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28.兵庫県の酒 ブログトップ
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【お酒】2174.福寿 純米酒 フクロウボトル 180ml [28.兵庫県の酒]

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製造者 株式会社神戸酒心館
神戸市東灘区御影塚町1丁目8番17号

原材料名 米(兵庫県産)、米麹(兵庫県産米)
アルコール分 15度
精米歩合 70%
内容量 180ml
(以上、瓶の印刷事項より転記)




こちらひさびさの福寿。
神戸酒心館さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
106.福寿 神戸カップ
177.福寿 純米酒 180ml
1304.福寿 純米酒 180ml

今日いただくこの福寿も、純米酒でした。
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何故、“フクロウボトル”かと言うと、
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それではいただきます。
純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し着いておりました。
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上立ち香はアルコールの香り。

うまみはちょい濃いめ、いや、やや淡めでしょう。
米のうまみは広がらず厚みもなく、舌の上を突いてくるようです。
ちょっと枯れているかな。
キレはまあまあ。

酸味はややはっきり。
すっぱさは弱いけれど鋭さを伴う。
それにけっこうスースーで、かすかにピリ。

甘みはひかえめ。
わかるものの、弱めです。


やや淡麗でちょい枯スースー旨辛口のおいしいお酒でした。

ちょい枯でスースーなので、飲みやすくはないでしょう。
それに米のうまみも鋭くて、けっこう引き締まった感じがいたしました。
でも、それがおいしい。灘の生一本でした。

【お酒】2172.大黒正宗 特別純米 兵庫夢錦 300ml [28.兵庫県の酒]

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[販売者]株式会社安福又四郎商店
神戸市東灘区御影塚町1-5-23

要冷蔵
■アルコール分:15度
■精米歩合:60%
■原材料名:米(兵庫県産)米麹(兵庫県産米)
■使用米:「兵庫夢錦」全量使用
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)




こちらひさびさの大黒正宗。
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安福又四郎商店さんのお酒は、かなり前に141.大黒正宗 十五 300mlをいただいております。

今日いただくこのお酒は、特別純米。
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これまたこちらひさびさの“兵庫夢錦”を全量使用しているんだってさ。
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要冷蔵?
おもいっきし常温で販売されていたんですけれど・・・。
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低温貯蔵して一回火入れってことは、
生貯蔵酒なの?
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それにこのお酒、
安福又四郎商店さんの肩書が、製造者じゃなくて、
[販売者]だってさ。
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この“+U”のうち、
“U”は、どうやら白鶴さんを指すみたいでした。(製造所固有記号検索サイトより)
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安福又四郎商店さんは自前の蔵を老朽化によって解体し、
今は白鶴さんの蔵を借りながらも独自に製造を続けているはず。
それなのに製造者じゃなくて、[販売者]なの?



そんなツッコミどころ満載の大黒正宗。
いただいてみたいと思います。


まずは冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ごくかすか。
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上立ち香はかすかに酒臭さをふわり。
含むとそれがふんわりと広がり、爽やかさも少し感じます。

うまみは濃いめ。
米のうまみに厚みをどっしりと感じます。
酒臭さは少しあるものの、熟成感はありません。
軽い苦みがちょっとだけ。
キレはまあまあかな。

酸味ははっきり。
すっぱさは弱めですが、酸味自体に深みをしっかりと感じます。
スーはなく、ピリもなしです。

甘みはひかえめ。
わかるけれど、かなり弱めです。


ちょい爽快で濃醇深旨辛口のおいしいお酒でした。

米のうまみとともに酒臭さ、そして酸味の深みがあって、とてもどっしりとした味わいでした。
それでいて雑味なく、ちょい爽快でした。

これはうまいね!



ここで、燗にしてみました。
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爽やかな香りが際立ちました。
うまみは濃いめのままでしたが、キレのよさが出てまいりました。
酸味の深みはより際立つね。
甘みは弱いまま。

燗にしたら、爽快濃醇スッキリ旨辛口のおいしいお酒になりました。

燗のほうがキレのよさが出て飲みやすく感じました。
これぞ灘の生一本だね。

おいしいお酒でございました。







その大黒正宗と合わせた今日のエサはこちら。


きゅうりを食べたかったので、
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さんまざく(さんま蒲焼缶を使ったうざくの代用食)。
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おいしいね。
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油揚げが賞味期限を迎えてしまったので。
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きつね丼の上だけ。
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これもおいしい。
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ごちそうさまでした。
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★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


