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【お酒】1821.鳳凰聖徳 大吟醸 180ml [10.群馬県の酒]

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聖徳銘醸株式会社
群馬県甘楽郡甘楽町大字白倉686-1

アルコール分15度
原材料名/米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール
精米歩合38%
180ml
(以上、ラベルより転記)




聖徳銘醸さんのお酒は、かつて1158.聖徳 別撰 ホーオーセイトク カップをいただいております。

今日いただくこのお酒は、精米歩合38%のアル添大吟醸でした。
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大吟醸ですから、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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上立ち香はないですね。
含んでも、ほとんどわからない(ごくかすかかな?)ですね。

うまみはやや淡めです。
米のうまみが広がらず、舌の上をピンと突いてきます。
苦みがありますが、かすかです。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
キレはよいですね。

酸味はややひかえめでしょう。
すっぱさは弱めで鋭さはありませんが、よくわかります。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややひかえめでしょう。
弱めですが、さりげなく幅を感じます。


味の調和が絶妙な、やや淡麗で旨やや辛口のおいしいお酒でした。
うまみがやや淡めでしたが、雑味がなくてきれいなせいか、いい感じに効いておりました。
それに苦みと酸味、それに甘みとがそれぞれ弱めながらにもうまく効いておりました。

これ、うまいね。
雑味がなくてきれいで、かつ味のバランスが絶妙なところが、大吟醸たる所以でしょうか

【お酒】1820.貴娘 純米吟醸 180ml [10.群馬県の酒]

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貴娘酒造株式会社
群馬県吾妻郡中之条町大字大塚1768の2

アルコール分15度
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合 58%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




貴娘酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
1571.貴娘 カップ
1582.小雪 生貯蔵酒 300ml
1603.貴娘 からくち 本醸造 180ml

今日いただくこのお酒は、精米歩合58%の純米吟醸酒でした。
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純米吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかりました。
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上立ち香は、盃に鼻を近づけるとかすかにわかる程度です。
ですが一口含むと、花っぽい香りが口の中に広がって、鼻へと抜けて行きます。

うまみはやや濃いめでしょう。
米のうまみをじんわりと感じ、厚みもありますね。
苦みがあるみたいですが、弱めで鋭さもひかえめです。
熟成感はありませんが、酒臭さ(ほめ言葉です)はごくかすかに感じます。
純米ですが、キレはよいですね。

酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさは強くはないものの鋭さを感じます。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややはっきりかな。
べとついた感じはないものの、幅を少し感じます。


やや濃醇で芳香ちょいすっぱ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
花っぽい香りがありましたが、しつこくはありませんでした。
米のうまみがじんわりで、それを苦みが前に出ることなく引き締めているようでした。
すっぱさが少し目立つようでしたが、それも食事と合わせる際にはよいほうに働くのではないでしょうか。

こういう香りのあるお酒は毎日飲むにはどうかと思いますが、たまにはいいかもね。

【お酒】1819.船尾瀧 吟醸酒 180ml [10.群馬県の酒]

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柴崎酒造株式会社
群馬県北群馬郡吉岡町下野田649-1

アルコール分15度
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合55%
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)




柴崎酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
697.船尾瀧 本醸造 カップ
1576.船尾瀧 本醸造 カップ

今日いただくこのお酒は、精米歩合55%のアル添吟醸酒でした。
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吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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上立ち香はないですね。
含んでも、わかりません。

うまみはやや濃いめでしょうか。
米のうまみがしっかりで、厚みを少し感じます。
吟醸酒にありがちな苦みがあって、どちらかというと弱めではあるものの鋭さを感じます。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
キレはよいですね。

酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさがこれも弱めではあるものの、鋭いですね。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややはっきりかな。
べとついた感じはなくてさらっとしておりますが、幅を少し感じます。


やや濃醇でちょい苦ちょいすっぱ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
香りは感じませんでしたが、むしろ食事と合わせるには好都合でした。
米のうまみがしっかりで、苦みと酸味とが引き締めておりました。

食事と合う、おいしい吟醸酒でした。
私としては特に苦みがいい感じで、脂っぽさをサッと流してくれました。
私はスーパーで買ってきた唐揚げと合わせましたが、そのとおりでしたよ。





★☆【予告】★☆


先週末は、出かけておりました。

とある駅では、マスクを着用した熊に出迎えてもらったり、
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どこを通れば参拝できるのか悩んだり、
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お目当てにしていたおいしいものにありつけたり、
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最後はいつものパターンのやつで大団円だったのでした。
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その顛末は、今週末に公開する予定です。

