ですけれど。
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登ってみると、見晴らしはよかった。
でも線路には降りません。「伊代はまだ16だから」では済まされませんからね。
もうええわ。
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千両男山本醸造カップは既出
でも、この後入手できるであろうカップ酒との比較のため、入手しました。
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宮古では、桜が満開!
ちょうどよい時に来たみたい。
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旧東屋酒造店。
かつて酒蔵だった建物らしい。
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カステラ1番♪
電話は~♪
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やって来たのは、
道の駅みやこ シートピアなあど。
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お目当ての緑ラベルをGET!
これを入手するために、ここへ来たのでした。
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港へ向けて歩く酔っぱらい。
天気はとてもよいのですが・・・、
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風がビュービュー!
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宮古大橋より、宮古港を望む。
風が後ろから吹いてくるので、落とされそうで怖いこと怖いこと!
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とある公園は、花盛り。
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はからずも、ここ宮古で花見をさせていただけました。
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腹が減ったと思ったら、
正午を過ぎておりました。
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磯の子公園へ、
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ここも花盛り!
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その桜を眺めながら、
スーパー(正面奥)でサンドウィッチを買ってきて、昼食。
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桜に乾杯!
宮古に乾杯!
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優雅なひとときに見えますが、
ここも風ビュービューでけっこう大変だったのでした。
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花見を終えて、
とある駅を目指した酔っぱらい。
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三陸鉄道の磯鶏(そけい)駅へ到着。
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いまでこそ三陸鉄道リアス線に属するこの磯鶏駅ですが、
かつてはここもJR山田線だったのよね。
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ホームに出てみました。
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ホームの向かい側には、
9600形蒸気機関車が保存されておりました。
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ふと、足元を見ると・・・、
子供の頃に昆虫図鑑で拝見したあこがれのお姿を発見!
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人生初の、カメノコテントウに邂逅。
見つけたかった夢が、45年ぶりに叶ったのでした!
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私が乗る予定だった列車は、
13:43発の宮古行普通2209D。
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でも三陸鉄道リアス線は、
風ビュービューの影響で遅れているんだってさ。
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10分ほどの遅れで、
2209Dは磯鶏駅に到着。
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人生初の三陸鉄道乗車を、
前面展望で楽しむ酔っぱらい。
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三陸鉄道リアス線に一駅だけ乗って、
宮古駅(岩手県宮古市)へ到着。
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駅の隣にある“さんてつ屋”。
三陸鉄道の直営店らしい。
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三鉄ラベルのカップ酒2種(千両男山&浜千鳥)をGET!
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時刻は14時を回ったところですが、
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次の列車は、
15:54発だとさ。
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と、いうことは、そりゃ、
飲みながら待ちます罠。
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山田線は、帰りもやっぱり、
ダイヤがスッカスカ!
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発車時刻が近づいて、
15:54発の盛岡行普通640Dに乗車。
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宮古の街よ、お酒よ、満開の桜よ、
そのすべてに対して、ありがとう。
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生きてさえいれば、
またいつか訪問が叶うこともございましょう。
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640Dにおよそ2時間半乗って、
盛岡駅へ戻ってまいりました。
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いったんホテルに戻って荷物を置いて、
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夜の街へとくり出したのですが、
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この日は、地下へ。
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地下道が、地下商店街へとつながっているのです。
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その地下商店街の入口の近くにあるお店へ、
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3年ぶりの小吃店(しょうすうてん)さんで、
盛岡じゃじゃ麺をいただこうという算段なのでした。
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晩酌セットがあったので、
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餃子はしそ餃子を選択。
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酢とこしょう、ラー油ちょっとでいただきました。
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パリパリでまいう~。
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ビールをさっさと空けて、
あさ開 本醸造 岩手ブルー〈岩〉へ。
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そして、盛岡じゃじゃ麺!
撮影前にフライングでひと混ぜしてしまいました。
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しっかり混ぜていただくのが盛岡流。
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みその香ばしさに、麺の風味が相俟ってまろやか。
おいしいね!
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爽やかなあさ開岩手ブルーとよく合うことよく合うこと!
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このくらい残すのが、盛岡流。
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店員さんにちーたんたんお願いしますと伝えると、
生卵を持ってきてくれますので、
それを割ってサッと溶いて、店員さんに渡すと、
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お湯(麺のゆで汁かな?)を入れてくださるので、
ちーたんたんの完成です。
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おいしい~!
やさしいお味の卵スープでした。
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あー、おいしかった!
ごちそうさまでした。
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こうして、
盛岡の二日目の夜は
更けて行ったのでした。
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★☆2023年4月10日(月)★☆



