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2024年春の“青春18きっぷ”の旅は、いつものあの場所への癒し旅。 [旅]

2024年春の“青春18きっぷ”。
これを使って、今年はこれまでに2回、以下の通り出かけてまいりました。

2024年春の青春18きっぷ使って出かけた話やねんけど、読む?
静岡へ日帰りで行ってきた話やねんけど、読む?

その結果、私の手元にある2024年春の青春18きっぷは、あと2回分を残すのみとなりました。
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それ故、この2回分を使って、いつものあの場所へ出かけてまいりましたよ。








★☆2024年3月30日(土)★☆


普通電車を利用して東北へ向かうはじめの一歩は、
いつも上野駅から。
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まずは宇都宮線(東北本線)。
今日は、5:46発の宇都宮行普通525Mに乗車。
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ピンボケごめんねごめんね~!
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525Mの終点、宇都宮駅で、
7:38発黒磯行普通635Mに乗りかえ。
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635Mの終点である黒磯駅では、
EH500のトップナンバーと邂逅。
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その黒磯駅からは、
9:08発新白河行普通4129Mに乗車。
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新白河駅で、9:52発郡山行普通2129Mに乗りかえ。
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時刻は10時前ですけれど、
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昼食。
朝食が午前2時だったので、腹が減って死にそうでした。
でもまだ飲みませんよ!(キッパリ!)
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途中、白河駅で小峰城址を眺めつつ、
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2129Mに40分ほど乗って、郡山駅(福島県郡山市)に到着。
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改札を出て、郡山駅で物色開始。
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にいだしぜんしゅのにごり酒と、廣戸川の普通酒300ml瓶とをGET!
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郡山駅で青春18きっぷ利用をいったん中止。
新幹線に乗り換えました(新幹線eチケットサービス利用)。
普通列車のみで目的地へ向かうと、徘徊する時間を確保することができないので。
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私が乗ったのは、
山形新幹線つばさ177号(臨時)新庄行。
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人生初の、E8系!
でも今後はオイラが死ぬまでお世話になるんだろうな。
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つばさ177号(臨時)に乗り込んだ酔っぱらい。
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車内はこんな感じ。
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紅花色のシートに座って、
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あーダメ人間だダメ人間だ!
新幹線に乗ると午前中だろうがおかまいなく飲むクセがすっかりついたアル中ハイマー型ダメ人間だ!
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吾妻小富士が見えると、そこはもう福島駅。
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福島駅からは、奥羽本線へ乗り入れ。
それ故に、地上へ降りたE8系。
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吾妻小富士の北側を進んで、板谷峠へ。
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板谷峠に残雪あり。
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カジョセンが見えると、
そこはもう山形駅。
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でもでもでも!、今回は山形駅を素通り!
つばさの車窓から山形城址を眺めたのって、かなり久しぶりかも。
っていうか、オイラまだ霞城公園へは一回も行ったことがなかったよ!
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葉山が見えると、
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そこはもう、
村山駅(山形県村山市楯岡新町一丁目)。
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時刻は13:00。
上野駅からここ村山駅まで、およそ7時間15分の旅でした。
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桜はまだでした。
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村山駅は、山形県村山市にある駅。
その村山市は、1954(昭和29)年に周辺の町村が合併して成立した市。
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村山駅がある場所は、
旧楯岡(たておか)町の中心地。
村山駅も、山形新幹線が新庄駅へ延伸された1999(平成11)年12月までは“楯岡駅”でした。
今回はその“楯岡”とその周辺とを徘徊してみました。
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ハァ?
村山市へ行ったんだから、わざわざ楯岡と言わずに“村山を徘徊した”と言えばよい!
そうお思いの御仁もいらっしゃることでしょう。




でもね、あたしゃどうも、“村山市だから村山”と言い切るのには違和感を覚えるのです。





山形県は、歴史や文化、風土、気候などから、
日本海に面する庄内地方
秋田県と県境を構える内陸部最北部の最上(もがみ)地方
県庁所在地たる山形市を抱える村山地方
福島県や新潟県と県境を構える県南部の置賜(おきたま・おいたま)地方
の4つに分けることができます。
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村山市は、もちろん村山地方に含まれます。
それ故に、余計に、
単に“村山”と称すると、
村山地方のことなのか村山市のことなのか村山富市さんのことなのかわけがわからなくなっちゃって、
一晩中眠れなくなっちゃいますからね!(春日三球・照代より)

そこでこのブログでは、今回徘徊したこの地域を敢えて、“楯岡”と呼ばせていただきます。


その楯岡での獲物第一号は、初孫ニュー銀嶺。
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どこまで歩いても、葉山が寄り添ってくれる。
山はいいよにゃ~!(“ガキの使いやあらへんで”より)
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道の駅むらやまへ到着。
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六歌仙辛口300mlは既出。
しかし製造者が協業組合から株式会社化していたので、別カウント。
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とある酒屋さん。
十四代に関する情報ご提供いただきました。
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はいはい!
端から眼中にはございませんから。
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六歌仙さんの、雪女神を使用した大吟醸を見つけてGET!
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近くのスーパーでこれだけGET!
初孫マイカップは既出で銀嶺月山は紙ラベル化していたので入手。
味マルジュウ(山形県民の皆様が愛してやまないだししょうゆ)は、山形へ来た際には必ず入手するお約束。
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南下して、
東根市へ、イ~ン!(ブギウギ専務より:放送終了至極残念!)
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東根市に入ってすぐのところにあるのは。
六歌仙さんの蔵。
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その近くにあるスーパー(佐渡ヶ嶽部屋のタニマチ)で、これだけGET!
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北上して、再び楯岡へ入り、
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村山駅へ戻ってきた酔っぱらい。
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時刻は15:10。
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次に来る列車は、つばさ150号(青春18きっぷ使用不可)ですが、
その次の15:50発山形行普通1442Mに乗っても、到着時刻は十数分しか差はなし。
それ故、青春18きっぷで乗れる1442Mに乗ることに決めました。
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ちょっと時間があったので、駅改札外にあった村山駅観光物産館へ。
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そこでビールを飲みながら休憩。
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山はいいよにゃ~!(“ガキの使いやあらへんで”より)
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ちょうど時間となりました♪(二代目広沢虎造より)
15:50発山形行普通1442Mに乗車。
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40分弱乗って、山形駅へ到着。
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駅ビルに入っている酒屋さんで、これだけGET!
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この日は西口側にあるホテルに泊まったので、山形駅西口へ。
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マックスバリュで、これだけGET!
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ホテルにチェックインしようと思いながらも、
ふと信号の先を見ると、細い鳥居と細いお堂を発見!
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そういえば、この鳥居に似たやつ、石垣島で見たわ。
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岸若御嶽(キツィパカオン)だ!
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赤い鳥居があるほうは、お稲荷さんでしょうね。
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お堂には、石が祀られておりました。
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よなき石だってさ。
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ホテルにチェックインしたものの、眺望は期待できず・・・。
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山形の夜の街へ繰り出した酔っぱらい。
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目ざしたのは、もちろん!
居酒屋伝七さんですよ。
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伝七さんは、晩酌コースのみ。
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あかねほうれんそう、うるい、きくらげ。
どれも春の味。
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あかねほうれんそうは、えぐみが少なくてやさしい青み。
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うるいは歯ごたえがやさしい。
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きくらげはもちろんこりこり。
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へそ大根の煮物。
大根を輪切りにして茹で、中心に穴をあけて紐を通して干すから、へそ大根。
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ゆで干してあるので、うまみがしっかり。
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行者ニンニクのたれをかけた豆腐。
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春の香りだね。
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これらに合わせたのは、菊勇の三十六人衆。
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やわらかな味わい。
スイスイと行けてしまう危険な酒。
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きゅうりの辛子漬け。
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おいしい!
地方へ行くと、こういう野菜がことごとくおいしい。
うちの近所にあるスーパーで販売されている野菜との違いは歴然!
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ローストビーフとえび。
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これらに合わせたのは、いつもの東北泉。
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辛口でキリッとした味わい。
食べ物の味を引き立てる名脇役だね。
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きのこ鍋。
加熱前。
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加熱後。
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ムキタケがメインのきのこ鍋。
でもこのムキタケ、生じゃなくて塩蔵塩漬け)。
それ故に、うま味が凝縮されていて味わい深いこと味わい深いこと!
なんで2回言うんだよ。
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たけのこは、今年の“走り”(初物)だってさ。
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うどんが出て来てこんにちは~♪
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出汁も美味しいこと美味しいこと!
だからなんで2回言うんだよ。
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東北泉が切れたので、朝日鷹本醸造を所望。
生貯なので、冷やしたものをいただきました。
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透明感がすごいね。
米のうまみは鋭く、酒臭さも感じました。
本醸造であるためか、キレはバッチリ。
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おいしくて、あっちゅう間。
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〆は、アスパラとホタテのホイル焼き。
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ホタテがおいしいのは当たり前。
やっぱりアスパラがおいしい!
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あー、おいしかった!
これでしばらくの間は、やりたくもない賃労働での時間と魂との切り売りを我慢できそうです。
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山形駅へ戻った酔っぱらい。
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お茶を買うつもりで入ったNEWDAYS(JR東日本直営店)にて、
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出羽ノ雪の生酛純米カップを見つけて大金星GET!
こんなのがあるだなんて、あー知らなんだ知らなんだ!
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こうして、山形の夜は更けて行ったのでした。
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★☆2024年3月31日(日)★☆


2日目。

カバンがパンパンになりました。
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この日は山形駅から。
青春18きっぷの5回目を使用して、苦界へと戻るべく、
昨日来た道を普通電車を乗り継いで引き返すのみ。
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山形駅からは、奥羽本線に乗車。
6:28発の福島行普通420Mでした。
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この420M、
オイラが山形へ行くようになってからずっと6:30発だったのに、
今年のダイヤ改正で6:28発に変わったみたいでした。
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蔵王よ、
生きていさえいればまた来るから、その時は迎えてくれたまえ。
たとえ死んでも、魂は飛んで来られるさ。
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板谷峠を越えて、
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福島駅で、8:06発郡山行普通1126Mに乗りかえ。
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郡山駅で、9:02発新白河行普通2128Mに乗りかえ。
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新白河駅で、いったん改札外へ出てすぐ戻りつつ、
9:52発黒磯行普通4130Mに乗りかえ。
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黒磯駅で、10:21発宇都宮行普通648Mに乗りかえたのですが・・・、
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あーダメ人間だダメ人間だ!
黒磯駅のNEWDAYSが土日は休みと知っていて新白河駅で買い込んできたアル中ハイマー型ダメ人間だ!
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648Mに50分ほど乗って、宇都宮駅に到着。
と、いうことは?
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もちろんそうよ!(板尾の嫁より)
餃子像様に最敬礼!
<(_ _)>
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バスに乗って、
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東武駅前へ。
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目指したのは、もちろん、
三平食堂さんですよ!
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まずはビール(かっぱえびせん付き)
オマエ648Mの車内で飲んだばっかりじゃないか!
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生野菜サラダ(単品)。
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乗っかっている野菜のすべてがおいしい!
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ポテサラ出て来てこんにちは~♪
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あっちゅう間やでこらまホンマに正味の話!
怒るでしかし!怒る必要はないだろ。
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もちろん、餃子もいただきましたよ。
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普通の餃子。
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三平食堂さんの餃子は餡のほとんどが野菜。
それ故に、野菜の味をストレートに感じられるのです。
逆に、肉がお好きな御仁には、物足りないかもしれません。
逆にな!(ごきブラの赤井英和より)
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その野菜たっぷりの餃子を、
酢とコショウとに、ラー油をちょっとたらしたものでいただきます。
しょうゆを使わないほうが、野菜の味がより際立つのです。
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Wind is blowing from the Aegean~♪
“魅せられて”作詞:阿木燿子 作曲:筒美京平 歌:ジュディ・オング)
野菜のうまみたっぷりの餃子に、ワタクシは完全に魅せられたのでした。
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こちらは、しそ餃子。
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かつては餡をしその葉で巻いてありましたが、刻んで入れるように変更なさったのかな?
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Wind is blowing from the Aegean~♪
もうええわ。
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生ビールをさっさと空けて、
十一正宗の燗酒へ移行。
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きれいでやわらかくて甘口の十一正宗が、
三平食堂さんの野菜たっぷり餃子にバッチグー古っ!
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あー、おいしかった!
毎度毎度、大満足の三平食堂さんでした。
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心もお腹も満たされた酔っぱらい。

オリオン通りを歩いて、
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オリオンスクエアがにぎやかだなと思ったら、
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子どもたちの発表会かな?
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そんなこんなで、
二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ)へ到着。
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東北地方への旅の最後は、二荒山神社にてお礼参りをするのがワタクシ流。
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95段の石垣を、酒を背負いつつも一気に登って、
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
楽しい旅を、ありがとうございました。
旅の無事を、ありがとうございました。
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境内の桜は、まだか?
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よく見ると、開花し始めみたい。
宇都宮では、この日(2024/03/31(日))に開花宣言発表だってさ。
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参拝を終え、帰途に就く酔っぱらい。
95段の石段を、酒を背負ったままゆっくりとおりて。
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階段の途中にあった山桜は、きれいに咲いておりましたよ。
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無事石段を降りて来た酔っぱらい。
馬場町バス停からバスに乗って、
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宇都宮駅へ戻って、
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上野東京ラインのグリーン車に乗って、
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ビールを飲みながら帰ったとさ。
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こうして、
オイラの2024年の春は、終わりを告げたのでした。
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めでたし、
めでたし!
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静岡へ日帰りで行ってきた話やねんけど、読む? [旅]

今回は、2024年春の青春18きっぷの“3回目”を使って、
日帰り静岡へ行ってまいりました。
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★☆2024年3月23日(土)★☆


旅のはじまりは、東京駅から。
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東京駅からは、東海道本線を利用。
8:09発の熱海行普通1835E。
通常は籠原駅発の上野東京ライン経由で到着するこの1835E。
なんでも今日は、高崎線内でのトラブルの影響で、東京始発なんだってさ。
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東京始発ですから、余裕で固定クロスシートを占有出来ました。
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大船駅では、観音様のお姿を拝みつつ。
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1835Eに1時間45分ほど乗って、熱海駅へ到着。
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熱海駅では、ICHI-GO-CAN[レジスタードトレードマーク]2種をGET。
サフィール踊り子柄のモノもあったのですが、中身が重複していたので敬遠。
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その熱海駅からは、10:16発浜松行普通437Mに乗車。
3/16(土)のダイヤ改正で、熱海-浜松間乗りかえ不要の列車が増えましたね。
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437Mの一本前には、10:00発浜松行普通435Mが設定されているのが通常ダイヤ。
1835Eは9:54熱海着でしたから、乗継客の大半はこの435Mに乗れたはず。
しかしこの日は、435Mは都合により運休なんだってさ。
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それ故に6両編成の437Mは、東京から熱海へ到着する普通電車2本分の乗継客を乗せて運行しなければならなくなり、けっこうな混雑ぶり。
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それでもなんのためらいもなく飲み始めるアル中ハイマー型ダメ人間だったのでした。
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437Mに1時間13分乗って、静岡駅へ到着。
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そろそろ腹が減ってまいりました。
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静岡おでんを食べようと、海ぼうずへ向かったのですが、
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並んでまでして食べるものかね?、静岡おでんって!
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ふと向かい側の三田菜(SANTANA:VW&日産のセダン?)さんにもおでんがあることに気づいて入店。
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まずはビール。
オマエ437Mの車内で飲んだばっかりじゃないか!
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そして、静岡おでん・・・?
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一般的な静岡おでんのような、黒い出汁ではないね。
これを静岡おでんと称してよいものか?
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でもこのおでん、出汁のうま味がとても深くて、しかもぜんぜんしょっぱくない!
これ、かなりおいしいぞ!
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黒はんぺんはありましたが、オイラが大好きな白焼きはありませんでした。
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あー、おいしかった!
はからずも、おいしいおでんに出会えた三田菜さんに感謝。
願わくは、白焼きもメニューに加えてくださいな。
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その後、静岡駅のエキナカ店で、
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若竹の特別純米酒をGET!
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外は雨が降っていたので、地下道を通って松坂屋ヘ。
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松坂屋の酒コーナーでは、正雪の“燗たのし”なる純米吟醸酒をGET!
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濡れたくなかったので、さらに地下道を進んで行った酔っぱらい。
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新静岡駅方面へ行けば、しずてつストアまで濡れずにたどり着けるはず!
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4月1日まで通行止だとよ!
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しかたがないので、傘をさして地上へ出た酔っぱらい。
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しずてつストアを覘いてみたものの、成果はなし。
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失意のうちに、静岡駅へ戻って、
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偵察済だった“忠正(チュウマサ)本醸造カップ”は既出でかつ、当方独自の入手基準(「特段の事情なき限り、当月または前月製造のもののみを入手する。」)からは外れていたものの、ラベルが変わっていたのでGET!
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これは、萩錦の純米酒。
かつて蔵元さんへ萩錦を買いに行ったこともありましたが、これは初見でした。
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ところで、
静岡駅エキナカのベルマート(JR東海直営コンビニ)では、
萩錦のお燗瓶をコップとセットで販売するようになったようでした。
これってもしかして、太田和彦さんの影響?
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でもね、この萩錦お燗瓶、コップとセットで、
なんと1,210円(税込/税別は不明)もするのでした。
おいおい!
コップとセットとはいえ、一合瓶でこの値段っていったい?
ネット上では中身は特別純米酒(登呂の里)との情報もあるが、それでもですよ!


そんなこんなで、
静岡での徘徊は終了。
静岡駅からは、13:23発の熱海行普通458Mに乗って、
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458Mの終点熱海駅では
14:33発の上野東京ライン籠原行普通1886Eに乗って、
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ビールを飲みながら帰ったとさ。
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ここで一つ、お酒の話ではなくて、
東海道本線の運用、特にJR東海のそれについて気になったことがございました。

これまでは、熱海駅から浜松駅へ普通電車で向かう際は、大半が途中駅での乗り換えを要したはずでした。
しかし2024年3月の改正で、熱海駅発浜松駅行の電車が増えたように思いました。
逆に静岡方面から熱海へ向かう普通電車は、かつてはその大半が富士駅や沼津駅、三島駅などで乗り換えを強要されておりましたが、それらもほぼ熱海行に整理されたみたいでした。
さらにこれは私がダイヤ改正後に前回、今回と2回乗っただけでの感想というか予想ですけれど、これまでの3両編成が減って、5両編成や6両編成が増えて収容能力が向上したように感じました。

JR東海の、その魂胆や如何?

新幹線利用に誘導しても無駄だと悟ったのか?

地域の皆さんの声を反映させたのか?

静岡県知事さんががんばってゴネてくださっているのを、なだめる策の一つ?