今日も遊んでくれてありがとうね。
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(友情出演)

【お酒】2165.櫻正宗 本醸造 生貯蔵酒 300ml [28.兵庫県の酒]

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製造者 櫻正宗株式会社
神戸市東灘区魚崎南町5丁目10番1号

原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分 12度以上13度未満
精米歩合 70%
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)




灘五郷は魚崎郷に蔵を置く櫻正宗さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。
47.櫻正宗 上撰 お燗瓶
65.櫻正宗 上撰 本醸造 クールチェリー 300ml
70.71.櫻正宗 大吟醸カップ&特撰吟醸 飲み比べ特撰吟醸の2回目はこちら。
539.櫻正宗 特別純米酒 宮水の華 300ml【追記あり】
911.ハローズセレクション 淡麗辛口 清酒カップ
1884.櫻正宗 上撰 サクラカップ
2036.櫻正宗 BONDS WELL WITH BEEF 180ml
2091.櫻正宗 本醸造 クールチェリー 300ml
2092.櫻正宗 花雫 あか 300ml

今日いただくこのお酒は、本醸造生貯蔵酒ですが、
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度数は12度台と低めの設定でした。
軽さを出すためでしょうか?
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それではいただきます。
生貯蔵酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ごくかすか。
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上立ち香はないですね。
含むとフレッシュな風味がふんわりと広がります。

うまみは淡めですが、淡めなりにしっかりです。
米のうまみに淡めながらにも厚みを感じます。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
軽い苦みがありますが、かすかです。
キレはよく、スッと引きます。

酸味はややはっきり。
すっぱさは弱めですが、弱めなりに鋭さを感じます。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややはっきり。
強くはないものの、幅をしっかりと感じます。


ちょい爽快の淡麗ちょいすっぱ旨やや甘口のおいしいお酒でした。

12度でもけっして薄っぺらさはなく、むしろ米のうまみに淡めなりに厚みを感じて飲み応えがありました。
軽い苦みと酸味とがありましたが、それらがいい感じに味を引き締め、甘みが和らげているようでした。

うまいね。
食事にも合う。
夏の暑い日にキンキンに冷やして飲みたいところでした。
さすが山邑さん、恐れ入りました。

スイスイと行けてしまい、
あっちゅう間でございましたとさ。
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そのあっちゅう間な生貯蔵酒と合わせた今日のエサはこちら。

安物の豚肉。
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こま切れ肉は大きさがそろっていないので、
細かめに切りそろえました。
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野菜は細切り。
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たれは中濃ソース、トマトケチャップ、しょうゆ、みりん、砂糖、おろしにんにく。
要するに、トンテキ風の味にしようという魂胆なのでした。
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肉と野菜とを炒めて、
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たれをかけて、
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こしょうを振って、
トンテキ風肉野菜炒めのできあがり。
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予想通りの味でした!
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ごちそうさまでした。
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★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

どしゃ降りだったせいか午前中は姿を見せなかった黒猫のダンナ。

それでも夕方には出てきてくれました。
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今日もいっぱい遊んでいただけましたとさ。
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(友情出演)

【お酒】2164.菊正宗 〈上撰〉 しぼりたて純米酒 (純米・香醸) 300ml [28.兵庫県の酒]

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製造者 菊正宗酒造株式会社
神戸市東灘区御影本町1丁目7番15号

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合70%
アルコール分 15%
日本酒度 -2.0
300ml
(以上、ラベルより転記)




灘五郷は御影郷に蔵を置く菊正宗さん。
そのお酒は、一昨日までに以下のものをいただいております。
菊正宗 生貯蔵酒 300ml(普通酒)
菊正宗 上撰 生酛・本醸造 ハイグラス
菊正宗 特別純米酒 超特撰嘉宝蔵 雅(みやび)
菊正宗 生酛純米酒 特撰 嘉宝蔵 灘の生一本
菊正宗 超特撰 嘉宝蔵 生酛吟醸
菊正宗 超特撰 生酛大吟醸 300ml
菊正宗 樽酒 純金箔入カップ
菊正宗 上撰 本醸造 お燗瓶 (二回目はこちら
菊正宗 上撰 普通酒 紙カップ
菊正宗 純金箔入 しぼりたてカップ
菊正宗 スーパーカップ 上撰 生酛・本醸造
菊正宗 上撰 樽酒 カップ (普通酒)
1377.菊正宗 純米樽酒 カップ
2007.菊正宗 上撰 純米 樽酒 720ml
2093.菊正宗 しぼりたてギンカップ
2094.菊正宗 上撰 しぼりたて純米キンカップ
2095.菊正宗 〈超特撰〉 しぼりたて純米大吟醸 300ml
2163.菊正宗 〈超特撰〉 しぼりたて大吟醸ネオカップ 