最終日の朝、
あーあ、帰りたくないよ!
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この日は、
東北本線を乗り継いで、
一昨日来た道を戻りました。
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駅の通路の窓から、岩手山のお姿を拝見!
あーあ、早起きして開運橋へ見に行けばよかったよ。
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盛岡駅からは、
6:39発の東北本線一ノ関行普通1526Mに乗車。
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一ノ関駅で、
9:00発の小牛田行普通542Mに乗りかえ。
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542Mに3駅乗って、
花泉駅(岩手県一関市)にて下車。
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花泉は、
岩手県最南端なんだってさ。
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駅前のスーパーが3月末で閉店していてビックリ!
でも少し離れた場所にあるスーパーで、磐乃井と岩手誉とをGET!
いわて健民(減塩醤油)も入手しました。
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お目当てのものを入手してごきげんな酔っぱらい。
歩いて花泉駅へ戻ってまいりました。
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時刻は10時を回ったところ、
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でも、次の電車は、10:53まで来やしない。
と、言うことは?
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そりゃ、やっぱり、
平日の午前中でも、飲みながら待ちます罠。
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花泉駅からは、
10:53発の小牛田行普通544Mに乗車。
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小牛田駅で、
11:47発の仙台行普通2538Mに乗りかえ、
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2538Mに終点まで乗って、
仙台駅(宮城県仙台市)へ到着。
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むとう屋さんへ。
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有料試飲コーナーで、
浦霞の“禅”をいただきました。
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やや淡麗の辛口。
酸味と苦味とが効いておりました。
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むとう屋さんでは、
浦霞の純米大吟醸一合瓶をGET!
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お酒を試飲したら、
なんかもう、
乗り継ぎが面倒くさくなっちゃって、
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やまびこ60号に乗っちゃて、
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ビールを飲みながら帰ったのでした。
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以上、

カップ酒7個、
一合瓶5本、

の旅でした。


成果はともかく、
久しぶりの酒集めは楽しかった!
オイラにはやっぱり、“酒集め=徘徊”が必要不可欠だと実感いたしました。

坐骨神経痛を抱えての徘徊でしたが、
不思議なことに、徘徊している間はぜんぜん痛くないのよね。
やっぱり意に反してやっている賃労働が、きっと精神的にも体質的にも悪影響を及ぼしているんだろうね。


それにそれに、
絶対に、
旅は“一人旅”に限ります!

その理由を書くためには、
存在や関与を私の記憶から完全に消去したい連中によって、オイラの心が傷つけられそのかさぶたを剥がされた昔のイヤな経験をいちいち思い出さなければならないので、書きません。

ただ一つ、言えることは、
今のオイラには、一人旅こそが、
自分が人格的自律の存在であることを確認することができる最高の楽しみだということのみ。
自分で計画し、自分で準備をし、自分が決めた手段で自分が決めた場所へ出かけ、計画したとおりに徘徊し、時には自分の判断で計画を変更し、自分自身でその結果に納得をする。
こんなに楽しいことは、一人旅じゃなければけっして享受できませんよ。










さて、
次はどこへいこうかな?




以上、
これにておしまい。
ごきげんよう!


















































な~んて、
うっそぉ~!
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餃子像様に最敬礼を捧げることなく、
宇都宮を素通りできる筈がございません!
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バスに乗って、東武駅前を目指して、
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もちろん、
三平食堂さんへ直行!
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まずはビール(かっぱえびせん付)。
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野菜サラダ(単品)。
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乗っかっている野菜がねぇ、
みずみずしくておいしいのよぉ~[黒ハート]
なんでオネエなんだよ。
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おいしくて、
あっちゅう間やね。
なんで関西弁なんだよ。
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もちろん!
餃子もいただきましたよ。
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三平食堂さんの餃子は、餡がほぼ野菜!
この野菜たっぷりの餃子の味が、野菜が大好きなワタクシを魅了してやまないのです!
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こちらはしそ餃子。
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餡をしその葉で巻いてあるのがおわかりいただけますでしょうか。
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その野菜たっぷりの餃子を、
酢とこしょう、ラー油ちょっとでいただきました。
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しょうゆを使わないほうが、
ジュワっと出た野菜のうま味をストレートに感じることができるのですよ!
要するに、ワンプッシュでスポーンと入ってくるんですよ!(ニューモ(核のゴミ処理とは別物)CMより)みたいな。(わかりづらいわ。
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この餃子にバッチリなのが、
十一正宗の燗酒!
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きれいで甘口の十一正宗が、
野菜のうまみたっぷりの餃子とバッチグー!古っ。
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あー、大満足大満足!
なにもかもがおいしかった。
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心もお腹も満たされた酔っぱらい。
オリオン通りを歩いて戻って、
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二荒山神社。
旅の無事のお礼参りへ。
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95段の石段を上がって、
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
楽しい旅をありがとうございました。
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これでこの旅の行程はすべて終了。
石段を下りて、
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宇都宮駅へ戻って、
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上野東京ラインのグリーン車に乗って帰ったとさ。
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めでたし、めでたし!
呵呵!( ´∀`)ヵヵ
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こうして、
ワタクシの2023年の春は、
終わりを迎えたのでした。
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出かけてまいります [雑感]

  
私の手元には、
春の青春18きっぷが
まだ3回分残っております。
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これを使って、
明日から3日間(4/8-10)
出かけてまいります。



今回は、
東北地方へ行ってまいります。
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一日目で、北上し、
二日目で、まだ乗ったことがない路線を往復し、
三日目で戻ってまいります。




今回乗る路線は、
中間駅をいくつも廃止したり、
路線名の由来となった駅まで行かなくなっちゃった路線。




そうです。
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そんなわけで、
今週末の更新はございません。

次回の更新は、
来週末を予定しております。



ごきげんよう!







