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07.福島県の酒 ブログトップ
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【お酒】2181.純米酒 百十五 カップ(中ノ沢こけし) [07.福島県の酒]

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合資会社稲川酒造店
福島県耶麻郡猪苗代町新町4916

原材料名 米(猪苗代町産) 米麹(猪苗代町産米)
精米歩合:60%
アルコール分:16度
原料米:夢の香100%
内容量:180ml
(以上、フタに貼られたラベルより転記)




【お酒】2180.稲川 にごり酒 カップにひきつづき、
今日も植木屋商店さんの企画モノ“中ノ沢こけし”からの一つをいただきます。
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なお、稲川酒造店さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
【お酒】1172.稲川 辛口地酒蔵 本醸造仕込 生貯蔵酒 300ml
【お酒】1179.稲川 イナガワカップ
【お酒】1188.稲川 にごり酒 蔵出し原酒 カップ
【お酒】1228.稲川 金紋 本醸造 カップ
【お酒】1961.七重郎 はじまりの美術館 純米大吟醸山田錦仕込 カップ
【お酒】1962.七重郎 はじまりの美術館 特別純米無濾過生原酒 カップ
【お酒】2180.稲川 にごり酒 カップ(中ノ沢こけし)

今日いただくのは、
猪苗代町産の“夢の香”を100%使用した、
“百十五”という純米酒。
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酒銘である“百十五”について、蔵元さんのWebsiteでは以下のように紹介されておりました。
名称の百十五は国道115号に由来するものです。115号線沿いの杜氏所有の水田で生産した、酒造好適米「夢の香」を用い、丹精込めて製品にしたこだわりの純米酒です。
国道の番号を酒銘とした例は、
あたしゃ他に聞いたことがございませんよ。


それではいただきましょう。
純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、淡い金色でした。
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鼻を近づけると、枯れた香りをちょっとだけ感じます。

うまみはやや濃いめ。
けっこう枯れておりますが、米のうまみがそのあとに続きます。
軽い渋みをかすかに感じます。
キレはよく、スッと引くとともに、透明感を少し感じます。

酸味はひかえめ。
すっぱさはほとんど感じません。
かすかにスーですが、ピリはなし。

甘みはややひかえめ。
前に出て来ず、のどを通った後で舌の付け根辺りでちょっと感じる程度です。


やや濃醇で枯スッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。

けっこう枯れていましたが、米のうまみもしっかりしていて決してペラペラではありませんでした。
それが舌の上にどっしりと乗っかった後、スッと切れて透明感すら感じました。
甘みはわき役に徹しておりましたが、うまい具合にコクを添えてくれておりました。

これはうまいね!
枯れているので、しょうゆや味噌の味がしっかりした料理と合わせたいところでした。
厚揚げの煮物とか、合うんじゃないかな。





その百十五と合わせた今日のエサはこちら。

今日もトマトと卵とで、
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トマト卵炒め。
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ごちそうさまでした。
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☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

昼寝から目覚めた後で、
黒猫のダンナに遊んでもらおうと思って、
いそうな場所を探した酔っぱらい。

でも、
どこを探しても見つからない。
いれば呼ぶと鳴いて知らせてくれるけれど、今日は反応なし。


もう帰ろうかと思ったそのとき、
金網の向こう側に黒い塊を発見。
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人間が入れないところで寝ているんだもん。
そりゃ呼んでも反応しないはずです罠。
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(友情出演)

【お酒】2180.稲川 にごり酒 カップ(中ノ沢こけし) [07.福島県の酒]

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合資会社稲川酒造店
福島県耶麻郡猪苗代町新町4916

原材料名 米(国産) 米麹(国産米) 醸造アルコール
アルコール分:15度
内容量 180ml
(以上、フタに貼られたラベルより転記)




嘉永元年(1848年)創業。
会津磐梯山の麓に蔵を構える稲川酒造さん。
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そのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
【お酒】1172.稲川 辛口地酒蔵 本醸造仕込 生貯蔵酒 300ml
【お酒】1179.稲川 イナガワカップ
【お酒】1188.稲川 にごり酒 蔵出し原酒 カップ
【お酒】1228.稲川 金紋 本醸造 カップ
【お酒】1961.七重郎 はじまりの美術館 純米大吟醸山田錦仕込 カップ
【お酒】1962.七重郎 はじまりの美術館 特別純米無濾過生原酒 カップ