それとも、青春18きっぷ利用者に配慮したのか?
これだけはあり得ないな。










ところで、

明日からの今週末は、更新がございません。

青春18きっぷの4回目5回目を使用し、
3/30(土)-31(日)に、1泊2日で出かけてまいります。
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出かけるのは土日ですが、
青春18きっぷを用いるという都合上、
明日は早く寝なければならないので、明日も更新はございません。

次回の更新は、
4/2(火)を予定しております。

ごきげんよう!






え?
どこへ行くかって?


そりゃアンタ!
推して知るべし!
んだなやぁ~!

2016年4月に訪問した際は、
こんな感じでした。
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2024年春の青春18きっぷ使って出かけた話やねんけど、読む? [旅]

2024年春の青春18きっぷを使って、2泊3日で出かけてみましたよ。
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【お詫び】 記事公開から本日(2024/03/27)まで、2泊3日を誤って“3泊4日”と表示しておりました。
お詫びして、訂正させていただきます。







★☆2024年3月15日(金)★☆


まずは、早朝の津田沼駅から。
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総武快速線に乗車。
4:56発逗子行470Fは、電子レンジのお化け。
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東京駅で、東海道本線に乗りかえ。
5:40発沼津行普通323Mでした。
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沼津駅で、8:09発静岡行普通2745Mに乗りかえ。
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2745Mの車窓からは、
富士山を拝むことが叶いました。
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静岡駅で、9:06発豊橋行941Mに乗りかえ。
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豊橋駅で、11:02発快速大垣行2515Fに乗りかえたのですが・・・、
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出発時刻を過ぎても動きゃしない!
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大垣駅で運転見合わせだとよ!
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大垣駅へは7分遅れで到着。
12:42発米原行普通225Fは、大垣駅を5分遅れで出発。
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米原駅へ到着。
時刻は13:25。
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次に来るのは網干行普通。
しかし、その次の新快速に乗ったほうが、目的地には速く到着できるのでした。
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2022(令和4)年のダイヤ改悪で、米原駅を発着する新快速が減便(上下とも)されたが故のこのダイヤ。
かつては日中でも一時間に2本あった新快速が、一時間に1本へ減便。
この減便は新型コロナウィルス流行による利用者減少にあわせた対策かと思っていたけれど、流行が止んだはずの今年のダイヤ改正でも、この運行体制に変化はなし。

この減便前までは、大垣方面から普通電車(毎時2本)に乗って米原駅へ着けば、同一ホームの反対側に新快速が待機していてすぐに乗りかえられたのに。
逆に大阪方面から新快速で米原駅へ到着しても、階段の昇降を要するものの大垣方面へ行く普通電車に比較的短時間で乗りかえ可能だった。

それでも米原駅から大阪方面へは普通電車も走っているから、東海道本線はまだマシなほう!
新快速しか発着しない長浜駅(北陸本線)なんて、日中は一時間に1本だけ(特急を除く)になっちまって不便なことこの上ない!
交流電化されていた北陸本線を、いったいなんのためにわざわざ直流化したのかわかりゃしないぜ!

米原駅からは、13:50発新快速姫路行3475Mに乗車。
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3475Mは、本日のラストラン。
その車内で、昼食。
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もちろんビールも飲んだったがや!
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三ノ宮駅を過ぎて、
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瀬戸内海が見え、
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明石海峡大橋が見えると、
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まもなく、
西明石、西明石!(なんで2回言うんだよ。
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津田沼駅から西明石駅まで、およそ11時間の旅。
あっちゅう間やでこらまほんまに正味の話!
奴隷的拘束を甘受しつつ時間と魂とを切り売りし続ける賃労働の際とは比べ物にならないほど、時間が経つのが速すぎますわいな。
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ホテルにチェックインしたものの、眺望は全く期待できず・・・。
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外出してスーパーを覘いてみたところ、神鷹の水酛仕込を見つけてGET。
水酛は、菩提酛がその一種であることしか知らないもので、調べ甲斐があるというものですぞ!
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西明石へ来たら、当然!
“ウチごはんホタル”さんへ行きますぜ。
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まずはビール。
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お通し。
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麻婆大根。
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大根が軟らかくて、味が染みていました。
しょうががいい風味で、辛さ控えめでお酒に合う!
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すき焼き風の煮物。
白菜がとろとろでおいしい!
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腹が減ってご飯を食べたかったので、
“おまかせ晩ご飯”を所望。
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油揚げを裏返し、中にとうふなどを詰めて揚げたもの。
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裏返すだけで、香ばしさが倍増するのね。
かなりおいしいわ!
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切り干し大根の炒め物。
煮物は知っているものの、炒め物は初めて。
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大根の皮の漬物は、パリパリでおいしい。
皮の活用法、この手があったか!
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キャベツと豚バラ肉の炒め物。
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豚肉が厚めで、食べ応えばっちり!
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こんなのを出されてしまったら、そりゃ、飲まないわけにはいきません罠。
菊正宗2合を燗でいただきました。
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ウチごはんホタルさん、3回目の訪問も感動モノでございました。
ごちそうさまでした。

こうして、西明石での一日目は、更けて行ったのでした。
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★☆2024年3月16日(土)★☆


翌朝は、いつもより遅めの起床。
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ホテルで朝食を食べることは、オイラの旅では珍しい光景。
それくらい、出発時刻がいつもより遅いということです。
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西明石駅へ向かって、
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切符を買って、
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8:34発の高槻行普通144Cに乗車。
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一駅だけ乗って、明石駅にて下車。
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魚の棚商店街への入口脇を通って、
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“魚の棚”と書いて、
“うおんたな”ですからね。
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時間が早いため、魚の棚は開店前の店ばかり。
ここは午後に徘徊する予定です。
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私がやって来たのは、明石港
淡路ジェノバラインに乗って、
ここから淡路島へ渡ろうという魂胆なのでした。
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時刻は8:46。
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次の便は、9:30発。
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切符を買って、しばし休憩。
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乗船の時刻がやってまいりました。
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淡路ジェノバラインに乗って、しばし別れの明石の港。
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方向転換すると、目的地はもう目の前!
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おいおい、フェリーの波に煽られるぞ!
釣り人の小舟がかなり近いのでビックリ。
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明石海峡大橋の淡路島側。
上陸後は、ここまで歩く計画なのでした。
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岩屋港が見えてきて、
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無事、岩屋港へ到着。
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明石港から岩屋港まで、15分の船旅でした。
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人生初の、淡路島への上陸なのでした。
夜行バスで寝ている間に通ったことはあったけれどね。
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恵比須神社を発見。
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神社を見つけたら、その土地の人々の信仰を尊重すべく、まずは参拝しなければなりません。
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
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拝殿の裏へ回ってみると、洞窟内にもう一つ神社がありました。
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岩樟神社だってさ。
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熱心に祈りを捧げる地元の方の参拝を待ってから、参拝させていただきました。
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絵島。
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よく見ると、壁面に丸い岩がはまっているようでした。
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頂上には祠があるみたいですから、
ぜひとも上ってみたかったのですが・・・、
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かないませんでしたとさ。
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ちょうどスーパーやお店が開店する時刻となったところで、淡路島岩屋地区での徘徊を開始したのでした。
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タコステ。
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タコステで、これらをGET!
すべて千年一酒造さん(淡路市久留麻)の製品でした。
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歩いていると、明石海峡大橋を一望出来ました。
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こちらはきっと、神戸や大阪の街だろうね。
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さらに神社を発見。
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岩屋八幡神社だってさ。
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
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海岸を離れ、路地裏へ。
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銭湯発見。
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入りたかったけれど、時間外。
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私が目指していたのは、
道の駅あわじ。
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明石海峡大橋の袂にあるのでした。
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淡路人形浄瑠璃カップ(都美人)は既出ですが、絵柄が異なるものを入手しました。
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AWAJI BEERは、すぐ飲む用。
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淡路島への初上陸と、道の駅あわじへの到達とを、
AWAJI BEERで乾杯!
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引き返したのでした。
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路地裏で、にゃんこ発見。
たくさんしゃべってくれましたけれど、触らせてはもらえませんでした。
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懐かしのモンマート。
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都美人のカップ酒をGET!
こういうのもあったのね。
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往路で偵察済のスーパーにて、
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都美人の冷酒生麗をGET!
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岩屋港へ戻ってまいりました。
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ターミナルの売店も、往路で偵察済み。
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千年一のカップ酒と、都美人のセットものをGET!
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時刻は11:35.
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次の便は、12:00発。
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切符を買って、
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ビールを飲みながら待機。
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12:00の便に乗って、
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滞在時間およそ2時間で、淡路島を離れて、
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明石へと帰って行ったのでした。
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帰りも15分で明石港へ到着。
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時刻は12:15。
腹が減った酔っぱらい。
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魚の棚の南側にあった、
“中々(なかなか)”さんへ。
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いわゆる玉子焼(明石焼)のお店です。
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メニューはシンプル。
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ビールと、
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玉子焼。
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出汁に浸していただくのが、玉子焼。
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アツアツのトロットロに、出汁の香りがふんわり!
これはおいしいわ!
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熱いからビールが必須の食べ物なのでした。
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柚こしょう(粉末;とうがらし)。
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いいね!
辛くはなく、むしろ清々しい。
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岩塩。
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これは卵の風味をストレートに感じることができました。
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ソース。
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たこ焼きだな。
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あー、おいしかった。
ごちそうさまでした。
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魚の棚へ突撃。
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朝とちがって、活気あふれる商店街でした。
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こちらのお店で、
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たこ飯しの素をGET!
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魚の棚唯一の酒店。
しかし4合瓶以上ばかりで、退散。
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さらに散策したものの、楽しいばかりで成果はなし。
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魚の棚を離れて、スーパー巡りへ。
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月桂冠上撰生詰と菊正宗ネオカップとは、新商品でしょうね。
香住鶴RICHは、“但馬の誇り”からの名称変更なのかな?
“極上の甘口”(大関)は、日本酒度+50だってさ。
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神鷹(吟醸)は、明石の地酒。
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江戸時代後期、灘の生一本とともに江戸で珍重された尾州知多半島産の中国酒。
盛田家(小鈴谷村:現常滑市)とともにその一翼を担った中野家(中埜家:半田)の流れをくむ國盛のにごり酒。
糖添ですが、そろそろ買ってみました。
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秋鹿(大阪府能勢町)の千秋。
2013年10月にいただいて以来ですが、その際から今日までとある実験を続けており、それとの比較のために購入いたしました(その実験、やりました)。
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ちょっと歩き疲れたので、コーヒーを飲みながら休憩。
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時刻は15:45.
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明日は早起きをする予定なので、今日はもう飲み始めることにいたしました。
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選んだお店は、魚の棚の南側にあった“夢酒場ゆり”さん。
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素敵な“お姉さん(年上女性に対する敬称)”が一人でやっているお店。
オイラもずいぶんと鼻が利くようになってきたもんだぜ!(ドスケベ!
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まずは生ビール。
ものすごく冷えていておいしい!
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お通しはないとのことで、冷奴。
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トマトのチーズ焼き!
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フレッシュな感じが残っているトマトに、焦げ目がついて香ばしくなったチーズがバッチリ!
これ、ものすごくおいしいわ!
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赤ワインを飲んでみちゃったりなんかしちゃったりして!
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清酒へ。
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神鷹(普通酒?)を選びました。
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キリッと辛口なのに、さわやかさを感じる清々しいお酒。
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手作りポテサラのチーズおやき。
ポテトサラダをチーズで挟んで焼いてあるのです。
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チーズが香ばしい!、ポテサラのうまみが引き立つ!
これも、ものすごくおいしいわ!
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あー、美味しかった!
夢酒場ゆりさん、いろんな意味で大当たりでした。
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でもやっぱり、明石へ来たら、名物もいただきたいところ。
“すし左衛門”さんへ。
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明石へ来たら、たこでしょ!
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プリプリで、うまみしっかり!
臭みはゼロだね。
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たこには剣菱。
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剣菱の燗が、たことバッチリ!
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白鹿。
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香りおだやか。
含むと米の風味ふんわりのやや淡麗で旨口。
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〆は寿司。
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真だこだけでなく、水だこもおいしい。
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カツオ。
あたしゃマグロよりもカツオが好きなのでした。
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あー、美味しかった。
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すし左衛門さん、大満足でした。
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心もお腹も満たされた酔っぱらい。
魚の棚を後にして、明石駅へ向かい、
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明石駅から山陽本線の普通電車に乗って、
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西明石駅へ戻って、
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コンビニで、龍力の特別純米酒を見つけてGET!して、
昔の酒のリニューアルかな?
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さっさと寝たのでした。
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★☆2024年3月17日(日)★☆


最終日の朝。
この日は、パンパンになったカバンを背負って、苦界へ帰るのみ。
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未明の西明石駅から乗ったのは、
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5:41発の快速米原行704Mに乗車。
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この時間はまだ、新快速が走っていないのでした。
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704Mに2時間40分ほど乗って、米原駅で乗りかえ。
8:46発大垣行普通3207F。
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大垣駅で、9:26発特別快速豊橋行5108Fに乗りかえ。
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豊橋駅で、11:05発浜松行普通948Mに乗りかえ。
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浜松駅で、11:47発静岡行普通748Mに乗りかえ。
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静岡駅で、13:02発熱海行普通1432Mに乗りかえ。
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復路では、富士山は雲隠れでした。
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熱海駅からは、14;33発籠原行普通1886Eに乗りかえ。
上野東京ラインのグリーン車に乗ったのですが、
2倍近い値上げ(800円→1,550円)ですぞ!
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1886Eのグリーン車で、ビールを飲みながら帰ったのですが、
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まさかねぇ。
昨晩、酔った勢いでコンビニで買いまくったお菓子が、この日の昼食代わりとして役に立つとは。
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こうして、無事自宅にたどり着いたのでした。
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めでたし
めでたし

石垣島での泡盛集めと聖地巡礼と [旅]

今回は、石垣島へ行ってまいりました。


石垣島には、泡盛の蔵元さんが6軒ございます。

「石垣島産の泡盛の小瓶を集めてやろう!」
「運がよければ、カップ泡盛にも出会うかも!」
と思いつつ、出かけてまいりました。

なお、いつものごとく、旅の記事はかなり長めになっております。
また今回は、ただでさえ長い記事の中に、専門用語の解説を2度設けております。

石垣島の文化にご興味がおありの御仁はともかく、かならずしもそうではない皆さまにおかれましては、どうかテキトーに流してお読みいただき、ときどき鼻でクスリと笑っていただければ幸甚です。








★☆2024年1月19日(金)★☆



今回は、京成電鉄検見川駅から。
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拙宅から成田空港へ公共交通機関で向かった場合、京成利用が最も早いとわかったもので。
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京成津田沼駅と宗吾参道駅とで乗りかえて、
成田空港駅に到着。
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成田空港から乗ったのは、
peach石垣空港行MM531便。
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飛びます、飛びます!(坂上二郎さんより)
いいえ、もう飛んでいます。
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あーあ、がっかり!
窓から見える景色は、雲ばっかり。
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と、いうことは?
いささか早い時刻ではございますが、
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飲まなきゃやってられません罠。
景色が見えても飲むくせに
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搭乗時間は3時間!
新幹線だったらあっちゅう間だけれど、座席が狭い飛行機ではいささかつらいわ。
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雲の下へ降りると、青い海が見えましたよ!
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石垣空港へ到着。
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まずは、空港内を物色。
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大量GET!
でもこの時、なにを入手したかを確認せずにいたことが、後での失敗の原因になったのでした。
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石垣空港からは、東運輸の石垣バスターミナル行(市内方面)に乗車。
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さんぴん茶を飲みながら向かったのでした。
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15分ほどバスに乗って、大浜バス停で下車。
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バス停の近くにあった前泊商店で、
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昼食と“アレ”とを入手。
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雨が降ってきやがった!
昼間なのに“アレ”を入手した天罰か?
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雨の中を歩いてバス道を引き返し、大浜公民館までやってまいりました。
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その大浜公民館のとなりに、神社のようなものを発見!
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一見すると、神社のようにも見えるこの施設。
でもこれは神社ではなく、“御嶽”です。
沖縄本島では“ウタキ”と読むそうですが、
石垣島では“オン”なのだそうです。
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その御嶽(ウタキ/オン)が神社とはどうちがうのか。

私が調べた限りでは、下記について異なるのだとか。

(一)信仰の対象物が存在しない。
(二)御嶽(オン)が設けられた目的はそれぞれ異なる。
(三)それぞれの御嶽で祀られている神様はすべて異なる。
(四)閉鎖的な場所である。


そうなんです!

ここから、御嶽に関する長い長い解説が始まるのですよ。




(一)信仰の対象物が存在しない。

日本(ヤマト)の神社には本殿にご神体が祀られていて、それを拝殿から拝むことで神様に通じているわけですよね。
しかし御嶽には、拝殿はあっても、ご神体となるものはありません。
ご神体がなければそれを祀る本殿もなく、“イビ(威部)”と呼ばれる自然の空間が信仰の対象なのだそうです。

さらには拝殿すらなく、ただイビとして、原っぱや雑木林だけしかない御嶽さえもあるのだとか。

 御嶽は、祈りや祭りを行う「祭祀空間」であり、地域の様々な「伝統芸能」を奉納する「文化的空間」でもある。神司(つかさ)の祈りの場である「イビ」には素足でしか入れない御嶽もある。イビは拝殿と繋がっており、森を最も神聖視する祭祀空間となっている。
 御嶽には、日本本土の神社で祭礼を行う本殿にあたる拝殿があるが、そこに御神体はない。道教の廟のような神像やご神体もなければ、仏教の仏像や経典のようなものもない。すなわち、御嶽は建築物の中に神象を奉るものではない。そこは鬱蒼した森に吹く風、鳥、老木の威厳など、五感で体験できる自然信仰の祭祀空間である。同時に、時代や社会を超え、日々の荒波を生きる人々の魂を蘇らせる森の空間でもある。」(※1)

ところで、上記引用文の中に、“神司(つかさ)”という、神に仕える存在が出てまいりました。
この神司(つかさ)は八重山や宮古での呼称で、沖縄本島では“祝女(ノロ)”と称するそうです。
これについて、文献には以下のような記述がありました。

祭祀をとり仕切るのが、神社ではほとんど男性の神主であるのに対し、沖縄ではどこへいっても、本島ではノロ、宮古・八重山では司(つかさ)と呼ばれる神女であることだ。」(※2)
本土では一般に、神社での祭りを司る神主や寺の僧侶は男性であるし、神聖な空間への女性の入域を禁止する女人禁制も多くみられる。沖縄は逆で、宗教儀礼を司るのは女性で、女性たちによって祭祀が営まれる御嶽は、原則的に男子禁制である。」(※3)

なお、御嶽には、鳥居や石灯篭が設置されていることがあります。
しかし、「鳥居は、かつてはなかったようだが、最近設けている御嶽がふえてきた。賽銭箱、狛犬の類は、少なくとも私は、御嶽では目にしたことがない。」(※4)とのこと。
ヤマト風の鳥居や石燈籠や堂々たる神殿など、もともと余計なものであったろう。」(※5)と書かれておりました。



(二)御嶽(オン)が設けられた目的はそれぞれ異なる。

御嶽は沖縄各地に散在するものの、その設置の目的はそれぞれ異なるそうです。

とは言っても、沖縄本島では、御嶽(ウタキ)は「一村落一御嶽という原則」(※6)があるそうですので、御嶽(ウタキ)に祀られる神は、祖先神や村落の守り神だったりすることが想像できます。

一方で石垣島を中心とする八重山地方では、御嶽(オン)は村落の単位に関係なく設けられているとのこと。
そして御嶽(オン)を設けた目的は、御嶽(オン)を設けた人々の都合で決められていたとのこと。

 『琉球国由來記』では、御嶽という聖地を、「村を愛護する祖霊神島立神島守神と、祝福をもたらすニライ・カナイの神航海守護神などに関係する聖地に限られている」ようだと仲松氏は理解している(仲松弥秀「御嶽」、『沖縄大百科辞典』上、所収、一九八三年)
 この中で最も多いのは村(ムラ)愛護神の御嶽で、古い村ならどこにでも見られる。そのほとんどが血縁的な共同体集落にあり、村の宗家に近い聖所につくられ、そこをカナメとして集落が展開している。この点では祖霊を祭る日本(ヤマト)の村の産土(うぶすな)の社(やしろ)に類似している。しかし、御嶽は祖霊崇拝の村愛護神ばかりではない。航海安全を祈る御嶽もあり、ニライ・カナイ神を祀る御嶽もある。」(※7)

“ニライ・カナイ”とは、沖縄や奄美諸島で信じられている伝説の楽土で、そこから年ごとに神様が訪れて豊穣をもたらし、また火や稲、それに島人の祖先もここから渡来して来たと考えられている場所だそうです。
ニライ・カナイの神を祀るとは、そこから渡来する神様をお招きする場所ということでしょうか?