なお、菊正宗さんには樽酒カップをいただいたりその熟成具合を試させていただいたりと、勝手にいろいろと楽しませていただいております。

今日いただくこのお酒は、精米歩合70%の純米酒。
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“〈上撰〉”の小印が付されておりました。
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へぇ!
生貯蔵酒なのね。
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日本酒度が-2.0だってさ。
辛口が売りの菊正宗さんなのに、日本酒度が甘口側(マイナス)へ出ている商品は珍しいんじゃないの?
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それではいただきます。
生貯蔵酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、無色透明でした。
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上立ち香は、鼻を盃に近づけるとかすかにフレッシュな風味を感じます。
ですが含むとそれがふわりと広がって、鼻へと抜けて行きますね。

うまみは、ちょい濃醇でしょうか。
米のうまみしっかりで、厚みを少し感じます。
苦みがあって、強くはないものの鋭さを感じます。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
キレはよいですね。

酸味はややはっきり。
すっぱさは、わかるけれど角はない。
ただ、酸味自体の深みを少し感じます。
スーはなく、ピリもなし。

甘みはややひかえめ。
前には出てこないものの、じんわりと感じます。


ちょい爽快のちょい濃醇でちょい苦ちょい深旨やや辛口のおいしいお酒でした。

爽やかさがしつこくなくてちょうどいい感じでした。
しかもうまみしっかりで、酸味の深みもちょっとあって、濃くはないものの飲み応えバッチリでした。
苦みもいい感じに味を引き締めているようでしたよ。
甘みは弱めながらに聞いていて、味わいを和らげてくれているようでした。

かなりうまいね。
どっしりでもなく、スッキリでもない。
味の各要素のバランスが絶妙。
香りはともかく、この味わいは昔のキクマサ(全量生酛化前の上撰本醸造)のそれに似ているように感じました。
ワタクシにとっての、清酒の“はじめの一歩”の味を思い出させてくれましたよ。

おいしくて、
あっちゅう間でございましたとさ。
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そのおいしいキクマサしぼりたて純米酒と合わせた今日のエサはこちら。


トマトを食べたかったので、
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卵炒め(魚ソー入り)にしてみました。
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いい塩梅!
おいしゅうございました。
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ごちそうさまでした。
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★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


今日は草刈りがあったせいか、
昼間は姿を見せなかった黒猫のダンナ。

それでも夕方になったら出てきてくれて、
いっぱい遊んでいただけました。
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ありがとうね。
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(友情出演)

【お酒】2163.菊正宗 〈超特撰〉 しぼりたて大吟醸ネオカップ [28.兵庫県の酒]

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製造者 菊正宗酒造株式会社
神戸市東灘区御影本町一丁目7番15号

原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール
精米歩合 50%
アルコール分 15度以上16度未満
内容量 180ml
(以上、カップの印刷事項より転記)




灘五郷は御影郷に蔵を置く菊正宗さん。
そのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
菊正宗 生貯蔵酒 300ml(普通酒)
菊正宗 上撰 生酛・本醸造 ハイグラス
菊正宗 特別純米酒 超特撰嘉宝蔵 雅(みやび)
菊正宗 生酛純米酒 特撰 嘉宝蔵 灘の生一本
菊正宗 超特撰 嘉宝蔵 生酛吟醸
菊正宗 超特撰 生酛大吟醸 300ml
菊正宗 樽酒 純金箔入カップ
菊正宗 上撰 本醸造 お燗瓶 (二回目はこちら
菊正宗 上撰 普通酒 紙カップ
菊正宗 純金箔入 しぼりたてカップ
菊正宗 スーパーカップ 上撰 生酛・本醸造
菊正宗 上撰 樽酒 カップ (普通酒)
1377.菊正宗 純米樽酒 カップ
2007.菊正宗 上撰 純米 樽酒 720ml
2093.菊正宗 しぼりたてギンカップ
2094.菊正宗 上撰 しぼりたて純米キンカップ
2095.菊正宗 〈超特撰〉 しぼりたて純米大吟醸 300ml