今日いただくこのお酒は、にごり酒。
度数は15度ですから、かつていただいた【お酒】1188.稲川 にごり酒 蔵出し原酒 カップとは中身が異なることが品質表示からわかります。
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この商品を入手したのは、会津若松にある植木屋商店さん。
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どうやら植木屋商店さんの企画モノのようでした。
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それではいただきます。
にごり酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

滓の量は、4割弱でしょうか?
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色は、かすかに象牙色。
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含んでみて、トロミはわかるものの弱めです。
ただ、ザラつきは少しあるみたいです。

うまみはもちろん濃いめ。
こめのうまみとともに、酒臭さ(ほめ言葉です)もちょっとだけ感じます。
苦みが少しあって、強くはないものの鋭さを感じます。
にごりですから、キレはそれほどでもないですね。

酸味はややひかえめ。
すっぱさは弱めですが、一応わかります。
ただしちょいスーです。
ピリピリ感はありません。

甘みは意外にもひかえめ。
ほぼゼロでしょう。


濃醇ちょい苦ちょいスー旨辛口のおいしいお酒でした。

キレはよくはないものの、ちょいスーのおかげで後味はスッキリしておりました。
しかも辛口で、キリっと引き締まっておりました。

これはうまいね!





その辛口にごり酒と合わせた今日のエサはこちら。

キュウリを食べたかったので、
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ねぎ、ちくわとともに、
ごま酢和えにいたしました。
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キャベツ。
諸価高騰の折、もはや最後の庶民の味方と言っても過言ではないでしょう。
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ちぎって耐熱容器に入れて、
オリーブ油をかけ、
塩、こしょう、化学調味料を振って、
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電子レンジで5分。
レンジ蒸し。
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ごちそうさまでした。
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★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


黒猫のダンナには、
今日も遊んでいただけました。
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(友情出演)

【お酒】2179.会津中将 純米酒 KILLER-BONG×翡翠 カップ [07.福島県の酒]

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鶴乃江酒造㈱
福島県会津若松市七日町2の46

アルコール分 15度
精米歩合60%
原材料名 米(国産) 米麹(国産米)
正180ml詰め
(以上、フタに貼られたラベルより転記)




会津若松の七日町通り沿いに蔵を構える鶴乃江酒造さん。
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これまでに、以下のお酒をいただいております。
【お酒】59.鶴乃江 楽市楽座 会津紀行 カップ
【お酒】553.会津中将 純米吟醸 180ml(ふくしま美酒めぐり)
【お酒】1965.DOG HOUSE 純米酒 カップ
【お酒】1988.会津中将 にごり酒 300ml

今日いただくこのお酒は、純米酒。
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販売元である植木屋商店さんのブログによれば、地元のDJ Barが企画し、地元出身のアーティストがデザインしたオリジナルの“ワンカップ”なんだってさ。
商品への記載はないものの、その記事で“ワンカップ”って言っちゃっているところが気になりますけれど。
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話のネタが尽きたところで、いただきます。
冷やして販売されていたことから、まずは冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
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香りはないですね。

うまみはやや淡め。
米のうまみは弱めで、熟成感がちょっと、そしてかすかに酒臭さ(ほめ言葉です)を感じます。
苦みがちょっとあって、強くはないものの鋭いですね。
キレはよく、透明感を少し感じます。

酸味はややひかえめ。
すっぱさは弱めで、前に出てきません。
ちょいスースーかな。

甘みはややひかえめ。
これも弱めで、前に出ない程度です。


やや淡麗でちょい枯ちょい苦ちょいスーやや辛口のお酒でした。

やや淡めで米のうまみは弱かったものの、ちょい枯にかすかな酒臭さ(あくまでもほめ言葉です)があって飲み応えがありました。
ただ口に含んでも広がることはなく、舌を突いてスッと引くようでした。



ここで、あらかじめ取り分けておいたものを燗にしてみました。
色はわかりませんね。
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おお!

スッキリ感は増すものの、米のうまみに厚みが出て、枯れや苦みが引きました。
酸味も少し出て、深みが足されたようでした。


燗にすると、やや淡麗でちょいスースッキリ旨やや辛口のおいしいお酒になりました。

米のうまみしっかりで舌の上広がるのに、スッと引いて後味スッキリでした。
これはまちがいなく燗がうまいね!