なぜ御嶽(オン)では、このように多種多彩・各別各異なる神様をそれぞれ祀っているのか。
明確な答えは見つかりませんでしたが、(※5)の文献にはその答えを見つける上で手掛かりになりそうな“分類”がありました。

 私は石垣市で牧野清氏から次のように聞いたことがある。
 「御嶽信仰は結局、人間の欲望から出ているものと思います。私は沢山のウタキの実態の研究から自分なりの分類方法を考えついた。それは祭る側の違いからの分類。祭られている神の性質からの分類、それに発生の違いからの分類です。」
(中略)
この牧野分類法を簡略化すると、次のように整理できるだろう。
一、祭る主体からの分類
 a、一族による門中御嶽(もんちゅうオン) b、村共同体で祭る御嶽 c、統治者による蔵元御嶽(くらもとオン)
二、祭る神の違いからの分類
 a、農業神 b、海神 c、保護神 (ただし、a、b、cを合わせ祀る場合も多い)
三、御嶽発生(成立の事情)の違いからの分類
 a、降火崇拝から b、降穀(こうこく)崇拝から c、降星崇拝から d、航海の安全祈願の場所から e、先祖墓、偉人墓から (そせぞれ(ママ)の聖域となった由來は先述した琉球古記録や村に伝わる神話、伝統の類から識別する。)
 右の分類からも分るとおり、沖縄の御嶽は日本の産土社とも神社とも同一視できない。村の平安や農作を祈る場であったり、神秘的な降火体験や降星を見た体験などから、聖地と定めて、村の繁栄を祈った場合もある。また竜宮の神に海の安全祈願や豊漁を祈ったウタキもある。じっさいに石垣島のウタキ(ママ)を回って、年間の祭祀がどのように行われているかを見ても、その性質の多様さが分る。」(※8)

上記の分類以外にも、「“牛馬繁盛”」(※9)を祈願したり、さらには「“雨乞限定”」(※9)の御嶽(オン)もあるそうですよ。

ここからは、私の推測です。

神社には神話があり、寺院には開祖と教義とがあって、その霊験にあやかって各地へ伝播していますよね。

でも御嶽(オン)は、その土地の人々がかつて特定の事象(身の危険・飢饉・不漁・悪天候など)で困っていた歴史があって、その事象を乗り越えるために神様の力を借りたいという、生活に密着した都合で設けられているわけなのでしょうね。

それ故、石垣島など八重山地方における御嶽信仰は結局、人間の欲望から出ているもの(※7)と言えるのでしょう。



(三)それぞれの御嶽で祀られている神様はすべて異なる。

このように御嶽(ウタキ/オン)は特定の村落共同体のために(ウタキ)、あるいはその土地の人々の都合や欲望で設けられている(オン)ことから、そこに祭られている神様は一つひとつ異なるものなのだとか。
それ故、日本(ヤマト)の神社のように、複数の神社で同じ神々(天照大神・天神・八幡神・稲荷神など)を祀ることはめったにないそうです。

 御嶽の神は、御嶽ごとに違い、同じ神名はめったになく、神社にあって素戔嗚尊が日本全国至るところで祀られている如き、同じ神が複数の御嶽に祀られている例はめったにない。これは、それぞれの神が、その土地固有の、土地と深く結びついたた神であることの証左でもあろう。」(※10)



(四)閉鎖的な場所である。

日本(ヤマト)の神社では、もちろん聖域として立ち入りを禁ずる場所はあっても、一般人の参拝を拒むということはまずないと思います。
しかし御嶽は、上述のとおり、ごく狭い範囲の集団のために設けられている施設であることから、その集団に属さない人々の参拝を拒む例が少なくないそうです。
それ故、もちろんイビへの立ち入りは厳禁であるのみならず、たとえ参拝目的であったとしても一般人による域内への立ち入りを拒否する旨を入口で掲示している御嶽もあるのだとか。

観光客には立ち入ってもらいたくないのに、勝手に入って来てしまうので困っている御嶽もあるそうですよ。
ましてや、(一)で紹介した、拝殿すらなく原っぱや雑木林のイビだけが存在する御嶽は、管理がものすごく難しいことでしょう。
そもそもそこへ立ち入る観光客ら島外の人々が、そこを御嶽であると認識できない場所もあるかと推測いたします。

今回、私が引用した文献(※1)の序文のさらに前には、以下の注意書きがありました

 御嶽は、祭祀の日以外、地域の人々も畏れて立ち入る事を謹む聖地であり、祈りの空間です。
 御嶽の現状を変えることや境内のものを持ち去ることは、神罰が下されると伝えられて固く禁じられております。
 御嶽によって、許可なく入ることを禁じた看板もあります。
 長い間、深い信仰心で守られた御嶽に敬意の心を忘れず、入る際は、地域の方に確認しましょう!」(※11)



と、いうことで、
今回の徘徊では、以下の通りといたしました。

1:御嶽(オン)の域内には入らず、外からの参拝・撮影に留めました。
2:域内への立ち入りが許されていることが明白な場合は、入って参拝させていただきました。
3:2:の場合でも、イビへは入りませんでした(男子禁制)。


それでは、ここ大浜にある御嶽から。

黒石御嶽(グリシオン)。
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鳥居は、もともとは御嶽にはなかったことは先述いたしました。
しかし、今回立ち寄った石垣島の御嶽には、ほぼ付いておりましたよ。
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拝殿。
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拝殿の背後には、イビを画するものと思われる石垣を確認することができました。
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海が見えてまいりました。
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大石御嶽。
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黒石御嶽のとなりにありました。
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大石御嶽の隣には、
今回の旅でぜひともご尊顔を拝し奉りたかった御仁が!
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この人は、
“オヤケアカハチ”
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このオヤケアカハチなる人物は、
いったいどういう人だったのでしょうか?


まずは、この一文から。

琉球王朝の第二尚氏、尚真王氏(ママ)時代、つまり西暦一五〇〇年前後、八重山の大浜在住のオヤケアカハチが反乱した。(※12)

ここからは、オヤケアカハチが、
琉球王府に対して反乱を起こした首謀者だったということがわかります。

なお、
“第二尚氏”とありますが、いわゆる琉球王府の王家(尚氏)は、琉球統一から琉球処分まで、一統ではなかったのです。
中山王だった尚巴志(第一尚氏)が北山と南山とを攻略して琉球を統一するものの、その後、第一尚氏7代目のとき、尚氏の家臣だった金丸かなまるがクーデターによって王座に就き、尚円王と名乗って尚氏の姓を継ぎました(第二尚氏)。
この第二尚氏が、明治政府による琉球処分まで琉球を統治したのでした。

話をオヤケアカハチへ戻します。

オヤケアカハチとは、当時の「石垣島の大浜地区の支配者」(※13)であって、「波照間島生まれのオヤケアカハチは、大望を抱き一時、竹富島に移り住むが、竹富島を経由して、石垣島の大浜に居住することになる。大浜では人々の信頼を受け酋長になったという。」(※14)とあるとおり、
ここ大浜一帯を支配領域とするいわゆる豪族だったわけです。

当時は八重山諸島は琉球王府の支配を受けており、島民に対して重税を課していたとのこと。
大きな島の石垣島でも、琉球王朝に取入っている親方衆を除いて農漁民たちは貧しい生活を喘いでおり、アカハチは、その味方をせずにはいられなくなる。
彼は、農漁民窮迫の真因は王府の定めた年貢の高いことにあると考え、その減免を願い出たが、王府に取入っている島の有力者=長田大翁主ながたのうふしゆは激怒した。」(※15)

ちなみにこの長田大翁主さん、オヤケアカハチ暗殺のために自分の妹である古乙姥 くいつば をオヤケアカハチの嫁に差し出したそうです。
ところがこの古乙姥さん、なんとオヤケアカハチに心底惚れ込んでメロメロになってしまい、計画は実現しなかったのだとか。

オヤケアカハチは「琉球王府の正式の記録である『球陽』には三年間も貢納しなかったというのである」(※16)とあるものの、いつまでも拒否し続けることができず、実力行使へ。
アカハチはついに長田大翁主を討ちにかかった。急襲したといわれる。この戦で、長田の二人の弟、那礼塘なれとう、那礼嘉佐成なれかさなりは殺された。長田はかろうじて難を逃れ、西表島の古見こみに落ちのびた。」(※17)

一旦は勝利したかに見えたオヤケアカハチ。
しかし、「一五〇〇年二月二日に、首里王府は軍勢を出した。軍船の数を、『球陽』は四六艘とし、尚真王の事蹟を伝えた『百浦添欄干の銘』には一〇〇艘としている。兵の数を『球陽』は三〇〇〇余としている。」(※17)とあるとおり、王府が大軍勢を率いて掃討に乗り出し、「王府軍が上陸したら、なにしろ多勢に無勢で勝負はきまっていた。アカハチらは善戦もむなしく、ここに憤死したのである。」(※18)との結末を迎えたのでした。


今でも大浜に暮らす人々にとっては、自分たちの先祖とともに歩み、ともに汗をかいて働き、先祖のために戦ってくれたオヤケアカハチは、大浜の英雄であるとお考えなのでしょう。
その想いが、この像の建立に至ったのかもしれません。
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オヤケアカハチ像の向かって右側にも、御嶽がありました。

手元にある文献には記載がなかった御嶽。
ネット上では、火の神御嶽(ビィナカンオン)と紹介されておりました。
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崎原御嶽(サキバルオン、サキィバルオン)
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この奥がイビかな?
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ここからは、道をそれて進んでいくと、
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出た!
沖縄名物“野良ポトス”
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しかもデカい!
観葉植物のやつとは比べ物にならないね。
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さらに進んで行くと、
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クワズイモ?
八丈島でも見たけれど、密集度合いがぜんぜんちがう。
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あぎじゃびよい!(うわ!)
ぬーやるばーがー。(なんということだ。)
一月だというのに、アサガオが咲いているよ!!
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これまたデカい石だこと。
それに木が生えとるがね。
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津波大石だってさ。
流されて来たのね。
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階段が付いてはいましたが、
イビである可能性もあるので、上がるのは止めました。
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津波大石の隣にあるのが、
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オヤケアカハチの碑。
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オヤケアカハチさんと奥さん(古乙姥 くいつば さん)とが並んで祀られておりました。
古乙姥さんの碑は、かつては別の場所にあったみたいですね。
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碑文を乗せておきますが、
気になるとこを抜粋して紹介します。
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へー!
日本(ヤマト)では明治維新後までなかった自由民権運動が、ここ石垣島では室町年代にはすでに始まっていたの???(自由民権って表現はどうかと思うな・・・。)
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石垣島での自由民権運動に関心していたら、
雨がやみましたよ!
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いよいよ海へ。
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大浜海岸。
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岩場なので海水浴ができない大浜海岸。
観光地ではないせいか、誰もいない。
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ここも、何らかの祈りの場だったらしい。
(ネット上では、東崎浜(カースンヤー浜)の願所と紹介されておりました。)
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石を並べた祈りの場。
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そういえばこういう祈りの場、
郷ノ浦港(長崎県壱岐市)でも見たよ。
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(壱岐郷ノ浦港にて)

砂が白いね!
オイラの家の近所にある人工海浜(東京湾)とはぜんぜんちがう。
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砂地のとなりには、珊瑚でいっぱいの場所がありました。
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ワタクシは今、無数に横たわる動物の死骸の上を踏みつけて歩いているわけでございます。
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珊瑚の次は、岩場。
地層が見えていますね。
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その岩場の一角に、
波で浸食されたと思われる割れ目がありました。
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その岩の割れ目の上にあるのが、
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これ!
オヤケアカハチの足跡なんだってさ。
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それにしても、静かな海。
晴れていたら青色がもっと鮮やかだったことでしょう。
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時刻は午後一時。
腹が減ってまいりました。
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前泊商店さんで買ってきた、
じゅーしーおにぎりとフライのセット(¥130-)を、
オリオンゼロライフとともにいただきます。
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まずは、石垣島に嘉例(かりー:乾杯)!
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“じゅーしー”は、沖縄の炊き込みご飯。
豚肉が入っていて、味がしっかり!
でも豚の脂で手がベトベト。
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このフライも、ラードを使っているのかな?
なにもつけなくても十分においしい!
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くわっちーさびたん!
まーさんでした。
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天気も良くなりつつあるので、
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中心地を目指して、西へと歩いて行きました。
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それにしても、蒸し暑い!
雨が降ってすぐに止み、日が差してきたからでしょう。
一月だというのに、こんな格好でも汗だくでした。
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フクギだ!
沖縄の街路樹の代表格ですね。
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沖縄では、
丁字路の突き当りには、
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石敢當(いしがんとう)があるのが当たり前。
魔除けだそうですね。
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シーサーもいるさー。
守り神だもんね。
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私としては、赤瓦屋根の上にいる印象が強かったシーサー。
建物が高層化するにつれて、門番へと役割を変えつつあるのかな?
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ベニデマリ?、サンタンカ?
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これも沖縄の街路樹でよく見かけますね。
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しばらく歩くと、公園らしき場所を発見。
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でもこれって、御嶽だね!
(安居御嶽(アングンオン))
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ここは鳥居をくぐって参拝させていただきました。
公園の一部になっているわけですから、どう見ても参拝してもよいタイプのやつでしょ!
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側面から、イビや石碑が丸見えでした。
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さらに歩いて行くと、
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糸数御嶽(イトゥカジオン)。
航海安全を祈った御嶽だってさ。
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拝殿は、あまり手が加えられていない様子。
これは入ってはいけないやつでしょう。
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側面からは、イビが丸見え。
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イビの奥(西側)は道路に面しており、
石垣越しに、祭壇のようなものがあることが確認できました。
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これも御嶽。
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天川御嶽(アーマーオン)。
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域内には遊具があるし、
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説明版もあったので、
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参拝可能と判断し、域内に入って拝ませていただきました。
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拝殿の背後には。イビとの結界が。
ここへは近づきませんでした。
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さらに歩くと、また御嶽らしき森を発見。
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いきなりイビとの結界が!
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西側へ回ると、鳥居がありました。
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美崎御嶽(ミシャギオン、ミサキィオン、クギオン)
オイラには、よそ者の立ち入りを拒んでいるような佇まいだと感じました。
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拝殿。
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鳥居の手前から中を眺めていたら、
勝手に入り込んで写真を撮っているいい歳したおっさんがいたよ。
オイラの姿を見たら、隠れやがった。
ということは、こいつ確信犯だな。
信仰している人たちの気持ちを蹂躙するな!