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(友情出演)

【お酒】2176.南部美人 特別純米 缶カップ [03.岩手県の酒]

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製造者 株式会社南部美人+B
岩手県二戸市福岡字上町13

原材料名 米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合 55%
アルコール分 15度
内容量 180ml
(以上、缶の印刷事項より転記)




おいおいおい!
「週末土日のいずれか一日だけ」
飲むんじゃなかったのかよ!

まあまあ、
かたいこと言いなさんな。

来週末は更新できないので、
今日も来週末の分をいただくということで、
どうかご理解くださいな。
来週末は外で飲むくせに。


昨日に続き、今日も南部美人をいただきます。
これまでに、以下のものをいただいております。
【お酒】730.南部美人 上撰 カップ
【お酒】1437.南部美人 上撰 お燗瓶
【お酒】2175.南部美人 吟醸 缶カップ

今日いただくのは、
特別純米の缶カップ。
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特別純米には香りを特徴とするものもありましたので、
冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、
少し黄色がかっておりました。
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上立ち香はないですね。
含むとフルーティーな風味をかすかに感じます。

うまみは濃いめ。
米のうまみとともに、酒臭さ(ほめ言葉です)が舌の上に乗っかります。
苦みもあって、強くはないものの鋭さを少し感じます。
キレはまあまあかな。

酸味はややひかえめ。
すっぱさは感じません。
でも、酸味自体に深みを少し感じます。

甘味はややはっきり。
前に出てこないものの、幅のある甘味を感じます。


濃醇ちょい苦ちょい深旨やや甘口のおいしいお酒でした。

うまみがしっかりしていて飲みごたえを感じます。
キレはそれほどでもないものの、しつこさを感じませんでした。
吟醸とは異なりやや甘口でしたが、べとついた感じはゼロでした。
ちょい苦でしたが、突出することなくバランスよくまとまっているようでした。

吟醸はスッキリとしたキレのよさが、
特別純米はしっかりしたうまみが、
それぞれ特徴ではないでしょうか?




その南部美人特別純米缶カップに合わせた今日のエサはこちら。

豆腐を食べたかったので、
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炒め煮にしてみました。
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ごちそうさまでした。
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☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

黒猫のダンナは、
草の上でひなたぼっこ中でした。
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猫の舌はザラザラ。
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(友情出演)

【お酒】2175.南部美人 吟醸 缶カップ [03.岩手県の酒]

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製造者 株式会社南部美人+B
岩手県二戸市福岡字上町13

原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
精米歩合 60%
アルコール分 15度
内容量 180ml




ああ、そうだよ!
意志が弱いんだよ、オイラは!

断酒したときは、
一年間は我慢するつもりだったよ。

でも半年たって、
もうこれ以上我慢できないんだよ!

どうでもいいさ、いや、どうにでもなれだ!
たとえ死んだとしても、本望だぜ!

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(友情出演)





ということで、
選んだのは、“南部美人”。
これまでに以下のものをいただいております。
【お酒】730.南部美人 上撰 カップ
【お酒】1437.南部美人 上撰 お燗瓶

今日いただくのは、アル添吟醸缶カップ。
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製造年月がちと古いのが気になるところ。
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というのも、このお酒は、
去年の9月に岩手県で酒集めをした際の残り。
ほとんどのお酒は廃棄してしまいましたが、アルミ缶は保存しても問題ないだろうと思い、とっておいたのでした。
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吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ごくかすか。
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上立ち香はないですね。
でも、含むとかすかにフルーティーさを感じます。
アルコール香がややはっきりです。

うまみはやや濃いめ。
米のうまみに厚みを感じます。
苦みとピリとを、ごくかすかに感じるかな。
でもキレがとてもよく、すっと引きます。

酸味はややひかえめ。
すっぱさはほとんど感じません。
でも、酸味自体の深みをちょっとだけ感じます。
それに、ちょいスーかな。

甘味はややひかえめ。
存在はわかるものの、かなり弱め。


しっかりしているもののすっとキレる、やや濃醇でスッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。

米のうまみが味わいの芯になっていて、苦みや酸味、甘味が弱めかつバランスよく効いておりました。
スーもちょっとあって、キレがよく、アル添酒らしい味わいは私の望むところでした。

ああ!
うまいね!!
酒はやっぱりおいしいわ!!!




その南部美人吟醸缶カップに合わせた今日のエサはこちら。

残り物を引っ張り出して、
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切って、
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炒めて、
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卵3個で、
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オムレツ。
焦げ目をつけないように弱火で攻めましたが、ちょっとゆるかった。
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ごちそうさまでした。
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★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

今日は暑かったせいか、
黒猫のダンナは、
車の陰から出て来やしない。
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それでも遊んでくださるのが、
ダンナの懐の深さなのでした。
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(友情出演)

今年の桜は、
この週末が見納めだな。
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