その会津中将と合わせた今日のエサはこちら。


トマトを食べたかったので、
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在庫のものと合わせて、
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卵炒めにしてみました。
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おいしい!
卵にみりんを混ぜると、味がはっきりしますね。
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ごちそうさまでした。
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☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

黒猫のダンナには、今日も遊んでいただけたのでしたが、
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やっぱり今日も、
遊んでいるうちに勝手に眠ってしまわれたのでした。
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(友情出演)

【お酒】2178.山の井 60 カップ [07.福島県の酒]

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製造者 会津酒造株式会社
福島県南会津郡南会津町永田字穴沢603

要冷蔵
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
アルコール分 15以上16度未満
精米歩合:60%
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)




昨日いただいた“山の井 40”に引き続き、今日も会津酒造さんのお酒をいただきます。
なお、会津酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
【お酒】68.金紋會津 カップ
【お酒】1102.會津 あらばしり 吟醸生酒 300ml
【お酒】1192.金紋會津 300ml
【お酒】2177.山の井 40 カップ

今日いただくのは、“山の井 60”。
特定名称は表示されておりませんでした。
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冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
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上立ち香はないですね。
含んでも、感じません。

うまみはやや淡めですが、淡めなりにしっかりしているようです。
米のうまみはやはり広がらず、舌の上を突く感じがいたします。
酒臭さ(ほめ言葉です)をかすかに感じます。
やっぱりちょい苦。
キレはまあまあです。

酸味ははっきり。
すっぱさは強くはないものの、鋭さを感じます。
それに酸味自体の深みも少しわかります。
ピリはかすかです。

甘味はややひかえめ。
かなり弱めですが、一応わかります。


やや淡麗でちょいすっぱちょい深ちょい苦旨やや辛口のおいしいお酒でした。

山の井40よりも酸味がしっかりしており、深みも伴って飲み応えを感じました。
それでいてピリはこっちのほうが弱いので、飲みやすくも感じました。
私は40よりも、こちらのほうが好みでした。




その山の井60と合わせた今日のエサはこちら。

ちくわを食べたかったので、
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ネギ、キュウリとともに、
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ごま油を使った和え物にしてみました。
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残りのちくわは、ネギとともに、
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ぬた(酢味噌和え)にしてみました、
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どちらもおいしくいただけました。
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あ、そうそう!

昨日の記事のコメントで、
ご飯は食べないのか?
とのご質問を頂戴いたしました。

実は毎日、
飲み終わった後に食べているのです。
それもほとんどの日が、納豆とともに。
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でもね、
そのご飯が麦飯なのは、
どうかご愛嬌。
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貧乏人は、麦を喰え!
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ごちそうさまでした。
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黒猫のダンナには、
今日もいっぱい遊んでいただけました。
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しかも遊んでいるうちに、
スースーと鼻息を立てて勝手に眠ってしまわれるのでした。
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(友情出演)

【お酒】2177.山の井 40 カップ [07.福島県の酒]

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製造者 会津酒造株式会社
福島県南会津郡南会津町永田字穴沢603

要冷蔵
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
アルコール分 15以上16度未満
精米歩合:40%
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)




会津酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
【お酒】68.金紋會津 カップ
【お酒】1102.會津 あらばしり 吟醸生酒 300ml
【お酒】1192.金紋會津 300ml

今日いただくこのお酒は、“山の井 40”なるカップ酒。
特定名称は付されていないみたいでした。
っていうか、アルコール度数はフタに直接印刷されている数値かな?
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どうやらこのカップ酒は、
販売元である植木屋商店さん(会津若松市)で企画立案されたもののようですね。
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蔵元さんのブログ記事によれば、
夢の香40%精米の純米大吟醸酒R2BYの仕込みです。」とありますね。
ということは、いわゆる古酒なのでしょうか?

また、ラベルはしゃれたデザイン。
これも蔵元さんのブログによれば「喜多方在住の画家「Ayumi Monoe」さんデザイン」のカップなんだってさ。
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それではいただきます。
冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ちょっとだけ着いていることがわかりました。
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上立ち香は、鼻を近づけると花っぽい香りをかすかに感じる程度。
含むと口の中でおだやかにさりげなく広がります。

うまみはやや淡め。
米のうまみは広がらず、舌をつくような感じです。
酒臭さ(ほめ言葉です)かすかで、枯れた感じはごくわずか。
苦みが少し目立って、強くはないものの鋭さを感じます。
キレはまあまあかな。

酸味はややはっきり。
すっぱさはどちらかというと弱めですが、弱めなりに鋭さを感じます。
かつ、ちょいピリです。

甘味ははっきり。
べとついた感じはないものの、幅をしっかりと感じます。


やや淡麗でちょい苦ちょいピリちょいすっぱ旨甘口のおいしいお酒でした。

香りがさりげなくてちょうどいい感じでした。
やや淡めでも米のうまみを感じ、酸味も相俟って飲みごたえを感じました。
ちょい苦ちょいピリでしたが、食事と合わせるには都合よいみたい。

うまいね。
ちょい苦ちょいピリは、たしかかつて金紋会津をいただいた際にも感じたような気がします。
もしかしたら、この蔵元さんのお酒の特徴なのかな?