ホテルに到着。
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予約してあるお店の開店時刻は午後6時。
それまでは、チト早すぎ。
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繁華街であるユーグレナモールを徘徊。
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3種GET!
でもこれ、全部重複でした。
空港で入手したものを確認しなかったツケが回ってきたのでした。
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徘徊していると、いい時間になりました。
今日は、“居酒屋ぶーやー”さんへ。
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まずはオリオン!
くわっちーさびら。
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ニガナの白和え。
あたしゃどうしてもこれを食べたくて、ぶーやーさんを選んだのでした。
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苦味あるが、けっして嫌な苦味ではない。
むしろ青みがほどよくて爽やか。
それにごま油が香ばしいね。
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やみつき塩ダレきゅうり。
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梅と鰹節風味。
鰹節の味が濃くて、ビールが進む。
それにやっぱり、地方へ来ると野菜がおいしい!
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目の前には、石垣島産の泡盛が勢ぞろい。
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白百合を水割りでいただきました。
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含むと華やかな香りかすかに感じます。
割ってあるのに、米の風味に厚みがありました。
黒麹の香ばしさは弱め。
割ってあるせいか、けっこう飲みやすいわ。

マグロの刺身。
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これはおいしい!
臭みはなく、水っぽさもない。
オイラの家の近所にあるスーパーで売っているやつとはぜんぜんちがう!
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宮之鶴をロックで。
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ピリあるけれど、強くない。
かなり辛口で、キリッとしていますよ。
でも、黒麹の香ばしさ効いていて、飲み応えを感じました。

くわっちーさびたん!
おいしかった!
念願のニガナ白和え、食べることが叶って大満足でした。
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二軒目は、石垣島ヴィレッジへ。
ここは小さな店舗が集合している、酒好きにはたまらない場所。
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“たたんばぁ”さんへ。
そういえば、宮崎にもお店がありましたね。
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一杯目は、請福イムゲー
香りが華やか。芋の風味穏やかで香ばしく、甘味もはっきりしています。
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なお、「イムゲーって何?」とお思いの御仁は、こちらをご参照くださいな。

ポテトサラダをつまみつつ。
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二杯目は、島うらら。
石垣産の米で造った泡盛は、米の風味が豊かで、黒麹の香ばしさがおだやかでした。
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泡盛と言えばタイ米使用が一般的ですが、地元産のお米で造ったものもあるのね。
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甘辛肉団子(3個100円)。
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これ、ショウガが効いていてものすごくおいしい!
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三杯目は、赤馬。
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南国のお酒っぽい華やかな香りがしっかり。
黒麹の香ばしさは穏やかでした。
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くわっちーさびたん!
たたんばぁさん、宮崎でも石垣島でも大満足でした。
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こうして、石垣島での一日目は、終わりを告げたのでした。
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★☆2024年1月20日(土)★☆


翌朝も、やや曇り気味。
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まずは街の西側へ歩いて行ったのでした。
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御嶽を発見!
長田御嶽(ナーターオン)
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一説によれば、長田大翁主ながたのうふしゆオヤケアカハチに攻められて西表島へ逃げた人)の一族を祀ってあるとか。
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ガジュマルのアーチを発見!
すごいね。
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根っこがさ、タイルの目地に沿って網目状に伸びていましたよ。
土がある場所が本能的にわかるんだね。
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桃林寺へ。
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1614年(慶長19年)開山の古刹。
大坂冬の陣が起きた年ですよ!
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本堂で合掌。
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境内を散策していたら、
こんなところにあっていいの?
と思うものを発見。

これ、
厨子甕(ジーシガーミ:琉球様式の骨壺)ですよね。
遺体を風葬した後、洗骨した骨を納めるやつですよ。
誰か入っているのかな?
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「地球上の生きとし生けるもの、草も木も山も川もすべてのものは、お互いに恩恵をうけ、また与えあっている同じ船の客である」という禅語なんだってさ。
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平成26年に整備しなおした記念の碑でした。
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その背後には、墓石らしきものが並んでおりました。
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手元にある文献(下郡剛編著『近世琉球寺院の原風景を追う―石垣島桃林寺の墓碑と三牌―』2015.3 日本史史料研究会)によれば、かつてここには僧侶の墓地があったそうです。
それを上記のとおり整備しなおしたのだとか。
墓石らしきものは、その当時に移設した墓石だそうです。


にゃんこ登場!
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遊んでくれました。
ありがとうね。
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これも御嶽か?
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由来が記された碑があったので、入ってよろしいと解釈いたしました。
入らなきゃ読めませんからね。
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八重山キリシタン事件殉教の地だって。
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十字の紋が印象的。
これも御嶽の一つ(元宮良の主の御嶽(ムトゥメーラヌシューヌオン))に数えるみたいでした。
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本日の折り返し地点まで到達。
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長崎御嶽(ナースクオン、ナーサキィオン)
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神域へ入れそうな気配はなし。
それ故、鳥居の手前から参拝させていただきました。
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でもこの長崎御嶽、隣が公園になっていたのでした。
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それ故、イビが丸見えでした。
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長崎御嶽からは、今朝来た道の一本南側の道を通って、東へ折り返しました。
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途中で立ち寄った酒屋さんで、瑞泉の古酒を見つけてGET!
100mlで600円だってさ。
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途中で北へ進路を変更し、さらに歩いていると、
なにやら御嶽のようなものを発見!
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へー!
長田大翁主霊だってさ。
またしても出てきた、オヤケアカハチの関係者。
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八重山農林高校の一角に、
とある頌徳碑を発見!
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うわ!
これ、
このブログではものすごく重要!
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ものすごく重要なので、文字に起こしました。

波照間髙康ハ大史姓第五代目ノ大偉人デ西暦一六九四年(元禄七年)西表首里大屋子時代公用デ首里ヘ出張セラレ公務ヲ終エテ八重山ヘ帰ル途中台風ニ遇イ清國ノ鎮海二漂着シタガ幸ニ厦門将軍大老爺ト面会シ「黄ハンス芋」ノ貴重ナル食糧作物タルコトヲ始メテ知リ其ノ種子ヲ頂キ大事ニ持ッテ琉球本島ニ安着シ直チニ薯種子ヲ垣花ニ仮植シ琉球本島ヘモ分ケ與エソレカラ無事ニ帰郷シテ移植シタノガ八重山ニ於ケル甘藷伝來ノ初メデアル爾來八重山ハ凡ユル災難ニ遭ツテモ芋ノ惠ミニヨツテ救世セラレテキタノデアルココニ於テ島民ハ芋ノ恩惠ニ浴スルト共ニ翁ノ偉功ノ崇髙ナルヲ深ク肝銘シタノデアル翁ハ八重山産業ノ大恩人デアリ其ノ偉德ハ永ク後世ノ亀鑑トナル茲ニ全住民ノ喜捨浄財ニヨリ碑ヲ建テ其ノ功德ヲ賛仰スル次第デアル

このことは、手元にあった文献でも紹介されておりました。
さつまいもが大陸から琉球へ伝来したルートは複数あるみたいで、そのうちの一つらしい。


このブログでは、かつて、
さつまいもの伝来について、
琉球から薩摩へ伝えた、前田利右衛門さん。
薩摩から八丈島へ伝えた、菊池親子。
の2例を紹介してまいりました。

そして今、ここに、
大陸(清国)から八重山へ伝えた波照間高康さんの例が追加されたのでした。

めでたし、めでたし!
自己満足だな


さつまいものことを考えていたら、腹が減ってまいりました。
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そこで向かったのは、知念商会さん。
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知念商会さんと言えば、
“オニササ”ですよね。
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ささみフライ(¥200)を取って、
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おにぎり(¥80)を取って、
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あいだにソースをかけて、
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袋を裏返して、
ギューッ!
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オニササのできあがり。
おにぎりとささみフライとをギューッとするから、オニササ。
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でーじまーさん!(とてもおいしい!)
ささみがやわらかくて、衣がカリカリ!
お米はつやつやした炊き方で最高!
その両者がギューッで熟(な)れた感じがとてもおいしい。
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これにはビールやな、ビール
なんで2回言うんだよ
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オニササで、お腹も心も満たされました。

知念商会さんから進路を南へ戻した酔っぱらい。
さらに歩いていると、
小学校に出くわしました。
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その一角に、奉安殿を発見!
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戦前戦中にかけて建てられた、御真影(天皇皇后の写真)と教育勅語とをしまっておくための倉庫。
かつて筑波鉄道筑波線の真壁駅跡で見かけて以来のご無沙汰でした。
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さらに歩いていると、路地の奥に鳥居を発見。
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手元にある文献には記載なし。
ネット上では、岸若御嶽(キツィパカオン)と紹介されておりました。
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小さな御嶽でした。
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ユーグレナモールへ戻ってまいりました。
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そこで、これらをGET!
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これらは石垣島産ではごさいませんが、初見故にGETいたしました。
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ホテルへ戻ってきた酔っぱらい。
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二日間の成果を梱包し、
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郵便局から発送。
これだけあると、飛行機の機内へ持ち込めないでしょうからね。
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その後徘徊を再開していたら、雑貨店を発見。
FILさん。
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あーあ、
また悪いクセが出てしまった(¥1,650-)。
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連れて帰って来てしまったのでした。
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時刻はいささか早めでしたが、
飲み始めることにいたしました。
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730交差点。
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その北側にあった、73バルさんへ。
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730円で三杯飲めるんだってさ。
ただしビールは+90円。
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まずはオリオン生。
歩き回ったせいか、いっそうおいしい!
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マカロニサラダを頼んだら、
「ハーフにしたほうがいい。」と言われて、従ったのですが、
この量でハーフって、いったい?
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カレー味で、チリ少し。
これは酒が進んでしまうやつですぞ!
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スパムも入っとるがや。
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水菜が出てきてこんにちは。
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枝豆も、一人前にしてはけっこうな量でしたよ。
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二杯目は、宮之鶴をソーダ割りで。
かなり軽い、スイスイと行けてしまいました。
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三杯目は、請福ソーダ割り。
黒麹の風味が穏やかながらも効いておりました。
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くわっちーさびたん!
¥1,600台でした
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ここで引き揚げるには、いささか早すぎ。
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そこで今日も、石垣島ヴィレッジへ。
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せんべろ風土さんへ。
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1,000円で三杯+小鉢のシステム。
ただしビールは一杯のみ利用可。
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ここでもまずはビールから。
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ゆし豆腐。
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豆の味が濃いね。
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柴漬け食べたい!(山口美江より)。
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八重山かまぼこ。
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赤坂小町!
じゃなかった、プリプリ!
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二杯目は、請福ロック。
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おいしい!
麹の香りほんのり
苦味少しあって、黒麹の香ばしさはっきり。
甘みもほんのり感じました。
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アジフライ。
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揚げたてに限る!
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三杯目は、於茂登ロック。
アルコール香かすか。甘くて苦味が鋭い。麹香り弱め。
これもおいしいね。
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くわっちーさびたん!
¥1,800台でした。
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まだ明るいですけれど、
けっこう飲んだので、これで退散。

ホテルへ戻ったのでした。
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こうして、石垣島での二日目は、終わりを告げたのでした。
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★☆2024年1月21日(日)★☆


三日目の朝。
雨でした。
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最終日は、昼の便で成田へ戻る予定でした。

そこでまずは、730交差点を渡って、
バスターミナルの位置を確認したのですが、
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戻ろうとしたら、
マラソンが始まっていて戻れず。
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しかたがない。
戻れないとわかったからには、そりゃ、
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たとえ朝であっても、
飲むしかしかたがありません罠。
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9時発のバスに乗ろうとしたのですが、
運転手さんが到着したのが3分後で、出発が4分後。
沖縄の人は、ゆっくりだねぇ。
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しかもバスは、マラソン渋滞に引っかかって動けやしない。
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なんとか石垣空港にたどり着いたのですが、
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通常では30分ほどの行程のはずなのに、
一時間近くかかってしまったのでした。
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腹が減ったので、早めの昼食。
そういえば、石垣島へ来たのに、八重山そばを食べていませんでした。
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魚の出汁がおいしい。
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丸麺で、噛み応えしっかり。
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もちろんビールにも合う!
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くわっちーさびたん!
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帰りもpeach
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石垣島よ、さようなら。
生きてさえいれば、また来られるだろう。
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この日も窓から見えたのは雲ばかり。
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しかたがないので、ビールを飲みながら帰ったとさ。
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その日の夜のこと・・・。
















昨日送ったばかりの荷物が、
もう届いちゃった!
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成果を無事、回収することができたのでした。
めでたし、めでたし!
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【引用した文献】
(※1)李春子『八重山の御嶽-「祈り」と「祭り」の祭祀空間』p.130(李春子編著『八重山の御嶽-自然と文化』p.130-199 2019.3 榕樹書林)
(※2)岡谷公二『沖縄の聖地 御嶽 神社の起源を問う』p.12(2019.2 平凡社新書905)
(※3)赤嶺政信監修『沖縄の神と食の文化』p.23(2003.4 青春出版社プレイブックスインテリジェンスPI-055)
(※4)(※2)p.8-12
(※5)色川大吉『御嶽信仰と祖先崇拝-八重山群島石垣島の場合-』p.150(東京経済大学人文自然科学論集 通号94 p.162-150 東京経済大学人文自然科学研究会)
(※6)(※3)p.24
(※7)(※5)p.162
(※8)(※5)p.162-161
(※9)藤井佐美『石垣島の御嶽と説話-四箇の伝承事例を中心に-』p.146-148四箇御嶽一覧表より(説話・伝承学 20巻 p.144-160 2012.3 説話・伝承学会)
(※10)(※2)p,17-18
(※11)(※1)p.2
(※12)丸山顯德『沖縄八重山のオヤケアカハチの戦い』p.228-229(アジア遊学 189号 p.228-232 2015.09 勉誠出版)
(※13)大城立裕『琉球の英傑たち』p.147(1992.10 プレジデント社)
(※14)(※12)p.230
(※15)上笙一郎『日本植民地児童文学史 稿・30 叙事詩『オヤケ アカハチ』の役割 -琉球=沖縄篇(4)の下』p.36(日本古書通信 第982号 p.36-37 2011.5 日本古書通信社)
(※16)(※12)p.229
(※17)(※13)p.156
(※18)(※13)p.157

2023年→2024年の年越し徘徊(★☆お知らせ★☆) [旅]

2023年末のこと。

本当は行きたくないけれど、義理で行かなければならない場所

へ行ったのですが、

あたしゃ行ったところで早朝から出かけてしまい、夕刻に戻ってくるという生活を送っておりました。
もちろん、出かけた先では酒を集め、かつ飲んだくれておりました。

2023年末から2024年正月にかけての徘徊。
その顛末を、ここに紹介いたします。








★☆2023年12月30日(土)★☆


早朝の新宿駅。
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7時ちょうどの、あずさ1号で♪
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私は私はあなたから、・・・♪
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松本駅へ
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改札外にあるNewdaysで、
岩波と高天とをGET。
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松本からは、普通電車に乗って中央西線へ。
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いただいたコメントに返答させてもらいつつ、
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ありゃ!
今年の木曽谷は、雪がまったく残っていないわ。
そもそも降っていないのかな?
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そんなこんなで、目的地に到着。
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木曽福島駅(長野県木曽郡木曽町)。
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高台にある木曽福島駅から街へは、坂を下りて行かねばなりません。
今年は雪が残っていなかったので、比較的簡単に下りることができました。
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目指したのは、とちの屋さん。
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燗酒。
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すんきと赤かぶ漬けとが付いておりました。
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すんきは、冬だけの木曽の名物
塩を使わず、葉についている乳酸菌だけで発酵させる、すっぱいお漬物なのです。
あたしゃこのすんきをどうしても食べたくて、冬は必ず木曽福島へ来ているのでございます。
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赤かぶ漬けも、ややすっぱめ。
これもこのお店の自作らしいよ。
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そのすっぱいすんきと赤かぶ漬けとが、
辛口の燗酒(七笑白梅かな?)とバッチリ!
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満を持してのご登場は、
すんきそば!
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すんきのすっぱさが、かつお出汁のかけつゆとバッチリ!
これを考えた人、天才だわ。
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もちろんそばもおいしいがね。
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そしてそのすんきそばが、これまた酒と合うこと合うこと!
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最後は、白濁したそば湯をいただいて、
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あー、なにもかもがおいしかった。
今年も無事に、すんきそばを食べることができました。
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このあと、スーパーにてこれらを入手。
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お腹も心も満たされたところで、木曽川見物へ。
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行人橋歩道橋。
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ここから上流を見た景色が、私の木曽でのお気に入り。
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街中を散策し、
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お店を発見。
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“en-shouten”さんだってさ。
武富士?(それは¥en shop
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へー!
すんきで発酵させたビールだってさ。
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これがすんきを使ったという、
“鹿塩GOSE”(発泡酒)。
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たしかに原材料名に“すんき”って書いてある。
塩も入っているのね。
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木曽川を眺めながら、いただくことにいたしましたよ。
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すっぱ~!
すんきというよりも、梅干しのような風味は、塩とコリアンダーとの影響か?
ビール(発泡酒)自体が軽めなせいか、すっぱさがより強烈に感じますよ。
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古道具のお店を発見。
“pu–ka puka。゜”さんだって。
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盃をGET!
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青い猪に心惹かれました。
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木曽福島での徘徊はこれで終了。
木曽福島駅へ戻って、
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保存されている蒸気機関車を見学し、
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電車に乗って、次の目的地へと向かったのでした。
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途中下車したとある駅では、三千盛の“本醸”をGET!
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★☆2023年12月31日(日)★☆


大晦日の朝は、京都駅から。
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今にも降り始めそうな曇天。
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商店が開店する時刻までは、いささか早すぎるので、
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鴨川に沿って北上することにいたしました。
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しかし、七条大橋から先へは行けませんでした。
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仕方がないので、路地裏へ。
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民泊かな?
古い建物を改築して使っているのでしょう。
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お地蔵さん。
祠がきちんと整備されているところに、周辺住民の結束の強さが表れていると思います。
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今はホテルとして使用されているこの建物。
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任天堂の本社だったそうです。
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正面橋の西側には、梵鐘が置いてありましたよ。
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川沿いの道を歩く酔っぱらい。
かつての五条楽園の裏側で、かつ刑場(六条河原)があったあたり。
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歩いていると、アオサギ発見。
望遠で撮影してみましたが・・・、
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1mくらいまで接近して撮影しても逃げません!
餌付けされているのかな?
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この祠は、苔むした屋根がいいね。
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五条大橋からは、再び河原へ降りることができました。
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たった一人であてもなく(実はあるんだけれど)歩く時間。
オイラには絶対に必要だわ。
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ここは夏になると“ゆか(納涼床)”が出るところですね。
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だから、河原側からも出入りできる構造になっているのかな。
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セリですね?
美味しそうでしたけれど、肝蛭がいる可能性があるので食べませんでした。
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♂3羽 / ♀2羽。
剣呑だな。
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対岸に南座が見えると、
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そこはもう、四条河原町の交差点。
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四条通を西へ少し進んだところで、新京極通を北上。
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錦天満宮へ到着。
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二礼二拍手一礼。
それにしても、朝から人大杉!
しかも聞こえてくるのは京都弁ではなくて、海の向こうで使われている言葉ばかり。
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月桂冠・神聖(いっぱいやっか?;伴淳三郎)・富翁。
いずれも京都伏見に蔵を置く蔵元さん。
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振り返ると、錦天満宮の鳥居が鎮座まします。
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両端が隣の建物に突き刺さっていることで有名ですね。
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鳥居をくぐると、本日の目的地へ到着。
錦市場です。
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ぼちぼち商店が開店する時刻。
このとき、今朝、時計のネジを巻き忘れていたことに気づきました。
あぶなかった!
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まだ全店開店とまではいかない模様。
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お目当ての酒屋さん(津之喜酒舗さん)は開店しておりました。
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桝源と神蔵とをGET!
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一杯100円の振る舞い酒。
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朝からなにも食べていない胃袋にしみわたりました。
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器土合爍さん。
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丹山純米大吟醸一合瓶(¥1,320-)をGET!
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錦市場の出口。
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これを引き返す気にはなれないな。
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ということで、錦市場の出口から南下して、四条通へ。
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四条通にあったファミリーマートで、月桂冠のカップ酒をGET!(300mlだとよ)
どこでも入手可能な商品でしょうけれど、蔵元さんが蔵を置く京都で入手することに意義があるのですよ。(どんな意義があるんだよ。
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その四条通にあったバス停から、京都駅へ向かうバスに乗車。
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★☆

中略

☆★




新今宮駅(大阪市浪速区)から、
絶滅危惧種の201系電車に乗車。
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省エネ電車のチョッパユニット起動音を堪能しつつ、
JR難波駅(大阪市浪速区)にて下車。
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駅の隣にあるライフにて、白鶴の大吟醸一合瓶をGET!
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OCAT内にあるやまやで、宮城県と秋田県との酒をそれぞれGET!
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南海電車の難波駅。
風格のあるこの建物は、昭和7年(1932年)生まれ(五・一五事件と同年)。
これを維持するためには、金銭的にも労力的にも大変なんだろうな。
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その難波駅に入っている高島屋の酒コーナー(地下)で、鷹勇の純米強力MYCUPをGET!
既出でしたが、どうやらカップの色とラベルとが変わったみたいでした。
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地上へ出て、日本橋へと足を進めた酔っぱらい。
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目指したのはもちろん!
初かすみ酒房さん。
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久保本家酒造さん(奈良県宇陀市大宇陀)の直営店です。
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まずは生小。
座るとすぐに「飲み物は?」と聞かれるので、「生小!」と答えることに決めております。
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おでん(大根とたまご)
この日最初の食事でした。
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へー!
ひやおろしがあるのね。
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ひやおろし生酛純米を注文。
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酸味が深いね!、しかもかなり枯れていますよ。
それでいて角はなく、むしろ穏やかで甘口でした。
冷酒でいただきましたが、燗のほうが深みが映えてよかったかも。
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たこぬた。
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めざし。
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大和のどぶを冷酒で(生貯なので)。
さわやかさと共に米のうまみしっかり。しかも辛口だね。
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さば塩焼。
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ポテトサラダ。
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生酛のどぶを、燗で。
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香りがクリーミー!
枯れているけれどすっきり辛口で、深みがなくて軽い!
生酛のどぶは毎年味が変わるから面白いお酒なのでした。
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宇和島(じゃこ天)。
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そしてとどめの、どぶビール!(生酛のどぶ+ビール)。
これはスイスイと行けてしまう危険な飲み物ですぞ!
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ああ、おいしかった!
初かすみ酒房さん、今回も堪能させていただきました。
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★☆2024年1月1日(月)★☆


元旦は、JR四日市駅(三重県四日市市)から。
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だーれもいない道を歩いて、
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1番街商店街へ。
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元日ですからね。
お店はどこもお休み。
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諏訪神社。
ここで初詣をしようという算段だったのでした。
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
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え?
なんだって?