なお、菊正宗さんには樽酒カップをいただいたりその熟成具合を試させていただいたりと、勝手にいろいろと楽しませていただいております。

今日いただくこのお酒は、精米歩合50%のアル添大吟醸のカップ酒。
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しぼりたてらしいのですが、
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生貯蔵酒なのね。
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〈超特撰〉小印が付されておりました。
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気が済んだところで、いただきます。
冷やして飲めと書いてありますので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
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お酒の色は、ごくかすか。
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上立ち香は、鼻を近づけるとかすかにフレッシュな香りを感じる程度です。
でも含むと、それがふんわりと広がります。

うまみはやや淡めですが、けっこうしっかりしています。
米のうまみに淡めなりに厚みを感じます。
酒臭さ(ほめ言葉です)もかすかに感じるみたいです。
雑味ゼロ。
キレはよく、スッと引きます。

酸味はややひかえめ。
すっぱさをちょっとだけ感じるものの、弱めです。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはひかえめ。
わかるけれど、かなり弱い。


ちょい爽快のやや淡麗で旨辛口のおいしいお酒でした。

やや淡めながらも米のうまみしっかりで、飲み応えがありました。
またフレッシュさがっ程よく、それがややひかえめの酸味と相俟ってさわやかでした。
しかも辛口でキレよく、キリッと引き締まっておりました。

やっぱりキクマサはうまいね。
それに大吟醸であっても、香りではなくて味で勝負するお酒こそ灘の伝統だね。

今日もおいしいキクマサに癒されました。
やっぱりオレは、菊正宗。

【お酒】2162.日本盛 しぼりたて大吟醸 200ml アルミボトル [28.兵庫県の酒]

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製造者 日本盛株式会社
兵庫県西宮市用海町4番57号

アルコール分:15度以上16度未満
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合:50%
200ml
(以上、ボトルの印刷事項より転記)




日本盛さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
日本盛さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
501.日本盛 生原酒 本醸造 200ml
504.日本盛 生原酒 大吟醸 200ml
1680.日本盛 上撰 サカリカップ 200ml
2003.日本盛 生酒 しぼりたて アルミボトル
2083.日本盛 純米 180ml ボトル缶
2098.日本盛 生原酒 純米吟醸 ボトル缶
2099.日本盛 生原酒 純米大吟醸 ボトル缶

今日いただくこのお酒は、しぼりたてのアル添大吟醸。
要冷蔵の表示がないところから推察するに、生ではないみたいですね。
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大吟醸ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに茶色でした。
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上立ち香は、鼻を近づけるとかすかにフレッシュ。
含むとそれが口の中でパッと広がります。

うまみはやや濃いめ。
米のうまみに厚み少し、酒臭さも少しわかります。
枯れた感じ(しぼりたてなのに?)もかすかにあるかな?
軽い苦みをちょっと感じます。
キレはよいですね。

酸味はややひかえめ。
すっぱさはかなり弱めですが、存在はわかります。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややひかえめ。
弱めですが、一応わかります。


爽快やや濃醇でちょい苦旨やや辛口のおいしいお酒でした。

フレッシュな風味はありましたがしつこくはありませんでした。
一方でいわゆる吟醸香は感じませんでした。

うまみがけっこうしっかりしていて飲み応えがありました。
ただ、飲みやすさはそれほどでもないかな。

飲み応えのある美味しいお酒でした。
夏の暑い日の晩酌にピッタリ。
食事とも合いました。

これは私の感想ですが、灘の吟醸酒ってのは香りじゃなくて味で勝負するものが多いように思います。
戦前に品評会をボイコットした例も、さもありなんと肯けるところです。

【お酒】2157.白鶴 上撰 山田錦 カップ [28.兵庫県の酒]

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白鶴酒造株式会社
神戸市東灘区住吉南町四丁目五番五号

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
兵庫県産山田錦100%使用
アルコール分:15%以上16%未満
200ml
(以上、ラベルより転記)




白鶴酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
1193.白鶴 上撰 淡麗純米 お燗瓶
1457.白鶴 上撰 金冠 200ml カップ
1499.白鶴 特撰 特別純米酒 山田錦 180ml
2050.白鶴 純米大吟醸 180ml
2082.白鶴 大吟醸 180ml アルミボトル
2118.白鶴 香るうまくち原酒 アルミ缶

