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【お酒】2326.秀よし 本醸造 全国花火競技大会記念缶 花火の街 大曲 [05.秋田県の酒]

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製造者:合名会社鈴木酒造店
秋田県大仙市長野字二日町九

品目:日本酒
内容量:180ml
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合:65%
アルコール分:14度
(以上、缶の印刷事項より転記)




鈴木酒造店さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。
【お酒】399.秀よし 本醸造 カップ
【お酒】459.秀よし 本醸造 生貯蔵酒 300ml
【お酒】1411.賢人 本醸造酒 濁り酒 180ml
【お酒】1412.秀よし 純米酒 180ml
【お酒】2312.秀よしカップ 秋田内陸線 本醸造酒
【お酒】2315.秋田秀よし 純米酒 お花見缶 一番
【お酒】2316.秀よし 純米酒 お花見缶 二番

今日いただくこのお酒は、“全国花火競技大会記念缶 花火の街 大曲”だってさ。
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中身は本醸造のお酒。
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品質表示はこちら。
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それではいただきましょう。
本醸造ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し着いていることがわかる程度でした。
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鼻を近づけると、枯れている香りをかすかに感じます。

うまみはやや濃いめ。
米のうまみは広がらないものの舌の上にフワッと乗っかって来るみたい。
熟成感が少しあって、枯れているもののかなり穏やかで角はなし。
軽い苦みをかすかに感じる以外は、雑味らしきものはなし。
キレはよく、スッと引きます。

酸味ははっきり。
すっぱさは少し強めでかつ鋭いね。
ちょいスーですが、ピリはなし。

甘みは、難しいところですがちょいはっきりかな?
それほど目ただないものの、わかります。


やや濃醇でちょい枯すっぱちょいスースッキリ旨口のおいしいお酒でした。

熟成感がありましたが弱めでした。
すっぱさが目立ちましたが、キレがよいせいか後を引くことはないみたいでした。
甘辛は判定し難いところ、それ故回避いたしました。

もしキレが良くなければ、すっぱさがかなり目立っていたかもしれません。
また純米にはなかった熟成感ですが、秀よしでは本醸造に共通するものなのでしょうか?

【お酒】2325.純米酒鳳陽 180ml [04.宮城県の酒]

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●製造者:合資会社内ヶ崎酒造店
宮城県富谷市富谷新町27

●品目:清酒
●原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
●精米歩合:65%
●アルコール分:15度
●内容量:180ml
(以上、裏に貼られたラベルより転記)




2015年6月以来の、およそ9年ぶりにいただく内ヶ崎酒造店さんのお酒。
酒銘は“鳳陽”(ほうよう)
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江戸初期の1661(寛文元)年に創業。明治期に誕生した銘柄「鳳陽」は、中国で縁起が良いとされる鳥、鳳凰(ほうおう)について書かれた故事「鳳鳴朝陽」(鳳凰が元旦の朝に鳴くと、災いをはらい、福を授けるの意)に由来する。」(※1)とのこと。

そのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。
【お酒】569.鳳陽 カップ 普通酒
【お酒】570.鳳陽 本醸造 カップ
【お酒】599.鳳陽 純米酒 カップ

今日いただくこの鳳陽は、純米酒。
かつていただいた【お酒】599.鳳陽 純米酒 カップとは、精米歩合が異なるみたいでした。
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なお、この鳳陽は、【お酒】2319.蔵王 大吟醸 山田錦 180mlと共に、仙台駅の改札外にある土産物店で入手したのでした。
こちらにも、列車内で飲めるように、プラスチック製の猪口が付いておりました。
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カップ酒だと一旦開封するとすべて飲み切らなければいけませんけれど、フタ付きの一合瓶ならばその心配はございません。
こぼすおそれも低いでしょうし、もはやカップ酒は時代遅れなのでしょうか。
もしかしたら、これまでにいただいた鳳陽のカップ酒は、もう販売されていないのかな?
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それではいただきましょう。
純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、少し着いておりました。
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鼻を近づけると、酒臭い(ほめ言葉:以下同じ)香りをフワリと感じます。

うまみはやや濃いめ。
酒臭さがありますが、穏やかです。
米のうまみもそれに続き、厚みを少し感じます。
熟成感はないみたいです。
苦みはかすかに感じる程度。
キレはよく、スッと引きます。