どうしてわざわざ四日市まで来て初詣をしようと思ったのか?」ってか?
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それはね。

四日市へ来れば、元日でも、
安田屋さんで朝から酒を飲むことができるから。
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上原浩さんの薫陶を受けたというここのご主人、
酒造りに関する知識がものすごい!
オイラみたいな本を読んでいるだけの連中にはわからないことまでご存知でいらっしゃる。
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まずは、十旭日(じゅうじあさひ)袋吊りおりがらみ生を冷酒で。
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香り爽やか。
米のうまみに爽やかさと軽い苦みとが効いていてやや甘口。
それらの中でも苦みがいい感じでしたよ。
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二杯目は、玉川山廃2018酒造年度純米酒。
要するに、少なくとも6年は熟成させているわけですよ。
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この色!
香りからして枯れていますね。
米の風味はまるで煎餅のように香ばしい。
しかも酸味の深みがしっかり。深い味わいのお酒でした。
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同じ蔵元さんの通常の純米酒もいただきました
こっちは枯れてはいるもののそれほどでもなく、しかもスッキリしておりました。
色を見ても違いがわかりますもんね。
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安田屋さん、2年連続で堪能させていただきました。

JR四日市駅へ戻るのが面倒臭くなったので、
近鉄四日市駅から名阪乙特急に乗車。
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名古屋駅でJRに乗り換えて、
岐阜駅(岐阜県岐阜市)へ到着。
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店はみな閉まっている商店街を抜けて、
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金色の鳥居が見えると、
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金(こがね)神社。
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
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え?
なんだって?

どうしてわざわざ岐阜まで来たのか?」ってか?






元日でも、金神社へ来れば、
露店で藤﨑摠兵衛商店さんのにごり酒にありつけるから。
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甘口を選びました。
たしかに甘口でしたが、アル添の効果か、にごり酒にしてはけっこうスッキリしておりました。
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気が付くと、もう午後2時。
この日も朝から何も食べていなかったのでした。
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たこ焼き屋を発見。
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”BROWN DOT”さん。
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ビールをいただきながら、たこ焼きが焼けるのを待ちました。
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こちらがBROWN DOTさんのたこ焼き。
フライングで2個食べてしまいましたことをお詫び申し上げます。
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しょうゆ味の香ばしいたこ焼き。
これね、オイラが子供の頃から食べていたたこ焼きの味ですよ!
たこ焼きはソースよりも、しょうゆ味でちょっと焦げているほうが香ばしくておいしいのです。
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こちらひさびさのしょうゆ味のたこ焼き。
BROWN DOTさん、懐かしい味をごちそうさまでした。
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こうして、岐阜を離れたのでした。
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★☆2024年1月2日(火)★☆


彦根駅(滋賀県彦根市)。
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大師寺を発見。
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お大師様に合掌。
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南無大師遍照金剛。
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彦根城の堀端の道を歩いて行くと、
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ここでもアオサギ発見。
こっちはすぐに逃げました。
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彦根城の天守が見えると、
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♪京橋は、ええとこだっせ♪
♪グランシャトーが、おまっせ♪
それ京橋ちがい!
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グランシャトー、
ではなくて、夢京橋キャッスルロードへやってまいりました。
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目的はただ一つ!
林屋さん(酒店)へ。
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いしだみつにゃんカップと、しまさこにゃんカップとをGET!(中身は金亀)
金亀のカップ酒はほぼ飲み尽くしておりますが、この2つはネタが尽きたときに手をつけようと企んでいたのでした。
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アル中ハイマー型ダメ人間のオイラが入ったら、
いったいどうなってしまうのだろうか。
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彦根駅に戻った酔っぱらい。
観光案内所に併設されていた売店で、喜多酒造さんの純米吟醸一合瓶をGET!
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その彦根駅からは、近江塩津行の新快速(と言ってもここ彦根から先に通過駅は無し)に乗車。
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びわこ大仏が見えると、
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そこはもう、いつもの長浜駅。
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そして中島屋食堂さんには、
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いつものとおり、フラれましたとさ。
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いつものとおり、麺屋たい風さんへ入ろうとしたもの、
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なんとこちらにもフラれてしまいました!
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朝からなにも食べていないので、腹が減って死にそうだ!
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商店街へ急行し、
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笑楽屋ごちさんへ。
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ビールはやっぱり注文してしまいますね。
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近江牛丼ですよ。
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やわらかっ!
脂しっかり!
おいしい!
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ビールにも
合わないわけが
ないわいな!
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あー、おいしかった。
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酒気帯びのまま、大通寺へ参拝。
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本堂にて合掌。
帰命無量寿如来
南無不可思議光
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長浜へ来た際のお約束は、
日吉神社にも参拝すること。
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拝殿の裏は、長浜で一番お気に入りの場所。
いつか、桜の咲いている時期に来てみたいものです。
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日吉神社に参拝したら、お隣にあるお稲荷さんにも参拝せねばなりませぬ。
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長浜での成果はゼロ。
何度も来ている街ですし、正月は酒屋さんが閉まっているので仕方がありません罠。
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こうして、この日の徘徊は終了したのでした。

すじですね!
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★☆お知らせ★☆



くだらない内容にもかかわらず、

最後までお読みいただきまして、

ありがとうございました。

<(_ _)>




実は、

あさってからのこの週末は、

2024/01/19(金)-21(日)

またしても出かける予定でございます。





目的地は、

かなり暖かいであろう場所。



たしかに暖かいみたいですが、

天気がビミョー!

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それ故、

明日から今週末にかけては、

更新はございません。



ごきげんよう!














え?


どこへ行くのかって?









この御方に会いに行きます。

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(フリー素材より)

九州横断酒集め&焼酎集め [旅]

2023年11月の三連休(11/3(金祝)-5(日))を利用して、
徘徊してまいりました。


その顛末を、ここに報告させていただきます。









★☆2023年11月3日(金祝)★☆


旅の始まりは、早朝の新検見川駅(千葉市花見川区)から、
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5:16発の総武緩行線各停448Bに乗車。
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448Bに一駅だけ乗って、稲毛駅(千葉市稲毛区)にて下車。
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稲毛駅で、5:38発総武快速線成田空港行快速563Fに乗りかえ。
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電子レンジのお化け。
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563F(千葉駅からは3563F)に終点まで乗って、
成田空港駅に到着。
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成田空港第1ターミナルの国内線搭乗口へ。
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保安検査は長蛇の列。
スムーズに流れる第3Tに対して、第1Tはいつもものすごく手際が悪い!
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この手際の悪さのせいで、
自宅近くから出ているバスだと始発に乗っても搭乗時刻に間に合わない恐れありと判断。
それ故、今回は鉄道で成田空港へアクセスしたのでした。
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成田空港第1Tから私が乗ったのは、
peach8:15発福岡行MM521便。
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大橋照子さんの車内放送を聴きながら、
バスに乗って飛行機まで。
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到着しても、バスからすぐに降ろしてもらえないのはいつものこと。
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今回は、先頭席(IF)を確保。
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ピーチの先頭席は、窓2枚分+αの広さ。
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足元が広くて楽なのでした。
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飛びます、飛びます!(坂上二郎さんより)
いいえ、もう飛んでいます。
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時刻は午前9時前ですが・・・・、
飛行機に乗ったとなりゃ・・・・、
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そりゃやっぱり、
飲みます罠!
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いい天気でしたが、富士山は見えませんでした。
富士山の北側を飛んでいたのでした。
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ビールを飲むと、そりゃ、
眠くなるわけでして・・・。
ほとんど寝ていたのでした。
(=_=)


海ノ中道の先に志賀島が見えると、
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そこはもう、博多の街。
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福岡空港に到着。
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福岡空港駅から地下鉄に乗って、
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博多駅にて下車。
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博多駅からは、JRに乗りかえ。
ホームには駅そばならぬ、とんこつラーメンスタンドがありました。
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その博多駅からは、
11:27発久留米行区間快速3223Mに乗って、南下。
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3223Mの車内で昼食。
夜にはしっかり食べる予定だったので、昼はこれだけ。
でもでもでも・・・!
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そりゃやっぱり、
飲みます罠!(本日二度目)
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3223Mの終点久留米駅で、
12:18発荒尾行普通3410Mに乗りかえ(乗りかえ時間わずか1分)。
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3410Mに5駅乗って、
瀬高駅(福岡県みやま市)に到着。
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駅の近くにあった村石酒店さんで、
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菊美人カップをGET!
もちろん地酒です。
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さらに歩いて、踏切待ち。
SL人吉号をけん引する8620形蒸気機関車と邂逅。
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それにしても、いい天気!
稲刈りが終わって、「米の農閑期=酒の寒造り」に突入ですね。
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瀬高駅から歩いて、
道の駅みやまに到着。
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道の駅みやまにて、
地酒3種の一合瓶GET!
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さらにスーパーでは、
地酒カップ(玉水)と、菊美人の冷酒とをGET!
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十分な成果を得て、
瀬高駅へ戻ってまいりました。
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瀬高駅からは、
14:11発荒尾行普通347Mに乗車。
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347Mに15分ほど乗って、
大牟田駅(福岡県大牟田市)にて下車。
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一時間ほど徘徊してみたものの、
大牟田での成果はゼロ!
大牟田一択だった当初計画を、道の駅みやまへ寄るべく変更して大正解!
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大牟田駅の西口へ到着。
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西鉄大牟田市内線の電車が保存されておりました。
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大牟田駅からは、
15:53発八代行普通5357Mに乗車。
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5357Mに50分ほど乗って、
熊本駅(熊本県熊本市西区)にて下車。
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駅前は、なぜかにぎやか。
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ホテルにチェックインし、
そのにぎやかな場所へ行ってみると、
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“くまもと球磨焼酎まつり”だってさ!
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1,200円でチケット(3杯分)を購入するシステム。
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一杯目はもちろん!
大好きな“極楽”の常圧をロックで。
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どっしりとした風味とこげ臭!
これこれこれ!、最高です!
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二杯目の前に、腹ごしらえのために駅ビルへ。
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と思ったものの、
酒店に入って、これだけGET!
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夕食は、“たかもとや”さんへ。
チキン南蛮の専門店です。
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いかんいかん!、悪い癖だ。
このあと球磨焼酎を2杯飲む予定なのに。
惰性でビールを注文する癖がすっかり着いたアル中ハイマー型ダメ人間なのでした。
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“黒酢チキン南蛮定食”を注文いたしました。
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チキン南蛮がデカいね。
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タルタルソースもあるでよ。
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まずはそのまま。
外がカリカリ、中はジューシーかつやわらかい!
酢の加減はちょっと酸っぱめで、ワタクシの好みの味でした。
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タルタルソースを付けると、酢の角が和らぎましたよ。
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野菜もおいしい。
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米を喰いつつもビールを飲んでしまうという、栄養過多状態に突入だ。
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タルタルおかわり自由!
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タルタルおかわり自由権を享受!
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韃靼人と日本人との食の連携協定締結だ!
孤独のグルメっぽく)
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タルタルのみ!でもおいしい。
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あー、おいしかった。
ごちそうさまでした。
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なお、
ワタクシの手元には、
くまもと球磨焼酎まつりのチケットがまだ2枚残っております。
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二杯目。
白岳吟麗しろ(銀しろ)。
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ものすごくさっぱり!
食後で満腹なのに、スッと入る。
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三杯目は、繊月の川辺。
減圧なのに重厚な風味。
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あー、
美味しかったし、
楽しかった!


こうして、
熊本の夜は更けて行ったのでした。
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★☆2023年11月4日(土)★☆


翌朝。
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乗車予定の列車の出発時刻まで間があったので。
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熊本市電に乗って寄り道。
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こちらひさびさの木製床。
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運転台には、直接制御器が鎮座まします。
もちろん、つりかけ駆動でした。
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慶徳校前電停にて下車。
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早朝の熊本の街を歩いて行きました。
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坪井川へ。
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お目当ての場所は、その上流にありました。
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あんたがた どこさ

肥後さ

肥後どこさ

熊本さ

熊本どこさ

船場さ

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船場山には狸がおってさ

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近くにあった電停は“洗馬橋(せんばばし)”でした。
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船場橋より、坪井川の下流を望む。
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上流を望むと、
修復中の熊本城を拝むことができました、
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なお、
肥後手まり歌の2番には、エビが出てくるとのこと。
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気が済んだところで、慶徳校前電停から市電に乗って、今朝来た道を引き返したのでした。
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熊本駅の中にあったコンビニで、熊本の甘いしょうゆをGET!
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“八代亜紀が、熊本さ行ぐさ。”
(水曜どうでしょう「入試必勝コーナー」より)
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ここ熊本駅からは、
豊肥本線で九州を横断したのでした。
私が乗ったのは、
9:11発の特急あそぼーい!。
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えー!、9:11発って、
遅くなくない、なくなくない?

もっとはやい時刻の普通列車を乗り継いで行けばいいじゃん?
9時台に目的地に到着したほうが、お店の開店時刻と重なって効率ええんちゃうん?

そうお思いの御仁もいらっしゃることでしょう。

たしかに豊肥本線には、
あそぼーい!の出発時刻である9:11よりも前に出発する普通列車が少なからずございます。
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でも、
これらのどれに乗っても、
あそぼーい!よりも先に目的地へ到着することは不可能なのです。

たとえ始発(5:23発)で熊本から普通列車を乗り継いで向かっても、
途中の宮地駅での乗り継ぎ時刻があそぼーい!の通過後となってしまい、
あそぼーい!を利用した場合よりも到着が遅くなってしまうのでした。

その区間(宮地-豊後竹田間)は豊肥本線の県境越え区間(熊本県/大分県)で、
普通列車の設定が上下5本ずつと極端に少ないのです。


講釈はこのくらいにして、あそぼーい!に乗車。
ごっついパノラマカーといった感じでございます。
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座席はこちら。
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あれよあれよという間に混雑し、
かつ飛び交う声は、大陸で使われている言葉ばかりとなって、
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完全に閉じ込められてしまいました。
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そっちがそう出るならば、
こっちもお構いなく飲みます罠!
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阿蘇の山々を拝みつつ、
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あそぼーい!に2時間弱乗って、
豊後竹田駅(大分県竹田市)に到着。
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春高楼の、花の宴~♪
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駅の背後には、滝(落門の滝)がありました。
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稲葉川を、駅前に架かる竹田橋より望む。
川風が気持ちいい!
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観光客が少ないのが、いいところ。
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金色に輝く鳥居の神社を発見。
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神明神社。
両宮社ってことね。
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
よろしくお願いいたします。
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なんの羽かな?
カバンに刺しておいたのですが、いつのまにか無くなっておりました。
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私が豊後竹田の街でお目当てにしていたのは、
萱島酒類 岡城蒸留所。
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カップや一合瓶は無し。
300mlの麦焼酎を入手いたしました。
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せっかく豊後竹田に来たというのに、岡城を見学することなく豊後竹田駅へと引き返し。
目的が特殊で偏っている旅ですから、しかたがありません罠。
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豊後竹田駅の待合室で、昼食。
この日も、夜はしっかり食べる予定だってので、昼食はサンドイッチのみ。
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豊後竹田駅からは、豊肥本線に乗ってさらに東へ。
12:12発大分行普通4447Dでした。
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4447Dに2駅乗って、
緒方駅(大分県豊後大野市)にて下車。
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踏切を渡って、
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スーパー2軒に立ち寄ったものの、
成果はゼロ。


しかし、とある場所を目指して、見晴らしがよい場所まで上がってまいりました。
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水路に沿った道を歩いて、
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吉良酒造さんへ到着。
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丹誠のカップ酒をGET!
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振り向けば、
いい雰囲気の蔵と煙突とが見送ってくれました。
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その吉良酒造さんの近くには、
浜嶋酒造さんの蔵もあるのです。
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“鷹来屋(たかきや)”でおなじみの浜嶋酒造さん。
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店の前には、
仕込み水のサービスがありました。
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やわらかっ!
超軟水だね。
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カップ酒や一合瓶はなし。
それゆえ、鷹来屋辛口本醸造の300ml瓶をGET!
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道を挟んだ反対側には、
浜嶋酒造さん直営のカフェがあるんだってさ。
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浜嶋酒造さんを後にした酔っぱらい。

道路脇の水路に、水車が設置されているのを発見!
でも止まっておりました。
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へー!
“逆サイフォン”で水を高い場所へ供給するシステム。
逆にな!(赤井英和(ごきブラ)より)
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現役だけれど、
農閑期だから、止まっていたんだね。
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神社を発見!
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自在社。
自在ってのは、この辺りの地名みたい。
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この程度の階段ならば、酒を背負っていても問題なし!
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
緒方での成果をありがとうございました。
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緒方駅へと戻って来た酔っぱらい。
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次の列車の発車時刻は、14:09。
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現在の時刻は、13:40。
と、いうことは・・・?
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いいえ!
飲みませんよ~だ!
浦辺粂子ですよ~だ!