今日いただくこのお酒は、兵庫県産の山田錦を100%使用したというカップ酒。
でも、特A地区産ではないみたい。
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上撰の小印が付されておりましたが、
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どうやら普通酒のようでした。
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ごくかすか。
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上立ち香は、アルコール香をかすかに感じます。

うまみはやや濃いめ。
米のうまみに透明感を伴いつつも厚みを感じます。
軽い苦みがちょっとだけあるかな。
熟成感はなく、酒臭さも感じません。
キレはよく、パッと引きます。

酸味はひかえめ。
すっぱさはほとんど感じません。
ちょいスーですが、ピリピリ感はありません。

甘みはややはっきり。
かなりさらりとしているものの、それでも厚みを少し感じます。


やや濃醇でちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。

山田錦らしい透明感を伴ったうまみがしっかり。
それでいてキレがよく、また雑味がほとんどなくてきれいでした。
甘みもしつこくはなく、それでいて幅を感じました。

うまいね!
洗練された普通酒でした。

【お酒】2118.白鶴 香るうまくち原酒 アルミ缶 [28.兵庫県の酒]

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白鶴酒造株式会社
神戸市東灘区住吉南町四丁目五番五号

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分:19度
180ml
(以上、ラベルより転記)




阪神電車の住吉駅。
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その南側は、灘五郷のうちの一つ、御影郷。
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その御影郷に蔵を置くのが、白鶴酒造さん。
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そのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
1193.白鶴 上撰 淡麗純米 お燗瓶
1457.白鶴 上撰 金冠 200ml カップ
1499.白鶴 特撰 特別純米酒 山田錦 180ml
2050.白鶴 純米大吟醸 180ml
2082.白鶴 大吟醸 180ml アルミボトル

今日いただくこのお酒は、
しぼりたてを低温貯蔵した原酒なんだってさ。
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原酒ですから、19度。
でもどうやら普通酒のようですね。
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蔵元さんのWebsiteでは冷やすか常温で飲めと書いてありましたので、
冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、かすかに着いておりました。
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上立ち香は、鼻を近づけるとフレッシュな香りをかすかに感じる程度です。
含むとそれをふんわりと感じます。

うまみはやや濃いめでしょう。
米のうまみがしっかりで、厚みも少し感じます。
苦みがあって、軽めですが鋭さを感じます。
熟成感はなく、酒臭さ(ほめ言葉です)はかすかに感じる程度です。
キレはよいですね。

酸味はややひかえめ。
すっぱさは弱めです。
かすかにスーですが、ピリピリ感はありません。

甘みはややひかえめでしょう。
存在はわかるものの、べとつかずかなりサラリとしています。


やや濃醇でちょい苦スッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。

フレッシュな風味はあったもののひかえめで、しつこさを感じませんでした。
米のうまみがしっかりでしたが、キレがよいせいかスッキリしておりました。
苦みがちょっとだけ目立つようでしたが、いい感じに引き締めてくれておりました。
甘みもひかえめで、ちょうどよい感じでした。

うまいね!
食事に合う。
それに19度なのに、アルコールの香りがきつくなくて飲みやすく感じましたよ。
さすが白嘉納さん、恐れ入りました。 

【お酒】2109.沢の鶴 1.5カップ 辛口 [28.兵庫県の酒]

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製造者 沢の鶴株式会社
神戸市灘区新在家南町五丁目1番2号

アルコール分 13.5度
原材料名 米(日本産)、米麹(日本産米)、醸造アルコール
270ml size
(以上、ラベルより転記)




沢の鶴さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
151.沢の鶴 特撰 吟醸 瑞兆 180ml
286.沢の鶴 樽酒(酒道粋人)300ml
526.沢の鶴 本醸造 上撰 お燗瓶 (二回目はこちら
584.沢の鶴 本醸造 上撰 生酒 300ml
1030.沢の鶴 山田錦 特別純米酒 生酛造り 生貯蔵酒
1327.沢の鶴 純米樽酒 180ml
1442.沢の鶴 生酛造り 純米 カップ 200ml
1498.純米吟醸 瑞兆 山田錦 180ml
1945.沢の鶴 SHUSHU 180ml
2100.特別純米酒 実楽山田錦 300m 
2107.沢の鶴 蔵出し生貯蔵 カップ