【お酒】1815.赤城姫 本醸造 生貯蔵酒 300ml [10.群馬県の酒]

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聖酒造株式会社
群馬県渋川市北橘町下箱田380

アルコール分14度
精米歩合60%
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
300ml
(以上、ラベルより転記)





聖酒造さんのお酒は、これまでに普通酒の聖冠カップをいただいております。

今日いただくこのお酒は、本醸造生貯蔵酒でした。


“赤城姫”という名のこのお酒。
なんでも、赤城神社と関係があるみたいですね。
詳しいことは、調べておりませんけれど。
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生貯蔵酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。
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上立ち香はないですね。
含んでも、フレッシュな風味は弱めです。
ですが、ビニールのような風味を少し感じます。

うまみは淡めです。
酒臭さ(ほめ言葉です)がほんのりと効いています。
香ばしさもかすかにあるかな。
渋みがあって、弱めで鋭くはないものの、その存在はわかります。
キレはよく、透明感を少し感じます。

酸味はひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みは意外にもひかえめです。
ゼロではないものの、かなり弱めです。


淡麗ちょい渋辛口のお酒でした。
フレッシュさが弱めでしつこくなく、ちょうどいい感じでした。
また生貯にしては辛口でした。
うまみは淡めなりによくわかりましたが、淡めなためか渋みも目立つようでした。

それに、これはあくまでも私の感想ですが、ビニールのような風味が気になるところでした。
お姫様には申し訳ございませんが、私の好みとはちがう味でした。



そのお酒に合わせた粗末なエサ。

今日はどうしても肉だったので、豚ロース(国産)。
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一口大に切って、塩コショウをしておきます。
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野菜も切りそろえておきます。
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肉と野菜とに火を通し、いったん取り出しておきます。
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調味料は、赤ワイン、ソース、にんにく、バター、トマトケチャップ。
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フライパンを拭いた後、調味料を全部投入し、弱火で焦がさないように煮詰めていきます。
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煮詰まったところで肉と野菜とを和えて、できあがり。
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うーん、塩気が少なかったかな。
健康食だと思えばこれでもいいかも。
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ごちそうさまでした。



☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


先週末には出かけておりましたので、今日は二週間分をたっぷりと遊んでいただきましたとさ。
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(友情出演)

【お酒】1812.聖冠 カップ [10.群馬県の酒]

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販売元:聖酒造株式会社OT
群馬県渋川市北橘町下箱田380

原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満
180ml詰
(以上、ラベルより転記)




伊香保温泉の玄関口である群馬県渋川市。
その渋川市内にあった道の駅で見つけたこのお酒をいただきます。
JR渋川駅の売店でも販売されておりましたよ。

ですが聖酒造さんは、本社は渋川市から少し離れた前橋市に置いていらっしゃるようですね。


このお酒ですが、聖酒造さんは“販売元”として表示されておりました。
ということは、製造者が別にいるのでしょうか?
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話のネタが尽きたところで、そろそろいただいてみたいと思います。
普通酒ですので、今日も塗る燗でいただきます。

いつもならばカップのまま電子レンジで燗にするところですが、このカップはPET樹脂製でした。
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そこで器を変えて燗にいたしました。
お酒の色はほとんどわからない程度でした。
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燗をつけると、お酒の甘い香りがクンと漂ってまいりました。

うまみは淡めです。
でもやわらかいうまみをふんわりと感じ、酒臭さ(ほめ言葉です)もわずかに感じました。
苦みがあって、弱めですが鋭さを少し感じます。
キレはよく、透明感を少し感じます。

酸味はややはっきりでしょうか。
すっぱさは弱めですが、弱めなりに鋭さがあることがわかります。
むしろスースー感のほうがはっきりしているようです。
ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりです。
それでもべとついた感じはなく、かなりさらっとしております。


淡麗ちょい苦ちょいスー旨やや甘口のおいしいお酒でした。
燗をつけたときに漂う香りはいい感じでした。
淡めなりにうまみしっかりで、飲み応えを感じました。
ちょい苦ちょいスーでしたが、それも淡めであるが故に目立つ程度で、突出しているわけではありませんでした。

ものすごくうまいというわけではないものの、まあまあいけるほうではないでしょうか。

【お酒】1603.貴娘 からくち 本醸造 180ml [10.群馬県の酒]

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貴娘酒造株式会社
群馬県吾妻郡中之条町大字大塚1768の2

アルコール分15度
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
精米歩合65%
180ml詰
(以上、ラベルより転記)
(米の産地表示なし)