緒方駅を探索することにいたしました。

駅のラッチは、水車をかたどったものでした。
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ホームに出ると、跨線橋がありました。
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跨線橋の上より、豊後竹田駅方面を望む。
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ふと下を見ると、側線が。
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途中で止まっておりました。
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その側線の脇には、
しいたけ発祥の碑だってさ。
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へー!
日本で初めて、しいたけの栽培をした場所だったんだ。
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さらに、石碑を発見。
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「霊峰祖母傾山 登山口」とありましたよ。
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なんでも、祖母山と傾山というのが大分県と宮崎県との県境にあるらしい。
でも地図を見ると、かなり離れているんですけれど・・・。
それに道らしい道は・・・。

プラットホームの端には、構内踏切がありました。
でも跨線橋があるということはそっちを使えという意味でしょうから、渡りませんでした。
「伊代はまだ十六だから」ではすまなかった例もありますしね。
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そうこうしているうちに、列車が到着。
14;09発大分行普通4449Dでした。
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4449Dに緒方駅から1駅だけ乗って、
豊後清川駅(大分県豊後大野市)に到着。
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豊後清川駅から坂を上って12,3分くらいのところにあるのが、
道の駅きよかわ。
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その道の駅きよかわで、
「いのちき」なる麦焼酎カップ(20度)をGET!
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目的を果たした酔っぱらい。
さっさと豊後清川駅へ戻って、
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次の列車到着は、15:23。
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時間はたっぷりとあったので、
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かぼすハイボールで一人乾杯!
かぼすの香り豊かで、かつ辛口で、かなりおいしいね!
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かぼすハイボールの香りに誘われたのか?
アオマツムシ(♀)が外から飛んできた。
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列車の到着時刻が近づいたので、ホームに出てみました。
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豊後清川駅からは、
15:23発大分行普通4451Dに乗車。
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本日のラストランを、全面展望で満喫する酔っぱらい。
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これまた1駅だけ乗って、
三重町駅(大分県豊後大野市)にて下車。
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三重町は、豊後大野市の中心街。
市役所もここにあるみたい。

ホテルにチェックイン。
眺望絶佳!
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眼下には、豊肥本線の列車も。
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ホテルの部屋で一息ついたのち、
夜の街へと繰り出した酔っぱらい。
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またしても、神社を発見。
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上赤嶺ってのも、きっと地名だね。
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
おいしいものにめぐり合えますように。
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途中、スーパーに立ち寄って、
大分県の甘い醤油をGET!
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私が選んだのは、
TANTOさん。
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まずは小ビールとお通し。
ビールはハイネケンなんだってさ。
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たたききゅうり。
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きゅうりがおいしいことおいしいこと!
地方へ来ると、野菜がおいしいことにいつも驚きます。
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ビールをさっさと空けて、大分麦焼酎へ移行!
兼八は常圧とのことで、お湯割りで試しました。
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焦げ臭なく、比較的さっぱり。
麦の風味ふわり、飲みやすいわ。
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にら豚。
大分市では、町中華の定番なんだってさ。
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にらの味が濃くて、豚に負けていない。
これは焼酎のつまみにバッチリだね。
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二杯目は、聞牟礼鶴(常圧)。
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ロックでいただきました。
これは香りがはっきりだね。
麦の風味はほんのりかな。
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チキン南蛮は昨日食べたけれど、
スイートチリソースに惹かれて注文!
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酢の風味がまろやか。
それにほんのりチリの辛さ。
そしてなによりも、鶏肉がおいしい!
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付け合わせの水菜も味がしっかり。
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これには特醸泰明常圧をロックで。
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焦げ臭はないけれど、香り華やか。
麦の風味どっしり、甘みしっかり。
かなりうまいね!
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あー、
なにもかもがおいしいかった!
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TANTOさん、堪能させていただきました。
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こうして、
三重町の夜は更けて行ったのでした。
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★☆2023年11月5日(日)★☆


最終日の朝。
この日もいい天気!
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まずはスーパーを攻めるべく、出発。
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またしても、神社を発見。
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市辺田八幡社だってさ。
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参道の奥には、階段が見えましたが、
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大したことはないみたい。
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
お目当てのものを入手できますように。
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拝殿の隣には、阿弥陀堂がありましたよ。
神仏習合だね。
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このスイッチで照明を付けて拝観するシステムのやつ。
でも、矢印の方向がビミョー!
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阿弥陀堂の中には、木製の阿弥陀像が鎮座まします。
それにしても、よくぞ無事に廃仏毀釈を免れましたね。
タリバンによる仏像破壊を批判する人もいますが、日本人だって150年前には同じことをやらかしていたんですよ。
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摂社もあるでよ。
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神楽殿。
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こちらが摂社らしい。
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新しいのね。
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そんなこんなで、
スーパーの開店時刻となりました。
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でもでもでも、
スーパー3軒を覘いたのですが、
成果はゼロ!

三重町の中心街へ戻ろうとしたところ、
渡りに船の、バス到来!
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全面展望イェ~イ!
ガキか。
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三重町の中心街へ戻り、三重町では最後に訪問したスーパーへ。
そこで、お目当てだった西の星25度(左)をGET!
TUMUGI(右)も西の星と同じく三和酒類さんの商品で、全麹仕込の麦焼酎に柑橘の果皮とミントとで風味付けした40度のスピリッツ。
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念願叶って、ちび缶ビールで乾杯しながら天下御免の飲酒徒歩。
でもこのちび缶ビール、ここ1年くらいのうちに冷やさずに販売する店が続出しているのよね。
警察権力が飲酒運転防止の名目で動いている気がするのって、私だけ。
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なんじゃこりゃ?
ベンチ?
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またしても神社を発見。
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えべっさん。
商売繁盛で笹もって来い!ってやるのかな?
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
お目当ての西の星25度にめぐり合わせていただいてありがとうございました。
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三重町駅へ戻って来た酔っぱらい。
10:21発大分行普通4443Dに乗車。
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豊肥本線よ、さようなら。
生きてさえいれば、いつかまた来られるだろう。
たとえ死んだとしても、魂は飛んで来られるさ。
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4443Dに50分ほど乗って、
大分駅(大分県大分市)に到着。
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大分駅ビルにあるスーパ(co-op)で、一の井手のカップ酒(右)がかなり変化していたので入手。
KABOLEMO(左:激甘!)は、帰りの車内で飲むために入手。
なお、西の星25度は、ここにもありました、
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今回の酒集め&焼酎集めは、これで終了。

大分へ来たならば、豊後酒場さんへ!
6年ぶりのご無沙汰でした。
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まずは“レモンサワー1号”を所望。
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お通しはないとのことで、
ずりキューを注文。
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塩だれで合えた砂肝がおいしい!
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レモンサワー1号をさっさと空けて、
二階堂のソーダ割へ移行。
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青魚鮮魚盛り。
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こはだは〆加減が穏やかでおいしい。
でもオイラは、目が覚めるほど酢が効いている奴も好き。
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生のさばは臭みゼロ。
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〆さばも、〆加減が穏やか。
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いわしには、ガリを載せていただきました。
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アジフライ。
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カリッカリ!
スーパーで売っているフニャフニャのやつとはぜんぜんちがう!
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タルタルもあるでよ。
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ここで二階堂を空けて、
知心剣のソーダ割りへ移行。
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香りはなし。
でも麦の風味が濃いね。
それに辛口かな。
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最後は、寿司を注文。
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のどぐろ。
おいしい!
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びんちょうまぐろ。
就職したての頃、渋谷にあった100円均一の回転寿司屋でよく食べていた思い出の味。
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うなぎ。
産地を問うなんて野暮なことはしませんよ!
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あー、大満足。
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豊後酒場さん、6年ぶりに堪能させていただきました。
ただ、6年も経つと汚れや劣化が随所で目立ったかな。
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その後、スーパーへ戻って、大分県の麦みそを入手。
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ここ大分駅からは、
13;44発白いソニック34号博多行に乗車したのですが・・・、
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隣のホームには、ななつ星様が鎮座ましましておられました。
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一方で、私が乗車する白いソニックは、
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グリーン車利用!
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来年の3月で新幹線との乗継割引(半額)がなくなるので、その前の記念乗車とさせていただきました。
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白いソニックのグリーン車に乗って、
グリーンのハイネケンで乾杯!
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別府湾よ、さようなら。
生きてさえいれば、いつかまた来られるだろう。
たとえ死んだとしても、魂は飛んで来られるさ。
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白いソニック34号に1時間20分ほど乗って、小倉駅へ到着。
その小倉駅からは、東京行の“のぞみ”に乗って、
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ビールを飲みながら帰ったとさ。
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めでたし、
めでたし。

秋の乗り放題パスを使った酒集め;2023年 [旅]

2023年も無事に発売された、秋の乗り放題パス。
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今回は、2023年10月13日(金)から三日間かけて、
かつて訪問したことのある場所を徘徊してまいりました。
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それでは、その顛末をここに報告申し上げます。






★☆2023年10月13日(金)★☆


普通電車を利用しての、北への旅の始まりは、
いつも上野駅から。
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東北本線(宇都宮線)に乗って北上。
6:08発宇都宮行普通527Mで、はじめの一歩。
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宇都宮駅で、
8:02発黒磯行普通637Mに乗りかえ。
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黒磯駅で、
9:08発新白河駅行普通4129Mに乗りかえ。
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4129Mの車内はガラガラ。
先月に乗った際の混雑ぶりがまるでウソのよう。
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那須連山を眺めつつ、
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4129Mの終点である新白河駅で改札外へ。
NEWDAYSで、磐城壽と奥の松とのアルミ缶(企画もの?)をGET!
っていうか、奥の松って協業組合化していたのね!
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その新白河駅からは、
9:52発郡山行普通2129Mに乗車。
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途中、白河駅にて小峰城を眺めつつ、
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郡山駅で、
10:41発福島行普通1133Mに乗りかえ。
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安達太良山をながめつつ、
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吾妻小富士が見えると、そこはもう福島駅。
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福島駅で、
11:40発白石行普通1177Mに乗りかえ。
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1177Mの発車前、
時刻は11:30を過ぎた頃。
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昼食はこれだけ。
夜に贅沢をする分、昼は質素に。
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食事にかこつけてやっぱり飲み始めるアル中ハイマー型ダメ人間なのでした。
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白石駅で、
12:19発仙台行普通445Mに乗りかえ。
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蔵王?
ということは、向こう側は山形県ですね。
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仙台駅で、
13:39発小牛田行普通2539Mに乗りかえたのですが・・・。
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ここで、大問題発生!

発車時刻を過ぎても、動きやしやしない。
5分経過して、ようやく発車。

原因は、
乗務員の列車の発車準備の遅れだとよ。
(車内放送のママ

この5分の遅れ、
オイラにとっては死活問題。
次の乗りかえ(小牛田駅)で乗り継ぎ時間が5分減るのは、かなり痛い!
次の乗りかえこそ、この旅においてとても重要な場面なのですから。


案の定、
2539Mは5分遅れで小牛田(こごた)駅に到着。
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小牛田駅の構内には、売店はございません。
駅前にもコンビニのようなお店はなし。

そこで・・・、

小牛田駅の改札を出て、
必死で走って行く50代男性(情緒不安定)。
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スーパーに到着するや否や、
酒コーナーどこや?、
酒コーナー!なんで2回言うんだよ。
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無事500ml缶をGET!
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再び走って、小牛田駅へ戻って、
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乗りかえに間に合いました。
14:53発一ノ関行553M。
本日の移動で最後に乗る電車なのでした。
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その車内で、ここまでの乗り継ぎ無事成功を、全力で走って買ってきた500ml缶で乾杯!
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ご満悦の50代男性(円形脱毛症)だったのでした。
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(友情出演)





553Mは、定刻通り15:31に一ノ関駅(岩手県一関市)に到着。
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上野駅から一ノ関駅まで、およそ9時間半の行程でした。
いつも思うのですが、楽しい9時間半なんてあっちゅう間!
東北本線は、東海道本線の静岡県通過時みたいな苦痛がないからいいね。
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市街地にあるスーパーで、これらをGET!
カップ酒は秋田銘醸の糖添にごり酒(酸味料なし)。
関山(かんざん)は一関の地酒です。
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ホテルにチェックインして、
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まだ明るい一関の街へ繰り出したのでした。
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時間があったので、蒸気機関車を見学。
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状態は良好。
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午後5時を過ぎたので、
“杏庵(あんあん)”さんへ。
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ちょい飲みビールと、お通し。
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手羽先の味が染みていてまいうー!
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冷やしトマト。
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地方へ来ると、野菜のおいしさにいつも驚きます。
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関山の辛口(本醸造)。
たしかに辛口ですが、うまみしっかり枯れ少し。
それでいてキレよく、さわやか!
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秋鮭フライ。
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身はジューシーなのに、衣が軽い!
臭みゼロで、ものすごくおいしい!
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玉の春特別純米酒“蔵”。
ちょい苦ながらも、うまみとさわやかさとを感じるお酒。
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この時期に生ガキがあるとは!
カキのうまみが、ちょい苦の玉の春とバッチリ!
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龍泉八重桜 特別純米酒eight(8)。
枯れているのにさわやかさあり。
苦味がいいい感じに効いていました。
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〆は、ビールで作ったソース焼きそば(目玉焼き乗せ)。
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濃厚、
野菜いっぱい。
とても美味しい!
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あー、
なにもかもがおいしかった!
ごちそうさまでした。
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こうして、一関での初日の夜は更けて行ったのでした。
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★☆2023年10月14日(土)★☆


翌朝、
空には星が見えました。
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二日目は、一ノ関駅から。
5:32発盛岡行普通1521Mに乗って、東北本線を北上。
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霧が濃いね。
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1521Mに花巻駅まで乗って、釜石線に乗りかえ。
6:43発釜石行普通1653Dでした。
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朝っぱらから前面展望イェ~イ!
ガキか!
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1653Dに1時間ちょっと乗って、
遠野駅(岩手県遠野市)にて下車。
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朝の8時から遠野の街を徘徊する怪しげな50代男性(いい歳のくせに独身)。
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お寺を発見。
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かろうじて、
真宗大谷派 白泉山萬福寺と読めました。
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本堂にて合掌。
帰命無量寿如来
南無不可思議光
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親鸞聖人もおったでよ。
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小川でも、橋の上は川風が気持ちいい。
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にゃんこ発見!
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逃げられるパターンのやつでした。
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神社を発見。
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伊勢両宮神社だって。
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天照大御神(内宮)と豊受大神(外宮)とを一か所にまとめて祀っているのね。
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雰囲気がよい。
電柱がなければもっとよいはず。
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へー、
松尾さん(酒の神様)もおらっせるのかね。(←美濃弁)
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まずは伊勢両宮社のほうで二礼二拍手一礼。
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そして松尾さんにも参拝。
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参拝を済ませて歩いて行くと、
山に霧がかかっておりました。
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おっと!
すごいのが現れたぞ。
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愛宕神社だってさ。
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迷わず行けよ。
行けばわかるさ。
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112段の石段の中間地点。
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今度は木の根地獄か。
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これ、どうやって登るのが正解なのだろうか?
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木の根地獄を通過したら、さらに11段の階段が。
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階段を上がると、一面の落ち葉。
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拝殿に到着。
二礼二拍手一礼。
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覆堂のようですが、
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神様はお留守でした。
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参拝を終えて引き返したのですが、
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こういうのはね、
降りるときのほうが怖いんですよ。
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落ち葉を踏んでズルっと滑ったらおしまいですからね。
話はいつもスベッているくせに。
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無事降りてきた50代男性(人生負け組)。
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愛宕神社の麓にあった愛宕橋を渡ります。
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景色はよいのですが、
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お尻の穴が、
ヒューってなっちゃう!
ヒューってなっちゃう!
だからなんで2回言うんだよ。
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目的地が見えてまいりました。
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釜石線の踏切を渡って、
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高低差をスイッチバックで克服して、
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やって来たのは、
道の駅遠野風の丘。
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道の駅遠野風の丘では、これらをGET!
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まだ午前9時過ぎでしたが、
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道の駅遠野風の丘へ来たら、
そりゃやっぱり、
ビールやな、
ビール!
ここでも2回言うのかよ。
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“ひつじとホップ”をいただきました。
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クリーミーな舌触り。
軽やかな飲み心地。
さわやかな風味。
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道の駅遠野風の丘を後にして、
一人寂しく歩いて行った酔っぱらいの50代男性(社会不適合者)。
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うわ!
ダイオキシン発生装置、大絶賛稼働中だ!
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ダイオキシン地獄の次は、
わんこたちに思いっきり吠えられた!
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まあでも、
番犬は、吠えるのが仕事ですからね。
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景色の良い場所を一人で歩く時間、
オイラには定期的に必要だな。
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それに“一人”ってのが大事!
誰かがいると、そっちに合わせなきゃいけないのがものすごく面倒くさい!
どうせ誰もついて来ないからいいじゃないか。
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スーパーがある場所まで来て、
国華の薫上撰お燗瓶と、岩手県産味噌とをGET!
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あさ開純米吟醸をGET!
ラベル変わったのかな?
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3時間かけて、遠野の街を徘徊した酔っぱらいの50代男性(瘋癲)。
遠野駅へ戻ってまいりました。
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時刻は午前11時。
朝食が午前3時だったので、腹が減ってまいりました。
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伊藤家さん(そば屋)へ。
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まずビール。
ここは2回言わないのかよ。
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まいたけ天ざるそば。
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そばはしっかりした噛み応え。
風味豊かでおいしいね。
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まいたけ天は、ビールのつまみに最高!
“天ぷらはそばには合わない”と、あたしゃそう思っておりますが、、
 (天ぷらに合うのは断然“ご飯”です!・・・、酒もか。
これはそばとは別物の、ビールのつまみとしておいしくいただきました。
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お漬物もおいしい!
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ごちそうさまでした。
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お腹も心も満たされて、
遠野駅へ戻ってまいりました。
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遠野駅からは、釜石線に乗って今朝来た道を引き返しました。
12:18発快速はまゆり54号盛岡行3624Dでした。
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快速はまゆり号は、リクライニングシート。
かつての急行陸中号の名残りでしょうか。
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そのリクライニングシートに座って、
遠野のビールを飲みながら乗って行ったのでした。
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遠野の山よ川よ大地よ、
生きてさえいれば、またいつか来られることだろう。
たとえ死んだとしても、魂はなんのためらいもなく飛んで来られるさ。
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快速はまゆり54号を終点の花巻駅まで乗って、
13:25発一ノ関行普通1540Mに乗りかえ。
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1540Mに50分ほど乗って、
平泉駅(岩手県西磐井郡平泉町)にて下車。
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15分ほど歩いて、
道の駅平泉へ。
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岩手誉の本醸造生貯をGET!
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道の駅で酒を買っただけで、平泉駅へ戻ってきた50代男性(対人恐怖症)。
毛越寺だとか中尊寺金色堂だとか奥州藤原氏政庁跡だとか、観光地はすべてすっ飛ばし。
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15:09発一ノ関行普通1542Mに乗って、
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一ノ関駅へ戻ってまいりました。
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ホテルへ戻って、
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まだ午後4時過ぎでしたが、
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4時から開店しているという、
“岩手うまいもん ごっつおや”さんへ。
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ビールとお通し。
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ビールをさっさと空けて、
磐の井杜氏の酒屋唄を燗酒で所望。
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すっきりしていると思いきや、
酒臭いうまみと枯れ具合とが穏やかに来ましたよ。
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アジフライ(大)。
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身が厚い!
ものすごくおいしいわ!
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ざっくり塩キャベツ。
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やっぱり野菜がおいしいね!
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七福神の辛口純米酒。
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たしかに辛口。
でも酒臭いうまみと米のうまみ、どちらもしっかり。
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タクシードライバー。
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香りが酒臭い!
含むと香ばしさと共にうまみが舌の上にどっしりと乗る。
それなのにキレよく、スッと引きました。
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今日の〆は、ソーセージで。
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“一関ミート”の、
ソーセージ盛り合わせ。
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香ばしくて、肉の味が濃い!
タクシードライバーとの相性バッチリ!
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あー、
なにもかもがおいしかった。
大満足でした。
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こうして、
二日目の一関の夜は、更けて行ったのでした。
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★☆2023年10月15日(日)★☆