その山の井40と合わせた今日のエサはこちら。


じゃがいもを食べたかったので、
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これらと共に炒めることにしました。
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味付けは、
酒、みりん、しょうゆ(味マルジュウで代用)、中華あじ。
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でもね、
これだけだと、味に深みが出ないのよね。
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そこで使うのが、
愛知県産の赤みそ。
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そりゃ、オイスターソースとか豆板醤、豆鼓醤なんかがあれば最高でしょう。
でもね、そんなものを買ったところでどうせ一回きりしか使わないんだから、冷蔵庫の肥やしになるだけです。
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その他に、
こしょうとにんにくとも、調味料として使いました。
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最初に野菜だけ炒めて、
じゃがいもが透き通ってきたら、魚ソーとにんにくとを投入し、
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味をつけて、こしょうをかけて、
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出来上がり。
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深みばっちり!
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ごちそうさまでした。
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壁際で、お腹の毛づくろい中だった黒猫のダンナ。
でもこれ、風向きを読んで風が当たるのを避けているから、猫ってすごいね。
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ちょっとだけ、撮影にご協力いただきました。
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(友情出演)

【お酒】2106.廣戸川 本醸造 ゆうだい21 カップ [07.福島県の酒]

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製造者 松崎酒造株式会社
福島県岩瀬郡天栄村大字下松本要谷47の1

原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
原料米/ゆうだい21 80%使用、夢の香 20%使用
精米歩合/60%
アルコール分/16度
内容量/180ml
(以上、フタに貼られたラベルより転記)




松崎酒造さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
787.廣戸川 カップ
862.廣戸川 にごり酒 300ml
1958.廣戸川 カップ

今日いただくこのカップ酒は、“ゆうだい21”なるお米を80%使用した本醸造だってさ。
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ゆうだい21は酒造好適米ではなく、2010年に宇都宮大学農学部によって育成された食用米のようですね。
食用米ですから、その代表格であるコシヒカリとの対比でその育成成果が評価されているみたいでした。

それを使用したお酒の味はいかほどか。
試してみようと思います。


本醸造ですが、まずはひや(常温)で試してみます。
お酒の色は、少し着いていることがわかりました。
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うまみはやや淡め。
米のうまみに淡めなりに厚みを少し感じます。
苦みが少しあって、強くはなくかつ鋭くもないものの、重さを少し感じます。
酒臭さはかすかですが、熟成感をちょっと感じます。
キレはよいですね。

酸味はややはっきり。
すっぱさは弱めですが、鋭さを感じます。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはひかえめ。
かなり弱めです。


やや淡麗でちょい重ちょいすっぱ旨辛口のおいしいお酒でした。
淡めなりに米のうまみに厚みがあって、飲み応えがありました。
ちょい重ちょいすっぱでしたが、それがいい感じに引き締めているようでした。
しかも辛口で、キリリとしておりました。

いけると思います。
山の酒ですが、海のものと合うのではないでしょうか。


次に、残りを燗にしてみました。
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うまみの厚みが引いて、よりいっそう淡めになってしまいました。
苦みの重さも引き、酸味の鋭さも引きました。
キレはより一層よくなりました。
甘みはやはりひかえめです。


燗にすると、淡麗軽快辛口になりました。
燗にしたことで、かなりさっぱりした口当たりとなってしまいました。

これは私の好みですが、ひや(常温)のほうが飲み応えがあってよろしいかな。

【お酒】2029.常磐MADE 又兵衛 カップ [07.福島県の酒]

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製造者 合名会社四家酒造店
福島県いわき市内郷高坂町中平14

アルコール分 15度
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




“常磐MADE 福島浜通りの地酒呑みくらべ”
も、今日が最後。
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最後の一つは、四家酒造店さんの“又兵衛”。
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四家酒造店さんのお酒は、かつて552.又兵衛 カップをいただいております。
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今日いただくこのお酒も、552.又兵衛 カップと同じ普通酒でした。
ということは、同じ中身なのでしょうか?
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それではいただきます。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は少し着いていて、透明感がありました。
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燗をつけると、枯れた香りが少し立ってまいりました。