貴娘酒造さんのお酒は、これまでに普通酒の貴娘カップと、小雪 生貯蔵酒 300mlとをいただいております。

今日いただくこのお酒は、“からくち”と銘打たれた本醸造でした。
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本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度でした。
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燗をつけると、酒臭い(←ほめ言葉です)香りがフワッと漂ってまいりましたよ。

うまみはやや濃いめです。
酒臭さ(←あくまでもほめ言葉です)がしっかりしておりますね。
苦みがあって、弱めですが鋭さを感じます。
キレはよいですね。

酸味はややはっきりでしょう。
すっぱさは弱めながらに鋭くて、しかも深みも感じます。
スースーはありません。
ただ、ちょいピリですね。

甘みはひかえめです。
でもゼロではなく、かなり弱めながらにも幅があることがわかります。


しっかりしているのにキレがよい、やや濃醇でちょい苦ちょいピリ旨辛口のおいしいお酒でした。
たしかに辛口でキリッとしておりましたが、わずかな甘みに幅を感じたためかドライな口当たりではありませんでした。
味わいの中心は酒臭さ(←くどいようですが、ほめ言葉です)でしたが、弱めの酸味に深みを感じました。

けっして飲みやすいお酒ではないものの、あたしゃ好きだね。
山の酒ですが、海のものとも合うのではないでしょうか。

【お酒】1596.大盃 特別純米酒 180ml [10.群馬県の酒]

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牧野酒造株式会社
群馬県高崎市倉渕町権田2625-1

精米歩合 60%
原材料名 米・米こうじ
原料米は日本国産100%
アルコール分 15度
180ml
(以上、ラベルより転記)




牧野酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
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榛名山 本醸造 カップ
大盃 にごり酒 原酒 300ml
榛名山 ぐんまちゃんカップ 本醸造

今日いただくこの大盃(おおさかずき)は、精米歩合60%の特別純米酒でした。
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これまでの経験からして特別純米酒には香りを特徴とするものもありましたので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに茶色がかっておりました。
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上立ち香は、鼻を近づけて嗅いでみるとかすかにわかる程度でした。
含み香もほとんどわからないくらいでしたよ。

うまみはやや濃いめでしょう。
米のうまみが厚めでしっかりしておりますよ。
吟醸酒みたいな苦みがかすかにあって弱めですが、弱めなりに鋭さも感じます。
熟成感はなく、雑味も感じません。
キレはそれほどでもないみたいです。

酸味はややひかえめかな。
すっぱさが弱めですが、これも弱めなりに鋭さがありますね。
スースーはなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややひかえめでしょう。
けっしてべとつかず、かなりさらっとしているものの、弱めなりに幅を感じる甘みです。


しっかりしているのに飲みやすい、やや濃醇で旨やや辛口のおいしいお酒でした。
厚めの米のうまみを、苦みと酸味、そして甘みとのそれぞれが弱めながらに効いてうまくまとめているようでした。
それでいて飲みにくさがなく、飲み応えを感じながら飲みやすいお酒でした。


冷酒で半分飲んだところで、残りをぬる燗にしてみましたよ。
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味の基本は同じですが、酸味が少し際立ちますね。
それでいて突出することなく、いい感じに味わいを引き締めるとともに、酸味自体に深みを少し感じるようになりましたよ。
これは魚料理や濃い味の料理と合うのではないでしょうか。


冷酒だと穏やかでお酒の味を楽しめて、燗にすれば酸味が出て食事と合う、いずれでもおいしいお酒でしたとさ。
いやー、面白いね!

【お酒】1588.榛名山 ぐんまちゃんカップ 本醸造 [10.群馬県の酒]

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牧野酒造株式会社
群馬県高崎市倉渕町権田2625-1

アルコール分:15度
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
精米歩合65%
180ml
(以上、フタより転記)




牧野酒造さんのお酒は、これまでに榛名山 本醸造 カップと、大盃 にごり酒 原酒 300mlとをいただいております。

今日いただくこのお酒は群馬県のマスコットキャラクターを銘にいただくカップ酒でしたが、榛名山の銘がついた本醸造でした。
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本醸造であるのみならず、品質表示も榛名山 本醸造 カップと同じでした。
ということは、同じ中身なのでしょうか?
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本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色はそれほど濃くはないですが、こちらはやや茶色がかっておりました。
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あれ?
うまみはやや濃いめですぞ。
酒臭さ(←ほめ言葉です)が最初に来て、その後で米のうまみが追いかけてくるみたいです。
苦みがややはっきりしていて、冷めるにつれて重さが少し出てきます。
キレはそれほどでもないみたいです。