酸味ははっきり!
すっぱさが少し強めで、鋭さを感じます。
スーかすか、ピリなし。

甘みはややひかえめでしょう。
少し感じはするものの、弱めです。


やや濃醇ですっぱスッキリ旨やや辛口のお酒でした。

うまみがしっかりしておりましたが、苦みをかすかに感じたほかは雑味はなく、角や荒さも感じませんでした。
すっぱさがけっこう目立ちましたが、キレがよいせいか、それほどひどくはありませんでした。

純米酒らしいしっかりした味わいに、アル添酒のようなキレのよさが備わったお酒でした。
一方で、これはあくまでも私の感想ですが。この鋭い酸味は何を狙っているのか、想像しがたいところでございました。


(※1)『宮城の蔵元訪ね歩き』p.87(2009.4 エーシークリエイティヴ)

【お酒】2324.阿武隈 Qcup(あぶQカップ) [06.山形県の酒]

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製造者 月山酒造株式会社
山形県寒河江市大字谷沢七六九-一

品目 日本酒
内容量 180ml
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分 15度
(以上、ラベルより転記)





月山酒造さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。
【お酒】104.銀嶺月山 ガッサンカップ
【お酒】390.銀嶺月山 本醸造 生貯蔵酒 300ml
【お酒】916.銀嶺月山 お燗瓶 180ml
【お酒】1566.銀嶺月山 しぼりたて生原酒 槽前酒 300ml
【お酒】2289.銀嶺月山 カップ
【お酒】2300.丸森ニャンコカップ

この阿武隈Qカップも、【お酒】2300.丸森ニャンコカップと共に、いなか道の駅やしまやさんで入手したものでした。
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中身は【お酒】2300.丸森ニャンコカップと同様に、【お酒】2289.銀嶺月山 カップと同じでしょう。
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“Qcup”ってのは、きっとやしまやさんの近くにあぶくま駅を設けている阿武隈急行線が“アブキュー”と呼ばれていることに由来するのでしょう。
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それ故か、ラベルには阿武隈急行8100系電車と思われる絵が描かれておりました。
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味はわかっておりますが、いただきます。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、丸森ニャンコカップと同じく、かすか。
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あれ?

香りはなし。

うまみはやや淡め?
初めに穏やかな熟成感が来て、米のうまみと酒臭さ(ほめ言葉)とを少し。
軽い渋みは覚えあり。
キレはよいですね。

酸味はひかえめ。
すっぱさはゼロ。
ちょいスーですが、ピリはなし。

甘みはややはっきり。
幅を少し感じます。


やや淡麗でちょい枯ちょい渋ちょいスースッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。

あれ?
オイラは【お酒】2300.丸森ニャンコカップを淡麗と評しておりますが、こちらはちょっとだけ濃い“やや淡め”かな?
まあでも、そう感じたんだから、ウソは書けません罠。
オマエの舌がおかしいだけだ!

でも、味の基本はまちがいなく同じ。
なかんずく、しょうゆやみそとの相性がバッチリですから、普段のダレヤメ(晩酌)にピッタリだと思います。

【お酒】2323.南部美人 300ml [03.岩手県の酒]

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製造者:株式会社南部美人+B
岩手県二戸市福岡字上町13

品目:日本酒
アルコール分:15度
内容量:300ml
原材料名:米(日本産)、米麹(日本産米)、醸造アルコール
(以上、ラベルより転記)




南部美人さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。
【お酒】730.南部美人 上撰 カップ
【お酒】1437.南部美人 上撰 お燗瓶
【お酒】2175.南部美人 吟醸 缶カップ
【お酒】2176.南部美人 特別純米 缶カップ

今日いただくこのお酒はどうやら普通酒のようですが、
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小印は付されてはおらず。
ということは、佳撰クラスなのかな?
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“B”という製造所固有記号は、“馬仙峡蔵”(岩手県二戸市下斗米字上野平67-30)なんだってさ。
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話のネタが尽きたところで、いただきましょう。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。

お酒の色は、ほぼ無色透明でした。
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上立ち香はなし。

うまみは淡め。
でも米のうまみを淡めなりにふわりと感じます。
軽い香ばしさがありますね。
熟成感や酒臭さはなく、苦みや雑味はゼロ。
キレはよく、透明感を少し感じます。