うまみはやや淡めでしょうか。
枯れた感じが少ししっかりしています。
米のうまみは弱め、酒臭さ(ほめ言葉です)はかなり弱めです。
渋みがあって、強くはないものの鋭さを少し感じます。
キレはよく、透明感を少し感じます。

酸味はややひかえめ。
すっぱさは弱め。
かすかにスーで、ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめ、
いや、ややはっきりかな。
弱めでかなりさらりとしておりました。

やや淡麗で枯ちょい渋スッキリちょい甘口のお酒でした。

枯れ具合に角や粗さはないものの、やや淡めであるが故か少し目立ちました。
ちょい渋も然りでした。

食事に合わせてこそのお酒でしょう。




その又兵衛に合わせた今日のエサはこちら。

飛魚入りのちくわと、きゅうり。
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ごま酢和えにいたしました。
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お酒と合うね!
いけるんじゃないの?
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今日まで3日間にわたって、
“常磐MADE 福島浜通りの地酒呑みくらべ”
をいただきました。

3つとも、おそらく食事と合わせるためのお酒と思われるしっかりした味わいでしたが、その反面、飲みにくさを感じました。

あたしゃこういう土産物向けのセット商品に出くわすといつも思うのですが、こういう商品こそ口当たりがよくて飲みやすい吟醸酒を詰めるべきじゃないでしょうか?
そうすれば、その蔵元さんのお酒をまた飲んでみようと思ってもらえて、家の近所にある酒屋さんで買ってもらったり、たとえ無くても仕入れるようにお願いしてもらえるようになると思いますよ。

吟醸酒となると値段設定の問題もあるかもしれませんが、それでも普及の効果は普通酒や本醸造よりも高いのではないでしょうか。

【お酒】2028.常磐MADE 太平桜 本醸造 カップ [07.福島県の酒]

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製造者 太平桜酒造合資会社
福島県いわき市常磐下湯長谷町町下九二

アルコール分 15度
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合65%
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




昨日に引きつづき、今日も、
“常磐MADE 福島浜通りの地酒呑みくらべ”
なるカップ酒のセットから一つを選んでいただきます。
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今日いただくこのお酒は、太平桜。
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太平桜酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
1395.絆 純米酒 300ml
1409.太平櫻 本醸造 カップ
1410.太平櫻 本醸造 お燗瓶
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今日いただくこのお酒は、本醸造。
かつていただいたカップ酒やお燗瓶と同じ中身でしょうか?
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本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し茶色がかっておりました。
透き通ってはいないみたいですね。
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燗をつけると、枯れた香りが少し漂ってまいりました。

うまみは濃いめです。
かなり枯れていて深みを感じますが、角や粗さはないですね。
米のうまみは広がらずに舌を突く感じがいたします。
苦みや雑味は感じません。
キレはよいですね。

酸味ははっきりです。
すっぱさはほとんどないものの、酸味の深みをしっかりと感じます。
ちょいスーで、ちょいピリかな。

あまみはひかえめ。
かなり弱めです。


濃醇枯深ちょいスーちょいピリスッキリ旨辛口のおいしいお酒でした。

かなり枯れていて深みしっかりでした。
でも米のうまみもあって、けっしてスカスカではありませんでした。
それでいて雑味がなく、しかもキレがよくてスッキリしておりました。

これはお酒だけを味わってもいささかつらいところ。
でも、食べ物と合わせることで、きっと味わいが映えることでしょう。



今日はどうしてもさば缶。
朝からさば缶で大平桜をいただくことばかり考えていたのでした。
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猫のエサみたい。
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さば缶にあわせたのは、いつものこいつら。
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玉ねぎとピーマンとを刻んで、レモンベースのドレッシングを作って、
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それをさば缶にかけるだけ。
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さば缶にはレモンがまちがいなく合うと思います。
それにさばの脂を太平桜がサッと流してくれました。
やっぱり海の酒には海の物ですね。
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【お酒】2019.奥の松 あだたら吟醸 カップ(東北MONO) [07.福島県の酒]

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奥の松醸造元
製造者:東日本酒造協業組合
福島県二本松市休石167番地
加工者:奥の松酒造株式会社
福島県二本松市長命69番地

内容量180ml
アルコール分 15度
精米歩合60%
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
(以上、ラベルより転記)




奥の松酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
218.奥の松 純米吟醸 180ml
515.奥の松 本醸造辛口酒カップ
516.奥の松 超カップ200
1414.奥の松 サクサク辛口 180ml