酸味はややひかえめです。
すっぱさはほとんど感じません。
ただ、ちょいスーですね。
ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきりかな。
べとつかないものの、幅を感じます。


やや濃醇でちょい苦ちょいスー旨やや甘口のおいしいお酒でした。
これはあくまでも私の感想ですが、味の基本は榛名山 本醸造 カップと同じであるものの、こっちのほうが濃いね。
それ故に、苦みが少し目立って重さを感じましたし、甘みもこっちのほうがはっきりしているようでした。
でも、私としては飲み応えがあって行けるのではないかと感じましたとさ。

【お酒】1587.谷川岳 純米大吟醸 180ml [10.群馬県の酒]

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永井酒造株式会社
群馬県利根郡川場村門前713

日本酒度:プラス3
精米歩合:50%
原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)
アルコール度:15%
内容量:180ml
(以上、ラベルより転記)




永井酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
366.谷川岳 源水仕込 心 180ml
368.谷川岳 超辛純米酒 180ml
1061.谷川岳 特別本醸造 アルミ缶
1551.尾瀬の酒 吟醸 アルミ缶
1577.谷川岳 超辛純米 180ml

今日いただくこのお酒は、満を持しての純米大吟醸でした。
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純米大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほぼ透明でした。
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上立ち香少しだけありますね。
口に含むとフルーティーな香りを感じますが、しつこさはないですね。
それよりも、生酒みたいなフレッシュな風味を少し感じますよ。

うまみは濃くはないですね。
米のうまみが広がらず、少し鋭く舌を突く感じです。
苦みや雑味はありません。
純米ですが、キレはよいですね。

酸味はややはっきりしていますよ。
すっぱさが強くはないものの、鋭さを感じますよ。
スースーはなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややひかえめでしょう。
ゼロではないものの、かなり弱めです。


爽快ちょいすっぱ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
香りがあるもののひかえめで、むしろ生酒のようなフレッシュな風味のほうがはっきりしておりました。
その風味と酸味とが相俟って、爽やかさを作出しているように感じました。
うまみの鋭さも影響しているかも。

【お酒】1583.大盃 にごり酒 原酒 300ml [10.群馬県の酒]

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牧野酒造株式会社
群馬県高崎市倉渕町権田2625の1

アルコール分18度以上19度未満
原材料名 米・米こうじ・醸造アルコール
原料米は日本国産100%
300ml詰
(以上、ラベルより転記)




牧野酒造さんのお酒は、かつて榛名山 本醸造 カップをいただいております。
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今日いただくこの大盃(おおさかずき)なるお酒は、原酒のにごり酒でした。
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原酒ということで、アルコール度数は18度台と高めでした。
ですがどうやら普通酒のようですね。
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滓の量は、范文雀、
じゃなくて、半分弱でした。
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にごり酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色はわずかに象牙色がかっておりました。
それに注いでいてとろみを感じましたよ。
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量の割には、滓のざらつきはそれほど気にはなりませんでしたよ。
ただ、アル添普通酒の原酒だけあって、アルコール香がわかります。

うまみはもちろん濃いめです。
米のうまみそのものでしょうよ。
とろみはやっぱりはっきりしております。
苦みが少しあって、強くはないものの鋭さをちょっとだけ感じます。
もちろんキレはよくありませんが、後味は意外にもさっぱりしておりますね。

酸味はややはっきりです。
すっぱさに角がなく、ヨーグルトのような風味を少し感じます。
スースー感は少しあるみたいですが、とろみに隠されているようです。
ピリピリ感はありません。

甘みは、これも意外にもややひかえめですぞ。
弱めの甘みですが、その存在はわかります。
けっしてべとつかない、クドさのない甘みをわずかに感じる程度です。


濃醇ちょい苦ちょいちょいスー旨やや辛口のおいしいにごり酒でした。
意外にもやや辛口で、私としてはうれしいところでした。
しかし甘みはゼロではなく、わずかにあって味わいをまとめているようでした。
ちょい苦とちょいスー(アルコールに由来か?)とを感じましたが、これも原酒ならではの飲み応えでしょう。

どっしりとしているものの後味は重くない、おいしいにごり酒でございましたとさ。



今日のおつまみ。

昨日の残りのなすを再び焼かなすにし、愛知県の赤味噌(豆味噌)で味噌田楽に仕上げました。
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これも昨日の残りの小松菜。
サッとゆでてしょうゆ洗いし、みょうがとともに出し汁に浸しておひたしにいたしました。
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そして出し巻(ねぎ入り)。
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ごちそうさまでした。
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