酸味はひかえめ。
すっぱさはゼロ。
スーかすか、ピリなし。

甘味はややはっきり。
幅はないものの、じんわりと感じます。


淡麗ちょい香ばしでスッキリやや甘口のお酒でした。

淡めでしたが、軽い香ばしさがあり、かつ突出することなくまとまっておりました。
甘みがあって、じんわりと効いており、これも味の要素でした。

軽いので、スイスイと行けてしまいました。
ただ、オイラとしては、飲み応えがほしいところでしたけれど。





その南部美人と合わせた今日のエサはこちら。


おいしそうなきゅうりが売っていたので、
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棒きゅうり。
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おいしい。
胡麻の風味と、酢とみりんとの深みがばっちり。
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メシ通(hotpepper)で紹介されていた「鶏むね肉の焼き南蛮漬け風」がおいしそうだったので、
鶏むね肉を買って来て、
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作ってみました。
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これもおいしい。
焼いた香ばしさと甘酢の相性がバッチリ。
また甘酢をかけたことで、鶏むね肉のパサパサ感が低減されているようでした。
ただ甘酢には、とろみをつけたほうがよかったかも。
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ごちそうさまでした。
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【お酒】2322.浜千鳥 本醸造 生貯蔵酒 300ml [03.岩手県の酒]

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製造者 株式会社浜千鳥
岩手県釜石市小川町三丁目八番七号

清酒
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合 こうじ米55%、掛米60%
アルコール分 15度
内容量 300ml
(以上、ラベルより転記)




今日いただくのは、岩手県の海の酒。
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浜千鳥さんのお酒や焼酎は、これまでに以下の物をいただいております。
【お酒】38.浜千鳥 上撰 カップ
【お酒】1839.浜千鳥 本醸造 カップ
《焼酎》230.本格米焼酎 纜(ともづな) 25度 300ml
【お酒】2200.浜千鳥 本醸造 三鉄カップ

今日いただくこの浜千鳥は、本醸造生貯蔵酒
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簡単にではございますが、生貯蔵酒たる意味が記載されておりました。
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品質表示はこちら。
掛米で60%、麹米で55%とけっこう磨いているのに、特別本醸造を名乗らないところに奥ゆかしさを感じるのはオイラだけ?(だな。
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それではいただきましょう。
生貯ですし、冷やして飲めと書いてありますから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。

お酒の色は、ごくかすか。
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上立ち香はなし。
含んでもフレッシュな風味はなく、むしろセメダイン香を少し感じます。

うまみは淡めですが、淡めなりにしっかりしています。
米のうまみが淡めなりに鋭く、舌の上に乗っかります。
酒臭さ(ほめ言葉)もかすかに感じるかな。
熟成感はなく、苦みや雑味もなし。
キレはよく、スッと引きます。

酸味はひかえめ。
すっぱさはゼロ。
ちょいスーですが、ピリはなし。

甘みはひかえめ。
というか、皆無。


淡麗ちょいラリちょいスースッキリ旨辛口のおいしいお酒でした。

淡めでしたが、けっしてペラペラではなく、米のうまみを淡めなりにしっかりと感じることができました。
生貯らしいフレッシュな風味は感じることはなく、むしろセメダイン香を感じたことから“ちょいラリ”と評しました。
ですがけっして強い香りではなく、うまみが淡めであるが故に相対的にはっきりと感じた程度でした。
キレはよく、ちょいスーかつ辛口で、かなりキリッと引き締まっておりました。

これは完全に海の酒ですね。
海産物と合わせてこそその味わいが映えると思います。

一口ごとにつまみを口に運びたくなり、そのつまみの味がまた酒を求める。
それ故に、スイスイと行けてしまいました。
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しかも回るのがはやいことはやいこと。
酔っぱらってしまいましたとさ。
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その浜千鳥本醸造生貯蔵酒と合わせた今日のエサはこちら。

どうしてもなすを食べたかったので、
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なすを食べたかったので、

“焼かなす”にして、
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三杯酢に浸し、
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すりごまと合わせて、
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焼かなすのごま酢和え。
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いつもの味。
おいしくないはずがない。
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朝から浜千鳥を飲もうと決めていたワタクシ。
それ故、ぜひとも刺身と合わせてみたいところでした。

一方で休日のワタクシは、買い物は朝8時半頃に行くと決めております(人が少ないから)。
でも朝にスーパーへ行くと、刺身はほとんど販売されていないのですよ。
かといって、大混雑の午後にはけっして行きたくはないですし。

しかたがなく、いつものさば缶。
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玉ねぎとピーマンとに、レモンを合わせて、
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オリーブオイルとレモンとでドレッシングを作り、
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汁を捨てたさば缶を皿に広げて、
猫のエサみたいだな。
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ドレッシングをかけていただきました。
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さば缶には、まちがいなくレモンがバッチリなのですよ。
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ごちそうさまでした。
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