今日いただくこのカップ酒は270mlと、一般的なもの(180ml)よりもたしかに1.5倍でしたが、
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アルコール度数は13.5度と、一般的なもの(15度台)よりも低めでした。
ということは、加水量を多くして薄めているということでしょうか?
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普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、かすかでした。
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うまみは淡めというか、ちょい薄め。
それでも米のうまみに弱めながらにも厚みをちょっとだけ感じます。
酒臭さ(ほめ言葉です)もごくかすかに感じるかな。
軽い渋みがもかすかに感じます。
キレはよいですね。

さんみはややひかえめ。
すっぱさはやっぱり弱めですが、存在は一応わかります。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややひかえめ。
これも弱いですが、一応わかります。


淡麗ちょい薄やや辛口のお酒でした。

やっぱり薄いね。
それでも、薄いなりに米のうまみを感じることができたので、ペラペラというわけではありませんでした。
そこはやはり、灘の名門たる沢の鶴さんのお酒だからでしょうか。

こういうお酒を味わうことは、こういうお酒の存在を知る経験としては有益でしょう。
でもどうして、薄めてまで容量を増やしたいのか?
その点は謎でした。

【お酒】2107.沢の鶴 蔵出し生貯蔵 カップ [28.兵庫県の酒]

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製造者 沢の鶴株式会社
神戸市灘区新在家南町五丁目1番2号

アルコール分 13.5度
原材料名 米(日本産)・米麹(日本産米)・醸造アルコール
270ml
(以上、ラベルより転記)




沢の鶴さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
151.沢の鶴 特撰 吟醸 瑞兆 180ml
286.沢の鶴 樽酒(酒道粋人)300ml
526.沢の鶴 本醸造 上撰 お燗瓶 (二回目はこちら
584.沢の鶴 本醸造 上撰 生酒 300ml
1030.沢の鶴 山田錦 特別純米酒 生酛造り 生貯蔵酒
1327.沢の鶴 純米樽酒 180ml
1442.沢の鶴 生酛造り 純米 カップ 200ml
1498.純米吟醸 瑞兆 山田錦 180ml
1945.沢の鶴 SHUSHU 180ml
2100.特別純米酒 実楽山田錦 300m 

今日いただくこの生貯蔵酒は、
度数が13.5度と低めの270mlカップ酒でした。
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生貯蔵酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ほとんどわからない程度。
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上立ち香はないですね。
含むとフレッシュさをかすかに感じる程度です。

うまみは淡めというか、薄め。
それでも米の風味をふわりと感じます。
苦みかすか。
熟成感はなく、酒臭さもゼロ。
キレはバッチリです。

酸味はひかえめ。
すっぱさはごくかすか。
スースー感はなく、ピリピリ感もありません。

甘みはややひかえめ。
弱めですが、わかります。


淡麗スッキリサッパリやや辛薄口のお酒でした。

米のうまみはわかりましたが、それでもやっぱり薄いというか、水っぽさを感じました。
それ故に、軽くて、かつアルコールの感じが少ないので、スイスイと行けてしまいました。

まあでも、こういうのもありでしょう。
夏の暑い日にビールの代わりにがぶがぶと飲めるのではないかと思いました。
というか、薄めでも米のうまみを感じることができたのは、やっぱり沢の鶴さんのお酒だからでしょうか。





その薄口の沢の鶴と合わせた今日のエサはこちら。


きゅうりを食べたかったので、
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練り梅を使って、
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梅和えにいたしました。
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おいしい!
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またしても、
油揚げの賞味期限を徒過してしまいました。
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フライパンでサッと焼いて、
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これに合わせたのは、
新潟で買ってきた、ふきのとう味噌。
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“焼油揚げ ~ふきのとう味噌を添えて~”
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これもおいしい!
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スーパーで買ってきた刺身。
このまま食べてもぜんぜんおいしくない!
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九州の甘い醤油を使って、
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“りゅうきゅう”(大分県の郷土料理)。
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りゅうきゅうって、安い刺身をおいしく食べる方法としてもっと広まってもいいんじゃないかと、あたしゃそう思いますよ。
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ごちそうさまでした。
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午前中はおねむだった黒猫のダンナでしたが、
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午後になったら部屋の前まで遊びに来てくれましたとさ。
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(友情出演)
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