三日目の朝。

♪か~えりた~く~な~~い♪
♪か~えりた~く~な~~い♪
♪か~えりた~く~ないけど~♪
♪さよならマ~チ♪
(昭和末期の“おかあさんといっしょ”より)
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帰りたくない気持ちを抑えて、
5:56発岩沼行普通520Mに乗車。
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仙台駅で乗りかえ。
7:45発福島行普通574Mでした。
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福島駅で、
9:36発郡山行普通1130Mに乗りかえ。
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郡山駅で、いったん改札外へ。
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仁井田本家自然酒“燗誂”のカップ(瓶?)をGET!
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郡山駅からは、
10:52発新白河行普通2132Mに乗車。
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2132Mは、終点の新白河駅へ到着。
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ここで、腹立たしいことをご紹介。

時刻は、午前11時半を回ったところ。
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ですが、
ここ新白河駅から黒磯方面へ発車する電車は、
11時台の設定がないのです。
次の電車は、12:35まで来やしない!
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すなわち、
郡山から私が乗ってきた2132Mには、
黒磯方面と接続されていない!
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2132Mの前後の電車は、接続されているにもかかわらずですぞ!
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急ぐ旅ではないものの、

はやく行きたい場所はある・・・、






しかたがない。
金で解決だ!
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東北新幹線を利用。
11:50発なすの274号に乗車。
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JR東日本さんの策略に、
まんまとはまってしまったのでした。
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あーあ、ダメ人間だダメ人間だ!
新幹線に乗ると短距離でも必ず飲むクセがすっかりついたアル中ハイマー型ダメ人間だ!
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なすの274号に30分弱乗って、
宇都宮駅(栃木県宇都宮市)に到着。
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ああ、そうだよ!
ここからはいつものパターンのやつだよ!!
なんか文句あるか!!?




まずはもちろん!
餃子像様に最敬礼!
<(_ _)>
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バスに乗って、
東武駅前を目指した50代男性(唯一の友達は野良猫)。
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いわずもがなの、
三平食堂さんへ!
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まずはビール(かっぱえびせん付)で、
はやる心を落ち着かせて、
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お目当ての一つ、
野菜サラダ。
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もーさぁー!
もーさぁー!
もーさぁー!
乗っかっている野菜がさぁ、
どれもこれもみずみずしくておいしいのよぉ~
なんでオネエなんだよ!
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ポテサラ出てきてこんにちは♪
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あっちゅう間でございました。
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もちろん餃子もいただきましたよ。
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こちらは普通の餃子。
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三平食堂さんの餃子の餡は、ほぼ野菜!
この餡が、野菜をこよなく愛する50代男性(アルコール依存症)の心を魅了してやまないのですよ。
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この野菜たっぷりの餃子を、
酢とこしょう、ラー油をちょっとでいただきます。
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醤油を使わないことで、野菜の味がより一層よくわかるのでした。
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こちらはしそ餃子。
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餡をしそで巻いてあることがおわかりでしょうか?
わかりづらいな。
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爽~やかな日々~♪
なんで毒掃丸やねん。
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ビールをさっさと空けて、
十一正宗の燗酒へ移行!
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きれいで甘口な十一正宗が、
野菜たっぷりの餃子とバッチグー!古っ!
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あー、大満足。
三平食堂さん、毎度のことながら堪能させていただきました。
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その後、東武百貨店の酒コーナーを物色し、
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白神なるカップ酒を見つけてGET!
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お腹も心も満たされた酔っぱらいの50代男性(たまにあの世へ逝きたくなる)、
オリオン通りを歩いて、
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二荒山神社で、旅の無事終了のお礼参りへ。
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95段の石段を上がって、
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
今回も、楽しい旅をありがとうございました。
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これで、今回の旅の行程はすべて終了。
石段を下りて、
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バスに乗って、宇都宮駅へと戻って、
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上野東京ラインのグリーン車に乗って、
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ビールを飲みながら帰ったとさ。
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宇都宮LRT開業記念のビールを探していたものの、駅構内のお店では売り切れでした。



めでたし、
めでたし。

またあそこへ行ってきた!2023年9月 [旅]

手元にある2023年夏の青春18きっぷ。
あと2回分残っております。
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有効期限は9月10日(日)
すなわち、今週末の日曜日が最終期限だったのでした。
そこで今回は、
いつものあの場所へ、
これを使用して行ってきたのでした。

行き先がいつものあの場所ということは、
話のほとんどがいつものパターンのやつになるわけですよ。
いつものあそこへ行って、いつものあの店でおいしいお酒やおいしいお料理をいただくだけ。
ですから、テキトーにお読みいただいて、ときどき鼻でクスリと笑っていただくだけで結構。
じっくりと読んだって、ためになることなんかな~んにも書いてありゃしませんぜ!

でもでもでも!
こういうときに限って、いやがらせのごとく、
台風が来やがるの!
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この台風の影響を受けたのか否か?
酔っぱらっているところを台風にあの世まで吹き飛ばされたのか?
それとも、雨も涙も吹き飛ばす強運で乗り越えたのか?

それではそのお話、
はじまり、はじまり。





★☆2023年9月9日(土)★☆


旅の始まりは、上野駅から。
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上野駅からは、宇都宮線(東北本線)で北上。
6;08発の宇都宮行普通527Mでした。
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宇都宮駅で、8:02発黒磯行普通637Mに乗りかえ。
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黒磯駅で、9:08発新白河行普通4129Mに乗りかえたのですが・・・、
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激混み!
4129Mには何度もお世話になっておりますが、こんなに混んでいるのは初めてです。
きっとみな、青春18きっぷを使い残している人たちなんだろうな。
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4129Mの終点である新白河駅で途中下車(小雉撃ちのため)。
そのついでに、売店で仁井田本家の“しぜんしゅ純米原酒”をGET!
今回は成果は少ないと予想していたが故に、このタイミングでの入手と相成りました。
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新白河駅からは、9:52発郡山行普通2129Mに乗りかえ。
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2129Mもけっこうな込み具合。
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ここでも座れなかったので、運転士さんの真後ろで立席。
39分間の乗車ですから、大したことはありません。
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途中、白河駅で、小峰城址を眺めつつ、
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郡山駅で、10:41発の福島行普通1133Mに乗りかえ。
ここからは空いていました。みんな会津へ行ったのかな?
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台風の影響かずっと曇り空。
安達太良山はお姿を拝むことがかないませんでした。
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それどころか、
本宮-杉田間にあったはずの“酒は大七”の野立看板、確認できなかったよ!
見落としただけなのか?
それとも撤去されたのか?

吾妻小富士も見えやしない見えやしない!
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1133Mに45分間乗って、福島駅(福島県福島市)へ到着。
環状線とちゃいまっせ、東北本線でっせ!
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福島駅からは、奥羽本線へ。
板谷峠(福島県と山形県との間にある峠)を越える区間は普通列車の本数が少ないので、
山形新幹線(実は在来線の特急)つばさ133号を利用。
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乗りかえ時間は9分間あったのに、
到着した福島駅1番線ホームでのエレベーター激混みモタモタ状態(階段の場所がわかりづらい!)と、新幹線券売機でのこれまた激混みモタモタ状態とが発生したことで、発車時刻ぎりぎりの乗車となってしまいました。
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そのせいでビールを買えず、
お茶で我慢の酔っぱらい。
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そこへ車内販売の女神様降臨!
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ご満悦の酔っぱらいだったのでした。
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新緑の板谷峠。
つばさ133号は力強い走りで越えて行きました。
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福島駅からつばさ133号に35分間乗って、
米沢駅(山形県米沢市)にて下車。
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米沢駅からは再び青春18きっぷを利用して、奥羽本線の普通列車に乗車。
12:27発の山形行普通439Mでした。
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439Mの車内にて、昼食。
どうせ夜にはおいしいお料理をたらふくいただけるので、昼はこれだけで十分なのでした。
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あたしゃね、
標準軌の単線を100km/hでかっ飛ばす電車に乗ると、
山形へ来たなぁ!」って実感するのでした。
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439Mに18分間乗って、
赤湯駅(山形県南陽市)に到着。
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ここ赤湯の街を、
およそ3年ぶりに徘徊してやろうという魂胆だったのでした。
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それにしても、いい天気!
台風が来ていたなんて信じられないくらいでしたよ。
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吉野川にかかる花見橋へ、
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川風がきもちいい。
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電線がない場所へ、
空が広く感じます。
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しかも途中から歩行者天国に。
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テキ屋が出ているということは、
お祭りなのかな?
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どうやらここ、八幡様のお祭りみたい。
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烏帽子山八幡宮っていうんだ。
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この程度だったら余裕だ!
そう思い、59段の石段を酒気帯びで一気に駆け上がった酔っぱらい。
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上がりきった、と思ったら。
まだあるやないか~い!(しかも今度は76段)。
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うっそ~!
まだあるのぉ~!?20段)。
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階段がなくなったと思ったら、
こんどは緩やかな上り坂。
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汗だくになりつつも、
ようやく拝殿へとたどり着いた酔っぱらい。
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ちょうどお神輿が出発するところでした。
しかもこのお神輿、あの階段を下りていったのでした。
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参拝を終えて、石段(59段+76段+20段)を降りてきた酔っぱらい。
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とある酒屋さんで、上喜元の純米吟醸カップを8年ぶりにGET!
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さらにイオンでは、米鶴普通酒の300ml瓶とともに、
味マルジュウ(山形県民の皆様が愛して止まないだし醤油)とをGET!
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大渋滞の車列を横目に、赤湯駅へと戻って行ったのでした。
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ふたたび吉野川へ。
川風がきもちいい!
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あ、
古峯神社のお札を納める石塔だ!
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古峯神社の石塔は、会津若松や喜多方ではよく見ましたが、山形県では荒砥宮内で見て以来でした。
荒砥も宮内も、ここ赤湯を含め、そのすべてが置賜(おきたま/おいたま)地方なんですけれど、何か関係があるのかな?
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古峯神社(栃木県鹿沼市)は火伏(防火)の神様。
お札をもらってきて、ここに納めておくのです。
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近くには、納めてあるお札が見えるものもありましたよ。
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そうこうしているうちに、赤湯駅へ戻ってまいりました。
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赤湯駅の売店で、赤湯のワインを2種GET!
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NEWDAYS(JR東日本系列の売店)では、出羽ノ雪の新ラベルを見つけてGET!
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まもなくやって来るのはつばさ139号なので、青春18きっぷでは乗れません。
青春18きっぷで乗るならば、その次の普通電車まで待たねばなりません。
ん~、どうするか。
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しかたがない。
金で解決だ!
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つばさ139号に乗車。
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オマエどうせはやく飲みたかったからつばさに乗ったんだろ!
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山形にカンパ~イ!
バカじゃないの!
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この日は蔵王までもが雲隠れでした。
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カジョセン(霞城セントラル)が見えると、
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そこはもう、山形駅(山形県山形市)。
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まずは駅ビルに入っている丹野こんにゃく店さんで、玉こんをいただくのがオイラの流儀。
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ホテルにチェックインして、
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飲み始めるにはチト早かったので、
山形の大好きな場所を散策。
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やや!
“北”の金さん、お忍びで山形へ?
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私がやって来たのは、
六椹八幡宮(むつくぬぎはちまんぐう)。
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
今回も無事山形へ来させていただくことがかないました。
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いやぁ大きな木だねぇハッハッハッハ!
(藤岡弘、のマネをするエハラマサヒロで)
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っていうか、社域にある木はどれも太いね。
歴史を感じます。
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この先には、般若院なるお寺があるらしいのですけれど・・・、
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ここを進む勇気はないな。
まちがいなく蚊に刺されまくるパターンのやつだもん。
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そうこうしているうちに、ちょうど良いお時間となりました。
そこでもちろん、今回も席を予約しておいた居酒屋伝七さんへ!
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”山形らしい野菜”って何だろう?
野菜大好き人間(酒も大好き/一人も大好き)にとっては、魅惑の一行ですよ。
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晩酌コースを予約しておきました。
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ぬた和え。
山形ではずんだのことを“ぬた”と呼ぶのです。
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豆の味が濃い!
これはうまい。
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ぜんまいの煮物。
これは少しずつ食べ続けたい安心できる味。
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”山形らしい野菜”
きくらげ、アスパラガス、そうめんカボチャ。
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はじめてのそうめんかぼちゃ。
シャリシャリしているものの大根ほど固くはない。
それでいて香ばしさもふんわり。
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きくらげ。
言わずもがな。
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アスパラガスは香り高いね。
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これらに合わせたのは。
菊勇の三十六人衆。
やわらかさ満載で、ちょいスーキレよし。
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丸茄子の瓶漬け。
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過去の写真(2021年8月)
こうやって瓶で漬けるから“瓶漬け”。
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外側はパリっとしているのに、中まで味がしっかりと染みているのです。
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くらげ刺しの梅肉添え。
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コリコリのくらげに、しょっぱめの梅肉がバッチリ!
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メインは、冬瓜汁。
加熱前。
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加熱後。
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やわらかっ!
出汁のうまみを残したまま口の中で行方不明になりました。
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山形牛ローストビーフ。
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歯ごたえがいい感じにあって、うまみ満載。
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つるむらさきはねっとり感がありますね。
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二杯目は、黒魔切。
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辛口でキリッとしていて、さわやかさ少し。
安定のうまさだね。
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三杯目は、東北泉雄町純米。
淡麗辛口でキリッとしているのに、米のうまみしっかり。
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これはローストビーフとバッチリだよ。
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四杯目で〆。
翁山純米大吟醸原酒。
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“”さわのはな”という米を使用しているんだってさ。
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香は華やか。
米のうまみしっかり。
大吟醸を名乗るだけあって、雑味ゼロだね。
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最後の一品は、鯛の塩麴焼に、チーズケーキさくらんぼソース添え。
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鯛の淡泊な味に、塩麹がうまみを追加しています。
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これはデザート。
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お隣の御仁が、十四代秘蔵酒(一合3,000円!)をご注文。
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山形のお酒なのに、
兵庫県産の酒米(山田錦か?)使用し、半分以上を削って捨てているんだってさ。
山田錦って、最強なんだね。
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お隣の御仁、
貧乏人のオイラにもめぐんでくだせぇましただよ!
山田錦らしい透明感を伴ううまみ。スッと入って、雑味ゼロ!
ものすごく上品だね。
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あー、
なにもかもがおいしかった!
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伝七さん、心の底から癒されました。
これでまたしばらくの間は、仕事でのストレスに耐えられそうです。
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こうして、山形の夜は更けていったのでした。
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★☆2023年9月10日(日)★☆


早朝の山形駅。
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山形駅からは、
“いつものとおり”
来た道をただ引き返すだけ。

奥羽本線の6:30発福島行普通420Mに乗車。
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蔵王はこの日も雲隠れ。
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福島駅で、8:10発郡山行普通1126Mに乗りかえ。
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郡山駅で、9;04発新白河行普通2128Mに乗りかえ。
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新白河駅で、9:52発黒磯行4130Mに乗りかえ。
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黒磯駅で、10;21発宇都宮行普通648Mに乗りかえ。
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“いつものとおり”
黒磯駅のNEWDAYSが土日は休みと知っていて新白河駅で買い込んできたアル中ハイマー型ダメ人間だったのでした。
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飲み終わった後は、
前回記事にコメントをいただいた皆様に対してお返事を書かせていただきながら、
648Mに乗っていって、
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“いつものとおり”
宇都宮駅で下車。
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“いつものとおり”
餃子像様に最敬礼!
<(_ _)>
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バスに乗って、東武駅前を目指したのでした。
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“いつものとおり”
三平食堂さんへ!
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お店の前に、なにこれ?
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まずはビール!
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そして、生野菜サラダ!
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使われている野菜がどれもこれもみずみずしくて、
いちいちおいしいのでございますですぞ!
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アッちゅう間。
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もちろん餃子も食べるでよ。
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これは普通の餃子。
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三平食堂さんの餃子は、
餡のほとんどが野菜なので、
野菜の味をストレートに感じられるのです。
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その野菜たっぷりの餃子を、
酢とこしょう、ラー油をちょっとでいただきます。
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“いつものとおり”
ものすごくおいしい!
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こちらはしそ餃子。
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餡をしその葉で巻いてあるのがおわかりいただけますでしょうか?
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しその香りがさわやか~!
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ビールをさっさと空けて、
十一正宗の燗酒へと移行!
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雑味がなくて甘口の十一正宗が、
野菜たっぷりの餃子とバッチグー!死語
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“いつものとおり” おいしかった~!
三平食堂さん、ごちそうさまでした。
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お腹も心も満たされた酔っぱらい。
いつもならば、このままオリオン通りを歩いて行くところですけれど、
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今日は東武百貨店の酒コーナー(地下1階)へ直行!
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四季桜の特別純米宇都宮ライトレール缶をGET!
tochi様、情報ご提供ありがとうございました。
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お目当てのものを入手した後は、
“いつものとおり”
オリオン通りを歩いて行った酔っぱらい。
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この日のオリオン通りは、にぎやかでした。
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そしてアーケードが途切れたところで、
“いつものとおり”
宇都宮二荒山神社へ参拝。
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“いつものとおり”
95段の石段を上がって、
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“いつものとおり”
拝殿にて二礼二拍手一礼。
今回も、楽しく旅をさせていただきましてありがとうございました。
なかんずく、台風の影響を避けていただけましたこと、恐悦至極に存じ奉ります。
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参拝を済ませた後は、
石段を下りて、
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馬場町バス停からバスに乗って、宇都宮駅へ引き返して、
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“いつものとおり”
上野東京ラインのグリーン車に乗って、
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“いつものとおり”
ビールを飲みながら帰ったのでした。
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明るいうちに帰宅できた酔っぱらい。
黒猫のダンナには、いっぱい遊んでいただけましたとさ。
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(友情出演)