今日いただくこのお酒は吟醸酒ですが、「東日本大震災から10年目となる2021年4月より実施される「東北デスティネーションキャンペーン」を契機として、さらなる東北地域の復興を加速するために、JR東日本グループが連携して行うプロジェクト。」(Websiteより)である“東北MONO”キャンペーンの一環として世に送り出された商品のようでした。
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ええ!
奥の松酒造さんって、自醸していないの?
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これについて蔵元さんのWebsiteでは以下のように紹介されておりましたよ。
昭和40年代の大量生産大量消費の時代の中、国の中小企業近代化政策において中小企業の成長と集約化(合弁化、協業化)が進み、共同製造による「生産・販売の集約」が行われました。

その時流に合わせ、奥の松酒造は昭和49年に近隣エリアの醸造元数社と共に共同組合を設立し、現在の「東日本酒造協業組合」が誕生しました。

時が流れ、奥の松以外の醸造元は継続または休止されました。

そして現在、奥の松酒造の創業者である遊佐家の19代当主である遊佐丈治が奥の松酒造株式会社の代表取締役と東日本協業組合の代表理事を務めております。

昔も今も、奥の松のお酒は東日本酒造協業組合で醸されて、奥の松ブランドで販売させて頂いておりました。

要するに、昭和の中期から“奥の松”は東日本酒造協業組合にて製造しそれを奥の松酒造が瓶詰して販売していたものの、2020年4月の食品表示法改正によって製造者と加工者とが異なる場合はそれぞれをを明記する必要が称したことから斯様な表示方法となったわけですね。
すなわち、法令遵守、コンプライアンスってやつですね。


まあでも、消費者としては、たとえ製造者と加工者とがちがっても、おいしければ何の問題もないわけですよ。
それをたしかめるべく、いただいてみたいと思います。
吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、少し着いておりました。
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上立ち香はないですね。
含んでもわかりません。
ただ、アルコール香を少しだけ感じます。

うまみは淡めです。
米のうまみがうっすらで、そのまま舌の上にフワッと乗っかって来ます。
軽い苦みがあって、弱めですが鋭さを感じます。
熟成感はなく、酒臭さもありません。
キレはよく、スッと引きますね。

酸味はひかえめです。
すっぱさはゼロですね。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。

甘みはひかえめです。
かなり弱めです。


淡麗ちょい苦ちょいスー辛口のお酒でした。

うまみが薄めであったが故か、ちょい苦とちょいスーとが強くはないものの目立つようでした。
酒の味わいは腰が弱いように思いましたが、それ故に、食事とは合うのではないかと感じました。

【お酒】1989.開當男山(かいとうおとこやま) カップ [07.福島県の酒]

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製造者 開当男山酒造 渡部謙一醸造元
福島県南会津郡南会津町中荒井字久宝居785

180ml詰
原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・糖類
アルコール分/15.0度以上16.0度未満
(以上、ラベルより転記)




 創業は1716(享保元)年。300年の歴史を持つ。創業者の渡部開当(はるまさ)の名前が銘柄名になっている。」(※1)という開當(開当:かいとう)男山。
かつて、1194.開當男山(かいとうおとこやま) カップをいただいております。

今日いただくこのお酒も同じ開當男山カップですが、ラベルのデザインが東武/野岩鉄道/会津鉄道6050系電車から、橋下さんにいじめられたリバティおおさかへ、
じゃなくて新型特急車両のRevaty(リバティ:東武500系電車)に変更されていたことから、別カウントとさせていただきました。
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ラベルのデザインは一新されたものの、中身は相変わらずの糖類添加の三増酒でした。
ただし、酸味料の表示はありませんでした。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し着いていて、透き通っておりました。
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うまみは濃くはないですね。
最初に渋みが来て、やや強めで鋭いですね。
うまみ自体は米でも酒臭さでもなく、むしろ添加されたような画一的な風味を感じて、それに重さを伴うようです。
キレはそれほどでもないものの、透明感はバッチリです。

酸味はひかえめです。
すっぱさはゼロですね。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。

甘みははっきりです。
少しべとつきますね。


渋重ちょいスー甘口のお酒でした。
これはあくまでも私の感想ですが、アル添多めで透明感がバッチリで、かつ味わいは添加されているようにも感じました。
でも、酸味料の表示はなかったんですけれどね。

(※1)福島民友新聞社編『ふくしま美酒探訪』p.125(2017.8 福島民友新聞社)
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