めでたし、
めでたし!
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東京湾岸での酒集め [旅]

夏の青春18きっぷの3回目を使って、
日帰りで出かけてまいりました。
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★☆2023年9月2日(土)★☆


まずは、最寄り駅からJR京葉線に乗車。
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蘇我駅で、JR内房線に乗り換え。
7:07発上総湊行普通135Mでした。
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上総湊駅で、8:09発館山行普通2125Mに乗り換え。
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前面かぶりつきのまま、
2125Mに2駅、10分ほど乗って、
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浜金谷駅(千葉県富津市)にて下車。
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浜金谷駅から10分弱歩いて、
東京湾フェリーの乗り場へ到着。
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ここから東京湾フェリーに乗って、
対岸へと渡ります。
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私が乗るのは、
9:20発のしらはま丸。
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時刻は8:42。
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売店は9:00からの営業。
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その売店で、
カップ酒2種をGET!
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乗船の時刻となりました。
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2階の先頭角の席を占有。
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出港前から、目的地が見えておりました。
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乗船時間は40分。
40分間も乗るんですから・・・、
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そりゃ、
飲みます罠!
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ご満悦の酔っぱらい。
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それにしても、静かな海。
台風が来ているとは思えないね。
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東京湾の入口だから、
大きな船も通るのですね。
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あ、ヨットだ!
戸塚ヨットスクールかな?(バカじゃないの!
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バカなことを考えていたら、
40分間なんてあっちゅう間。
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久里浜港(神奈川県横須賀市)に到着。
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久里浜の街を、
酒気帯びで歩いて行ったのでした。
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砂浜があって、
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その向かい側には、
ペリー公園。
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ペリー上陸記念碑がありましたよ。
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日本史の授業では、
嘉永六年(1853年)に、ペリーが浦賀沖に来航」と習いますが、
実際に上陸したのは浦賀の隣のここ久里浜なのね。
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クドいようですが(カンコンキンシアターじゃなくて)、

関根勤さんの説によれば、
もち肌のペリーは、静かな口調で
国ヲ開ケナサ~イ!と日本語で言ったとのこと。


関根さんによれば、
アメリカを代表して来たんだから、日本語での決まり文句くらいあらかじめレクチャーを受けていたはず。
なんだってさ。

ペリー記念館もあるでよ。
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ペリー記念館には入らずに、
久里浜の海岸沿いを歩いて行った酔っぱらい。
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イオンで、
“神奈川の酒蔵”シリーズを見つけてGET!
東京の酒蔵と同じく、国分さんの企画モノでした。
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腹が、
減った。
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看板を見て、吸い込まれました。
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まずはビール。
けっこう暑かったから、うまいね。
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私が注文したのは、コロッケ定食。
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コロッケなんて、最後に食べたのはいつだったっけ?
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外はサクサク!、中はほっくり!
かなりおいしいぞ!
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ポテトサラダでポテトがダブったけれど、
全く以て問題なし!
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おいしかったのと、腹が減っていたのとで、あっちゅう間の完食!
ごちそうさまでした。
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お腹も心も満たされた酔っぱらい。
天下御免の酒気帯び徒歩で、JR久里浜駅へ到着。
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久里浜駅からは、
電子レンジのお化け(横須賀線の逗子行4両編成)に乗って、
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逗子駅で、
総武快速線直通車のグリーン車に乗り換えて、
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ビールを飲みながら、
千葉へと帰ったのでした。
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明るいうちに帰宅できた酔っぱらい。
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黒猫のダンナには、
いっぱい遊んでいただけましたとさ。
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(友情出演)

めでたし、
めでたし!   (↓指、シワッシワ!
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★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


ところで、
手元にある青春18きっぷは、あと2回分残っております。
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有効期限は9月10日(日)
ですから、
今週末の土日で、この2回分を消化する予定です。

それ故、
今週末の更新はございませんですのよオホホホホ!





でもでもでも!
こういうときに限って、いやがらせのごとく、
台風が来やがるの!
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果たして酔っぱらいは、
雨も涙も吹き飛ばす強運で、無事目的地へたどり着けるのか?
それとも、酒に酔い、台風に吹き飛ばされて、あの世行き?

その顛末は、来週の、
またあそこへ行ってきた!2023年9月」について考えるのこころまで~♪
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2023年夏の徘徊 [旅]

オイラのような
カタギな暮らしをしていない独身の中年男性
にとってはね、

盆と正月とになると
“行くと肩身が狭い思いをしなければならないので行きたくないけれど義理でどうしても行かなければならない場所”
が一か所だけあるんですよ。
(どこかはお察しくださいな。)

だからそこへ行く際には、
わざと遠回りをして到着を遅らせたり、
一日中そこには居たくないので、
朝からそこを抜け出してアチラコチラを徘徊し、夜になると戻って来るわけですよ。

でも、その
“行くと肩身が狭い思いをしなければならないので行きたくないけれど義理でどうしても行かなければならない場所”
を拠点としてそこから日帰りでアクセス可能な場所って、
一定の範囲に限られるわけですよね。

それ故、盆と正月との記事は、毎年同じ場所を徘徊している様子になってしまうのです。
どうか悪しからず。






☆★2023年8月12日(土)☆★



毎度おなじみの新宿駅から。
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あずさ1号に乗って、
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松本駅(長野県松本市)で下車。
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駅の売店でこれだけ入手。
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外に出た酔っぱらい。
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松本へやってきたら最初にすること。
それは四柱神社へのご挨拶。
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四柱の神様が祀られているので、
四柱神社(よはしらじんじゃ)。
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拝殿にて二礼二拍手一礼。
この夏も、松本の街を徘徊させていただきます。
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大名町通りを北へ。
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お城の前の道、広くなったね。
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松本城の天守を拝見。
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登城は80分待ちだってさ。
●●と煙は・・・、
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松本城から離れて、勝手知ったる松本の街へ。
道を一本ずらしただけで、観光客はいなくなるのでした。
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いい雰囲気だね。
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ベロベロになるまで飲まされるのかな?
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女鳥羽川にかかる中の橋を渡って南へ。
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川風が涼しい!
松本の街は、街中を貫く女鳥羽川を渡る毎に川風が涼しくて、夏でも気持ちがよいのです。
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中の橋を渡ってさらに南へ行けば、
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中町通り。
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その中町通りにあるのが、
角打ち(立ち飲み)ができる中西屋本店さん。
でも・・・・・、
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あー、残念。
お盆休みでした。
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しかたがない。
お目当ての店が閉まっていても、飲みたい欲求は抑制できないのよね。
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繩手通り(女鳥羽川の北側)へ戻ってきた酔っぱらい。
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鯛焼き屋さんのメニューにビールがあることを確認して、
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本日最初の一杯をいただきました。
助かった!
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せともの屋を見つけると、いつも悪いクセが出てしまうワタクシ。
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必ずなにか一つを買って連れて帰ってきてしまうのでした。
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女鳥羽川の北側沿いの道を歩いて、
私が松本の街中で一番好きな場所へと向かいました。
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清水橋を渡って、
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大きなけやきが見えて来ると、
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そこは槻井泉
つきいずみ」って書いてありますね。
あたしゃ「つきのいのいずみ」だと、勝手にそう思っておりましたよ。
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ここが私の、松本の街中で一番のお気に入りスポット。
なにせ、観光客は一切来やしないからとても静か。
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いやぁ大きな木だねぇハッハッハッハ!
(藤岡弘、のマネをするエハラマサヒロで)
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そのけやきの大木の傍らには、槻井泉神社がございます。
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二礼二拍手一礼。
おかげさまで、この夏もお伺いすることが叶いました。
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祠の隣には、石碑がズラリ。
御嶽信仰の霊神碑かな?
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肝腎の泉ですが、
こちらは池になっているほう。
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そしてこちらが、飲めるほう。
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保全整備なさっている皆様に感謝しつつ、いただきました。
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冷たい。
そしてやわらかい!
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こうして、槻井泉を後にしたのでした。
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時間調整を兼ねて、イオンを物色。
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木曽路はもちろん長野県産のお酒。
魔界への誘いは、肥前浜(佐賀県鹿島市)に蔵を置く光武酒造場さんの芋焼酎。
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松本での最大の目的は、
“しき(shiki.jpg)”さんへ伺うこと。
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開店は正午。
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ですがこの時点で、正午まで30分ほどありました。
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“しき(shiki.jpg)”さんは昼は予約をとらないので、店の前(もちろん一番乗り)で待つしかありません。

青ヶ島に関する本を読みながら待ちました。
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え?、なんでそんなものを読んでいるのかって?

そりゃ、先月、八丈島でを訪問した際に入手した、
“青酎”の記事を書く際の参考にするためですよ。
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(2023年7月22日撮影)

30分ほど待って、無事入店。
生ビールを頼んだら、無料のお通しをいただけました。
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にらのおひたし。
味がしっかりしみていておいしい!
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さばの煮つけ。
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中まで味がしっかりしみている私の大好きなやつ!
こういうのがうれしいのよね。
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ビールをさっさと空けて、
お酒へと移行!

積善(せきぜん)だって。
普段から善を積んでいないせいか、ぜんぜん知りませんでした。
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花酵母使用なんだってさ。
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篠ノ井の蔵元さんなんだ!
長野県には、未知のお酒がまだたくさんありそうです。
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でも花っぽい香りはそれほどでもない。
むしろ上立ち香も含み香もかなりフレッシュ!
そしてやや甘口でした。
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トマトのおひたし。
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これはうまい!
酸味の効いたトマトに、出汁の風味がふんわりと効いて、トマトの味を引き立てておりましたよ。
出汁の濃さが絶妙でした。
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二杯目。
大信州番外品。
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上立ち香なし、含んでも然り。酸味が最初に来て酸味の深みがしっかり。
それでいて、雑味ゼロでした。
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甘唐のおひたし。
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青い味を残しながらも、出汁に浸ったうまさを感じましたよ。
それに焦げ目も香ばしくていい感じ。
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あたしゃいつも思うんですが、
“おひたし”ってのは、出汁に浸して味をつけた料理のことですよね!
茹でた葉物に醤油をかけて食べるやつは、けっしておひたしなんかじゃない。

冬瓜のおひたしもいただいちゃいました。
これも出汁の濃さが絶妙でした。
(フライングで一個食べてしまいました。)
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三杯目。
真澄すずみさけ。
四年前に蔵元さんで経験済みでしたが、完全に忘れておりました。
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酸味がはっきりでさわやか。
やや淡麗で雑味なくスイスイ行けますが、米のうまみはしっかり。
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あーあ、
なにもかもがおいしかった!
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“しき(shiki.jpg)”さん、
今回も、堪能させていただきました。
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大満足の中、千鳥足で松本駅へ戻った酔っぱらい。
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途中で立ち寄ったスーパーで、
真澄すずみさけと、
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木曽のかけはしと、
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黒松仙醸とを見つけてGET!
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気温36℃の松本駅へ戻って来て、
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行くと肩身が狭い思いをしなければならないので行きたくないけれど義理でどうしても行かなければならない場所へと向かう特急に乗って、松本を離れたのでした。
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☆★2023年8月13日(日)☆★



ところ変わって、
阪神電車の大阪梅田駅。

姫路行の直通特急(山陽車)に乗車。
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魚崎駅(兵庫県神戸市東灘区)にて下車。
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住吉川沿いの道を歩いて南下。
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川の上の飛び石より撮影。
風が涼しいね。
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魚がいました。
ウグイかな?
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そうこうしているうちに、
目的地が見えてまいりました。
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毎度おなじみの、
菊正宗酒造記念館(入場無料)です。
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入って左側にある展示室は、いつも割愛。
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右側のきき酒コーナーへ一直線!
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あたしゃこれまでにいろいろな清酒を少なからず飲んできたつもりですけれどね、
ここ菊正宗酒造記念館で試飲させていただけるこの生原酒(非売品)こそが本邦随一のおいしさだと胸を張ってそう言い切れますよ!
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れもん冷酒。
去年まではすだち冷酒だったのですが、なんと今年はすだちが不作だったので急遽レモンに変えたのだとか!
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もちろん、有料試飲もさせていただきましたよ。

まずは、嘉宝純米大吟醸。
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キリッと辛口。
米のうまみにも鋭さを感じます。
それでいて雑味はいっさいなし。
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次は、
シェリー樽貯蔵大吟醸。
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ウイスキーみたいな樽香がありますが、米のうまみを消さない程度でうまく両立しています。
それでいてやっぱり雑味がない。
かなりうまいね!
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気が済んだところで、退却。
今年限定になるかもしれないれもん冷酒を買いましたよ。
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菊正宗酒造記念館は、そんな素晴らしい場所なのでした。
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菊正宗酒造記念館を後にして、
住吉川を渡って行った酔っぱらい。
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剣菱の蔵の横を通って、
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浜福鶴さん(小山本家酒造 灘浜福鶴蔵)。
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浜福鶴さんにはお盆休みがあることは、すでに学習済。
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それ故、櫻正宗さんの“櫻宴”へ!
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無料試飲は、生貯蔵酒の純米酒(許可を得て撮影しています)。
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フレッシュな風味はひかえめ。
生貯なのに辛口で、まったく甘ダレしていませんよ。
キリッと引き締まったおいしいお酒でした。
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もちろん、有料試飲もさせていただきました。
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大吟醸櫻華一輪。
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うわ辛口!、かなりキリリ。
ですが味に角がなくてまろやか。
しかもうまみしっかり。
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純米吟醸金稀。
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かなりスッキリで、辛口。
雑味ゼロで、スイスイ行けてしまう。
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最後は、
純米原酒灘の生一本。
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原酒なのに、荒々しさや角が全くない。
酸味が穏やかに効いていて深みをもたらしてくれています。
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その櫻宴では、一合瓶2本(純米大吟醸/純米吟醸)をGET!
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こうして、櫻正宗さんの櫻宴を後にしたのでした。
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トンネルの中へ入って、
他に誰もいないことを確認しつつ、
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“ハッ!”
と奇声を上げて響きを楽しんだりして(おきなわフチ歩きより)。
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魚崎駅へ戻った酔っぱらい。
次の目的地へと向かうべく、大阪梅田行の特急に乗車。
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尼崎駅で、阪神なんば線に乗りかえ。
東花園行の普通電車(近鉄車)でした。
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阪神なんば線区間を超えて、近鉄難波線へ。
そして日本橋駅(大阪市中央区)にて下車。
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日本橋駅で降りたということは、
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もちろん!
初かすみ酒房さんへ。
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まずは生小。
この店では座るや否や「お飲み物は?」と間髪入れずに訊かれるので、
あたしゃ“生小”と答えることに決めております。
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おでん(玉子+大根)で空腹を満たして、
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生小をさっさと空けて、普通酒の燗酒へ・・・・、
と思ったら、
普通酒がなくなっとるやないか~い!

しかたがないので、純米辛口を燗で。
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枯れていて、やや辛口。
味わいに深みはありました。
でも甘口(四段仕込)だった普通酒が懐かしい。
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ポテトサラダ。
あたしゃいつも、醤油をかけていただくのです。
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鯖味噌煮。
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大和のどぶは生貯なので、冷たいものをいただきました。
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にごりなのにさわやかで、さっぱりした味わい。
暑いときにはピッタリですね。
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めざしを焼いていただいて、
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満を持しての、
生酛のどぶを燗で!
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熟成感満載!、枯れているね。
かなり辛口で、かつ引き締まったうまみ。
酸味も少し感じました。
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生酛のどぶを飲み干したところで、
梅焼きおでんとじゃがいもで〆。
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と、思ったら、
サービスで冷奴をもらっちゃった!
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サービスまで出してもらっちゃったんじゃ、
そりゃ、もっと飲まない訳にはいきません罠!

そこで、どぶビール(生酛のどぶ+ビール)
生酛のどぶの枯れた風味に、ビールの麦の風味がいい感じに調和しておりました。
でもこれはスイスイと行けてしまう危険な飲み物ですぞ!
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あー、飲んだ飲んだ!
初かすみ酒房さん、今回も堪能させていただきました。
願わくは、普通酒の復活を切望いたします。
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心も体も満たされた酔っぱらい。
行くと肩身が狭い思いをしなければならないので行きたくないけれど義理でどうしても行かなければならない場所へと向かう特急に乗って、大阪を離れたのでした。
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☆★2023年8月14日(月)☆★



米原駅(滋賀県米原市)。
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北陸本線へ向かう新快速に乗車。
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びわこ大仏が見えてくると、
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もうそこは、
長浜駅(滋賀県長浜市)。
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長浜駅へ来た目的はただ一つ!
中島屋食堂さんにて、鮎の姿煮で一杯いただくため。
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あーあ、
またフラレたよ!
もう何連続だかわかりゃしない。
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朝からなにも食べていなかったせいか、
お目当ての店が閉まっていても、空腹は抑制できないのよね。
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そこで中島屋食堂さんのお隣りにある、麺屋たい風さんへ直行。
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ちょい飲みセット。
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ビールと共にキムチがある幸せ。
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餃子も“”ちょい飲みセット”のうち。
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餡がトロリでアツアツでまいう~!
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焼き飯。
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中島屋食堂さんでフラレっぱなしの今日においては、
麺屋たい風さんで焼き飯を食べることが年中行事になりつつあるな。
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ごちそうさまでした。
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古い街並みが残る場所へ、
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すじですね!
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ああ、
ここにもせともの屋が。
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いかんいかん!
また悪いクセが出てしまった。
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さらに歩いて、向かったのは、
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大通寺(真宗大谷派長浜別院)。
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本堂の前にて合掌。
帰命無量寿如来
南無不可思議光
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大通寺への参拝を終えたら、
お気に入りの場所へ。
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日吉神社。
二礼二拍手一礼
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その日吉神社の裏手を流れる川の様子が、
オイラが長浜で一番好きな景色。
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その近くにあるお稲荷さんもいい雰囲気。
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ここでも二礼二拍手一礼。
この夏も、長浜へ来させていただけましてありがとうございました。
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こうして、オイラの長浜での散策は、終わりを告げたのでした。
いつかまた、中島屋食堂さんで鮎の姿煮をつまみに地酒で一杯できることを願いつつ。
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帰りに立ち寄ったカフェは、庭が見えるところでした。
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そのカフェで、彦根ビールをいただきました。
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おまけのスモークチーズが香り高くておいしゅうございました。
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おしまい!
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